
こんにちは、alpapa(@mamaschool_mei)です。
各家庭が子供の習い事にかけるお金は
子ども1人あたり毎月
幼稚園で平均約1万、
小学生で平均約3.6万、です。
(文部科学省:学習費の調査結果より引用)
上記は公立と私立の平均ですが、
習い事だけにかけているお金で、実際はこれに交通費や教材代、音楽系なら楽器代、スポーツ系ならユニフォームや運動具代などが+されます。(公立と私立の金額の違いは文末にて)
子供が2〜3人いる家庭では、
結構な出費になりますね。
また、中学受験をする小学生は(特に都内では)年々増加の傾向にあり、
中学受験用の進学塾代は、小学4年生〜小学6年生まで3年間通い、長期休暇の補習や模擬試験を合わせると約300万円かかると言われています。
引用元:お金の教育がすべて/ミアン・サミ(著)
小学生1人で300万!
そして残念ながら、
これだけ出費をしても、合格する保証はありません。
習い事にお金をかける理由は?
また、習い事にお金をかけずに賢い子に育てるメソッドも合わせて紹介します。
目次
習い事にお金をかけすぎる理由

小学生の習い事でお金がかかるのは、
中学受験にむけての「進学塾」の割合が多いです。
子供の受験率は現在増加の傾向
また、教育費にかけるお金も増加の傾向にありますが、その理由は
■公立校の教育内容に疑問を感じる
■学校だけでは不十分
■私立校の独自性が魅力
といった理由があげられます。
日本の義務教育は以前から「教育内容が時代にあっていない」「子供の個性をつぶす」「子供の学力に差がありすぎる」「教員の労働状況がブラックすぎる」など問題点が多く、改善があまり進んでいません。

さらに近年のコロナ渦で、
公立学校の停滞さっぷりに不安を感じた保護者たちが「お金をかけてでも教育環境を整えてやらねば!」と中学受験率が増加したり、学校外での教育に目を向けています。
こんな背景もあり、
習い事や進学塾の費用がかさむわけですが・・・
実際のところ、
できる子は、公立に行っても私立に行っても、関係なくできます。
そういう子に育てるために
もっともオススメな方法は、
0〜6歳の幼児期にしっかり『心の土台(非認知能力)』と『学習の習慣』を作っておくことです。
これについて
おすすめの㊙️メソッドを紹介します。
なお、
すでにお子さんが6歳以上という方は、こちらの記事をご参考ください▼
【子供にかける言葉】自分から勉強する子に育つ親の言葉とは?
【0〜1歳】習い事にお金をかけすぎず賢い子にするメソッド

0〜1歳でこのメソッドに出会ったママは幸運です。
それは『ドーマンメソッド』
これまで私がいろいろな教育メソッドを調べ漁った中で、今のところ一番の赤ちゃん教育です。
このメソッドは、
いろいろな幼児教室にも取り入れられ
例えば七田塾やイクウェル、ベビーパークなどもドーマン博士のメソッドのドッツカードを取り入れています。
実際にこのメソッドで育った方も知っていますが、小中高は公立に通いながらも、大学はストレートで難関を突破、とても優秀で幸福度も高い方でした。
そして、ドーマンメソッドを取り入れている子をみると非常に賢く心も明るいので、ぜひ多くのママ達に取り入れてほしい方法です。
ドーマンメソッドは0〜1歳で始めるのにオススメの教育法。
残念ながら私がドーマンメソッドを知ったのは、我が子が2歳ごろの時で、すでに遅かったです….。
ですが、
2歳からでも何もしないよりははるかにマシ!なので、0〜3歳のママなら知る価値ありの方法です。
では、
ドーマン博士のドーマンメソッドは、どう行うか?
ドーマン博士は、赤ちゃん教育の『算数・文字・知能・運動』の本のシリーズを1960年代から出版していて、家庭での詳しいやり方は全て本に書いてあります。
・家庭での取り組み方、
・カードなど教材の作り方、
・月齢別教え方、
など、本を読めば詳しく書いてあるので
ドーマン博士の「gentle revolution(緩やかな革命)シリーズ」をぜひ読んでみてください。
ちなみに、
ドーマンメソッドで育った子たちは
こんな風に成長しています▼
【ドーマンメソッド、その後】グレン・ドーマン博士の教育法で育った子ども達
ドーマン博士の本のレビュー
どれから読むか迷った方はこちら▼
【0歳の教育本】0〜1歳ママは読むべき赤ちゃん教育の本
※↑生まれてからでも間に合います。
仮にドーマンメソッドを行わなくても
我が子が世界をどのように見ているのか?という事を知る事ができる内容なので、ドーマン博士の本のシリーズのどれかを、一度は読んでみる事をおすすめします。
ドーマン博士の本のシリーズの一部▼

赤ちゃんの知性を何倍にもするには (gentle revolution)

赤ちゃんに算数をどう教えるか (gentle revolution)
2〜3歳:習い事にお金をかけなくてもできる簡単育脳
お金をかけなくてもできる「育脳」は他にもたくさんあります。
記憶力のピークは3歳と言われていますが、3歳ごろまでに記憶力を伸ばすゲームなどを家庭でとりいれ、記憶の回路を広げておいてあげてください。
2歳からオススメの記憶力ゲーム▼
幼児の記憶力トレーニング【記憶カードゲーム】2歳からの知育に◎
その他、記憶力に関する記事▼
また、地味なことですが
賢い子に育てるコツは『よく歩かせること』です。
歩いている時の幼児は脳がぐんぐん活性していて、歩いている最中に目にしたり話したりした事はよく記憶されます。
よく歩く子は賢くなる▼
幼児がぐんぐん賢くなるのは『歩いている時』お散歩知育で賢く育つ
歩ける年齢になったらベビーカーに乗せっぱなしにせず、歩きながらたくさん会話しましょう。
「そのうち歩くようになるからいい」
と思う方もいますが、1〜3歳でよく歩く子とほとんど歩かせてない子では脳への影響が違います。
脳の発育と運動の関係を重視していたドーマン博士は、アシックスのベビー靴の監修もしてます。
株式会社アシックスは「歩く事&走ることは子供の脳の発達を促す」という博士の考えに共感し、共同で「はだし感覚」を目指した靴を開発しています▼
ドーマン博士の本でも
幼児期の運動と脳の発達についても研究が紹介されています。
脳の働きをよくするオススメ運動も多数紹介されているので、学習系が苦手なママは運動系で知能を伸ばしてあげてください、どれも家庭でできる実践法です▼

赤ちゃんの運動能力をどう優秀にするか (gentle revolution)
▲0〜6歳まで効果的▲
0〜6歳で非認知能力を伸ばす
幼児期にもっとも伸ばすべき能力で、
子供の将来を左右すると言われている力があります。
それは『非認知能力』
幼児の習い事や家庭での教育なども、表面的な結果だけではなく、本質的にはこの非認知能力を伸ばすことが目的とされています。
そんな非認知能力の伸ばし方はこちら▼
【非認知能力を鍛える遊び】子供の非認知能力を伸ばすには『外遊び』
【3〜6歳】習い事にお金をかけすぎずにできる教育
ドーマンメソッド以外にも
幼児の学習法でオススメなものはまだまだあります。
うちの子の場合ですが、
ドーマンメソッドにベストの時期をのがしましたが、それで「やらないよりかははるかにマシ!」で、早い段階で「学びを楽しむ心」が育ち、5歳前にはですでに「学習の習慣」がつきました。
5歳の今では、保育園から帰ったら勝手に「今日分のプリント」をやりますし、自分で本を読んで実験したり工作つくったりと1人でどんどん学んでくれて超安上がりです。

学習の習慣がついた要因は
3歳からはじめた1日1枚のプリント学習です。
また2歳からの絵本の読み聞かせから
本が大好きに育ち、文字を覚えるのも早かったことから、プリントの問題もひとりで読んで解いています。
プリント学習も、させたというより
遊びもプリントも自分からどんどんやりたがったので与えたという感じでした。
しかし、決して与えすぎず
最初は無理なくできるものを1枚づつ、
慣れてきたら1日3枚に増やし、それから5歳の今でもコンスタントにこなしています。
学習習慣を身につけるためにも、
3歳をすぎたら、1日1枚でもOKなので、プリント学習をはじめるのがオススメです。
または1日5〜15分でいいので、
毎日何かに取り組む、という習慣をつけていきましょう。
たとえば、プリントでなくても
1日1パズル、1日1タングラムなどでもOKです。
ただし、やらなきゃダメ!と義務にせず、
学習を習慣にすることが目的なので、週末などやらない日があっても『やめてしまわない事』の方を目標にしてください。
オススメのプリントは
『七田プリントA〜C』400%学習(※)でロングセラーの七田式のプリントです▼
※400%学習:同じ課題に4回繰り返し取り組む事で、より一層脳に定着するという学習法
七田プリントはこのセットで1日3枚1年分(平日のみ)なので、次のドリルを探す手間が省けますし、日割りにしてみると1日3枚で約60円と案外リーゾナブルです。
小4からの進学塾費用の平均300万にくらべたら、破格的に安いです。
また、パズルやタングラムとは
こういったものです▼
知育パズルは、
色板・パターンブロック・タングラム・ウッディーブロック、などいろんな種類がありますが、子供が好きなものでOK、無料のパズル問題もネットでダウンロードできます。
有名な無料ダウンロードサイトはこちら▼
・ちびむすドリル
・プリントキッズ
ドーマンメソッドの時期をのがしても、
2〜3歳からでもおすすめのメソッドとして『七田式』があります。
七田式は、七田塾に通わずとも
教室で使っているものと同じ教材やノウハウ本も販売しているので、家庭でも取り入れやすい方法の一つです。
家庭ですぐに実践できる
オススメの七田式あそび本はこちら▼

できる子が育つ 七田式 親子あそび33
3歳ごろからは1日に5分〜15分、
プリントやパズル、カード、ゲームなど、何か問題に取り組むという学習習慣をつけていきましょう^^
プリント学習を続けるコツ
《幼児の勉強習慣》3歳からのプリント学習を【習慣】にするコツと方法
【小学生】習いごとにお金をかけすぎずにできる教育

6歳以降の小学生では、
手軽に安くはじめられる学習はなんといっても「アプリ」学習です。
個人的には4歳以下にアプリ学習はオススメしませんが、小学生なら制限時間を決めてのアプリ学習は効果的です。
たとえば、塾に通わずとも
学校のテストで高得点をとるくらいなら小学生用のスタサプで十分です。
学校の先生って…
正直教え方が下手!な先生多いですよね、授業が下手でも生徒の成績が悪くてもクビになりませんし。。
その反面、アプリ学習は、
効果がなければアプリを売っている会社が潰れるので、それは面白く効果がでるように作ってあります(ただし、ハマりすぎに注意)
勉強系でオススメのアプリは▼
スタサプ

英語で8歳までオススメのアプリは
『トド英語』▼
【トド英語の口コミ&お得なクーポン】トド英語で伸びる英語力とは?
算数で8歳までオススメのアプリは
「トドさんすう」▼
『トドさんすう』有料版が無料で使えるクーポンコードとトド算数の口コミ
※トド英語・トド算数は、
ゲーム感覚で学べるのでスキルは確かに驚くほど伸びましたが、ハマりすぎに注意です!
実はたくさんある、費用を抑えて賢い子に育てる方法

お金をかけずにできる「育脳」や「賢い子に育てる方法」は他にもたくさんあります。
そして、そのほとんどが「こんなことやって何が変わるの?」というくらいシンプルで、8割の人がやらなかったり、やってもすぐにやめるような単純な事ですが、小さな事をコツコツ続けるのが実は一番カンタンで効果がでます。
例えば
・ドッツカード
・ドット棒
・フラッシュカード
・記憶カードゲーム
・ポジティブな声がけ
・5分間暗示
・絵本の読み聞かせ
・賢くなる食育
これらは幼児期にやれば驚くほど効果がでるものばかりですが、半数のママが効果が出る前に「やったのに意味なかった」と諦めてます(^_^;)
効果がでるまで待てない方が多いんですね….。
しかし、できる子のママの話をきくと、ポジティブな声がけや、小さな取り組みをただコツコツ続けただけ、という実例ばかりです。
実際によくできる子達が周りにいたり、
習い事で上のクラスの子達をみると「うちの子も続けてればあんな風になるんだ〜」と親のモチベーションも続きますが、家庭でひたすらコツコツ続けるとなると、親側の根気の良さが試されますね。
あまり頑張らず1日5分〜15分と、
無理なく楽しんで続けられる範囲からやっていくのが◎です。
ちなみに、
0・1歳〜の取り組みの効果が著しく見えるのは、2後半〜3歳ごろ。
3歳〜の取り組みの効果が見え始めるのは4、5歳〜です。
これには個人差があるので、
早い子もいれば、小学校から一気に伸びるというパターンも多いです、いずれにせよ、幼児期に蒔いて水を与え続けた種はいつか芽が出ます。
習い事にお金をかけるなら何歳?

習い事にかかる費用は年齢が上がるとともに上がっていく傾向にありますが、年齢が上がるほど脳の吸収力は低下していくので、学習の土台は0〜6歳のうちに作っておくのがオススメです。
『0〜6歳の教育が、もっとも投資に対する価値が高い』
これは研究からも明らかになっています。
しかし、
0〜6歳の幼児期は、
お金とは別に「手間」がかかります。
自ら教える手間を習い事に代行してもらうか、家庭だけで全てをするかは人それぞれですが、どちらにしても、小学校になってから投資することになるなら、0〜6歳で投資する方が教育の収益率が高いです。
また、習い事を始めるにも
幼児のうちは月謝もそこまで高くないので、今のうちに試してみるのも◎ですよ♪
習い事は何歳から?平均は3歳、習い事別おすすめの年齢を紹介!
子どもの習いごとの費用
【私立・公立】での違いを詳しく▼
【習い事の費用】平均でいくら?幼児と小学生の違いをかんたんに紹介!