こんにちは、alpapa(@mamaschool)です。
3歳〜4歳の子供でも乗れるようになる!
【補助輪なし】の自転車の教え方を紹介します。
4歳年中さんになると、
スイスイ補助輪なしで乗っている子多いですよね。
早い子は3歳の誕生日には
すでに乗ってる子もいました…。
そんなお友達を見て、
うちの4歳も「ガラガラ(補助輪)なしで乗りたい」と公園に練習に行った時、東京都公園協会のおじさんに教えてもらった『すぐ乗れるようになる自転車の教え方』です。
公園協会のおじさん、ありがとう!
あっという間に乗れるようになりました!
ちなみにうちの子は、
・ストライダー経験ゼロ
・運動神経は人並み
ですが、30分強でスイスイ乗れるようになりました。
それでは、公園協会おじさんに聞いた
自転車の教え方を紹介します▼
目次
【自転車の教え方】3歳・4歳・5歳の補助輪なし練習方法
子供の自転車の練習で
一番はじめに大事なことは、
『安心感』の中で練習させること。
子供が恐怖心を持ってしまったらthe end…難航します。
自転車に乗れるかどうかは、
基本的に気持ち次第。
最初に絶対『恐怖心』を持たせない事が大切!(だそうです)
おじさん曰く、
よくある失敗パターンは、
親が大きめの自転車にいきなり乗せてしまうこと。
『どうせすぐ大きくなるから』と
サイズの合わない自転車を買ってしまい、足が浮いてビクビクしたり、
『ほら、頑張ってこぎなさい!』と
不安なのに無理強いするのはNGで、
これで最初に怖がってしまうと難航するようです。
自転車でも勉強でも、
やるかやらないか、
できるかできないかっていうのは、心の問題なんですね。
それでは、
子供への教え方を紹介します▼
補助輪なしの練習方法・ステップ1『足の位置と安心感』
【ステップ1】
ストライダー未経験の子は、
こぎにくくても、座った時に両足がぴったり地面につくようにサドルを調節する。
おじさん曰く、
やっぱり最初はストライダーやキックバイクがおすすめ、理由は自転車の重さとバランスに慣れるから。
ストライダーに乗ってなかった子は、
こぎにくそうでも、
最初は座って足がぴったりくっつくようにしてあげてください。
自転車の重さに慣れてないので、
いつでもパッと簡単に足がつく状態にしてあげた方が、安心します。
まずは『いつでも止まれる、いつでも足がつくから大丈夫』と安心して練習できることが、地味に大切だそうです。
この状態で、
後ろで支えて進ませてあげながら、
グラっときたら自分でパッ。パッ。
と、すぐに足がつく安心感の中で、自転車に慣れさせてください。
正直なところ、
最初におじさんが貸してくれた自転車は、娘の身長には小さいのでは?と思うサイズでしたが、慣れるまでは小さめ&サドル低めなくらいが安心するようです。
大きめの自転車で練習させると、
最初やる気まんまんの子でも、
バランスを崩した時に、つま先立ちで慌ててしまい、急に恐怖心がめばえ「もう乗りたくない…」というのがよくある難航パターンだそうです。
補助輪なしの練習方法・ステップ2『バランス』
【ステップ2】
自転車のバランスに慣れてきたら、つま先第一関節までつくくらいのサイズに変更。
おじさん曰く、
両足がぴったりつくのは、
こぎにくいし、
実は安全ではないらしい。(え、安全じゃないの?!)
安心はするけど、
安全ではないので、
慣れてきたら(怖がらない事がポイント)さっそくサイズ変更!
この状態で、
引き続き、後ろで支えながら練習させます。
補助輪なしの練習方法・ステップ3『進み方』
【ステップ3】
サイズ変更して、支えられて漕ぐのに慣れてきたら、直線から少しずつバレないように手を離していく。
ずっと後ろで支えながら
自転車をこいでいたところを、
少しづ〜つそ〜っと手を離していきます。
2秒離して、
3秒離して、4秒…
4秒手を離してもこぎ続けているようなら、もう完成間近!
子供はパパが後ろで支えていると安心しきってこいでいるので、だいたい気づかず進みつづけます。
このステップで、
すぐに乗れるようになりました(*^^*)
練習したのは30分ちょっとくらいです。
しかし・・・
さすがにブレーキまでは使いこなせなかったため、びゅんびゅん飛ばして「パパーとめてー!」と言うので、翌日パパが筋肉痛になりました。
パパがダウンしたため、
ブレーキの練習はしばらく先になりそうです…。
ということで、
一人で止まれないため
完璧ではないですが、
とりあえず自転車に乗れるようにはなりました♪
「怖がりさえしなきゃすぐだよ〜」
と、公園協会のおじさん。
本当にすぐでした!!
楽しんでのれるよう、
最初の自転車選びはサイズと重さに気をつけてください。
初めての自転車におすすめはコチラ▼
【体験談】3歳・4歳の初めての自転車ならコーダがおすすめな理由
自転車は何歳から補助輪なしで乗れる?
『自転車って何歳から補助輪なしで乗れるの?』
個人差はありますが、
早い子で3歳。
娘の年中クラス(4歳)のお友達は
7割ほど補助輪なしで乗ってます。
だいたい4〜5歳なら練習すれば
補助輪なしで乗れるようになる年齢です。
公園協会のおじさんも言ってたのですが、
自転車に乗れるかどうかは
『運動神経の問題ではなく、怖がらないかどうかの問題』。
2歳ごろからストライダーや変身バイクで遊んでる子は、自転車を怖がらないので、やっぱり補助輪なしで乗るのも早いです。
兄姉がスイスイ乗ってるのを見てたり
交通公園が近くにあると、子供も気軽に練習しやすく早いですね。
どちらにしても、
早ければいいというわけではない(^_^;)ので、本人が乗りたいかどうかを優先してあげてください。
お友達を見て「わたしも乗りたーい!」という子もいれば、特に興味を持たない子もいるので、無理に「うちも練習させなきゃ!」と思わなくて大丈夫です。
補助輪なしで自転車に乗れる年齢は、
早い子で3歳。
一般的に4〜5歳なら乗れるようになる年齢。
ちなみに、
運動神経は6歳までにどんな運動の経験をしたかに左右されると言われています▼
運動神経のいい子の特徴とは?6歳までにどんな遊びをしたかで決まる
最後に
『自転車の教え方ステップ1〜3』をまとめます▼
【3歳・4歳・5歳】子供へ自転車の教え方とコツ・まとめ
・自転車の練習に大切なのは『安心感』
・怖がると難航するので、大きめ自転車はNG。
↑
もし大きめの自転車を購入希望なら、
交通公園などの貸し出しで乗れるようになってからがオススメです。
①自転車の重さとバランスに慣れてない子は、座ってぴったり両足がつくようにサドルを調節、これで後ろを支えて練習。
②自転車のバランスに慣れてきたら、つま先第一関節がつくくらいの、こぎやすいサイズに変更して乗る。
③少しづつバレないように手を離すと、気づいたら乗れてる!(うちの子もこのパターンでした)
東京都公園協会のおじさん、
ありがとうございます!
公園で自転車の貸し出しや管理、
遊具の見回りをしてくれているスタッフのおじさんは、実はいろんな遊びに詳しいです。
話す機会があれば、
いろいろ聞いてみましょう(*^^*)