こんにちは、alpapa(@mamaschool)です。
「兄弟姉妹を仲良く育てたい」
「上の子も下の子も平等に育てたい」
どの親御さんもこんなふうに思いますよね。
しかし実際は、多くのご家庭が
上の子は手をかけて育てたけど、下の子になると時間をとってやれず放ったらかし…逆に、上の子はシッカリ厳しく育てたけど、末っ子の時はユルユル。
なんてことは
よくあると思います。
同じ親でも、
母親歴1年目と5年目では別人ですし
25歳で産んだ子と35歳で産んだ子では、親の人生観にも、家庭の経済状況にも違いがあるので、同じ家に生まれた兄弟姉妹とはいえ状況は同じではありません。
そんな中でも、
兄弟姉妹が仲良く育ってほしい、
どの子にも平等な教育環境を与えたい、というママへ、
兄弟の知育、兄弟育児がうまくいった方法をシェアします。
2歳と8歳の姉妹を育てている幼児コーチングママです。ご参考になれば幸いです。
目次
【兄弟知育】上の子を見て、下の子が育つ
結論からお伝えしますと、
最初の子に手をかけて丁寧に育ててよかった!と、下の子が生まれてからつくづく感じます。
我が家の姉妹はとても仲がよく、
下の子は、歩き始めてから、いつでも上の子の後をついてまわり、何でもかんでも上の子の真似をして遊び、お姉ちゃんが大好き!
そして、そんな下の子を
子犬でも育てるかのように可愛がってくれる上の子。
ケンカをすることもよくありますが
数分後にはまた一緒に遊んでいます。
上の子の友達も「かわい〜かわい〜」と連れ回して遊んでくれるので、上の子と一緒にいるだけで、下の子はかなりの遊び経験ができ、コミュニケーション能力や語彙力も育っていっています。
下の子は2歳にしてはお話し上手な方ですし、
早い段階からハッキリ自分の意思を伝えてきます。
そうでもしないと聞いてもらえないというのもあるかもしれませんが、大好きな上の子についてこうと一生懸命な様子です。
それを見ていると、
ああ、上の子のおかげかな、なんて思います。
上の子の育児の努力が、こんなふうに返ってくるとは思わなかったですが、やったことは巡り巡って思わぬ形で返ってくるものですね。
そして、上の子の恩恵を下の子が受けるには、
兄弟姉妹の『仲が良いこと』『親が比べないこと』が大切だと感じます。
仲が悪かったり親から比べられたりすると、敵対してしまい、素直に上の子を見習ったり、真似するようにはなりませんよね。
下の子のお手本になるようなことで、
上の子にやってよかった!という体験談を紹介します▼
上の子の知育はしっかりやってよかった!
最初の子の時、
しっかりやっておいてよかったということNo.1は、なんといっても『知育』です。
このブログも上の子の知育MEMOとして始めたのですが、やっぱり0〜6歳の幼児教育はやっておいてよかったです。
実際には必要なかった知育情報や、
やってみたけど合わなかったことまで含めて、一通り目を通しておいてよかったです。
全部まるごと下の子の役に立ちました。
ドーマンメソッドも、上の子には遅かった感があり、ドッツカードも使わずでしたが、カードや本も揃えていて、やり方も把握していたため全部下の子の役に立ちました。
知育や幼児教育というと、
お勉強と誤解されやすいですが、
知育や幼児教育で育つのは知性よりも非認知的な能力(やる気や協調性、コミュニケーション能力etc)です。
それらを伸ばすために
どんな接し方をして、
何をしてあげるのが効果的か、を勉強しておいた事が、日常でとても役にっています。
また、上の子の時に揃えた
図鑑やフラッシュカード、ドッツカード、ドット棒、記憶カード、楽器類、工作セットなど、揃えておいたおかげで、下の子は生まれてすでに学習環境が整っていました。
そして何より、
いろんなことに挑戦し楽しむ上の子の存在が、下の子のお手本になり、とても良い影響を受けています。
たとえば、
上の子がやってることは何でも真似します。
上の子が本を読んでいたら
下の子も隣で本を開いて読もうと真似する。
上の子がお絵描きや宿題していると、
下の子も紙とクレヨンを持ってきてグルグル絵を描く。
上の子がピアノの練習をはじめると、
自分もイスを隣にもってきて座り、鍵盤を叩きまくる。
上の子が漢字を書いたり、計算をしていると、下の子もノートをひらいて「しゅくだいやる!」と真似する。
上の子も面白がって次々見せてくれるので、
下の子は気がつくと色んな単語や歌やダンスの振りつけなどを覚えています。
母が教えなくても
勝手に学んでくれていて助かる!
こんな調子に育っていってくれているので、これから二人目、三人目と迎える予定のママさんは、一人目に知育をどんどん取り入れてみてくださいね!
ただ、無理しすぎないように!やれる範囲がパーフェクト♪
下の子はほったらかしになる?⇒手抜きになりがちですがOKです。
下の子の育児は、
どうしても手抜きになります…。
生まれるまでは、
下の子にも上と同じようにやってあげたい!
と、思ってましたが忙しすぎて無理でした。
上の子の育児を振り返ると
「あんなに頑張らなくてもよかったなぁ」
「あんなに心配しなくても大丈夫だったな〜」という事が多々あるので、手を抜ける部分はどんどん抜いていっています。
良い意味では
神経質にならずに育ててます。
それに、下の子はどうしても上の子の予定に振り回されるので、なかなか個別の時間をとってあげられません。ひどい時は上の子のキーホルダー状態です。
上の子の時にやってあげられた「本人が納得するまで待ってあげる」「意見を尊重してあげる」という事も時間的にできないことも多いです。
しかしながら下の子は、
・できるようになる年齢が早い
・要領がいい、甘え上手
・上の子のおかげで経験豊富
です。
生まれながらに兄・姉というライバルがいるおかげでしょうか、下の子は2歳になるころにはハッキリ説明するように自己主張したり、タイミングよく甘えに来たり、親に注目してもらえるような可愛い〜っ態度や仕草をしたり、みんなメロメロです、要領がいいけど、たまにちょっとあざとい…!
人間って自分が置かれた状況にあわせて技を磨いていくのだな、と感心します。
その反面、上の子は
何でも親が察してくれて、たっぷり与えられて育ったせいか、頼み方とか甘え方に….ちょっと可愛げがない!
妹がいい塩梅で上手に甘える反面、姉にはこのナチュラルさがなく(笑)
ちょっとぎこちない様子は、親としては可愛いですが、こういうの世間では甘え下手というんでしょうね。
兄弟姉妹って面白い!
お互いの良いところを吸収しあって育ってほしいものです。
末っ子ちゃんは、生まれながらに環境が整っていて、上の子の恩恵をたっぷり受けて育つので、上の子ほど手をかけてあげられないことに罪悪感を感じなくても大丈夫です!
一般的に両親の親レベルや経済レベルも末になるほど高くなるので、トータルとしては公平ですかね。
時間がない!下の子の知育のやり方
下の子の知育は、
もはや1日数分しかやっていません!
しかも平日のみで、
基本的には保育園に行く前の1分程度です。
数分の間にやっている内容は
・記憶カード
・文字カード
・フラッシュカード
・ドッツカード
・ドット棒
・歌カード
・ESP
などです。
↑
これらの中の3〜4つをランダムにパパパッと流し見せして「はい、おわり〜」「いってきま〜す!」という感じです。
ほとんど上の子のお下がりで、
やり方など慣れているため手早く済ませられます。
本来、こういった取り組みはこのくらい手短で大丈夫です!ただ、できるなら1日に1分X3〜5回くらいやってあげると効果もUPします。
上の子の時は1日2〜3回と色んな種類をバランスよくやってあげれていましたし、+3歳からは1日1プリントを始め「学習の習慣」もつけていました。
『3歳からの学習の習慣』は後々すごく役立ちます!
プリントでなくても1日1パズルや1日1クイズでもOKなので、毎日自分から何かに取り組むということを習慣づけていくと◎です。
そして、上の子が「絵本大好き!」に育ったおかげか、下の子も赤ちゃんの頃から絵本が大好きです。
上の子が音読している様子をみて、自分も文字も読もうとしだしたので、最近は絵本の前に1分ほど「ひらがなカード」も見せています。(どんどん覚えてきてます)
こういうカード類や教材が上の子のおかげですでにそろっているので、下の子の知育は楽ですよね。
問題は、時間をどれだけとってあげれるかですよね!
【寝る前の絵本】寝る前の絵本はダメ?寝る前に読む絵本のスゴイ効果
兄弟姉妹が仲良くなった方法をシェア
上の子の恩恵を下の子がしっかり受けるには
『兄弟の仲がいい』ということが非常に大切です。
ありがたいことに、我が家の姉妹はものすごく仲良しですが、そう育ってくれたのは、きっとこのおかげ!と私が確信している方法をシェアします。
上の子の「弟、妹なんかいらない!」
「兄弟なかよし」になる方法の前に
上の子のあるある発言『下の子なんていなければよかったのに!』について。
「妹なんかいらない」
「弟なんかいなければよかったのに!」
と兄・姉がぐずって言うことはよくあることです。
上の子にとって、
下の子が家族に入ってくることは
まるで、夫が愛人を家に連れてきて同居させられる妻と似たような心境だそうです。
いらん!
もし夫がとつぜん愛人を連れ帰り
「今日からこの人も家族です」と言われましても…
そりゃ何をどう説明されても
「いらない!」となりますよね。
うちの子も例外なく、
下の子に一番手がかかる時期に言われました(笑)
赤ちゃんが熱を出した時など、
親が忙しく切羽詰まってる時にかぎって(だからこそ)言ってきます。
こんな事を言われると、
ママとしてはショックですし「どうして優しくできないの?私の育て方が悪かったのかしら..」と心配になるかもしれません。
でも、大丈夫です。
これは一時的なものですし、適切な対応をしていたら、そのうち弟妹を可愛がってくれるようになったり、一緒に遊んで楽しく過ごしてくれるようになります。
「弟なんかいらない!」と言われたら
「でも弟はあなたのことが大好きよ」
「あなたのことが好きだから、うちに生まれてきてくれたんだと思うわ」など、非難せず、プラスの声がけで返してあげてください。
まるであなたは『選ばれし特別な兄・姉!』かのごとく伝えちゃってOKです。
そして、
こんな対応や声がけをおすすめします▼
ママと2人だけの時間をつくる
親からしてみれば、確実に上の子の方が手をかけて育てられているのに「弟・妹ばっかりズルい!」とぐずる上の子。
今まで一身に両親の愛情を受けていたのに、弟妹の出現により自分へ使ってもらえる時間が減るため「親からの愛情が減った」と勘違いしています。
長子が最も大事にされ、
末っ子が最も甘やかされて育つ、は世の常でしょうか…
愛情が奪われたという不安感を和らげるため「上の子を優先」にしてあげると良い、とはよく言われますが、小さい子のお世話をしながら上の子優先は、実際には難しいこともあると思います。
代わりにうちでは、
下の子のお昼寝時間に、ママと2人でティータイム♪にして、上の子だけとの特別な時間としていました。
特別に紅茶(カフェインレス)をいれて、一緒にパンケーキを焼いたり、お菓子を用意してゆっくり話をしたり、絵本を読んだり、というふうに過ごしました。
本来なら、この時間を活用して母体を休めたり…、溜まりに溜まった大量の家事を少しでも終わらせたいところですが(涙)
こうして週末のお昼寝タイムに2人だけの時間をとって話をしていくうちに「赤ちゃんが大きくなったら一緒にティータイムしようね♪」など、思いやりのある発言が増えていきました。
こうなっていったのは「特別な時間」のおかげもありますが、この時間に「話していた内容・普段の声がけ」の影響も大きかったと感じます。
話していた内容や普段の声がけには
このようなことをしていました↓
上の子を立てる「あなたのおかげね」「いつもありがとう」
家に赤ちゃんがいると、
毎日が成長の連続で、それについて家族で話すことも多くなりますね。
たとえば、今日はじめて笑ったよ、とか、今日はじめてしゃべったよ、など、成長話が尽きません。
そんな話題の時に、
「赤ちゃんが笑うのは、お姉ちゃんがいつもニコニコしてくれてるおかげね」「あなたがお話し上手だから発語が早いのね、あなたのおかげね」「こんなに優しいお兄ちゃんがいてくれてよかったね」など、
まるで、赤ちゃんの喜ばしい成長は、あなたのおかげよ、というように、兄・姉を立てていました。
これはお世辞ではなく、
下の子は少なからず上の子の恩恵を受けて育ちます。
上の子から学び、上の子から影響を受け
本当に上の子のおかげなことは、すごく多いです。
そして「いつもありがとう」
「あなたがいてくれて喜んでるわ」という感謝の声がけもたっぷりしていました。
こんな言葉がけをしていると、
そのうち下の子の世話を焼いてくれるようになったり、下の子に優しくなってくれました。
オムツを持ってきてくれたり、ご飯を食べさせてくれたり、上の子がお世話をしてくれるようになると、本当に「いつもありがとう」「あなたがいてくれて、本当に助かったわ」と思えることが増えていきましたよ!
「あなたのことが大好きなのよ」と伝える
これは特に赤ちゃんの頃によく言っていた声がけなのですが、赤ちゃんが上の子をジーッと見たり、ニコッとした時など、かかさず「ほんとにこの子は、あなたのことが大好きね〜^^」と言い続けていました。
ママと2人でいる時も、
上の子は、下の子は、あなたのことが大好き!
という話を双方によく聞かせていました。
ひなたぐちは、兄弟姉妹の中でも、赤ちゃんにも効果絶大なので、どんどん使ってあげてくださいね。
陽口(ひなたぐち)とは?▼
【陽口(ひなたぐち)】とは?運のいい子を育てる家族の会話|間接褒め
何気ないことでも「本当に仲が良いわね」という
ただ何気なく一緒にいるだけで
「あなた達ってほんとに仲良しね」と伝える。
これは本当に効果があるので
「仲良し兄弟姉妹」になってほしい方はぜひ毎日でも言ってあげてください。
そして実は、
兄弟姉妹が仲悪いご家庭では、これと真逆のことをしています。
兄弟姉妹が仲悪いご家庭のママは
「もう!いつも喧嘩ばかりして!」
「ほんと仲悪くて困る!」
「なんで仲良くできないのよ?」ってよく声がけしているんですよね💧
ママさん、その言葉
潜在意識への刷り込みになってますよ…
その言葉(暗示)通りに、
どんどん喧嘩ばっかりして仲悪くなっていってしまうので、言わないであげてください。
それよりも、
ただ何気なくダラダラと
二人でテレビを見ていたり
ただリビングでごろごろしている時に、
『あなた達ってほんと仲いいわね〜』と声がけ(暗示)をしてあげてくださいね。
子どもは、
ママが声かけしている通りの子に成長します。
兄弟姉妹を比べない
子どものプライドは山より高く、弟や妹と比べられて「あなたの方ができない」など親から指摘されると、自尊心がひどく傷つき、ひねくれます。
けして本人を目の前にして比べたり
劣等感を植え付けるような事を言わないよう、気をつけてください。
兄弟姉妹というのは
生まれながらに親の愛情を取り合うライバル同士でもあります。
一人で生きていけない子供にとって、親の愛情は命綱。
生存のために死守しなければいけないものなので、少しでも多くもらおうと、必死に掴み取ろうとします。
にもかかわらず、比較され突き放されるようなことをされると、兄弟同士がますます敵対してしまい、仲も悪くなり、ひねくれていってしまいます。(比べる事は人を不幸にします)
気をつけていきましょう!
しかし、ママも人間なので
つい心にもない事を言ってしまうこともあると思います。
そういう時は、
5分間暗示法で潜在意識から流してあげてください。
エジソンの母もやっていた!【五分間暗示法】寝がけのプラス暗示
一度寝ると記憶が定着するので、
子供に謝ったり仲直りするのは、その日のうちが◎です。
基本的に1のネガティブを中和するには、10のポジティブが必要といわれています(度合いにもよりますが…)
なので、
1回叱ったら10回は褒める!
逆に、10回褒めてあげても叱ってしまえば、せっかく褒めてもらった喜びなどは帳消しになる!くらいに思っておいてください。
せっかく褒めたのに、褒め損!
兄弟が仲良くなるために、やらなくてよかったこと
育児書などを読むと、兄弟姉妹が仲良くなるにはこんな事をやってあげて!というアドバイスは多くあります。
私も自分の体験から
この記事にまとめさせていただきました。
しかし、実際は家庭それぞれに状況が違い、合う方法もあれば合わない方法もあります。
子どもを取り巻く環境や状況により、
どんな対応が合うかは工夫していくことが◎です。
お次は、
一般的に良いと言われる兄弟への対応方法で、私が実際にやってみて「これはしなくてよかった」と感じたものを紹介します。
上の子は意識して優先しなくていい
『育児には順番があり、上の子優先!』
これは↑いろんなところで言われている定番アドバイスで、保育士さんや助産師さんからも「上の子が赤ちゃん返りするから、上の子優先してあげてね!」と言われます。
しかし、我が家の経験では
意識して上の子を優先しなくていい。
という結論にいたり、夫婦でやめました。
理由は、上の子を優先しても、
結局「その場しのぎ」に感じ、これを続けることで上の子のモヤモヤが解消されていくとは思えなくなったからです。
逆に、優先したり、状況によっては優先してあげれなかったりすることで、上の子が「なんで〜してくれないの!」という発言をするようになり、優先することによって余計にわがままな態度が目立つようになりました。
親としても赤ちゃんの世話で忙しい中、
何とか上の子の気持ちを汲んであげたいと対応しているのに、「なんでしてくれないの!」と言われイラッ!!
これだけやってあげても
まだ妹がズルい、妹ばっかり!と言うか(怒)
どんだけ優先してやっても
「弟・妹ばっかり!」と言う。
上の子あるあるです。
さらに、「上の子優先」により、
下の子が不憫に感じ罪悪感を覚えました。
「上の子優先」は、もっと上手に対応できるママなら上手くいくのかもしれませんが、私にはしんどかったです。
前文でも紹介しましたが、
下の子は「旦那の愛人」のような存在、つまりは、下の子の存在自体に納得がいっていない状態なので、優先とか、君が一番とか、そういうことよりも、解決策は下の子の存在をかわいいと思う心を育てることだと思いました。
そこで私が意識して行った対応法は
さきほど紹介した「兄弟姉妹が仲良くなった方法」です。
結果、
上の子を優先をやめても
これらの声がけで十分でした。
そもそも、普通に生活してたらどうしても上のが優先になってしまうので、さらに優先するなんて、なんだか下の子が不憫です。
むしろ「0〜3歳の特別な時期の下の子こそ優先してあげたい!」と思ってしまいました。
我が家の上の子は、
下の子が生まれる前から学校や習い事に忙しく、社交的な性格のため週末もお友達との予定やイベント参加をパンパンにつめて学校から帰ってきます、ママはすでに平日も週末も上の子中心の生活です。
さらに、ご近所で仲良くしているママ友も上の子の繋がりばかり。
上の子には家族ぐるみで仲良しの友達がたくさんいますが、下の子は2歳の現在、そんな友達は0.…。
これは完全に私が下の子のママ達と交流する時間をとってやれないせいで、申し訳なく感じています…。
上の子が2歳の頃には、
何かあったら頼れるお友達がすでにいて、こういうママ友たちのおかげで、下の子の出産の時も「急に体調わるくなったら代わりにお迎えいってあげるよ」とか「上の子いつでも預かるよ、うちにおいで〜!」と言ってくれて親子共々ほんとうに感謝しかなかったです。
下の子にもこんな温かいつながりを作ってあげたいのですが、なかなか時間がとれない状況なので、むしろ意識して下の子の時間を確保してあげなきゃダメなのでは?!
というのが我が家のケースでした。
『上の子を意識して優先しなくていい!』
ご家庭によって異なると思いますが、ご参考になれば幸いです。
おそらく『優先』という言葉が適切ではないような気がします、ちょっと誤解されやすい言葉ですよね。
「どっちが好き?」あなたが一番と答えなくていい
下の子がうまれると、
上の子の子が聞いてくる、あるある質問。
「赤ちゃんと私、どっちが好き?」
そしてこの回答ですが、私が読んだ数冊の育児書や記事には「あなたが一番好きよ」と言ってあげてください。と書かれていました。
理由は、「どっちが好き?と聞いてくる心理は「あなたが好き」といってほしいからであって、「どっちも好き」と伝えても子供は納得しない。(愛人と妻でもそうですよね)
子どもが成長すれば、親がどちらも大切に思っていることはわかるようになるから、不安定な今は「あなたが好きよ」と言ってあげればいい。
ということで、
理屈は納得できるのですが
私はこれ、言いたくなかった!!
なんだか心がモヤモヤしてしまって、言いたくなかったんです。
この質問をされたことは1~2回しかないですが「どっちも大好き」と答えました。
「じゃあパパとママ、どっちが大切?どっちが好き?」と、質問し返したら「えー、どっちも好き」と言ったので「それと同じ」と言ったら、しぶしぶ納得した様子でした。
本当は「あなたが一番好き」って言って欲しかったのかもしれませんが、そもそも人に上下や順番をつけるような事を親が言うのはいかがなものか…
教育方針は家庭それぞれで、正解はないです。
どんなに良いと言われる教育方法でも
ママが良いと思わなかったり疑いの心があるなら、やらない方がいいです、そう思っているものは、やってもきっとうまくいきません。
ただ、選択肢は多い方がいいと思うので
いろいろな方法や意見を参考にしつつ、各ご家庭に合うやり方を模索していくのがベストだと思います。
それでは、最後にまとめます!
【まとめ】兄弟姉妹の育児と知育をうまく回すコツ
最後に要点をまとめます!
兄弟姉妹を仲良く&平等に賢く
育てるために役に立った方法は、
・上の子を立てて、感謝する。
・兄弟姉妹がお互いを大好きなことを伝える。
・何気ない日常でも「ほんとに仲良しね」と暗示をかける。
・長子の知育をしっかりやっておくと、下の子たちは恩恵を受けママも楽。
・色々な方法を参考にして、自分たちに合う方法を模索していくのが◎。
兄弟姉妹の存在のありがたさは、
歳をとるごとに実感しますね^^
子ども達が大人になってからも、兄弟姉妹と仲良くいてほしいものです。
この記事がご参考になれば幸いです。
最後に、
心も体も脳も育つ!オールインワンの知育情報を手に入れたいママへ
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