潜在意識・こころ

【子供の叱り方】親として最低限ここだけは押さえておきたいダメな事

こんにちは、alpapa(アルパパ)です。(@alpapa11)

叱り方って難しいですよね、いろんな本で「こうした方がいい」というのは山ほどありますが、いざやってみると、そう簡単にはいきません!

ということで、最低限ここだけは気をつけて育児しよう!という叱り方をまとめました。

注意してもやってしまう…というのはあると思いますが、これらを心に留めておくだけでもだいぶマシです。

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ダメな叱り方1【名前を呼んで叱る】

『太郎ちゃん、ダメでしょっ!!』

このように幼児を名指しで叱ってはいけません

これは、すごくやってしまいがちな叱り方ですが、
名指しで叱りつける、怒鳴りつけるという方法は非常によくないです、すぐに直していきましょう。

名前を呼んで「ダメっ!」と叱りつけると、言われた太郎くんは、まず「僕、ダメなんだ..」と思ってしまいます。

そして、「太郎、ダメ!太郎、ダメ!」と何度も叱ってばかりいると「太郎はダメ」という情報を潜在意識に刷り込むことになってしまいます。
(全国の太郎さん例に出してごめんなさい。)

とくに、年齢の低い子ほど気をつけてください。
なぜなら、3歳ごろまでは潜在意識にバリアがなく、情報(言葉)が直で潜在意識に刷り込まれていきます。

潜在意識の情報とは何かというと、人生をコントロールする情報です。

その情報の土台作りに重要な0~3歳、3歳までは情報インプットのゴールデン期です、どんな情報(言葉)を入れるかはとても重要です。

幼児期こそしっかりした自己肯定感を育てるべき、そんな時に「あなたはダメ」「あなたは弱虫」「あなたはできない」こんな情報はいりません。

しかも、叱りつけるなどの強い刺激、そして繰り返し何度もインプットされる情報は、より深く子供に刷り込まれてしまうため、叱り方には注意が必要です。

一言でいうと、「あなたはダメ」という情報をまっさらな心に書き込まないように!ということですね。

と、言うのは簡単ですが、
これは私も気を抜くとすぐ名前を呼んで叱ってしまいます(涙)

つい最近も、幼児塾で走り回っていた娘に「あんちゃん、ダメでしょ!」と名指しで叱ってしまい・・・またも「あんちゃん、ダメ」という情報をインプットしてしまいました。

しかも先生に目撃され、注意を受け、

にもかかわらずその直後・・・

未熟な母(涙)

わかっていても、実践するのはなかなか難しいものです、
もう慣れていくしかなさそうです。

これ、ややこしいのが
叱る時は名前を呼ぶのはダメだけど、褒める時は名前を呼んでいい!という事。

理由は同じです、褒める時はプラスの情報を潜在意識に刷り込んでいるんですね。

言い訳ですが、個人的にはこれがうっかり名指しで叱ってしまう原因のような(^_^;)

幼児教育のベテラン先生によく言われることは、幼児期(とくに3歳以下)は「余計な情報で潜在意識を汚さないように!」です。

叱る、褒めるなど以外にも、日々の声がけ(インプットする情報)も良いものを選んでいきたいものです。

もし、名指しで叱りつけてしまったり、良くない言葉をかけてしまっても、それを何度も繰り返さないことが大切ですね。

潜在意識のバリアについてはこちらの記事をご覧ください▼

名前を呼ばないと誰を叱っているのかわからない?

名指を呼ばないと誰を叱っているのかわからないのでは?
と、疑問に思う方もいるかもしれませんが、

幼児を叱る時は、
基本的に本人と向き合って「〜しましょうね!」と注意する方法をとりましょう。

離れた所から大声で怒鳴って注意する…
という雑な叱り方はなるべく避けてください。

大人も同じですが、
道の向こう側で大声で怒鳴っている人がいても基本、スルーします。

幼児は特に「今」「目の前のこの瞬間」を生きているので、大切なことを伝える時ほど距離感が大切です。

危険なことをした場合などは、すぐに本人をパッと捕まえ目を見て「〜してはいけません!」とか「〜は良くないことよ!」と真剣な声で強めに注意してください。

こちらが本気だ!ということが伝わることが重要です。

兄弟や子供が複数いる所で叱る時は、
下記の「ダメ名叱り方・基本編」をご参考ださい。

ダメな叱り方2【能力的な面で叱る】

これは特にやってはいけない自己肯定感が下がる叱り方と言われています。

幼児に対して「〜できなかったわね!」と、能力の面では絶対に叱ってはいけません。

例えば、2~3歳の子を「お約束」が守れなかったから叱る。

2歳はお約束をはじめる時期ではありますが、まだまだ脳は未発達で、守れない時があって当然です、これを「どうして守らなかったの?!」と叱りつけるのはダメです。

その他、お茶をこぼしてしまった、お片づけがうまくできなかった、リトミックで踊れなかった、トイレを失敗した、やると言ってやれなかった、などなど

幼児は脳が未発達なゆえ、コントロールもまだうまくいきません。
「昨日はできたのに今日は・・・」というのはよくあることです。

こんな時、こんな風に叱ってはいけません

「どうして〜できなかったの?!」(怒)

詳しくは、こちらの記事をご覧ください▼

何度言っても聞いてくれない、約束守ってくれないと言いたくなりますよね!
すごく気持ちわかります。

しかし、叱るべき場面かどうか少し観察してください。

3歳をすぎると、お片づけや歯磨きなどやるべきことを、ダラけてやらなかったという時と、本当に今日はできる感じじゃなかった、という時の違いがママには何となくわかると思います。

お皿をひっくりかえしてしまっても悪気がない時は落ち着いて「大丈夫よ」といい、
明らかに今のは確信犯?という時はしっかり注意するように見極めましょう。

ダメな叱り方3【感情的になって叱る】

いわゆる、叱るというか怒るですね。
これもすごくありがちです、「何度言ったらわかるんだ!」と親がイライラするから怒鳴りつけてしまう事もあると思います。

子供って、怒られるようなことばっかりしますもんね…。

「叱らない育児」というのが注目されていますが、あれは叱らないのではなく「感情的になって怒りをぶつけない育児」をしようということです。

「子供の怒り方がわからない」という方もいますが、そもそも怒らないでください。

叱ると怒るは違います。

子供というのは、親が愛情をもって何かを伝えようとしているのか、怒りをぶつけているのかを実に敏感に感じ取ります。

怒りの感情で叱りつける時、子供は「大好きなママに嫌われた」とショックを受け、怒られている最中も「いやだ、ママ怖い!ここから逃げたい!」という思いでいっぱいで、何が悪くて叱られたのか考える余裕はありません。

なので感情的に叱りつけても効果なく、

母、怒り損…。

ダメな叱り方4【理由を言わずに叱る】

幼児のほとんどの行為には、悪気はありません。

そもそも何が悪いのかわかってない事が多いです、なので叱る時は、具体的にはっきりとやってはいけない理由を手短に伝えてください。

怒りながらダラダラと1分以上説教するのは効果的ではありません、手短に言いましょう。

「石を投げるとお友達が怪我をするかもしれない、危ないから石は投げないで」
「順番は守りましょう!」

こんな風に叱る時は一言でいいんです、でもしっかり理由を伝えてください。
そして、少し声色を変えて真剣に伝えていることを感じとってもらいましょう。

悪い事をした気がない相手にとって「ダメなものはダメ!」と押し付けるだけでは逆効果、もやもやした影を心に残します。

赤ちゃんでも同じです。
「赤ちゃんは何もわかってない、何言ってもわからない」というのは大間違いで、赤ちゃんは理解する・しないに関係なく親の言葉を吸収するので、積極的に伝えましょう。

ダメな叱り方5【嫌味を言って叱る】

これは、いわゆる毒親です。

叱る時は手短に要点を一言伝えればOKなのですが、ダラダラと嫌味を言って叱る、つまり子供がネガティブな感情にまみれてしまうような事をわざと言ったりするのはダメです。

例えば「せっかく高いお金はらって塾に通わせてるのに、こんな事もできないなんてガッカリだわ!」とか、「あなたが嘘つきって知ったら、病気のおばあちゃんはどう思うかしら」

このように劣等感や罪悪感をもたせたり、恥をかかせたり、つまりネガティブな感情をあおって引き出し、それによって心理コントロールしようとする事は絶対にしてはいけません。

このように育てられた子は、人生の幸福度が低くなり、人間関係に問題がでるという結果が報告されています。

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ダメな叱り方・基本編

こちらも一般的にダメと言われている叱り方です。
ママ達はあちこちで耳にタコができるほど聞かされてるかもしれませんが、ついでに見直してみましょう。

友達の前や兄弟の前、人前で叱る

幼児といえど、子供のプライドはめちゃくちゃ高いです。

妹や弟の前で兄、姉を叱る。
お友だちの前など、大勢の前で叱る。

こういったメンツ丸つぶれになるようなことをすると、自尊心をひどく傷つけることになります。

大人も同じなのですが、恥をかかされて素直に受け入れる人はいません。

幼児でも人前で恥をかかせるような叱り方はやめましょう。

すぐに叱る必要がある時は、
「ちょっとこっちへ来なさい」
と別室や人目につかない所へつれていきましょう。

「嘘つき!」という本人否定の叱り方

本人ではなく、行為を叱るようにしましょう!
本人や人格を否定するような叱り方はダメです。

例えば、「そんな事するなんて、ダメな子ね!」ではなく「〜するのは良くない!」と本人ではなく行為の方を叱らないと、子供は自分が否定されたと思って自己肯定感が下がります。

やってしまった行いは悪かったとしても、本人の人格がすべて悪いわけではありません。
それを「ダメな子!最低な人間だ!」と叱りつけると、子供は自分自身が否定されたと傷つきます。

「みんなできてるのに!」という人と比較した叱り方

「なんでみんなができてる事ができないの」
「ほら、泣いてるのあなただけよ!」
と叱るママがいますが、

この叱り方は、他人より劣っている事を責めているだけで、子供は教わるものがありません。

基本的に「人と比べて良いか、悪いか」「誰かより劣っている、優れている」といった他人と比較して叱ったり褒めたりすることはよろしくありません。

これはほぼ、子供に対する嫌味です。
劣等感を感じさせたり、ネガティブな感情をあおり子供の心を動かそうとする親のことを毒親と呼びます。

他人と比較することによりやる気を出させようとする方がいますが、叱られてやる気になる子供なんていません。
また、「くやしい!」というブラックエンジンを使って子供を走らせると、そのうちガス欠で燃え尽きてしまいます。

みんながどうであろうが、自分が良くないと思う事はしない。
みんながどうであろうが、自分のするべきことはする。
そうあるために、人と比較して叱ったり褒めたりしないようにしてください。

「なんでできないの?」という問詰

「能力的な面で叱らない」という項目でも触れましたが、子供を問い詰めてもせいぜい嘘をつく術を覚えるくらいで特に効果的な面は報告されていません。

叱られているだけでも「ママが怖い、嫌だ!」と思っているのに、その上問い詰められると、子供は逃げ場を失って嘘をつくようになります。

さらに「ごめんなさい」と謝っても「何が悪いかわかってるの!?」と怒鳴られたりしたら、もう恐怖と不安しかありません。

子供が嘘をつきはじめたら少し自分の叱り方を疑ってください。
嘘をつく=逃げ場がそこしかなかった。
という場合は意外と多いのです。

「もうおやつなし!」という罰で脅す叱り方

罰には即効性があります。

しかし、罰には行動改善の効果はありません。

おやつがもらえなくなるのが嫌だから親の言う事をきいただけで、自分が悪いことをしたと自覚しているわけではありません。

それだけでなく、罰には悪影響が多いです、代表的なのが子供を叩くなどの暴力
これは基本中の基本で、言うまでもなく絶対にやってはいけない叱り方です。

子供を叩いて叱って、良い子に育つわけないです。

何より、悪い事をした子を叩くということは、やむおえない場合は叩いてもいい、と子供に暴力を教えているようなものです。

子供を叩いてしまう事の悪影響については、こちらの記事をご覧ください▼

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子供を叱る前のマインドセット

そもそも幼児は叱っても聞いてくれないもの、と初めから構えておいてください。

特に2~3歳の子を相手に『言えばすぐ聞いてくれる』と思っていると、めちゃくちゃ疲れます

彼らはまだ脳が未発達で自分でもコントロールが効きません、ガツンと叱れば言う通りにしてくれるという期待は捨てましょう(脳が完成した大人でも何度言っても聞かない人、いますよね…?)。

そして、即効性を求めないようにしてください。

恐怖や脅し、罰など子供の心を傷つける叱り方は即効性がありますが、将来マイナスの影響しかでません。

幼児が1回で聞くわけないので、10回、100回、言って1回聞いてくれたらいいや〜という心で挑む方がダンゼン楽です。

幼児が言う事を聞かなくても、それって結構普通です。
「まだ99回しか伝えてないし〜100回目で聞いてくれれば上出来だわ!」くらいの気持ちでいてください。

ただし、どうせ聞かないからと言って、伝える事をあきらめるのはダメです。

親もはじめは上手に叱れません、ダメな叱り方をしてしまう事も実際に多いです。

私も書いていて反省するところが多々あります!もはや自分への注意書き。

ただ、
そういう時は自己嫌悪に陥らず「さっきの叱り方は良くなかった、次は気をつけよう!」とキッパリ前向きに捉えるのが一番です。

幼児期は人生の土台作りの真っ最中、親の言葉は土台の素材やネジとなります、なので愛情をもって伝え続けてください、将来きっと良い結果になって帰ってきます☆

ここまでお読みいただき、ありがうございました^^

『叱り方』についてご参考いただければ幸いです。

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