知育

ドット棒とは? 1日数秒で子どもの数学的センスが目覚める方法②

ドット棒

こんにちは、alpapa(アルパパ)です。(@alpapa11)

ママに数学的センスがなくても、子供には遺伝しません!
しかし、数とはなんだ?を親から間違えて教わると私のように数学苦手になります…。

子供に初めて『数』を教える時によく使われるドット棒』と『ドッツカード』

この記事②では、ドット棒の使い方と効果について紹介します。
これは、子供に1,2,3と数を数えさせる前にしてほしいこと、です。

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ドット棒とは何か?

ドット棒

ドット棒とは、画像のようにドットが並んだ棒で、幼児に「数を集合体として捉える感覚」を身につけ、数学的センスを抜群に育てる教具です。

小学生前の子が、大人がびっくりするような計算をスラスラする場合、ほとんどの子がこのドット棒とドッツカードを使っています。

使い方はドッツカードと同じで、数を言いながら見せるだけ
並んだドットを幼児に見せ「これは1」「これは2」「これは3」・・・と、視覚的に教えます。

ドット棒の使い方1

画像のようなドットが並んだ棒を、マス目に配置しながら「数のまとまり」や成り立ちを言いながら見せて教えていきます。
ドッツカードのように素早くする必要がないので、家庭で取り組むにもママが扱いやすい教具です。

一般的にドッツカードとドット棒は、セットで行うのが効果的です。

ドッツカードが右脳的とすると、ドット棒は左脳的な量感を育てます。
どちらも赤ちゃんから使われるツールで、
量感や数をまとまり(集合体)として捉える感覚を身につけます。
1日数秒〜1分程度、機嫌のよい時を選んでセットで行いましょう。

ドット棒はまず3×3マスから始め、3までの数のイメージができるようになったら5×5マス、10×10マス、とステップアップしていきます。

幼児に数を数えさせてはいけない?

「数をまとまりで捉える感覚」
これは幼児期にとても大切な感覚で、
この感覚があるかないかで、将来の数学的センスを左右します。

子どもに数を「ひとつ、ふたつ、みっつ、、」と数えるだけの暗記を定着させてしまうと、
10、100、1000、10000、、、と数が増えた途端にイメージができなくなります。

1の次には2が、2の次には3がくると順番を認知させてしまうしまうのではなく、
ドット棒やドッツカードを用いて視覚的に数を見せ、例えば「3」は2の次の数として覚えさせるのではなく、「3」は「1が3つあつまったもの」として「数はあつまり」だと捉える感覚をつけます。

ドット棒で
このあつまりは10、
このあつまりが100、
と捉えることで、ものの構成をイメージしやすくなり
数の合成、分解、掛け算、割り算などスムーズに行えるようになります。

合成、分解って・・・?
面倒な言い方をしてしまいましたが、つまりこういうことです。

例えば「4」は、1と3を合成した数、分解で1と3になるという見方です。

数の合成と分解

このように数=あつまりが、分解したり合成したりする様子を見せて、
まずは「数はあつまりである」という感覚を身につけます。

逆に子どもが 数は1,2,3..という記号だと認知してしまうと、
数はどうやってなりたっているのか?がイメージできず計算が困難になります。
まずは視覚的に数のなりたちを見せて数はまとまりであるということを身につけておきましょう。

ドット棒の使い方

1日1分程度、マス目の上にドット棒を並べて動かして、ママが数のまとまりや成り立ちの様子を見せます。
数をまとまりとして捉えるファーストステップとして、
まずは1~3の数のなりたちをイメージできるようにし、次に「5」「10」とレベルを上げていきます。

3×3のマスと1~3のドット棒を用意し、まずは「認知」

ドット棒の使い方1

ママが言いながら見せるだけでいいです。

そして「認知」の次は「足し算」から
●● 
ママが声で「1+1=2」と言いながら図のようにを動かす様子を見せます。

ドット棒の使い方2

同じように他の組み合わせでも「3」までのなりたちを教えます。
「0」ゼロの概念も言葉で言って教えていきます。
●●●+ 0 =●●● 「さん、たす、ゼロ、は、さん」

ここで注意するのは、真ん中のマスは今の段階では必ずあけておいてください。
足し算の段階で隣にドットをもってくると、のちに教えるかけ算の概念と混ざってしまうため、必ず1列空けるようにしてください。

「足し算」の次は「補数」です。
大人と違い、子供は補数をとばして引き算にいくと混乱するので必ず
「足し算」→「補数」→「引き算」の順番で進めましょう。

ドット棒使い方_補数

■補数
例えば図のような状態で、「あといくつで3になるー?」と聞いて(言うだけ)
「あとで3」と言いながら補い「3」になる様子を見せます。

注:言いながら視覚的にインプットするだけでOKです、子供に答えを強制するのではなく、「2と1でいくつになる?3!」とママが答えも言っていることろまで見せてインプットすればOKです。

足し算、引き算は「青丸」、補数は「赤丸」で固定して行ってください。

次の「引き算」も同じ要領で行いインプットします。

ドット棒は手作りできます〜。
正直、買うより作る方が断然使いやすくて長持ちします!
作り方はこちら▼

ドット棒の使い方まとめ

  1. 視覚的認知
  2. 足し算
  3. 補数
  4. 引き算

まずはドット棒3×3マスで、3までの成り立ちをしっかりイメージできるようになってから5マスへ進んでください。

より詳しい使い方やコツはこちら▼

ドット棒はドッツカードとセットで行うことによりより効果的です。

ドッツカードについてはの発案者であるグレン・ドーマン博士の著書「赤ちゃんに算数をどう教えるか」に開発の経緯、年齢別の使い方と効果、ドッツカードの作り方まで詳しく書いてありますのでご興味のある方は読んでみてください。


赤ちゃんに算数をどう教えるか (gentle revolution)

この本の注意!
必ず太字だけでも最後まで読んでから実践してください。

うちのパパが「ふむふむなるほど〜」と途中まで読んで実践していたのですが
「なんかいまいち反応わるいなぁ、この方法どうなんだろ?」と次のページへ進んだら、

“生後18ヶ月〜30ヶ月の時から始める場合〜”

なんと・・・もう2歳になるのに赤ちゃんに教える方法でやってしまっていた!
やり方間違ってたじゃん!最後まで読んでから実践すればよかった〜、、
ということがありました(^_^;)

ドッツカードでもドット棒のように足し算、引き算etcを教えられます。

ドッツカードの方がもっと多くを教えることができるので、赤ちゃんから始めるならドッツカードだけで完結してもいいかもしれません。

しかし、
使ってみるとドッツカードは赤ちゃんのスーパー脳の領域!

もし始めるのが2歳ごろなら少し遅い感があります…..赤ちゃんをすぎたらドッツカードだけで進めるのは難易度が高いので、よりわかりやすいドット棒とセットで行うのがおすすめです。

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家庭でやってみました、 ドット棒を使った感想とコツ。

始めたのがだいたい2歳の時です。
これもちょっと遅すぎたかなと(・_・;というところでしたが
ドットがマスの上を動くのが面白いのか、ドッツカードより興味深く見てくれました。

やりはじめて2ヶ月ごろから「1+2は」といつものように見せていたら
「3になるよ〜」と言い始め、やっぱり幼児ってすごいなと。

でもまだまだ成り立ちをイメージしているというより音を暗唱した感じで、めちゃくちゃな返答もあります。

3歳ごろまではいろんな事が「わかってるの?わかってないの?昨日はできたのに!」と安定しないのが普通です、気長にやっていきましょう。

《追記》約1年後の成長報告はこちら▼

現在わが家ではドッツは物理大好きなパパ担当です。

ママは計算が苦手で、ドット棒とドッツカードを知った時の注意点きにあった
幼児に数を数えさせて教えない
数は記号だと認知させない
という注意書き通りをキレイに教わって育ってしまったので(数がわからなくなる教育を幼児期にされた?ので)

私にとって数は完全に記号でした….。
さんすうも嫌いで指で1,2,3…と数えて計算してたあの頃….。

危うく自分の娘にも同じように教えてしまうところだった!

今になって思うと、そっか、計算が得意な子たちは頭の中でイメージができたのね。
学生の頃友達が「数学ってテスト勉強しなくていいから楽だよね!」と言ってたのはこの「イメージ」を使って解くからってことだったのね。

私の場合は数字という記号がぐるぐる回って「わかんねぇ、、めんどくさい」となってました…..。

幼児期にこの感覚が定着するとは、早めに気がついてよかった〜。。

ふと思うと私の家族はみんな文系、旦那の家族はみんな理系です。
親が数をどんなものとして教えたかがポイントとなるんでしょうか。

ドット棒のマスですが、娘の通う塾では、3歳ごろまでは3×3マスでOKという考えで、まずは3までの成り立ちを徹底的にやってから次へいくようにと言っていました。

塾で売っていたドット棒は紙製のもので、うちのおてんば娘には「紙じゃ1日でアウト!」と思い自作しました。

耐水のマグネットシートを使い、これでひっぱっても噛まれても大丈夫。


それでは、みなさん楽しんで取り組んでください〜!
パパ担当の遊びにするのがおすすめです。

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