![子供の問題行動 対処と原因](https://alpapa.tokyo/wp-content/uploads/2021/12/kids-problem.jpg)
こんにちは、alpapa(@mamaschool_mei)です。
幼児期(0-6歳)の子供の問題行動に
悩んでいるママへ
原因は何だろう、
と悩みすぎないでください。
幼児期のお子さんの困った行動、
実は、その多くは
一過性のもので、
気がつけば自然となくなっていたり、
お子さんとママとの気質の違いから
「どうしてこの子はこうなのかしら」
と理解できないだけだったり、
「このままではいけない!」
と、プレッシャーになっているだけ、ということも多いのです。
![子供の問題行動 悩み](https://alpapa.tokyo/wp-content/uploads/2021/12/childcare-problem1.jpg)
お子さんによって、
・落ち着きがない
・引っ込み思案
・完璧主義
・注意力がなく危なっかしい、
・友達の輪に入れない、など、
それぞれ生まれ持った気質があり、
小さいうちほどその気質がそのまま行動に表れます。
![子供の問題行動](https://alpapa.tokyo/wp-content/uploads/2021/12/childcare-problem2.jpg)
しかし、日々いろいろな経験をして
成長しながら学ぶうちに、そのような問題行動も自然となくなっていく事が多いので
叱りつけて無理にやめさせようとしたり
悩みすぎたりしなくてもいいのです。
もし、幼稚園などで
「落ち着きがない」など注意されたら
「どうしてこうなった?!」
と原因を考えるより、まずは
うちの子はこういう気質をもっているんだな。と受け止めてみましょう。
動物を例にするとわかりやすいですが、
「なぜナマケモノは寝てばかりいるの!」
「なぜネズミはチョロチョロ動き回るの?」
と悩んだりしないのと同じで、
無理に他の子に合わせようとしなくてもいいのです。
![子供の性格を受け止める](https://alpapa.tokyo/wp-content/uploads/2021/12/childcare-problem3.jpg)
短所と長所は表裏一体です。
落ち着きがない事を注意されたら
『好奇心旺盛で元気』という長所を見てあげることがポイントです。
幼児期の間は、
短所は大目に見てあげて
それ以上に、良いところを認めてのびのび過ごさせ方が
小学生以降の
『あと伸びする力』につながり
また、短所だと思っていた一面も、成長とともに自然と解決していくものです。
しかし、
『うちの子はこういう子だから』
と受け止めても、
次の2つだけは留意してください▼
それは、
・心身の『健康』を維持すること。
・『道徳』を教えること。
どんな気性であっても、
この2つは必要です。
ひとつは、
心と体の健康が維持できる生活環境を与えること。
3度の食事と十分な睡眠、
清潔な環境で育て、心身の健康に乱れを及ぼすような生活にしない事。
![子供の健康を保つ](https://alpapa.tokyo/wp-content/uploads/2021/12/childcare-problem4.jpg)
そしてもうひとつは「道徳」
かんたんに言うと「しつけ」です。
「約束を守る」「ありがとうを言う」「公共の場で騒がない」など、社会生活においてのマナーやルール、道徳は必ず教えていってください。
![子供のしつけ](https://alpapa.tokyo/wp-content/uploads/2021/12/childcare-problem5.jpg)
しつけは何歳から?⇒こちら
お子さんは
完璧である必要はありません。
完璧にできてなくてもいいのです。
ただ『健康と道徳』この2つが
ある程度できてさえいれば、
あとは悩みすぎず、気軽にのびのび育てていきましょう(*^^*)
そして、もし余裕があれば、
強みを見つけて伸ばしていってあげてください。
《子供の問題行動・対処ポイント》
・問題行動の原因を考えすぎない。
・子供の気質を知りプラスの方向へ伸ばす。
・健康と道徳だけは留意し、あとは気楽に育てる。
0〜6歳は、
人生の土台を作る時期でもあります。
土台が強いほど大きなビルが建つように、
土台がしっかり育っている子ほど、将来あと伸びしやすいです。
それには
「うちの子はどんな子なのか?」
気質を観察し、その子にあった対応方法で、否定せず受け止めて、プラスの方向へと伸ばしていってあげてください。
子どもに問題行動が見られる時、それは成長している時であり、また伸びるチャンスでもあります。