こんにちは、alpapa(@mamaschool)です。
『ポジティブ思考に育ってほしい!』
もし子供がネガティブかも?
と感じるなら、普段どんな事に目を向けさせているか、目を向ける方向を変える言葉をかけていきましょう。
子供への簡単な質問で、
ポジティブ思考へ向ける言葉を紹介します。
ポジティブな子に育つ!ネガティブな子供にかける言葉
子供が幼稚園や学校から帰ってきた時、
こんな言葉をかけてあげてください。
『今日、どんないい事があった?』
『今日は何が楽しかった?』
仮に、何も楽しい事がなかった日でも、
「うーん、なんかいい事あったかな?」
「別にないけど、あるといえば…」
と、いい事を探す癖がつきます。
自分に一度投げた質問は、
自分が忘れても、頭は無意識に答えを探し続けます。
よかったことに意識を向けさせる言葉がけを毎日して、いい事探しをする習慣をつけておくと、いつのまにか思考の癖になり、そのうち親に何も言われなくても、脳が勝手にいい事を探すようになります。
この質問は、
学校から帰ってきた時でもいいですが
『寝入り・寝起き』に行うとさらに効果的です。
『人間は、
寝る前に考えた通りの人間になる』
と言われるように、
寝る前に楽しい事・いい事を考えて寝るだけで、その考えた内容通りの人格になっていきます。(だから寝入り・寝起きに叱るのはNG)
また、大きくなっても寝入り・寝起きは、潜在意識の扉が開かれる時間といわれ、暗示も親の言葉も刷り込まれやすくなります。
ですので、夜ねかしつけの時に
『今日はどんな楽しい事があった?』
朝、子供が起きてきたら
『昨日はどんないい事があった?』
と、聞いてあげてください。
また、子供はメタ認知が苦手(自分の事を自分でわかっていない)ので、例えば「うちの子ネガティブなのよ〜」とママが言っていると「私ってネガティブなんだ」と自分をネガティブな人として認識するようになります。
すでにネガティブ思考が定着してしまっている子で、良かった事を聞いても「ない、悪い事ならこうで..」とネガティブに考えてしまう場合は、
『今日は〜が楽しかったね』
『今日は〜できたね』
と、いい事を思い出させる言葉をかけてあげてください。
ちなみに、
自信のない子にかける言葉はこちら▼
【子供にかける言葉】自信のない子にかける言葉『自信もって!』はNG
子供を注意する時に、
『自分の何が悪かった?反省するべき点はどこ?』と悪い所を探させる質問をしてしまいがちですが、この言葉がけを繰り返すと、無意識に悪いところを探す癖がついてしまいます(⇒ネガティブ思考)。
特に繊細な子や、
考えこむタイプの子にこのような言葉をかけると、とても傷つき、ネガティブ思考が加速するので、質問の仕方を変えてみましょう。
子供のうちは、悪い所ではなく、
良い所を探す癖をつけてあげてください。
じゃあ、
悪い所を直さなくていい?
と疑問が湧きますが、
子どもが悪い所を直すためには、
まず良い所を伸ばして自信というエネルギーをつける必要があります(長所伸展法)。
短所の改善は、
長所を伸ばしてからです▼
【子供の長所と短所】子供の才能を伸ばすなら『長所伸展法』で伸ばす
まとめ
●ポジティブな子に育つ言葉▼
『今日はどんないい事があった?』
『今日はどんな楽しい事があった?』
『いいこと・楽しいこと探し』をする習慣をつける。
その他、
ポジティブに自己肯定感を高める育て方については、こちらの本が参考になります▼