
こんにちは、
alpapa(@mamaschool)です。
今回は、
どこのご家庭でも永遠に繰り広げられる「習い事バトル」
母『練習しないならやめなさい!』
子『嫌だ!絶対やめないっ!』
母『だったら言われなくても練習しなさいよ!』
子⇒やらない。
(叱られないとやらない)
この毎回続くやり取りに
イライラMAXのママ達へ
そして、
やる気がない習い事は、
続けるかやめるか、迷っているママ達へ
習い事の先生の経験談や、
私の習い事をやめさせた体験談から、ママのイライラ解決法を紹介していきます。
この記事はこんな方にオススメ。
子どもの習い事は、
・練習しないならやめさせるべき?
・そもそもなんで練習しないのか
・やる気のない習い事はやめたほうがいい?
・子どものやる気を出させる方法
目次
練習しないならやめなさい!!
どこのご家庭でも定番!
練習しないならやめなさいバトルは、
ピアノやエレクトーンなど、楽器系の習い事や、
サッカーや野球などスポーツ系の習い事をやっている親子には、非常に多いパターンですね。
親からしたら、

子どもが「やりたい!」と言うから、習わせてあげてるのに、ろくに練習しない!なんて、本当にやる気あるの?
ママは時間もお金も使って
あなたの「やりたい」を叶えてあげてるのよ!と、イライラしちゃいますよね、
つい
「練習しないならやめなさい!」
「やる気がないならやめなさい!」
と言いたくなってしまいます。
一方、
子どもからしたら

ピアノを演奏している友達や、TVで活躍するスポーツ選手を見て「かっこいい〜!自分もあんなふうになりたい!」と夢見て習い始めるのですが
そうなるまでに
多大な努力が必要なことなんか一切知りません。
そして、いざ始めてみると、
理想の姿とは違う、地道な練習の繰り返しに「私がやりたいのはコレじゃない…」感でいっぱいです。
でも、
理想の自分がそこにいるから、
やめたくはない!!
そして習い事の先生はというと、

「やりたいと言うからやらせたのに、やる気がないんです!」と、相談にくる親御さん達に対し、
「お母さん…、上手くなるために練習が必要なのは当たり前です。何かご家庭で、お子さんのやる気を出したり、楽しんでやれる工夫をしていますか?」と聞きたい心境だと思います。(ちなみに、幼児に「最初はみんなできないのよ」は禁句です)
いやいやいやいや、、
子どもがやると言い出したことなのに、
なんで親が努力して、子どものやる気をださせなきゃいけないのよ…?
と、言いたくなる気持ちは抑えて、
その原因と解決策を探っていきましょう▼
やりたいと言うのになんで練習しないの?
子どもは、やりたいことや、好きなことならほっといてもする。
と、親は思っています。
だから、
わざわざママに言われなくても練習してよ!
と、期待していますが
実際には、そんなことばかりではありません。

やりたいことでも、
いざやってみると、予想外に難しくて
イメージ通りにできなかったり、間違えて叱られたりします。
そして、
上手くいかないと、自信をなくし、
モチベーションが下がってしまうのは自然なことです。
また、好きなことでも、
「やらなくてはいけないこと」に変わると、やりたくなくなってくるものです。

そしてそもそも
子どものやりたいこと、というのが
「歌うようにピアノを弾くこと」だったり
「かっこよくホームランを打つこと」であって、地味な反復練習を目の前にしながら「こんなハズじゃなかった感」を味わっていることだと思います。
なので、
ぜんぜん弾けてないくせに、
何度も同じパート弾くのやだ、もう練習終わり。
音も指も間違えてるじゃん!もう一回!
と、ピアノの練習をやりしぶったり、
ぜんぜんフォームが整ってないのに、
もう素振り飽きた、めんどくさい。
ちゃんとフォーム意識してやらないと意味ないでしょ!やり直せー!
と、野球の練習をしなくなったりするので、
「やる気がないならやめてしまえ!」
と、ママと喧嘩になるわけです。
しかし、子どもが嫌いなのは「練習」であって、ピアノが嫌いなわけでも野球が嫌いなわけでもないのです。
気持ちは何となくわかるのですが、
時間もお金も出している親の身からすると、非常に腹立たしいんですよね(笑)
ピアノの先生ですら練習キライだった
「練習しないならやめなさい!」の代表的な習い事は、ピアノ・エレクトーンがダントツではないかな?と思います。
家の中で毎日練習ができる習い事って、実はあまりないのですが、ピアノ(電子ピアノ)やエレクトーンは、楽器さえあれば、ちょっとした空き時間に練習可能です。
気軽に練習ができてしまうため
練習しないと、ものすごくママの目につく習い事でもあります。
ピアノを買ったのに使わないなんて冗談じゃないわ!
しかし、
自分がやりたいと言って始めたのに、ママに言われないと練習しない!
というのはよくあること。
これってうちの子だけ?
本心ではピアノが好きじゃないってこと?
そう思って、
ピアノの先生に聞いてみました▼
『先生、子どもの頃ってピアノの練習好きでした?』
そして、
即答で返ってきた答えは、
『ううん、すっごく練習キライだったわ!(笑)』

嫌いなんかいっ!
なんでピアノの先生になったのよ?!
ちなみに、
このお教室には、
助手として、音大生・音大卒の先生が5〜6人ほどいたんですが、

見事に全員、
「小さい頃は練習キライだった!」
と言っていました。
音大に行くような方達なので、
みなさん、さぞ小さい頃からピアノ大好き!だと思っていたのですが、
ピアノの先生ですら、小さい頃はピアノの練習をしたくなかった!
というのが現実でした。
あぁ…ピアノってそんなもんなのか、
と、なんだか安心しました。
幼児からピアノの練習が大好き!
というのは一部の天才の話で、普通の子は「ピアノは好きだけど、練習は嫌い!」ということがわかり安心しました。
でも、そんな先生たちも
ピアノの練習が楽しくなり、自分から練習するようになったようですが、そのきっかけとは?▼
なぜ、いつから練習が楽しくなった?
音大に行くような方達は、
さぞ幼少期からピアノ好きだろうと思いきや、そうではなかった..
このお教室の先生達は、みなさん3歳〜5歳あたりからピアノを始めているようですが、ピアノの練習が楽しいと思い始めたのは、ず〜っと後になってからと話していました。
小さい頃は、(自分がやりたいと言い出したことはとっくに忘れて)、気がついたら親にピアノやバイオリンの練習をさせられていました、と💧
自分からやりたいといってお金を出してもらっているのに、なんてこと!
音楽は好きだったけど、練習は別に楽しいからやるというわけではなく、なんだか習慣?のように、しかたなくやっていた、ようです。
練習を習慣づけたお母様たちが素晴らしい!
そして、
やる気が出た、楽しくなった「きっかけ」を聞くと
・コンクールに挑戦したくなった
・クラスにすごく上手な子がいて、負けたくなかった!
・好きなアーティストができて、その曲を弾きたくなった
・友達と音楽をしているうちに『もっと上達したい!』と思うようになった
など、
何かしら目的を持った時から、一人でも練習するようになり、練習も楽しい!と思うようになっていったと話していました。
だいたいみなさん、
小学校高学年〜中学になる頃に、やっと練習が楽しいと思うようになったと話していました。

幼稚園から始めたのに、
ピアノの「練習が好き」になるのは、中学になる頃なんて長い!( ̄[] ̄;)
中学くらいには、耳で聞けば指が軽やかに動くようになるので、好きなアーティストの曲を歌いながら弾いたり、感情を乗せて弾いたり、演奏することが、ストレス発散や心の癒しにもなってくるようです。
何事も、できるようになってからが、楽しいもんですよね。
なんだかんだで続けている(続いている=その才能はもっている)ことは、いつかドンと発芽するタイミングが来るようで、それまで気長に見守ってあげるのがいいということですね。
確かに、
イヤなことや苦手なことは、どうにもこうにも続きません。
まだ小さいのに、
「続けたい」という気持ちがあるだけでも、素晴らしいことなのかもしれません。
ピアノの先生は
「子供が練習したくない気持ち、すごくわかる!でも、そこを超えると、音楽が楽しい!ワクワクする時期がくるから、その楽しさを味わってほしい^^」と話していました。
ちなみに、『世界標準の子育て』などを出版し、4000人超のグローバル人材を輩出してきた、著者の船津徹さんによると「子どもの習い事は最低10年続けさせよ!」とのことでした。
10年以上続けることで、それが子どもの「特技」のレベルに変わり、「10年続けた」という事実は子どもにとって「大きな自信」となるそうです▼

世界標準の子育て
親はやめてほしくない習い事、子どものやる気を出させるには?
「練習しないならやめなさい!」
なんて言いつつ、ママの本心ではやめてほしくない。
ということもありますね。
子どもの方も
「やめたくない、次はがんばるから!」
と言うくせに、やる気を感じられない…
こんな時、子どものやる気を出させるにはどうしたらいいか、いくつか効果的な方法を紹介します▼
親があれこれ口出ししない
まずは、
あれしなさい、これしなさい、と口出しするのをやめる!

つまり、
過干渉や監視をやめるということです。
え?
言わなきゃやらないじゃん!
と、思うかもしれませんが、長い目で見ると、口出しすればするほど、自分から動かない子になります。
親が、あれこれ指示を出して、子どもに「ああしなさい、こうしなさい」と言っていると、子どもは「自分のことは全部ママに決められちゃうんだな」と思うようになります。
そして、「どうせ自分のやりたいことは自分では選べないし、そんな人生はつまんない」と、自分に対して希望が持てなくなり、自分から動き出すエネルギーも湧いてこなくなります。
親があれやれこれやれと口出しばかりしていると、(つまり、過干渉・監視をしていると)
無気力で、やる気のない子になっていくので注意が必要です。
また、習い事の練習に限らずですが
ママがあれこれ口出しして叱っていると、子どもは
「練習したら叱られる」
「勉強すると叱られる」
と、練習や勉強に対してネガティブなイメージを持つようになり、余計にやりたがらなくなります。
子どもにやる気を出させるには、
ある程度の自由度と選択権を与えることが大切ですね。
親としては、
なかなか動かないと「早くやりなさいよ!」と言いたくなりますし、間違えたまま続けていると「そこ違うよ!」と正したくなりますが、あまり言い過ぎないようぐっと我慢です。
確かにちょっと言い過ぎてるなぁと思う方は、まずは減らしてみてくださいね!
きっかけが来るまで待つ
なぜやらないかという理由の一つに
できなくても困らないから。というのがあります。
別にピアノが弾けなくても、
試合でホームランが打てなくても、
困ることがないので、何とかしようという気も湧かないんですね。
なので、きっかけが来るまで
待ってあげるといいでしょう。
多くの場合、
ダラダラと「やるやる詐欺」をしていると、そのうち何か、困ることが起こるものです。
このあたりは大人も子どもも同じですね。

例えば、
・発表会のステージで恥ずかしいミス!
・満塁の逆転チャンスで三振、チームが敗北
・友達に「習ってるのになんで下手なの?」と聞かれてしまう…など
こんなことが起きた時、
子どもといえど、自分が一番よくわかってるんです、これは練習せず怠けていたせいだってことを。
そして、ここでまだ
「続けたい」と思うなら
自分で考えて動き出すようになります。
ママはつい、子どもが失敗しないように、困らないように、あれこれ指示を出してしまいますが、失敗から学ぶという成功もあります。
トラウマになるような大失敗をさせる必要はありませんが、子どもが学ぶタイミングまで待ってあげるというのも大切です。
待つ、というと長く感じるので、待つことすら忘れてOKです。
早くやらないかな、いつやるんだろう…と監視するように待っているとイライラしてしまいますので、もう、子どものことは子どもに任せ、ママはママの生活を楽しんでください。
ママが変わると、子どもも不思議とコロッと変わることはよくあります♪
最初は手伝ってあげる

先ほどと逆なようですが、レッスンを始めたての頃や、幼児の間など、まだ一人で練習するのが難しい場合は、ママがサポートしてあげるとやる気も出やすいです。
それに、
やる気はやり始めると出ます!
やり出すまでが難しい時期は、サポートしてあげましょう。
最初は一緒に練習してあげたり、
練習が終わるまで隣にいてあげたり、
「ここまでやってみようか?」
「今日は何回やってみる?」など、
練習のゴール設定を一緒にやってあげたりしながら
練習とはどういうもので、
どうやって進めればいいかを、教えてあげましょう。
楽器やスポーツの練習は、
丸つけして終わり!というものではないので、
どこまで練習すればいいのか、終わりが見えません。
練習始めの頃は「何回やろう、何分やろう、ここまでね」など簡単なゴールを設定してあげると取り掛かりやすくなります。
そして終わったら
「よくできたね!」と達成感を感じさせてあげてください。
こういった小さな成功体験から、
練習することへのやる気も自信もついてきます。
やる気ない習い事にイライラ!やめさせるべき?
いろいろと工夫してもやる気が出ない、
これじゃあ時間と月謝の無駄!という場合は、どうする?
本人が楽しんでいないなら、やめてOK

親が続けてほしくても
本人が「楽しくない」「やりたくない」と思っている習い事は、無理して続ける必要はないと思います。
やはり
楽しくないと、やる気も出ません。
楽しくないと、なかなか伸びません。
子どもの時間は貴重なので、
楽しくない習い事や、苦手な分野の改善に時間を使うよりも、「好き・楽しい」と思うことをやらせてあげてください。(長所伸展法)
子供が続けたいというなら様子見
長く続けているのに、上達しなかったとしても、本人が「楽しい、やりたい」というなら、もうしばらく様子見するのがいいと思います。
自分がやりたいと言って始めたことでも、続けている間にモチベーションが落ちたり、気持ちにムラが出てくるのは自然なことです。
やる気が見られない時期が続くなら、
一度、親子で振り返って「子どもの本音」を聞いてみましょう。
「やる気がなくなった」という状況でも、
本当に自分に合わず嫌な場合もあれば、
今やっている課題が上手くできず、一時的に嫌になっているだけの場合もあります。
子どもが本当はどう思っているのか、
これからどうしていきたいのか、親子で話し合ってみてください。
この時、ママがイライラしながら本音を聞くと、子どもは本音を隠してしまうので、完全受け入れの姿勢で子どもの話を聞いてあげてください。
話し合いの結果、
「続けたい」と言うなら、
何かお約束をしてみるのがおすすめです。
例えば、
「出された宿題はやること」「先生の話は集中して聞く」など、その子が無理なくこなせる範囲のハードルの低い目標や約束をして、スモールステップで自信を積み上げていく、など試してみましょう。
ピアノの先生ですら、子どもの頃はピアノの練習が嫌い!というのが普通なくらいなので、あまり期待値を上げず、見守ってあげるのがいいかと思います。
習い事の成果が見られなくても
「楽しんで通い続けている」という時点で、何かが水面下ですくすく育っている証拠です。
例えば、英語は話せるようにならないけど、かわりにコミュニケーション能力が高くなった、とか、サッカーは上達しないけど、かわりにリーダーシップが育った、など、今は見えない何かを育んでいます。
やめるなら、後味よく!
親子で話し合った結果「やめる」という結論になった場合、子どもの自己肯定感を下げないようなやめ方をしましょう。
「やる気がないならやめてしまえ!」
「あなたが練習しないからよ!」
で、終わってしまうと、
「自分がだらしないからやめさせられた」「ダメな自分」という悪い記憶として残ってしまいます。

やめる場合でも、
「発表会まではやり抜く」
「次の試合までは頑張る」
と、最後の締めくくりを決めてやり切ることで、子どもは達成感を感じ、後味よく終わることができます。
【体験談】ピアノの練習をしなくて辞めさせた結末
うちの子も、
例外なく、「ピアノの練習が嫌い」です。
正直、ピアノほど親をイライラさせる習い事はこの世にないと思ってます。
うちの娘は、3歳からピアノを習っているのですが、我が家も同じく、練習しないならやめなさいバトルを長年繰り返した末、6〜7歳の頃に一度やめさせています。

その時の体験談と、練習しないからやめさせた結果どうなったかを紹介します。
最初に言い訳をさせていただきますと💧
うちの子は、やる気だけは人一倍ある元気な子で、幼児の頃からいろいろな取り組みを行っているのですが、基本的にどれも進んでやっています。
小学校に上がってからも、
学校の宿題や自主学習など、言わずとも自分からやる子です。
しかし、そんな子でも
ピアノだけはなかなか練習が進みませんでした。
正確には、ピアノは弾いてはいるのですが、先生に言われた練習をしようとしないのです。
たとえば、譜読み、指番号通りに弾く、反復練習、課題曲の練習(クラシック)、これらは完全スルー。
言わないとやらないし、しぶしぶやっても3分もたたないうちに集中が切れ「もうできた、おわり」と終了です。
ちょっと待って!
音も指もぐちゃぐちゃですけど…!
こんな調子なので、
長く続けているわりにはちっとも上達しませんでした。
何度言われても楽譜を読もうとせず、指も直そうとしない…
先生の指を見たり、耳コピで弾き進めてしまうので、先生も手を焼いていました。
あまりに頑固な娘に
私も見ていてイライラしてしまい、
私:自己流で弾くのは基本ができるようになってからにしなさい!
先生の教え通りに弾きたくないなら、その先生に習いに行く必要ない!家で好きに弾いてなさい!
娘:やだ!絶対やめない!ちゃんと弾けてるもん!
と、毎度大ケンカ。
なぜ、ピアノだけ、
こんなに苦労するのか…
きっとピアノと相性が悪いんだわ、
好きと言いつつ、本当は苦手な分野なんじゃないかしら、と思ってました。
そして、
だんだんイライラが溜まり
頼むから、やる気ないならピアノやめてちょうだい…!と、もうやめてほしくて仕方なくなりました。
下の子も生まれ忙しい中、
練習もせず上達もしない様子を見ていると
送迎の苦労も、レッスン中の待ち時間も、バトルの時間も、お月謝も、何もかも無駄のような気分になってきたのです。
そこで娘と話し合い
「わかった、そんなに続けたいなら、ママに言われなくても先生と決めた宿題やるんだよ」「うん!やる!できるー!」と元気よく約束をしたにもかかわらず、さっそく練習をやりしぶったり、やっても宿題とは違う曲ばかり弾いたり、とにかく何がなんでも言われたとおりに弾こうとしない!
なぜ?!もうピアノなんてやめてしまえ〜!怒
そんなこんなで結局、
発表会を最後にピアノをやめることにしました(母の希望でやめさせました)。
しかし、
娘は続ける気まんまん(練習しないくせに!)
先生も「赤ちゃんが大きくなったら復帰してね〜!」とラブコール。
そこで私は、
6歳児に無理難題を出しました。
ママに言われずとも
平日は毎日、ピアノの練習を自分からするなら、またピアノ教室に通っていいよ。
そして結果は・・・
ほんとうに半年間、
毎日ピアノの練習やりよった…

すでに弾ける曲ばかり弾いていたので、「練習」と呼ぶには疑問な点もありますが、まだ6歳だったということを考えると、大目に見てあげようかなと。
平日だけですが
時間は1日15分〜20分くらいしてました。
半年ほどたったところで、
ピアノの先生からも戻ってこいコールがかかり、なんだかんだで1年近くブランクが開きましたが、またピアノを再開することになりました。
ではその後、
どうなったかというと
▼
▼
▼
▼
やっぱりろくに練習しない!!(怒)
相変わらず先生の言うことは聞かず!
好きなPOPソングばかりテキトーに弾いています!
生徒の希望を聞いてくれる先生なので、
「クラシック曲」と「自分の好きな曲」を交互にさせてもらっているのですが、見事に自分の好きな曲しか弾きません。
なので「練習」と言えるレベルにはなかなか至らず、
1日30秒〜長くて2分クラシック課題曲を弾いて「ほら、練習したじゃん」とドヤ顔です。

そんなもんよね、
もう諦めて放置してます。
ただ、最近は私もあれこれ口出しするのをやめたことと、先生の方もいろいろと対策をとってくれたおかげで、少しずつ「楽譜を読む」ようになってきました。
すると不思議と、クラシックの課題曲も以前よりは練習するようになり、小学2年ごろからやっと上達し始めた感じです。
それにしても、3歳からやってるんだから、素直に練習していれば今頃すごく弾けていただろうに!と思ってしまいますが、子どもにもそれぞれ伸びるタイミングがあるので、親があまり口出ししない、期待しない、待ってあげる、って大切だな、と実感しました。
練習しないならやめなさい⇒親たちの結論
恐ろしいことに、
ピアノ・エレクトーンは大人気の習い事。
保育園の頃も、
娘の仲良しの友達の8割はピアノを習っていました。
小学校に上がっても、
クラスの1/3以上の子がピアノを習っているという人気ぶりです。
そして…
やっぱりどこの家庭も
「練習しないならやめなさい!」とケンカになる状況は同じのようです(笑)
お母さん、
もし、お子さんが進んで練習をしているなら、その子、天才ですよ!
そんな中、ママ友たちと話していて、こういう結論に辿り着きました▼
お月謝=親の修行代!
ピアノもエレクトーンも、
毎月お金を払って、親の精神修行をさせていただいている。と、思うしかない!

そうです、
子供がピアノを習っているんじゃない。
我々親が、「精神修行の習い事」をしているんです。
そのために月謝を払っている!
とでも思っておくのが一番気が楽だよね、という話になり、私は妙に腑に落ちました。
育児は育自と言われますが、
本当に子どものおかげで、
いろんな修行をすることができますね。
修行はこれからも続きそうですが、
ほどほどに楽しんでいきましょう!
そして、
そんな修行中のパパ・ママたちへ、
お子さんがせっかく習い事をやっているなら、楽しく上達してほしいですよね。
そんな時に役立つ
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