
こんにちは、alpapa(@alpapa11)です。
幼児の数学的センスを鍛える
『ドッツカード』
この記事では『ドッツカード』とは何か?
その効果、やり方、適した年齢、教え方のコツと注意点、おすすめのドッツカードや作り方、についてまとめました。
■ドッツカードとは何か知りたい。
■ドッツカードの効果を知りたい!
■効果があるのは何歳まで?やり方と注意点は?
■ドッツカードを買うならどれがいい?
目次
ドッツカードとは何か?

『ドッツカード』とは、
アメリカ「人間能力開発研究所」のグレン・ドーマン博士が作った『幼児の数学的センスを開花する教具』です。
赤ちゃんに初めて『数』を教える時、
幼児に1、2、3、と数(記号)を数えさせる前に使います。
ドッツカードは画像のように
白い紙に赤のドッツが書かれたカードで、視覚的に●=1,●●=2,と数を言葉で言いながら見せていきます。
使い方は、
『1日数秒見せるだけ』
(詳しくは「ドッツカードの使い方」の項目へ▼)
赤ちゃんや幼児は、
ありのままの事実を吸収する能力に長けているため「1」は「●」「3は●●●」と、記号ではなく事実を見せていきます。
ドッツカードで教えれる事は、
数だけでなく、足し算、引き算、0、掛け算、など幅広く、小さい子ほど自然と数のルールを吸収します。
グレン・ドーマン博士とは▼
グレンドーマン博士の赤ちゃん教育メソッドは、知ってるだけで育児が変わる!
ドッツカードの効果は?
ドッツカードを赤ちゃんから使うことで得られる効果は▼
・数学の素地力が育つ。
・瞬時に計算ができるようになる。
・量感が鋭くなる。
・数に強く、算数が好きな子に育つ。
例えば、こんな難しい計算を
スラスラできる子もいます。

ドーマン博士のドッツカード
ドーマンメソッドで育った子達については⇒こちら
実際に、ドーマン・メソッドで育った子達には、2〜3歳で難解な計算をスラスラこなす子どもたちが多くいますが、ドッツカードは詰め込みや覚えさせる事が目的ではなく『小さい子がもつ事実から法則を引き出す能力』への取り組みです。

小さな子供は算数について事実を教われば法則を発見する。
— グレン・ドーマン博士—
小さな子供は、
事実を教えらえると、本能的に法則を引き出す力を持っています。
言葉の習得が良い例ですが、
「これが名詞、動詞、日本語の文法は..」と教えなくても、子供は自然と文法の法則を発見し、3歳には完全な日本語を話し始めます。
『数』も同様、
数とは何か、その事実をシンプルに分かりやすい形で見せることで、数・足し算・引き算・掛け算などの法則を引き出し、数という言語を読むかのように数に強い子になるのです。
ドーマン博士は、大人が瞬時に計算できない理由を「長い間、記号を使ってきたため実際の事実を認識できなくなっている」そして「子どもに事実を見せれば足し算などの法則を自分で発見する」と語っています。

そしてこういった『ありのままの事実を取り込む能力』は、年齢と反比例するため、ドッツカードを行うならなるべく早い年齢が効果的です。
私も個人的に、
0歳からドーマン博士のドッツで遊んでいた子に会ったことがありますが、計算を「解いている」というより、言語を読むように数が『見えている』という印象を受けました。(詳しくはドーマンメソッドで育った子達の記事をどうぞ)
また、
幼児期にはスラスラと計算ができなかった子も
小学生くらいから急にセンスを発揮する子もいたりと、個人差はあります。
では、いつから始めるのがいいか?
具体的に最も効果的な年齢を紹介します↓
ドッツカードは何歳から何歳までが効果的か?

ドッツカードが効果的な年齢は、
0歳から2歳半ごろまでと言われています。
ドッツカードを作った
ドーマン博士によると、
真の量や値を認識する能力は、誕生から30ヶ月のあいだが一番高いことは確かです。ドッツカードはまさしく赤ちゃんの領域なのです。
引用元「赤ちゃんに算数をどう教えるか」/グレン・ドーマン(著)
とはいえ、生後30ヶ月以上の子どもには量のカードを見せても意味がないというわけではありません。できるようになる可能性がかなり低くなるというだけです。
最も効果的な年齢は、
誕生から生後30ヶ月の間(2歳6ヶ月)です。
また、30ヶ月の中でも▼
2歳をすぎると歳をおうごとに実際の量や真の値を認識するのがむずかしくなります。
引用元:「赤ちゃんに算数をどう教えるか」/ グレン・ドーマン(著)
できるだけ時間もエネルギーもかけずに子どもに算数を教えたいと思うなら、1歳あるいはそれ以下で始めるのが理想的です。
ママができるだけ時間や労力をかけずに教えたいなら、1歳以下で始めるのが理想です。
しかし、これらの年齢をすぎても
全く効果がないわけではなく、何もしないよりかははるかにマシ!とドーマン博士も著書で言っています。
ドッツカードを始めるのにオススメな月齢は生後3ヶ月ごろ、視覚が発達してきて色や形を認識するようになってくる頃で、カードも興味深そうに見てくれる時期です。
ドッツカードはフラッシュカードと同じく幼児期のみ、つまり6歳まで使えます。
また、6歳まで使えるというのは、
それは少なくとも2歳半前から始めた場合のみに感じます。
なので3歳〜4歳ごろからドッツカードを始めても、個人的に効果は薄いと思います。(2歳から始めた体験談はこちら)
ドッツカードが効果的な年齢は生後3ヶ月から3歳ごろ。
厳密には誕生から30ヶ月間(2歳6ヶ月)までが最も効果が高い。
ドーマン博士の本には、
生後すぐからの使い方も紹介されています。
0歳からドッツカードをはじめた驚きの体験談はこちら▼
【0歳・赤ちゃん知育】ドーマンメソッド体験レポート《ドッツカード編》
では次に、
ドッツカードの使い方を紹介していきます。
ドッツカードのやり方

ドッツカードは視覚がはっきりしはじめる3ヶ月ごろから使えます、このころの赤ちゃんは主に白、黒、赤によく反応するので、購入・自作する場合はまず赤のドッツカードからがオススメです。
またドーマン博士も本で言っていますが
紹介するやり方はあくまで目安なので、
お子さんのペースや反応に合わせて変えていってください。
【ドッツカードのやり方】
0〜100までのカードを用意し、
1から順番に見せていきます。
まずは1日10枚程度でOKです。(なぜなら子供が飽きるからです)
赤ちゃんはあらゆる事を素早く学びたいので、見せる時間は必ず短時間で終わらせます。
1〜10までをママが「これは1,2,3」と言いながらカードを素早くめくっていくのを見せます。
1回目を1〜10と順番にみせたら、
次はシャッフルしランダムに見せます。
見せる時は必ず言葉で数を言います。
↑
たったこれだけを1日に3セッション行います。
たとえば、
・1日目 1〜10まで
・2日目 5〜15まで
・3日目 10〜20まで、、
というように前日の数を2枚〜5枚かぶせて(復習させて)1日10枚ずつやっていきます。
毎日新しいカードを2〜5枚前後入れて、
古いカードから引退させていきます。
10枚を5枚に分け、
5枚2セットを3セッションづつ見せても、10枚を一気に見せてもどちらでもOKです。(子供が楽しんで見てくれる枚数でOKです)
これを
1〜100まで見せていきます。
そして、ドッツカードを使った足し算などの”数式遊び”も見せていきます。
ドッツカードを発案したドーマン博士の著書『赤ちゃんに算数をどう教えるか』では、最初に1〜100まで、次にドッツでの「足し算」→「引き算」→「掛け算」そして次に「0」を教え、次に「割り算」最後に「数字」というステップになっています。
数式にうつるタイミングですが
必ずしも100まで見せてからでなくてOKです。
例えばすでに40まで見せていたら、
子供は次が41〜ということを予測できてしまうので、100まで待たせると飽きる子もいます。
その場合は
子供が退屈しないよう、「●●●●+●●●=●●●●●●●」とすでに見せた数からドッツでの計算も並行して行っていきましょう。
また、ドッツカードでは2枚のカードを見せて「どっちが多い?」「どっちが100?」など量感を鍛えたり、算数記号を使ってのインプットもできます。

ドッツカードにはカラフルなものや、絵の数カードも販売されてますが、絵に意識がいってしまうので、シンプルに数としての事実を伝えるには、赤丸ドットのシンプルなものが効果的です。
これらはドーマン博士の本に詳しく説明されていて、生後すぐから月齢別の使い方、数式の進め方、やってはいけないこと、幼児の脳について、ドッツカードの作り方まで書いてあるので、実践する場合は一度読んでみることをオススメします。
イメージがうまくつかめない方は
DVD版がわかりやすいです▼
また、ドーマン博士のドッツカード含め、ドーマンメソッドを知りたいという方にはオンライン動画講座もあり、専門家にいつでも相談できるのでオススメです▼
ドッツカードを見せる距離
カードを見せる距離は、
だいたい子どもの手が届く距離より少し遠くがベストです。
まだ視覚が未発達のため、
ピント調節もうまくできず、遠すぎると見えません、しかし、近すぎると掴みとられてしまうので、このくらいの距離で見せてあげると◎です。
視覚は、刺激されることによって
発達するので個人歳が大きいですが、だいたい30cm離れたママの顔は
このくらいにしか見えていません▼

また赤ちゃんは生後3ヶ月前後で
白・黒・グレー・赤、が識別できるようになり、他の色が識別できるようになるのは6〜8ヶ月ごろです。
市販のドッツカードには、
小さく、カラフルなものがありますが0歳から使う場合は、色・サイズに注意が必要です。
ドッツカードを手作りする場合、
ドーマン博士のドッツカードの色・サイズについて詳しくは記事後半の「ドッツカードの作り方」をご覧ください。
ドッツカード進め方のコツと注意点
ドッツカードを効果的に進めるためのコツと注意点です、
● 常に親子で楽しむこと
● 子供をテストしない
● 機嫌のいい時にする(叱った後やお腹が空いている時はしない)
● 整った環境で見せる
● 短時間で終わる、触らせない
● やめたがる前にやめる。(もうちょっと見たいかな〜くらいでやめて次へつなげる)
● 見てくれたことを褒めスキンシップをする
● ドット棒とセットで行う※
●ドッツカードの色と形に気をつける。
カードを見せたあとは、
毎回必ず愛情を示しましょう。
「よく見てたね〜楽しかったね〜!あなたは素晴らしいわ!」など伝え、抱きしめたりスキンシップをして愛情を示すことをお忘れなく。
そして中でも注意は
『テストしない』ことです。
そもそもテストすることは、
疑いの証拠であり、子供はテストされるのが大嫌いです。
自分から挑戦してゲームを当てたがる事と、テストは別なので注意しましょう。
整った環境で見せるのは、
カードだけに集中してもらうためです。
周りに目移りするものがない環境で行いましょう。
子どもにカードを触らせない理由は、
いつでも触れる手の届くものは、気が済んで見向きしなくなるからです。
また、
右脳は常に新鮮な刺激を求めるので慣れ親しんだおもちゃにしてしまわないこと。
いつもの箱に一緒に入れず、
遊ぶ時以外はママがキープし新鮮さを保ってください。
常にこどもがやめたがる前にやめましょう!これは取り組みと興味を持続させるコツです(⇒詳しくはコチラ)
もうひとつのコツとしては、
ドット棒とセットで行うとより効果があります。
ドッツカードは右脳的、
ドット棒は左脳的な数学センスが身につきます。
0〜3歳のインプットゴールデン期はドッツカードをおすすめしますが、2〜3歳ごろからはドット棒との併用がおすすめです。
(※)ドット棒はドーマンメソッドの一つではありませんが、日本の幼児教育では算数の取り組みとしてドッツカードxドット棒が浸透していて、その効果も発揮されていることから併用をおすすめしています。
ドット棒についてはこちら↓
ドット棒とは? 1日数秒で子どもの数学的センスが目覚める方法
七田式ドッツセットとドーマンドッツカードの違い、どちらがオススメ?
ドッツカードを案したのはドーマン博士ですが、博士はやり方を著書で世界中に公開しているため、あらゆる幼児教育に取り入れられています。
日本でも、
七田や公文などからも「ドッツセット」「数カード」という名でいろいろなカードが販売されています。
一番のオススメは
本家のドーマン博士のドッツカード。
ドッツカードを購入すると使い方の説明書もついています。
しかし・・・
ドーマン式は、自分でカードを組んだり、
ランダムにしたり、子供の月齢や反応に合わせて組み替えたり….と手間がかかり、ママがやり方をしっかり理解している必要があるため、忙しいママには大変です。
一方、七田式ドッツセットは、
使い方が全くわからなくても「1日目はこれを見せる、2日目はこれ…」とあらかじめ63日分のセットになった状態で届くため、忙しいママには楽なアイテムです。
忙しいママには七田式ドッツセットの方が楽に続けられると思いますが「赤ちゃんが見るにはサイズが小さい」「ドッツじゃなくて絵をまぜている」というデメリットがあります。(本家の研究所から苦情がきたのでドッツを絵に変えたという噂が…)
サイズについては、
発案者のドーマン博士の研究によると
《赤ちゃんの視野的に効果的なサイズ=28cmx28cm》です。
けっこう大きいです!
なぜこんなに大きいかというと、
赤ちゃんは視力が未発達で、色は見えていても、輪郭はまだボケていてピント調節も未発達、大人並の視力になるのは6歳ごろです。
なので、0歳から使う場合は
目の前で、はっきりした色で、シンプルで、大きいサイズを使う方がよく、これは文字を教える時も同じです。
七田のドッツセットはA5サイズなので、
0歳には小さすぎますが、使いはじめる時期によっては、こちらの方が楽です。
ちなみに、七田塾や他の幼児教室でも、
実際の塾生へのレッスンではドーマン式のような大きなカードを使っていますよ。
でも家庭でやる場合、
めんどくさくてやめてしまっては意味がないので、ママが楽に続けられそうな方を選ぶのがオススメです!
どちらにするか迷うという方へ
詳しく違いを紹介▼
七田式ドッツカードは効果ある?ドーマン式・七田式・公文式どれがおすすめ?
ドーマン博士のドッツカードは手作りできる?
ドッツカードは手作りできるか?
もちろん簡単にできます、作り方も紹介します。
ドッツカードの作り方・100均で簡単!

必要なもの
・28x28cmのフラッシュカード用紙
・直径19mm前後の100均の赤玉シール
カード紙を買って
100均の赤丸シールをるだけ!
とても簡単です、
ただ、数を間違えないように100まで貼るのが大変です。
(裏にナンバーをメモするのを忘れないように)
ドッツカードにおすすめの紙はこちら、
ドーマン式と同じサイズの28x28cmです。↓
他のカード紙でもOKですが、
カードがめくりにくい場合は、このように裏にテープを貼ると滑りやすくなります。

ドッツカードを知っているママはフラッシュカードも活用していると思いますが、フラッシュカードは自作がおすすめです(簡単な作り方はこちら)。
ドッツカード作りは単純ですが、根気が必要です。
時間がかかってもドッツカードを手作りする方、また裏面に数式も書き込みたい場合は、ドーマン博士の本に『ドッツカードの作り方と、カードの裏に書き込む数式の書き方』が詳しく紹介されてますので、ご参考ください。

赤ちゃんに算数をどう教えるか (gentle revolution)
ドッツカードは作るか買うか、どっちがおすすめ?

ドット棒はみなさん自作してますが、
ドッツカードは買う方をオススメします。
(ドット棒の作り方はこちら)
紙にシールを貼るだけなのですが、
数が増えてくると「あれ、さっき何枚貼ったっけ…?」となり、ランダムに貼ったシールを数え直すのは大変です(^_^;)しかも裏に数式も書き込むので、一つドッツを貼り間違えるとやっかいな事に..
わたしも最初、
15くらいまで作ってみましたが、
結局、途中であきらめて買いました。
めんどくさすぎる、
最初から買えばよかった…というのが本音です。
なによりドーマン博士は
ドッツカードの作り方を本に書いたにもかかわらず、後ほどドッツカードの販売を始めた理由は、
赤ちゃんのお世話をしながら作るのが大変すぎます!販売してください!
ドッツカードの効果は素晴らしいけど、これではママ友に勧められません。
というママ達からの手紙がドーマン研究所に殺到したため、だそうです。
めちゃくちゃ気持ちがわかります!
そして、
買うなら前項↑で紹介した
ドーマン式か七田式のどちらがオススメです。
どちらも新品で買うと2万ほどですが
タイミングがよければ中古で安く手に入ります▼
なお、
ドーマン研究所の公式ドッツカードは
現在日本では販売されていないので、中古のみになります。
中古を探したけど見つからない!
時間がかかってもドッツカードを作りたいという方へ、さらに詳しい作り方と材料はコチラ▼
【ドッツカードを手作り】効果のあるカード・ないカード作り方の違い
ドッツカードを2歳からやってみた体験談
実際にドッツカードを幼児に見せてみたらどうなるか?
家庭で行った体験談です。
うちの子は1歳10ヶ月のころ
やっとドーマン博士のドッツカードを購入したのですが、正直はじめはほとんど使ってませんでした。
1日たった数秒、、たった数秒、、
これがなかなか進まない!
なぜなら
1,2,3とカードをめくり始めた途端に
「わたしもやるー!ママかーしーてー!」と、2歳児はしゃいでカードを奪い取りにきます∑( ̄[] ̄;)
『ドッツカードは赤ちゃんの領域』
と書いてありましたが、脳の発育や効果以前に、子供がこれだけ動き回るようになってからは、ただ「見せる」という事自体が大変すぎました!
しかも、
うちの子はドッツカードデビューが
何でもやりたいざかりの2歳前だったのがタイミング悪かったです!
ドッツをだすと喜んで
完全にママとカードの奪い合いゲーム
と化してしまい、
これはこれで楽しそうにしてましたが、これじゃ意味ないなと一時中止してました。

その後、最終的におさまった形がこれです▲
8秒逃げ切れば任務完了、娘もそこそこ楽しんでます。
この方法、効果あるんだろうか..。
と、少し不安になりましたが、
ドッツカードを思案したドーマン博士の本にこんな一文がありました。
たとえ教え方が下手でも、何もおしえない場合よりはるかにましで、赤ちゃんは多くの事を学べます。(中略) 成果ゼロということはありえません。
引用元:「赤ちゃんに算数をどう教えるか」/ グレン・ドーマン(著)
下手な方法でもやらないよりはるかにマシ!
七田ドッツセットもドーマン博士の方法とは少し違いますし、娘の塾でやっている方法も多少アレンジされています。
でも、博士も言うように、
こういう方法でも効果がないわけでなないのでOKだと思います。
我が家ではどんどん我流になってきてます、今となってはカードですらありませんが、カードを見てくれない子にオススメのゲーム↓
サイコロで幼児の算数遊び!計算力がUPする知育サイコロゲーム
ドッツカードを使うにあたり、
やはりこちらの本は読んでおくのがベストです▼
ただし、
この本を読むときの注意点です!
必ず太字だけでも最後まで読んでから実践してください。
やり方だけ読んで「ふむふむなるほど、よしやってみよう」と途中まで読んで実践してみたのですが、いまいち反応が悪い…この方法どうなの?と次のページを読み進めたら
“生後18ヶ月〜30ヶ月の時から始める場合〜”
・・・・
なんと!
もう2歳なのに赤ちゃんへのオススメ方法で行っていた….やり方間違えてるじゃん!ということがありました。
目次が月齢別になってないので見落としがちです。
でも博士いわく下手でもやらないよりははるかにまし!効果がないわけではない!そうです。
《追記》約1年後の成長結果はこちら↓
3歳までにもっとやればよかった!ドット棒とドッツカード《結果》
ドッツカードは2歳からでも効果ある?
この調子だったので
結局2歳からは家庭での実践は挫折し、
たま〜にしかやっていませんでした。
ただ、通っている幼児教室で週1で見ていたのと、ドット棒はそれなりに見てくれたので、結果としては「数も計算も好き!」な子になりました。
得意かどうかは別として、
本人は「さんすう好きだよー!」と答えます。
楽しんでやってたようでよかった…
「好き」に勝る能力はないので、親としては嬉しい結果です。
詳しい効果は《追記↑》の記事で紹介しましたが、ドッツを0歳からやっていた子にくらべれば雲泥の差がありますが、それでも何もしてない子よりかは圧倒的にできます。
できると言っても、
年長でドット棒を使っての3桁までの足し算・引き算ができているくらいですが、母的には嫌がらず取り組んでくれるなら、できてもできてなくてもどっちでもいっかー!という気持ちです^^
追加で、ドーマン博士の本にこんな一文もありました。
ドッツカードを始める時期について書かれています。
2歳をすぎると歳をおうごとに実際の量や真の値を認識するのがむずかしくなります。
引用元:「赤ちゃんに算数をどう教えるか」/ グレン・ドーマン(著)
できるだけ時間もエネルギーもかけずに子どもに算数を教えたいと思うなら、1歳あるいはそれ以下で始めるのが理想的です。
やっぱり・・・・。
もっと早く知りたかった、、
いえ、実は知ってたんですが日々の忙しさを言い訳にやってませんでした。
去年の自分に「1日数秒だよっ!」と一喝してやりたい気分になりました。。
2歳からでも効果ゼロではありませんが、
2歳からだと親が大変です…。
みなさん、
ドッツカードを始める時期は1歳以下がおすすめです!
これは赤ちゃんの領域!
そして、正直なところ
ドッツカードに限らず、全てにおいてイヤイヤ期に何かを始めるのは大変です、ただの日常ですら「イヤ!」連発の時期なので、何より親の心が折れてしまいます。
幼児教育において外せない要素は『楽しむこと』何をさせてもイヤがる時期の前に始めるのがベストです!
それでは、
楽しんで取り組んでみてください^^