こんにちは、alpapa(@mamaschool)です。
『あなたの子は何タイプ?』
見るタイプ、聞くタイプなど、
人にはぞれぞれ
情報の感じ方や、記憶の仕方に個性があり、
この個性を勉強に活かすと、
スムーズに効率よく学習できます。
今回は『聞くタイプ』
聴覚優位タイプってどんな子?
赤ちゃんからわかる子供の特徴と、勉強法について紹介します。
聴覚優位と、3つの認知特性
五感には人それぞれ優先度があり、
情報の感じ方・とらえ方(認知特性)に違いがあります。
認知特性は、
大きく以下の3つのタイプに分けられます、
□視覚優位タイプ:『見て』記憶、理解することが得意
□聴覚優位タイプ:『聞いて』記憶、理解することが得意
□身体感覚優位タイプ:『体験して』記憶、理解することが得意
どれか一つにハッキリわかれるというより
例えばこのように、
どの特性が強い傾向にあるか『優先度が存在する』という感じです。
この記事では、
『聴覚優位タイプ』について紹介します▼
(視覚・身体タイプは記事下をどうぞ)
聴覚優位タイプの子供の特徴と勉強方法
聴覚優位タイプの子は、
『耳で聞いて学習』するのが得意です。
たとえば、
このようなことが得意▼
・継次処理が得意。
・リスニングが得意
・聞いた事をすぐ覚える。
・復唱を簡単にこなす。
・音楽を聞く事が好き、記憶に音(声)がともなう事が多い。
その他の特徴として▼
・全体より細かい事に関心を示す。
・フレーズや歌詞を覚えるのが得意。
・目の前の事に集中しすぎる事あり。
苦手・ちょっと困る事は▼
・音に敏感。
・細部にこだわって先に進めない…。
・雑音やBGMがあると集中できない。
・話に矛盾がある事を嫌う。
・論理的に、納得いくように説明されないとイラッ!
このような特徴があります。
『聴覚優位タイプ』に
効果的な学習方法はこちら▼
聴覚優位タイプの子供の勉強方法、効果的な教材
歌・声・朗読など、
リスニング学習が効果的です。
歌で英語などを覚えたり、
CD・音声動画・英語CDの聞き流し、などの教材は学習効率が上がります。
例えば
□英語の読み聞かせ
□論語CDや英語の聞き流し
□絵本育児
□記憶カード
などを学習に活用すると効果UPです。
しっかり言葉を聞く子なので、
パパやママがいろんな話を聞かせるだけでもどんどん吸収します。
ただし、音に敏感なので、
大事な話をする時や、勉強中は
TVやBGMなどを消して集中させてあげましょう。
ママ達のヒソヒソ話も実はしっかり聞いているので、子どもの聞こえる所でうっかり余計な事を話すのは禁物です。
また絵本の読み聞かせでも
新しい単語、細部に興味を示す子が多いので、オノマトペの多い絵本や、ちょっと考えさせるような絵本がGOODです▼
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声や歌をよく記憶するので
英会話や聞き流し学習、音感トレーニングもオススメです。
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マンツーマンレッスンなので、
歌や絵本など、自分に合うようにリクエストできるのが魅力的です。
聴覚タイプは、
聞き流し学習も効果的なのですが、
ひとつ注意は、聞き流し学習は赤ちゃんには効果がないという研究結果がありますので、聞き流しCDを使う場合は1歳過ぎ〜がオススメです。(詳しくはこちら)
つづいて、
聴覚優位タイプの子の見分け方はこちら▼
聴覚優位タイプの子供、赤ちゃんの頃の特徴
『うちの子、聴覚タイプかな?』
認知特性は、生まれつきのものですが、赤ちゃんの頃の聴覚優位タイプは少しわかりにくいです。
でも、例えばこんな赤ちゃんは
聴覚優位(or身体感覚優位)の可能性が高い
おっぱいを飲むとき、
いつも目を閉じている子。
うちの子は聴覚優位タイプですが、
赤ちゃんの頃ミルクを飲む時は、ほとんどギュ〜っと目を閉じているか、寝てました。
ママの目をじーっと見ることはほぼなく、バッチリ起きててもミルクをあげるとトロ〜ンと目を閉じはじめ夢見心地〜という感じでした。
「授乳中は目を見て話しかける」と指導を受け「え…他の子は目を開けてるの?!」とびっくりした事を覚えています。
やっぱり音楽や歌が大好きで、
歌の歌詞はすぐに覚えます。
身体感覚優位の赤ちゃんも目を閉じている事が多いようなのですが、このタイプの子は、目を閉じて飲みながらママをベタベタ触ったり、お腹がすくとバタバタ暴れたりと、わかりやすく動き回る子が多いです。
その他、
視覚・身体感覚優位タイプについてはこちら
視覚優位タイプ▼
【視覚優位タイプの勉強法】子供の特性を生かした学習法で伸びる!
身体感覚優位タイプ▼
《身体感覚優位タイプの特徴と勉強法》こどもの気質にあわせた学習方法
このように、
それぞれの特性に効果的な学習方法はありますが、0〜3歳の頃は何タイプでも伸びる時期なので、いろんな遊びや刺激を幅広く与えてあげてください。
また、このタイプは
親の言葉をよ〜く聞いて育つので、
こちらもご参考ください▼
ママは絶対知るべき!6歳までの子供の心、間違えた子育てをやり直したい