
こんにちは、alpapa(アルパパ)です。(@mamaschool)
幼児教室では定番の脳トレ!
子供の記憶力をぐんぐん伸ばすトレーンング方法をご紹介します。
幼児期からこれをやってた子たちを塾で見ると、6歳になる頃には「天才?」と思うレベルの記憶力が育ってます。
幼児教室では0歳から行われますが、
やってみた感じ家庭では1歳半〜2歳からがオススメです。
目次
幼児の記憶力トレーニング『記憶カードゲーム』とは?
『記憶カード』とは、
絵カードを並べて、
お話を作りながら記憶していくゲームです。


「ことば遊び、お話カード、記憶訓練ゲームetc」などいろいろな呼び方がありますが、どれも内容は同じです。
幼児の記憶力を高めるゲームとして行われ、2歳で20枚、3歳で30枚ほど記憶していくようになります。
各社から記憶トレーニング用のカードも販売されていて、購入するといろいろな遊び方の説明もついてきます。
それでは詳しい遊び方を紹介していきます↓
記憶カードを使った記憶力トレーニング方法
王道の遊び方を紹介します。
絵とお話で覚えていく記憶ゲームです。
並べた絵カードを
お話を作ってリンクさせていく記憶法で、
2歳なら、最初は3枚くらいからスタートしてくのがオススメです。
実際に行ってみるとこんな感じです▼

例)りんご、えんぴつ、バナナ、
の絵カードを並べます。

ママがお話を作りながら絵をリンクさせていきます。
どんな話をつくってもOKです。
多少インパクトのある話の方が覚えやすいですし、「おいしい」とか「冷たい」など五感を取り入れた方がイメージしやすくオススメです。

カードを隠します。
ひっくり返すか、上からナンバーカードをかぶせたりして隠します。

「さあ、お話おぼえてるかな?」
「1番最初は何の絵だった?」
こんな感じで行います!
▶︎カードは固定せず、
毎回新しいカードの組み合わせで新しい話を作ります。
▶︎0〜1歳のうちは親がやって見せます。
お手本を見せるように行ってください。
▶︎2歳すぎごろには、
だんだん自分でお話をつくるようになり、
カードの絵も順番もしっかり記憶しています。

▶︎3枚から始めるのがオススメです。
3枚を簡単に当てられるようになったら、
4枚、5枚とカードを増やしていきます。
▶︎カードの絵柄は
子どもがすでに知っているもの、身近なものから出していくことが、覚えやすく自分でお話も作りやすいです。
▶︎自分でお話をつくれなくても、
親がつくって聞かせて、記憶できるならOKです。
自分でお話を作る場合、
最初は難しければ「最後の1枚だけ自分でお話つくってみようか」など少しずつ自分で話を作れるカードの枚数を増やしていきます。
▶︎お話や絵が思い出せず止まってしまった時は、長々と考える時間を与えず「〇〇でしたー!」と種明かししてしまってOKです、テンポよく楽しく進めましょう。
このゲームはコツコツ続けていると、
3〜4歳には初見で30~50枚ほどこなすようになります。
10枚を超えたら、
2段にするのがやりやすいです↓

30枚を超えると、
テーブルや床に並べるのが大変なのでフラッシュカード形式で行ってもOKです。(こっちの方が難しいようです)

うちも記憶カードは続けていますが、
さすがに毎日はしておらず、2歳半くらいから週に2〜3回です(たまにサボります…)。
現在3歳で、初見で20枚ほどは記憶しますが、カードの種類やお話のインパクトによっては15枚くらいで「うーん..何だっけ?」となります。
一緒にお話を作ることもあるのですが、
ぶっ飛んだ変な話にする方がスラスラ覚えます。
ちなみにこちらの記憶訓練カードは、
対象年齢0〜6歳で目標40枚と書いてありましたので、一般的に6歳までに40枚はこなせる、という感覚なんだと思います▼
記憶カードは、
他にも神経衰弱のように遊んだり、
いろいろな遊び方があります。
カードは毎回20〜30枚づつ使うので、
100枚程度しか持ってないと、同じ絵が頻繁に回ってきて、ちょっと子どもが飽きるかもしれません!
自作も簡単なので、
自分で手作りも◎です。
作り方はフラッシュカードと同じでコチラ▼
幼児用フラッシュカードの作り方|パソコンとプリンターで簡単キレイ
1歳半〜2歳の知育にオススメ

自宅でやってみた経験からですと、
記憶カードは1歳半〜2歳から始める知育にオススメです。
2歳は、ちょうど言葉が爆発的に出てくるタイミングで、絵をみて言葉をイメージして言えるようになります。
言葉遊びのタイミング的にも2歳からのスタートはオススメです。
うちも2歳すぎから始めました。
2歳後半くらいになると、
並べたカードも自然と言えるようになり「お話がつくれるようになった!」と思っていると一気に10枚、15枚スラスラ〜っと記憶するタイミングが来ました。
やっているうちにできるようになるもんですね〜。
また、もう少し遊び感覚で記憶力を鍛えたい方は、
『メモリーカードゲーム』がおすすめです。
幼児用の神経衰弱
『メモリーカードゲーム』▼
幼児のカードゲーム!2~3歳からおすすめ神経衰弱メモリーゲーム
その他、幼児の記憶力を鍛えるトレーニング
もう少し簡単な「記憶遊び」も紹介します▼
1枚のカードや絵を用意して、
一瞬見せて、その印象を言うだけ!
たとえばこんな感じです、
チューリップが2本描いてあるカードをパッと見せてすぐ隠し


「何の絵だった?」
という感じのゲームをします。
簡単すぎたら「何本あった?」
慣れてきたら、
もう少し詳細の多い絵カードを使い
「何がいくつあった?」
「誰が何してる絵だった?」
という具合に難易度を上げていきます。
見たものを一瞬で焼き付け、
保存し、取り出す、というイメージ記憶のトレーニングですね♪
何か絵や写真があればすぐにできちゃうので、
気が向いた時にやってみてくださいね^^
幼児がぐんぐん記憶する絶妙なタイミング

幼児がぐんぐん記憶する
絶妙なタイミングがあります。
それは、歩いている時です。
1歳くらいでひらがなが読めるようになった子の話を聞くと、「お散歩中に道路標識の”とまれ”などを教えてたら自然と全部覚えた」というのがあるあるですが、本当に歩いてる幼児はバリバリ記憶します!
会話しながら歩く、教えながら歩く、
こうやって歩きながら見聞きした情報をほんとうによく記憶しているので、
たくさんお散歩しながらの会話を楽しんでくださいね^^
幼児がぐんぐん賢くなるのは『歩いている時』お散歩知育で賢く育つ