潜在意識・こころ PR

やめてと言ってもやめない2〜3歳児!叱ってもやめない時の対処法

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
叱ってもやめない2歳、やめてと言ってもやめない3歳

こんにちは、alpapa(アルパパ)です。(@alpapa11)

保育士さんに聞いた効果的な方法①の続きです!
①の方法は2歳のイヤイヤ期&悪魔の3歳児にも効果抜群でしたので、そちらもご覧ください。

続いて、別の方法もご紹介します。
こちらは「どう言い聞かせても全く直らない時」の対処法です。

Sponsored Links

やめてと言ってもやめない時に叱るは逆効果、完全無視する!

例えば下品な言葉、悪ふざけの遊び、
ワガママなど、やめてほしい行動は、
親が過剰反応しない、
完全無視していちいち相手にしない
という方法も効果的です。

やめなさい!と叱る=注目を与えるです。
もし子供の目的が、かまってほしい・見て欲しいだった場合、叱られる事をすればするほど大成功!

今後もかまってほしくなったら
叱られるような事をすればいいと学習します。

さらにダメなのは、
ワガママでぐずったり、悪い事をしているのに、やめさせるためにお菓子やyoutubeを与えてしまう事。

これは、
親がやめてほしいと思うようなダメ行動に、ご褒美を与えるようなものです。

ぐずって泣きわめいたあげく
「うるさい!」と親がわがままを聞いてしまうのは絶対ダメです。

「じゃあお菓子あげるからやめて!」と説得するのも同じくダメ、悪い事をしているのにご褒美がもらえたら、どうなりますか?

叱ると余計ぐずる3歳

これはただ
「ギャーギャー騒ぎ続けて困らせれば、要求が通る、ご褒美がもらえる」と学習させるようなもので、どんどん悪い方に流れ、一番やっかいです。

しかし、泣いている時に
「やめなさい!」とだけ怒っても、
テンパってどうしたらいいかわからなくなってる時もあります。

ですので、まずは頭ごなしに怒らず
「いやなのね、そうなのね」と一旦子供の気持ちを受け止めてあげてから(いきなり否定すると、さらに反発されます)、ダメな理由を落ち着いて説明します。(⇒否定せず聞くコツはこちら)

そして「ほら起きて、〜しよう」など
具体的に何をするか誘導してあげるのが効果的です。

他にも「あ、そーだ〜する?」と
他に興味を移したり、他の行動へすり替えてモードを切り替えさせます。

しかし、
何言ってもダメなら相手にしない

ただし、
やめてほしい行動のみ無視して、
落ち着きを取り戻したら褒めるなど、本人の気持ちは無視しないようにします。

もちろんお店など周りに迷惑をかける場合は放置できないので、
店に謝って連れ出す、など周囲への配慮をお忘れなく。

無視する時は、
ただ目の前でぼーっとしているより、
ひたすら本を読むとか、ひたすら掃除をするなど何かネタを決めておくと実行しやすいです。

また『なんでできないの!』と叱ると
もっとできなくなるのでご注意を。
親が子供に言ってはいけない言葉『なんでできないの?』が禁句な理由

Sponsored Links

何度言ってもやめなかった行動が劇的にマシになった体験談

やめてと言ってもやめない3歳

うちの娘はおてんばすぎて、
ドタドタ走りまわり近距離なのに大声でママを呼んだりします。

幼児の声ってものすごく響きますよね…、しかも超大声!

「近くだから小さい声でも聞こえるよ」
「大声だとびっくりするから、優しい声で呼んでね」

いろいろ言葉を変えて伝えて
変わらず大声を張り上げる時は、

「大きな声で怒鳴るなら、ママはお話しません」
とひとこと言って完全無視。

その時は
メモ帳にひたすら文字を書いて仕事をしてるフリをしました。

言ってもダメな時の対処法

無視する時に文字を書くのはオススメです。
怒ってたかと思うと「ママなに書いてるの?」と自分の読める文字を読もうと興味が移るので、気分を変えやすいです。

私はこの方法を使う時は、
いきなり無視はせず、共感して説得しても直らなかった時だけ「ママはその行動(大声)を相手にしません」と言ってから無視してます。

なるべく気持ちは無視しないよう、
はじめは返事してから直すよう説得しますが、聞く姿勢がなければ相手にしません!

そして、大声をやめて落ち着きを取り戻して呼べたら、それができた事をしっかり褒めます

この方法は今まで数回しか使ってませんが「マ〜マ」と優しい声で呼ぶようになったので3歳から4歳にかけて劇的に変化する時期なんだなぁと成長を感じます。

脳的にも幼児のセルフコントロールが効くのは4歳ごろと言われています↓
マシュマロテストで子供の自制心がわかる!待てるようになるのは何歳?

Sponsored Links

子供に聞いてもらうには、普段の対応も大切

この方法は、
普段から無視する人、子供を褒めない人、叱ってばかりの人、がやっても効果は薄いと思います。

これは親でも先生でも同じですが、
どんなタイプの人が誰に何をするかによって効果が違います。

普段は褒めて、向き合ってくれるのに、その人に無視されるからこそ「あ、これはマズイ事なんだな..」と感じ取ります。

どんな方法が効果的かは、
子供の性格や状況にもよりますが、
親のこれまでの対応によっても変わってきます。

日常から子供を観察しつつ、
自分達に合う方法を試していくのがオススメです。

うちの子、人の話を聞かない!3歳で聞けない原因と6歳までに直すコツ

叱っても自分を否定されたと勘違いされたら逆効果

やめてほしい行動を繰り返されると、どうしてもイラッとして「ママはそんな子嫌い!」と批判的な事を言いがちになりますが、ママが嫌なのはその行動だけであって、本人ではないです。

ここは絶対に勘違いされないようにしたいです。

最近は、コロナウイルスの影響で家にばかりいて叱りがちでしたが、叱ってしまった後に「でもあなたは大好き」を付け加えるようにしています。

行動を注意されたことで「自分を否定された」と傷ついてほしくなく、 ダメなのは行動だけであなたはダメじゃないよ、を強調したかったのですが、これが結構効果的に伝わってます

なんの新鮮さもない言葉ですが
「でもあなたの事は大好きよ、何があっても大好き」と伝えると、3歳児なりにも納得してくれます。

言葉で伝えるって大切ですね😌

子供を叱りすぎて悩んでいる方は
こちらもご参考ください。
いい母親になろうとしなくていい!幼児教育を学んで気づいた事

育児でイライラする時やってみて!育児カウンセリング不要の解消法

Sponsored Links

何度言ってもやめない時の対処法・まとめ

前記事①と②をまとめると、

■わざとする行動は「人の振り見て我が振り直せ!」

■何をしてもダメな時は、あえて相手にしない。

■(注)↑は、本人を否定されたと思われない方法で行う。

ご参考になれば幸いです。

オススメ記事