
こんにちは、alpapa(@alpapa11)です。
イチロー選手が初めてバットを握ったのは3歳だそうですが、子供の運動神経は何歳ごろが決め手になるのか?
幼児期にオススメの運動と、
運動神経のいい子の特徴を紹介します。
目次
こどもの運動神経は6歳までに何を経験させたかによって決まる。

「パパがアスリートだから運動神経いいね、アスリートの家系だね」と、言ったりしますが、運動神経に遺伝や家系は全く関係ありません。
こどもの運動神経は、6歳までに
いかに様々な身体的遊びをさせたか、
その子にそういった経験がどれだけあるか、で決まり親から遺伝しません。
人の神経系の発達は、
3歳までに60〜70%出来上がり、6歳でほぼ完成 (80〜90%)
それから緩やかに10〜12歳までに100%になり、その後は成長しません。
体を動かすことは、
脳の発育にもとても良いので、
ぜひ0〜3歳、そして6歳までに
いろいろな種類の身体的遊び、スポーツを経験させてあげてくださいね。
もともと活発な気質の子は
いろいろな動きをするため運動神経も良くなりやすい傾向にあります。
また、
ママが運動苦手でも関係なく、
子供は6歳まではぐんぐん伸びます。
一緒にできなくてもせめてサポートし、
子供の伸びたい盛りの能力を広げてあげてください。
6歳頃までに土台が決まる能力は多く、
その一つに『絶対音感』もあります↓
子供に絶対音感をつけるなら3歳までがベスト!6歳までがマスト!
どんな遊びがオススメか、
次項で紹介します▼
6歳までにどんな遊びをするといいか?
主に体を動かす系の遊びで、
年齢別におすすめのものを紹介します。
3歳までにおすすめの遊び
3歳以下では、
狭く浅くでもいいのでとにかく豊富な遊びの経験をさせてあげましょう。
砂場遊び、滑り台、ブランコ、ジャングルジム、トランプリン、鉄棒ぶらさがり、ボール遊び、水遊び、でんぐり返り、けんけんぱ、ベビースイミング、ベビーヨガ、リズム遊び、白線歩き、パパ登り、階段の上り下りや簡単なクライミングなど
2歳半〜3歳では
片足で立てるか?
両足を浮かせてジャンプがでてきるか?
も見ていきましょう。
片足けんけん、けんけんぱ、リトミック
などをしてバランス感覚を養う運動も取り入れると◎です。
けんけんぱは、
2〜3歳でできるようになります。
しかし3歳前の子は
片足で立ったり体がぐらつく感覚を怖がる子もいるので、そういった場合は手をつないで安心させながら行ってください。
その他、オリガミや工作など、
巧緻性(*こうちせい)を鍛える遊びを積極的にさせてください。
(巧緻性=指先の器用さ)

巧緻性は、
神経系の伝達と大きく関わっているため、指先を鍛えることで体の動かし方も上手になっていきます。
もし、体力も筋力もあるのに
ブランコがこげない、鉄棒ができない
リトミックで動きが鈍い、など
運動神経はイマイチな場合は、巧緻性も鍛えてあげるとGOODです。
こちらもご参考ください。
3歳までにするとオススメな事リスト▼
3歳までにやるべきこと!親がしてあげれる遊びのリスト
3歳〜6歳でおすすめの遊び
3歳すぎ〜6歳では、
ルールのある遊びや、道具を使った運動にも挑戦していきましょう。
鬼ごっこ・だるまさんがころんだ、
などのお友達と一緒に遊べるルールのある遊び
縄跳び、フラフープ、竹馬、自転車、
キックボードなど道具を使った遊び、
ダンスなどの
「真似して動く」「バランス感覚」を鍛える遊びも、取り入れるのがおすすめです。

また【砂場遊び、泥んこ遊び】
に関しては幼児のストレス解消になる遊びといわれており、おまけに創造力も育つので0〜6歳の幼児期全般で心身ともによい遊びです。
これできる?運動神経のいい子の特徴

運動神経のいい子ってどんな子?
基礎体力とは別に、
こんな動きがスムーズにできる子は運動神経もよい傾向にあります▼
①まず両手をパーにします。

②1,2,3..と、
両手の指を一本づつ折ってグーにします。


ここまではできる子多いです👍
③次に、
6,7,8..と両手の指を一本づつ開いていきます。

④パーに戻ります。

幼児でこれができる子は、
運動神経もよい傾向にあります。
ぜひいろんなスポーツに挑戦してみてください(*^^*)
次に
子供の集中力をつける運動です▼
子供の集中力をつける運動
「集中力」と運動は深く関係していて、
落ち着きがない子・集中できない子ほどしっかり運動させてあげるのがおすすめです。
おすすめの運動方法は、
STOP&GO遊び。

走っている最中に急に止まる!
という練習をさせることで、自己コントロール神経が発達し、次第に集中力がついてきます。
詳しくはこちら▼
【落ち着きがない子供】集中力に欠ける子供に集中力をつける方法
幼児期に簡単オススメな運動は、歩くこと!

簡単で効果的な運動は『歩くこと』
歩き始めたら、
ベビーカーに乗せっぱなしにせず、
真夏以外は、なるべくたくさん歩かせましょう。
歩くことから得られるメリットは多く、よく歩く子は運動神経だけでなく脳もよく発達し、心身の健康状態も良いです、そして睡眠の質も良くなります。
幼児の場合、年齢x1キロを毎日歩くことが理想です。
幼児がぐんぐん賢くなるのは『歩いている時』お散歩知育で賢く育つ
3歳をすぎるとグンとできることの幅が広がります。
また、挑戦したがる/やりたがらない、といった事もでてきます。
こんな時、
「うちの子、運動苦手なんだよね」
「まだ全然できないねー」
という言葉を言ってしまわないようにしましょう。
子供は、
与えた言葉通りの子に育ちます
カンタン&効果的な褒め方↓
子供の褒め方『すごい!えらい!』は良くないの?伸ばす褒め方のコツ
自転車にのる練習も
小学校に入る前が理想です。

早い子では、
3歳には補助輪なしで乗れるようになります。
練習法は⇒こちら
また、
こどもの初めて自転車には
これがプロのおすすめです▼
【プロの一押し】3歳・4歳の初めての自転車ならコーダがおすすめ
運動神経の土台ができる幼児期、
いろいろなスポーツに挑戦し、しっかり体を動かして遊んでくださいね♪