こんにちは、alpapa(@mamaschool)です。
『絵本の読み聞かせ』
って寝る前はダメなの?
それとも効果的?
寝る前の絵本は、
一部避けた方がよい絵本のジャンルはありますが、トータルで考えてとても効果的です。
この記事では、
寝る前の絵本のスゴイ効果!と、
寝る前の絵本を3年続けて、
とても効果的だったと感じる体験談を紹介します。
寝る前におすすめの絵本や
避けるべき絵本などは目次からどうぞ▼
寝る前の絵本は、なぜダメ?
「寝る前の絵本ってダメなの?」
寝る前は効果的です。
と、専門家によっても
意見が分かれるようですが
親として読み聞かせを続けてきた経験から
『寝る前の絵本は全然ダメじゃない、むしろ効果的だった』と断言できます。
そもそも、
寝る前の絵本がダメと言われる理由は▼
・絵本は頭が冴えてる朝の方がいい。
・絵本の内容によっては嫌な夢を見る。
・ワクワクして目が覚めてしまう。
・寝てしまって読み聞かせできない。
ということなので、
ダメというより『絵本に向いてない時間』という感じですが、逆に、寝る前の読み聞かせだからこそ効果的な面も多いので紹介します。
寝る前の絵本の効果
寝る前の絵本の読み聞かせには
こんな効果があります▼
・寝る前に聞いた事は、記憶と心に刷り込まれる。
・親子のスキンシップで子供が安心する。
・入眠儀式になる。
■寝る前に聞いた事は、記憶と心に刷り込まれる。
記憶と睡眠は切ってもきれない関係。
脳は寝ている間に記憶を整理して定着させます。
その中でも寝る前に見聞きした情報というのは、日中に得た情報より、心に刷り込まれやすいのです。
たとえば、
「今日の朝食、何を食べた?」
「今日、家族と最初に話した内容は?」
これらを覚えてないのは、
記憶に定着する前に流れていったからです。
日中の記憶というのは、
脳がまとめる頃(睡眠中)には、
すでにバラバラに流され散らばっていて、定着させるのが大変です。
しかし寝る前に見聞きした事は、
まだ散らばっていないため、すんなり刷り込まれます。
このタイミングでぜひ、
子供の心に残したい言葉、愛情、安心感、などたっぷり心に入れてあげてください。
たとえ記憶していなくても
寝る前に得た情報は、潜在意識に蓄積されていきます。
ちなみに、学習的な面では
『暗記は寝る直前』は、もはや定番。
発表会やテスト前など、
子供が暗記しなければならない事があれば、要点をまとめさせて、寝る直前に頭に入れます。
そして、その後は
余計な情報を入れず即寝る!事が最も効果的です。
同じ理由で、
寝る前に子供を叱ったり、
ダメ出ししたりはいけません。
ダメだし内容が頭にこびりつき、子供の自己肯定感が下がります。
また大人も同様、
寝る前にスマホでネガティブな情報を読んだり、その日あった嫌な事を思いだしてから寝たりしていると、病みます…。
■親子のスキンシップで子供が安心する。
パパやママに抱っこされながら、
ベッドで心地よく読んでもらう時間は、子供にとって最高のリラックスタイム。
入眠前にリラックスすることで
眠りに入りやすくなり、眠りの質も高くなります。
また、日中働いていて、
子供との時間がなかなか取れないママも
寝る前の1冊で子供を安心させてあげてください。親子の絆も深まります。
■入眠儀式になる。
「絵本を読んだら電気を消して寝る」
これが習慣になると、絵本を読み終えたら子供は自然と寝るモードに切り替わるため、入眠儀式として効果的です。
寝る前におすすめの絵本
寝る前に得た情報は、
潜在意識に刷り込まれやすいので、なるべく心地よいものがオススメです。
また、 入眠を促す目的では、
こちらの絵本がおすすめ▼
ねむいねむいおはなし
月も空もおもちゃも「ねむい、ねむい」と
読んでいるこちらまでトロンと眠くなってしまう絵本です。
だいすき ぎゅっ ぎゅっ
子供はこの絵本のリズムに合わせて
「ぎゅっぎゅっ」と言いながらハグされるのが大好き。寝る前のスキンシップにぴったりの1冊です。
どこかで だれかが ねむくなる (世界傑作絵本シリーズ)
やさしい絵とリズムで「ねむる、ねむる、おやすみなさい」
子守唄の歌詞のような絵本です。
美しい絵や詩も寝る前にはぴったり▼
美しい絵本・絵が綺麗な絵本【子供に読み聞かせたいオススメ絵本】
寝る前に避けたほうがいい絵本の種類
子供の性格にもよりますが、
怖がりな子の場合は、おばけ、妖怪など、怖がるものは避けたほうが良いでしょう。
怖くて寝つけなくなったり、
おもらしの原因になります
また、寝る前は
頭がクールダウンしている事が大切。
興奮して眠れなくなるタイプの子は、
ワクワクする冒険ものなどは避け、
穏やかな気分になれるような絵本を選んであげてください。
ところで、
寝る前の絵本って、電気はどうしてるの?
という方はこちらをご参考ください▼
寝る前の絵本、電気は明るくしていいの?寝る前の読み聞かせライト
寝る前の絵本を続けて、効果的だった体験談
↑このあたりはすごく感じます。
図鑑なども大好きだったので、
どんどんいろんな知識も記憶していきましたし、新しい事やお話が知りたくて、また絵本を読みたがるようになりました。
また、発表会前などは、
寝る前に発表内容をザッと読み聞かせてから寝かせると、本当に数日で記憶してしまい、学習効果的にも◎でした。
たっぷり抱きしめて読み聞かせてたので、
娘は寝る前に家族でゴロゴロ絵本を読む時間が大好き。
精神的にもリラックスでき、
振り返ってみてもよい入眠儀式になっていたと感じます。
寝る前の絵本を続けた詳しい結果はこちら▼
【絵本の影響】絵本の読み聞かせを続けた結果、5歳になったら?
絵本だけじゃない、寝る前におすすめの事
『人は、寝る前に考えた通りの人間になる』
と、いわれるほど、
寝る前に見た事、聞いた事、話した事、イメージした事、これらは潜在意識に刷り込まれやすいです。
この寝る前はぜひ、
プラスの刷り込みをしてあげてください。
たとえば、
・五分間暗示
・大好きだよ、と伝える
・今日楽しかった事を聞く、などです。
寝入りの会話で
「今日一番楽しかったことは何?」と
1日を振り返り、楽しかったことを寝る直前に頭で再生することで、心が良い記憶でいっぱいになっていきます。
逆に、寝る前は嫌なことを思い出させないようにしてあげてくださいね。
エジソンの母もやっていたという
5分間暗示法はこちら▼
エジソンの母もやっていた!【五分間暗示法】寝がけのプラス暗示
大人も子供も、
寝る前のゴールデンタイムは上手に使いましょう♪
それでは、
寝る前の絵本の効果でした。
絵本の読み聞かせ自体の効果については、こちらをご参考ください。
【読み聞かせの効果】絵本をたくさん読んだ子が小1になった結果は?