
こんにちは、alpapa(@alpapa11)です。
親になって変わったこと。
親になってわかったこと。
それぞれあると思いますが、9割以上の親は自分の変化を感じるそうです。
私も親になって変わったこと
わかったこと、が多くありますが
その一つが「人の見方」です。
小さなことから
大きなことまでありますが、
例えばビシッとした
真面目そうなサラリーマンが

派手なピンクの
プリキュアカバンを持ってたりすると、

「うわ、何あの人…」
なんて思ってましたが
今は・・・

何の疑いもなく、
「小さい娘さんがいるパパなんだな」と思います。
他にも、
ちょっと非常識な親や
深夜にベビーカーを押しているママに対しても

以前は
「えー、信じられない!」
と思っていましたが、今は・・・

「ああしないと寝ないんだろうな…」
「育児、大変だなぁ」と思います。
うちの母も私が赤ちゃんの頃
夜泣きが激しく、祖母に「赤子が泣くのは母親のせい!みんなが起きるでしょ」と叱られ、夜な夜な家を出て、夜道を歩きまわったと言っていました。
旦那の方は、
車に乗せると泣き止んだそうで
義母は夜中に運転していたそうです。
(※危険なので真似しないように!)
マンションで夜泣きの苦情とか来たら、
泣き止まない日は、もぅどこか迷惑にならない所に連れだすしかないですよね、泣けます。
親になってから変わった事は
やっぱり「人の見方」ですね。
どんな人を見ても
「あぁ、この人はこうなる事情や環境にいたんだな」と、思うようになりました。
なので、人の言動にも
以前より影響されることなく、
「そうですか、あなたはそういう意見なんですね」と、人は人、私は私と、ニュートラルに捉えれるようになりました。
これってごく当たり前で
大人は本来そうあるべきなんですが、
今まで頭でわかっていても、自然とはできてなかった事だったので、知ってるだけの状態と、そうなっている状態って違うなぁと、自分の中では大きな変化でした。
でも、
そうなっても一点、
「親になってわかる親の気持ち」というのは正直、よくわかりませんね。(笑)
同じように親になっても
親の気持ちがわからない、または
毒親で苦労した、という方は続きをどうぞ▼
親になってわかったこと『毒親育ちの子育て』は問題ない
親子であっても、
親と子は違う人間なので、やはり考え方も違います。
私はプチ毒親育ちなのですが、
自分が親になっても、
親の気持ちだけはわかりませんでした。
よく
「親になったら親の気持ちがわかる」
「親に感謝するようになる」とかいいますが、私の場合は真逆。
自分が親になって
子供の心理について学ぶたび、
自分の親への不信感がUPし、
もともと義務的な連絡しか取り合ってなかった親との関係は、どんどん疎遠になっていきました。

そんなこんなで娘も5歳
こんな私に育てられましたが、
育児の勉強をした甲斐あってか、
旦那が温厚なおかげか、
娘は「あなた本当に私の子?」というくらい明るく前向きに育ってます。
人間って、こんなに
のびのび育つものなのか…と少し驚くほどです。(勉強した知識、役に立った!)
5歳にもなると
自分のことは自分でやるので、
手もかからなくなり、ぼけ〜っと娘を見てて思うんですよ。

子供ってこんなに可愛いのに、
笑って走ってくるだけで幸せなのに、
まともに向き合えなかった親って、あの人、どんだけ毎日苦しんでいたんだろう。
今までどんだけ辛い思いをしてきたんだろう。
そんな風に思うようになったら、
親への嫌悪感もいつのまにか消えて、
もぅいいや、過去は過去、と許せる(気にならなく)ようになりました。
以前は子供の頃の記憶といえば、
嫌な記憶ばかりでしたが、
不思議なことに、今は、子供の頃を思い出すと、笑っている若い頃の母の顔が浮かびます。
そして
親になって5年目の気づきは、
どんな親であれ、その親の元でしか学べない事があるということ。
「子供は親を選んで生まれてくる」
なんていいますが、きっと、その親が一番、人生で学びたい事を教えてくれるから。
その親からの学びや経験が、
その子の今回の人生において必要だったんだな。
だからわざわざ
いかにも面倒そうな親を選んで生まれてきたのかも。なんて思いましたよ。

私は幼児コーチングの資格をとって
対面やブログ、インスタで育児情報について発信したり、育児相談をしていますが、
大丈夫、あなたがどんな親でも、
心配ないです。と、今は思えます。
もちろん子は親の影響を受けます、
劣悪な環境で育てれば、病んだり非行に走る子もいるかもしれません、でも、長い目で見ると、その苦い経験も含めて、その子にとって必要な学びだったりする。
育児に失敗しても、その失敗する親こそ
その子にとって必要だったのかもしれませんし
逆に、教育熱心な親なら
そういう親の元で育つ必要があったのかもしれません。

私もプチ毒親育ちのおかげで、
「母のようになりたくない、生まれてくる子に私のような思いをさせたくない」と勉強して今があります。
つまり、
今こうして育児ブログを書いているのは、
毒親育ちのおかげです(笑)
しかもド級の毒親ではなく、
ちょい毒親という、狙ったかのような絶妙なライン。

↑
ちなみに、生まれてから「こんな予定じゃなかった!私には耐えられない!」と後悔したという体内記憶をもつ方の体験談を読んだことがあります…このパターンの人もいるかも?
「親を選べるわけない!」と
いきり立つ方もいますが、そんなの、別にどっちに捉えてもいいんですよ。
ただ、
親になってからの変化として
「人の事情はそれぞれ」
「自分の親を否定し続けても仕方ない」
「どうせだったら良い方に考えたい」と思うようになりました。
大人になったら、
何を信じてどう生きるか、決めるのは自分。
いつまでも親のせい、誰かさんのせい、あいつが悪い、は通じません。
今までどんな人生だったとしても、
そこに多くの学びがあったはずです。
だから、大丈夫です。
あなたの子供も、あなたも、大丈夫です。
人は何歳からでも
変わろうと決めれば変わっていけますし、そこからどう生きるかも、自分で決めれます。
だから大丈夫です✨
ご縁でこのブログに来られた方は、
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