潜在意識・こころ

子供の心が育つ褒め方とは?『すごいね』だけでは結果マイナス

こんにちは、alpapa(アルパパ)です。(@alpapa11)

幼児は基本、褒めて伸ばします!
「すごい!」はよく使う褒め言葉ですが、これだけで終わってしまうと結果的に挫折しやすい子になります。

では、どう褒めてあげれば子供の心が満たされるのか?
「褒めて伸ばす」シンプルな方法を紹介します。

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子供の褒め方「すごい」は結果マイナス

「すごい!」
これはよく使う褒め言葉ですが、
これだけしか言わない褒め方は注意が必要です。

なぜなら、「すごい」とは主に
「結果、能力」に対して使う褒める言葉だからです。

例えば、
まるが上手に描けたとか、
三輪車に乗れたとか、
何かができた結果→「すごい!と褒めることがほとんどだと思いますが、褒めるときは「結果」や「能力」よりも「努力」「意思」といったその子のを忘れず褒めるようにしましょう。

そして「一生懸命何かに取り組んでいる過程」もしっかり認めてあげてください。

子供が何かをした時、
努力を褒めず、
結果や能力だけを褒めていると、結果重視の挫折しやすい子になります。

このように褒められ続けた子は、良い結果を出すことによって「すごい」ということを証明しようとし、「結果や能力を評価」されることを目標に何かをするようになりがちです。

結果をほめられたくてすることは、幼児の自信を育てません。

そして良い結果をださなくてはダメだと思ってしまうので、失敗してしまうと、すぐにしょんぼりしたり、やる気をなくしてしまいます。

幼児期は失敗しようが多様な経験をすることで脳も心も発達するのに、これじゃもったいなさすぎますね!

これに対し、「がんばったね」
「難しいことにも挑戦できたね!」
のように努力や過程を褒めていると、子供はやる気が持続し、だんだん挑戦するのを楽しむようになります。

こうして褒められた子は「何かを達成するまでのプロセス」を重視するので、結果にいたるまでの内容を工夫しようとアレコレ挑戦する傾向があります。

結果より「取り組んでいる最中のできごと」が重要なので、失敗しても対応力が高く、さらに素晴らしい事に、「もっと難しいこともやってみたい」という意欲的な子が多いという報告がでています。

「すごい!」
と褒めるのが必ずしも悪いわけではありません、だた「すごい」と結果を褒めるときは、努力、過程を忘れずに褒めてあげてください。

結果ではなく努力や過程に対しての「すごい」例えば「〜に挑戦したことがすごい」「〜をやり通して素晴らしい!」というのはOKだと思います。

もしお子さんが、少しの失敗ですぐに落ち込んだり、やる気をなくす様子があれば、いままでどのように褒めてきたか思い返してみてください。

そういえば結果や能力をばかりに注目して褒めたかな?
という場合は、これからは努力も忘れずに褒めるようにしてみましょう。

そのまんまを言葉で表現すればOK

どうやって褒めていいかわからない!
という時は、親の気持ちや、見たままの事実を笑顔で伝えればOKです。

できた事をそのまんま具体的な言葉で伝えればいいんです。

例えば、三輪車に乗れた時も
「三輪車に乗れたね〜!(*^^*)」←ただの事実…ですが、
これを喜んで笑顔で言ってあげてください。

「わぁ乗れたね〜!やったぁ〜」と一緒に喜んで
「あなたが三輪車に乗れてママも嬉しい!」
という気持ちを伝えることが、次のやる気につながります。

特に幼児期は、
見たまんまの事実でも具体的な言葉にして褒めることで、「自分が何ができたのか」が明確になります。

そして「自分はこれができた!」という自覚を強くもつほど、自信も意欲も湧いていきます。

「三輪車に乗れたね!」というと、
そのまんまの事ですが(これだけでもOKです)

例えば、これを
「まっすぐ進めたね」
「バランス感覚がいいのね」
「足の力が強くなったね!」

このように具体的に伝えることによって「自分ができたこと」「自分の成長」をより自覚でき、ついでに「言葉でどう表現できるか」までインプットできるので、語彙力もUPします。

ただし、あくまで「褒める」前提ですので、肯定的な事実のみ伝え、〜できなかったなどの悪い面は事実でもわざわざ言わないようにしましょう。

失敗したり転んだとしても、
「挑戦していい経験になったね」
「やってみて楽しかったよね!」
「泣かなくて強いね、よく我慢できたね」
と、過程を褒めてあげましょう。

また「次は乗れるよ、楽しみだね」と前暗示をかけることも効果的です。

こんな感じで、褒める時は、
そのまんまの事実を具体的な言葉で言い、気持ちを伝えて成長を喜んであげてください。

重要!幼児のあたりまえを褒める

「電車でお行儀よく座っていた」
「先生にご挨拶ができた」
「”だっこして!”と言わずに歩いた」

イヤイヤ期がすぎるころ、これらのことが次第にできるようになってきます。
こういった子供の行いを「もう大きいんだからできて当然、あたりまえの成長」と思って何も言わずに過ごしていませんか?

こういった子供の成長を褒めず、たまたまお行儀が悪かったり、ぐずった時だけ叱りつけていては、子供は不満が溜まっていきます。

3歳でだっこもベビーカーもなしは普通の事かもしれません、でも1日歩ききったら「よく歩けたね!たくさん歩けるようになったのね」と褒めてあげてください。

ちゃんとママは見てましたよと、言葉にして伝えてあげてください。

こういった当たり前にできた事に親が気がつき、褒めてあげることによって、子供はさらに成長します。

よく歩くけた事を褒めてあげると、次回もしっかり歩くようになりますし、お行儀の良さを褒めてあげると、どこに行ってもお行儀よく振る舞うよう成長していきます。

親が自分のちょっとした努力、がんばりを見ていてくれた、認めてくれたということは、やる気にも自主コントロールにもつながります。

これとは逆に、いつもお行儀よくしているのに、たまにぐずった時だけ叱りつけられていては、「お行儀よくしよう」というやる気も失います。

当たり前の事でもよくできたら忘れずに褒めましょう。

今日は褒め忘れた!という時も、
後でこんな風に、ちょっと聞こえるように褒めるのも効果的です。

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子供の褒め方「いい子だね、えらい」は?

先ほど、「すごいね!」は結果や能力を褒める言葉で、これだけで褒めるのは控えるべきと紹介させていただきましたが、「いい子ね」「えらいね」「上手だね」も実は同列です(^_^;)

こちらはずっと前にインスタでも紹介させていただいたのですが、「いい子ね」「えらいね」だけでなく、感謝感情も伝えてあげてください。

先ほどの
「褒める時は努力を褒める、気持ちを伝える」というのと同じことなのですが、
何かをした結果→「いい子、えらい、上手」で終わらせるのではなく、

「お手伝いがんばったね」のようにその子の行い努力を褒めて、

それに対して「ありがとう、〜してくれてうれしい、助かったわ!」と、こちらの感謝・気持ちを伝えるという方法がベストです。

いつも「いい子ね」としか褒めないと、いい子でいる時しか褒めてもらえない、いい子でいることを期待されていると感じ、褒められたい、愛されたいがゆえに無理をしてしまう場合もあります。

それに対し、「ありがとう、助かったわ」と感謝を伝えると、子供は「自分は役に立つ存在なんだ」という満足感を覚えます。

人は、生まれながらに誰かの役に立ちたいという欲求をもって生まれてきます。

幼児にとって人の役に立つということは、まずは親を喜ばせるということです。

なので自分が何かをすることによって「ママが喜ぶ、親が笑顔になる、親が幸せになる」(=人の役に立つ)というのは、子供の心がとても満たされることなのです。

褒める時は、ぜひ積極的に「ありがとう、助かったわ、あなたがいてくれて幸せ」という感謝の言葉、そして「関心するわ、驚いたわ、嬉しいわ」というこちらの感情を言葉で伝えましょう。

「あなたがいてくれて幸せ」なんて照れずに伝えれるのって、一生のうちで幼児の時くらいですよね!

こんな時は褒めてはいけない!

これはよくやってしまいがちなことですが、
幼児が集中している時や、夢中になって何かに取り組んでいる時は褒めてはいけません。

こういう時は褒めてはいけない、というか話しかけて集中を切れさせてはいけない、ということです。

幼児の集中力はまだそんなに長くなく、少しの刺激で切れてしまう事があります、もし何かにハマって黙々と集中している時は邪魔せず、話しかけず、そっとしておきましょう。

上手に絵を描いていたりするとつい「わぁ、よくできたね!」と褒めたくなりますが、この一言でパッと集中を切れさせてしまい、非常にもったいないです。

褒めるのは一息ついた後、それか褒めてほしくなたらほっといても「ママ見て〜」と言ってくるので、その時まで待ってたっぷり褒めてあげましょう。

『幼児がハマっている時は邪魔しない』これは脳を育てる鉄則です!

いろいろな体験をさせるために親が動いてあげる、子供が楽しめそうな環境づくりをしてあげる事は大切ですが、一度子供がハマリだしたら、手も口も出さず、そっと距離をおいて見守ることです。

さらに、ちょっとバレないように、ハマっている様子を観察してみてください。
そうすると、「あ、この子あの場所に連れて行ったら絶対ハマるな」とか「これができるならパズルとか喜んでするだろうな」とか「ドラムやらせたら目覚めそうだな」とか、子供の才能を引き出すヒントが見つかります。

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注意すべき褒め方

「クラスで一番だったね」
「お兄ちゃんより早くできたね」
「みんなまだできないのに、すごいね!」

せっかく褒めるのに、このように人と比較して褒めてはいけません!

これは褒める時も叱る時も同じですが、人と比較して誰より劣っている、勝っているという価値のつけかたを幼児期に教え込まないようにしましょう。

もし比較するなら、
「前よりだいぶ上達したね」
「もう〜ができるようになったね!」
過去の自分と比較して、自分の成長ぶりが確認できる褒めかたに変換しましょう。

子供を伸ばすよい褒め方まとめ

結果だけを褒めず、努力や過程を褒める。

ただの事実でも、具体的な言葉にして「自分ができたこと」を自覚させてあげること。

親が子供の成長を喜び、気持ちを伝えて褒めること。

それでは、たくさん褒めてあげてください!

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