
こんにちは、alpapa(アルパパ)です。(@alpapa11)
幼児期からカードやプリント学習を取り組んでいるママへ。
この記事では、3歳でプリント学習の習慣がついた体験談から、どうやって習慣になったか『幼児の学習を楽しく続けるコツ』を紹介しています。
幼児期の勉強を楽しい習慣にするコツ
フラッシュカードやプリントなど、
幼児の学習を楽しく続ける方法は、
子供が、
『もう少しやりたいな〜』
くらいでやめて、明日へつなげることです。
フラッシュカードも
『もう少し見たいかな〜』というあたりで終わり、次へつなげましょう。
もっと見たい、もっとやりたい!
と言われると「まぁお勉強熱心ね〜♪」
と、どんどん与えてあげたくなります。

しかし、これは少し注意。

プリントでもおもちゃでも、
やりたいだけ遊び尽くして満足してしまうと、ケロッと興味をなくしてやらなくなったります。
学習も腹八分がちょうどいいです。
短い時間でもOKです、
一気にやり尽くして飽きさせてしまわないことも大切です。
幼児期の学習、
特に0~3歳はどうしても親のサポートが重要。
カードも最初は喜んで見るからと、どんどん見せてしまうと、もうお腹いっぱい、と興味を無くし、見なくなってしまう事はよくあります。

好きなものでも食べすぎると、しばらく食べたくなくなるのとなるのと同じです、幼児の間は親が与える量を調節してあげましょう。
また、学習をスタートする時は、
親子関係も機嫌もいい時がいいです。
叱った後などは避けるがベストです。
次に具体的な5つの方法をご紹介します。
3歳のプリント学習が習慣になった5つの具体的な方法

3歳からプリント学習を始めた方がいいと
塾で勧められ始めてみたのですが、
なんでこんなに好きなの?!というほど喜んでやります…。
どうしてこんなに好きになったか?
思い当たるコツ5つを紹介します。
まず、プリント学習を始める前に、
特別感を作っておきます。
プリントやドリルを、
これは特別なおもちゃよ!的な存在にしておきます。
まるでケーキを食べるのは誕生日だけよ、という感じです。
正直、プリントは私が乗り気ではなく、
どんどん溜まっていくし、大変そうだなぁと買いしぶっていたのです。
そんな心境もあり、始める前に、
「プリントやってみたい?どうしてもやりたかったら買うよ、ほら、あの4歳クラスの子たちがやってるドリルね」など話していました。
この時点でおそらく、
プリントって何?どんなおもちゃ?
みたいな様子でしたが、
こんなふうに特別感を出すと、
「やる!やる!ほしいー!」です。
① 特別感を出す
しかし、
ほんとに続くかなぁと様子見で、
1ヶ月程しぶりすぐに買い与えませんでした。
塾ですすめられる度、娘に
「どうしたい?プリント続けられるかなぁ?続けられるなら始めてもいいよ」と本人のやる気を確認していました。
その度、
「うん、やるー、続けるー!」
それでもしばらく買わなかった私….。
塾のプリント高いし…。
そのうちに、
同じクラスの子たちが嬉しそうにプリントを先生に見せている事に気がつき「ねえ、アレやりたい」と催促されました。
② 勉強だからといって、すぐに買い与えない。
ここでお約束をしました。
「本当にちゃんとやる?」
「うん!」
「毎日続けられる?」
「うん!」
「これは特別だからね」
「うん!」
「1日1枚だけだよ」
「いいよ!」
こんな調子にもっていったので、
プリントを買った時にはやりたくてうずうずしていました。
そして、
夕飯のあとに毎日やると決め、
プリントができた時にはるご褒美シールとスタンプを買いに行き、自分で選ばせました。
③「やる」と約束(宣言)させる。
いざプリントを渡すと
「まってました!」という様子で
調子よくザーーッとおわらせ見事に全問正解。
初日からパパとママに
「よくやったね!」とたくさん褒められ大満足。
もちろんプリントには、
しっかり花丸をつけてあげて、
ご褒美シールと「たいへんよくできました」のハンコを押しました。
すると、大喜びで
「もっとやりたいー!」
しかし、
ここでどんどん与えてはすぐにポーイ!
となるのが幼児の学習あるあるらしいです。
なので
「これは特別だから、1日1枚だけね」
「先生も1枚までって言ってたでしょ」
「また明日、楽しみだね!」
こうして、
明日へつなげます。
④与え過ぎない、腹八分で切り上げ明日へつなげる。
5分ほどで終わる短いプリントですが、
この調子でずっと続いています。
1日1ページから始めましたが、無理なく続けられるなら2ページでも3ページでもOKです、子供に合わせて調節していってください。
長い時間勉強させなくてもOKです、
それより
「どれだけ集中したか、どれだけ楽しんだか」
そして、もうひとつ大切なことは、
正解ばかり褒めない事!です。
正解という結果だけを見るのではなく、
しっかり取り組んでがんばった事、こういった心の面を褒めてあげてください。
また、
やらない日があってもいいです。
絶対毎日!と固執しなくていいです。
ただ、旅行などをきっかけにやめてしまわない事が重要です。
⑤正解ばかり褒めない、過程や努力を褒める。
この5つが『習慣化』したコツでした。
日常の褒め方・叱り方も効いてくるのでご参考ください。
次項で、
続けられるプリント教材の選び方を紹介します。
やる気がでる対応・なくなる親の対応↓
幼児に『勉強・習い事のやる気』を出させる簡単な方法はコレ
勉強が習慣になるプリントや教材の選び方は?

知育ドリルやプリントを選ぶ時「こんな問題とけるかな?」と、やってほしいレベルのドリルを購入しがちですが、はじめはできて当たり前くらいのものを選ぶのがオススメです。
「できる、できた!」をどんどん繰り返すうちに楽しくなり、「自分はできる」という自信がついてきます。
こうなってから、
少し難しい知育ドリルに挑戦するのがオススメです。
そしてドリルを選ぶ時も、
一緒に本屋にいって自分で選ばせてあげてください。
自分で選んで決めることで
「これがやりたい」「またやりたい」と学習が楽しく続けられます。
ママも選びたい場合は、
いくつか候補を出してその中から
「どれがいい?」と、子どもに選ばせてあげてください。
親に勝手に決められたものではなく、
子どもが「ぼくが選んだもの」と感じる事が大切です。
教材は、簡単に「できる!」ものを買う。
「自分で選んで決めたもの」がGOOD
個人的に、
3年間を振り返ってみて、
一番よかった教材は『記憶カード』長く使うのでコスパもよいです↓
幼児の記憶力トレーニング【記憶カードゲーム】2歳からの知育に◎
年齢別にオススメの知育教材はこちら↓
幼児の勉強はいつから何をする?0~3歳へおすすめの知育教材と学習内容
幼児の勉強を楽しく習慣にする方法まとめ
・『もう少しやりたい』くらいでやめて、明日へつなげる。
・特別感をもたせる。
・勉強だからといって、すぐに買い与えない。
・「やる」と約束(宣言)させる。
・与え過ぎない、腹八分で切り上げる。
・正解ばかり褒めない、過程や努力を褒める。
・まずは簡単なレベルのもので自信をつける。
・自分で選ばせる。