潜在意識・こころ

子どもとの接し方のコツ『子どもの言う事は、否定せず受け止める』

子供 接し方 コツ

こんにちは、alpapa(@mamaschool)です。


子どもは、否定せず受け入れて育てれば、
その子が本来持っている良さや才能が自然と開花されていきます。


子どもの心を育てる接し方で
「否定せず受け入れる」とは
どんな対応か、具体的に紹介します。

子どもの心を育てる接し方「否定せず受け止める」対応

子供が親に言ってくることは、
ささいなことでも否定しないであげてください。

特に幼児は、次々に不思議な事を言いにきますが「何バカな事言ってるのよ」なんてあしらってしまうと、じわじわと才能や夢が封印されてしまいます。

親から見て大したことないような事でも「そんなのたいした事ないわよ」と否定せず、まずは受け止めて(共感して)あげてください。

例えば、
子どもは少し転んだだけで「痛い!歩けない!」と大泣きしたりします。
大人からみたら何てことない小さなかすり傷だったりしますが「そんなの痛くないでしょ?」とは言わず、まずは共感して受け止めてあげてください。

子供 接し方 コツ

まずは「痛いのね、そうなのね」と言っていることを聞いてあげてから、次に「じゃあ家についたら手当しようね、家まで歩けそう?」など提案してあげてください。

他にも、
子供が良くない行動をした時も、
本人を否定せず、その行動の方を正してあげてください。

子供 悪いことをした時の接し方・対応方法

最初に「気持ちはわかる」と肯定してもらえると「自分は理解されている」と安心し、提案に対して自分でどうするか決めることで、気持ちが切り替わりやすくなります。

子供の言動は、頭ごなしに否定せず
「受け止め肯定」して「提案」してあげることがコツです。

子供は、ママに
「どんな自分でも愛してほしい、受け入れてほしい」と思っています。

なので
最初から頭ごなしに否定されると
子供は受け入れてもらえなかったことにショックを受け、そして「叱るなんてママはもう僕のこと好きじゃないんだ!」と腹を立て、余計に反発するか、逆に大人の顔色を伺うようになります。

どちらにせよ、
小さい子を頭ごなしに叱っても
失敗から学ぶとか、反省する、という発想は起こりません。

子供心というのは、いつまでも生まれたての赤ちゃんのように、泣けばママが何でもやってくれる=愛されていること、と思っているのですね。

しかし、親からみたら、
我が子が幸せに生きていけるよう自立させるのが愛なので、悪いことをしたら「その行動を正す」ということは必須です。

また、
ここでいう『受け止め肯定』とは
要求やわがままを聞くことではなく、気持ちをわかってあげる事の方です。

子供 ダメな接し方

例えば、食事前に
「お菓子食べたい!」と言ったら
「お菓子食べたいのね〜そうなのね」
と一旦気持ちをわかってあげてから、
「ご飯の前に食べるとお腹いっぱいになっちゃうから、ご飯の後にしようね、それともおやつの時間まで待つ?明日にする?」など提案して、どうするか自分で決めてもらってください。

子供は親が勝手に決めた事には従いませんが、自分で選んだり、自分で決めた約束は守ろうとしてくれます。

【まとめ】
子供の言動は、頭ごなしに否定せず、受け止めて肯定→提案→どうするか自分で決める→自分で決めた事を守る。

続いてこの対応をする時の
簡単なコツを3つを紹介します、この3つを知っておくと対応しやすいです。

子どもの心を受け入れる接し方・3つのコツ

この時の対応方法のコツを3つ紹介します。
キッズコーチングで使われる、子供を理解するための会話方法です。

①気持ちを受け入れるリピート

②気持ちを理解するリスニング

③ポジティブに捉えるリフレイム

【リピート】
子供の言っている事を言葉を変えず『オウム返し』してあげてください。子供は自分の言っていることを確認でき、相手がわかってくれることに安心します。

【リスニング】
積極的に話をきいてあげてください。
言葉の裏に隠れた感情をきこうとすると◎です。

【リフレイム】
子供の言う事をポジティブに言い換えて伝えてあげましょう。
例えば「パパが怒るの!」と不機嫌な子に「大事な話だから、しっかり聞いてほしかったのよ」とプラスの意味を気づかせてあげてください。
ただし、感情はリフレイムできないので「悲しい」と言うのを「いやなのね」と変えず、そのまま「悲しいんだね」とオウム返ししてあげてください。

この3つ
日常でも取り入れてみてくださいね。

ありのままの存在を受け入れて
気持ちをわかってあげると
自己肯定感の高い子に育ちます♪

といっても・・・
親も人間なのでうまくできない事もありますよね、でも、子供のためにやろうとするだけでもあなたは素敵な親です^^

そして、できないからと言って自分を責めなくていいんです。
いい母親になろうとしなくていい!幼児教育を学んで気づいた事


ありがたいことに
育児は休みなく続くので、
こういった対応もいつの間にか慣れて、気がつけば自然とできるようになってきます!

alpapa

このブログを書いている私も、最初は全然できてませんでした。(否定してしまった時の対処法はこちら)

【まとめ】
子供の言動は、頭ごなしに否定せず、受け止めて肯定→提案。
・最初にわかってもらえると子供は安心する。

→どうするか自分で決める→自分で決めた事を守る。
・自分で決めると納得して、気持ちが切り替えやすくなる。

→受け入れられて育つと、自己肯定感が高い子に。

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