こんにちは、alpapa(@mamaschool)です。
0〜3歳の知育に興味のあるママへ、
ドーマンメソッドの『運動』を0歳から試した様子をレポートしていきます!
0歳からの効果的な運動法により、
・知性も運動能力も発達!
・体を動かすことが大好きな子に育つ!
そんなドーマンメソッドの『運動』を
実践してみた感想と効果を紹介します。
ドーマンメソッドの運動って何するの?
生後すぐできるって本当?効果は?
こんなふうに疑問に思っているママもぜひご参考ください。
【ドーマンメソッドとは?】
グレン・ドーマン博士によって作られた乳幼児への教育プログラム。子にとって最高の教師は親であり、親が家庭で行える「我が子の可能性を最大に引き出す方法」を世界中の親に発信した。有名なものにドッツカードがある。詳細はこちら
ドーマンメソッドの運動とは?
ドーマンメソッドの運動って何するの?
0歳から効果的な
ドーマンメソッドの運動には
うつぶせ、指のトレーニング、ぶら下がり、バランスプログラム、前転、ブレキエーション(うんてい)
主に↑こういった運動があり、
これらを子どもの発育にあわせて取り入れていきます。
生後すぐできるって本当?効果は?
ドーマンメソッドの運動は、
生後すぐから始められます。
そして、赤ちゃんの成長に合わせて行うことで得られる効果は、
◎知性も運動能力も大きく発達する
◎体を動かすのが上手で運動好きな子になる
◎心身ともに健康に育つ!
知性の始まりは運動から!
『なぜ運動させると頭も良くなるの?』
脳には、汎化という特徴があり、
これは「何か一つの能力が伸びると、それにつられて直接関係しない部分の能力も伸びる」というものです。
つまり赤ちゃんが一つの能力、
たとえば運動能力を伸ばすことで、その子の視覚や聴覚、手の機能や言語機能もつられて高まっていきます。
ドーマン博士の研究によると、その度合いは年齢と反比例することから、生後すぐからの運動は、とても効率的に、そして簡単に全能力を伸ばせると言えます。
理屈はこうですが、ドーマン博士の運動あそびを単純に楽しむだけで効果◎です!
【体験談】ドーマンメソッドの運動編・0〜1歳
ドーマンメソッドの運動をどのように取り入れていったか、出産直後からの体験談を紹介します。
生後すぐ
生後すぐできるドーマンメソッドの運動はこちらです、
・うつ伏せ
・腹ばい
・指のトレーニング
【出産後の体験談】
まず「うつ伏せ」ですが、私が産んだ産院では「うつ伏せはママのお腹の上だけにしてね!」と助産師さんに言われ、生後2日目にお腹の上でうつ伏せをさせてみた。
お腹にのせると、モゾモゾ頭をあげようとするけど、左右に頭をふりふりするだけで上がらず…、次に、そ〜っと足の裏に手をそえたら、グーっとママの手を蹴って、ほふく前進をするみたいによじ登ってきて驚きました。
生後2日でもママのお腹をよじ登るくらいの脚力があるんだなと感激!
でも、
頭が重くて進まないので、お尻だけ持ち上がってる..。かわいい。
生後5日目には、うつ伏せさせるとジタバタ足を動かし、6日目にはほんの少し、3cmくらい前に進みました。
でも、キックの力だけでズリズリ進むので、お顔が床にすれていたそう…
ちなみに、ドーマン博士の研究所では、腹ばいの距離を毎日30cmずつ更新する新生児たちがいたようで、1日目で合計30cm、2日目で60cm、10日目で3メートルも前進したそうです!詳しくはこちら
スゴい!きっと、この3cmを1日10回とかするんだろうなぁ
うつ伏せをさせる時間は、
最初は5秒、そして10秒、と少しづつ伸ばしていきました。
こうしてどんどん度合いを伸ばして赤ちゃんに動くチャンスを与えていくのですが、生後2ヶ月目くらいから問題が…
うつ伏せにすると、
毎回ミルクを吐き戻す!
授乳後1時間くらい間隔を空けても吐き戻し、しかもうつ伏せを嫌がりだしたので、しかたなくしばらく中止!
ということで、うつ伏せはたまに、しかも数秒づつくらいしかできておらず、代わりに指のトレーニングをよくやりました。
指の運動は、すっごく可愛いくて癒されるのでオススメです
2ヶ月〜5ヶ月
本来ならもっとうつ伏せや腹ばいをさせたいところですが、この時期に多く取り入れたドーマンメソッドの運動プログラムこちら、
・指のトレーニング
・ぶら下がり
・バランスプログラム
引き続きかわいい指の運動↑
「ぶら下がり」は指のトレーニングの延長で、ママの手を握らせそのままぶら下げるのですが、ママを見つめてギュッと手をつかむ仕草がめちゃくちゃ可愛かったです。
バランスプログラムは赤ちゃんをマットの上で回したり、持ち上げたりするので、体力的にパパの出番が多くなりました。
ちなみに、
うつ伏せを嫌がることについて、
ドーマンメソッドを教える0歳からのママスクールの先生に相談したところ、
うつ伏せを嫌がるならコロコロ転がしてみたらどう?
と、アドバイスをいただき
赤ちゃんが機嫌の良い時にベッドでコロコロ転がして遊んでいました。
すると、
だんだんうつ伏せを嫌がらなくなり、6ヶ月目のある日突然、うつ伏せで寝始め、その後ずっとうつ伏せでしか寝なくなりました!
嫌がらなくなってびっくり!
このママスクールは無料体験セミナーもやってるよ♪
ドーマンメソッドを試したいママは必見!
こうして運動させていった
その後の変化は、
2ヶ月半には首が座り
3ヶ月半にはお風呂でならブラブラ全身を持ち上げて遊ぶようになりました。
↑
これはぶら下がりの力もありますが、腹筋の力もあります。
このころから指をつかませると、腹の力でぐいーっと起き上がって腹筋するようになり、赤ちゃんって腹の力がすごいんだな〜と関心。
4ヶ月後半では
ひとりで寝返りもうつようになりました。
そして4ヶ月の同じ頃、
ぶら下がりは3秒くらいは余裕でブーラブラするようになりました↓
揺らして遊んでいますが、ママが持ち上げているのではなく、もちろん自分の力でつかまってブラブラしてます。
こんな感じです↑
5ヶ月すぎるころには、
調子がよいと5秒〜10秒弱、そのままブーラブラゆらして遊んでいました。
このころには体重が8キロ近くなり、ママの親指もだいぶプルプル….
それにしても赤ちゃんって
腹筋もするし、ぶら下がりもするし、
少し遊び方を工夫するだけでメキメキ成長して本当にすごい!
6ヶ月〜1歳
はい、
実はこのへんからあまりやってないです。
(取り組みのユルさ加減もご参考ください…)
すいません、体調優先してサボりました…。
でも、
本来がんばろうとしてた運動はこちら、
・ぶら下がり(レベルを上げる)
・腹ばい&ハイハイ
・バランスプログラム
実際にできた運動はこれ
↓
・ぶら下がり(してくれる時のみ)
・バランスプログラム(週末パパがたまに)
4〜6ヶ月は赤ちゃんが体調を崩すことが多く、そんな中、5ヶ月後半から腹ばい・一人でおすわりが始まったかと思うと1ヶ月もしないうちにハイハイし、その後、数日でつかまり立ちするようになりました。
すると・・・・
ぶら下がりしようとママの手を握らせると、ポーイ!ぺッ!
まるで、「もう自分で動けるんだから、そんなことに興味ないぜ!」と言わんばかりにペッと払うようになってしまいショック…∑( ̄[] ̄;)!!
あんなに可愛いかったのに….!
たまにぶら下がっても、自分からペッ!と手を離してしまうので、危なくて頻繁にはしなくなりました。
『腹ばい・ハイハイ』ですが、
ドーマンメソッドでは腹ばい・ハイハイの動きによって鍛えられる能力も重要視しているので、なんとか腹ばいを促していたのですが、一度ハイハイという早く進む方法を覚えたら戻るのは難しかったです。
しかたないのでハイハイをたくさんさせよう!と思ってたのですが、かさなる家族の体調不良に加え、上の子の赤ちゃん返り!etcと、慌ただしくしているうちに、もうヨチヨチ歩いてしまっていました。
久しぶりに育児も体調もしんどかった…。
でも、いいんです!
あらゆる知育的取り組みは、
親子で楽しんで取り組むということが大前提。
この土台がボロボロでは上に何ものりませんので、しんどい時は潔く休みます!
子どもとママの心の状態を優先させて、楽しんでやれる時に気軽にやってくださいね^^
たとえ効果がみられなくとも、子供が楽しんで取り組む=水面下で必ず何かの能力が育っている、と考えていただいて間違いないです。
1歳〜1歳半
この段階では、同じ運動でも
そのレベルを少しずつ上げていきます。
引き続き、母の「ハイハイをたくさんしてほしい!」という願いも虚しく、1歳1ヶ月には上の子を追いかけて小走りするようになっていました。
でもまぁいいや!
できる時にできることを楽しむ!
を基本にやっていますので、ここで取り入れたドーマンメソッドはこちら、
・ぶら下がり(楽しむに専念)
・バランスプログラム(パパ担当)
この段階の様子はというと、
1歳半に近くにつれ「YES/NO」の意思表示がはっきりしだし「イヤ、イヤ〜ッ!!」が始まり、何をさせるにも少し工夫が必要になってきました。
↑
おやつの時間でさえこの調子。
こうなる前の取り組みが、いちばん楽で可愛くて、ママも楽しいですね〜
あらためて、
赤ちゃん時代は知育ゴールデン期だということを思い知りました。
そして、これだけゆるく進めていたにもかかわらず、たまに公園に行くと、鉄棒にえいっと手をかけ、ぶら下がって遊んだりするので、小さい頃に一度つけた力って強いな!と感心しました。
親が積極的に取り組めなかったのですが、子どもが一人でもぶら下がりできるよう、家の環境として簡単ぶら下がり遊具⇒こちらを取り付けておいてよかったと思いました。
この頃からぶら下がりは、もうママがやらせる、という状況ではなく、やりたい時に自分からぴょんと鉄棒に飛びつきに行き、ブーラブラ一人で遊ぶという具合です。
公園で鉄棒を見つけるとぶら下がりに行くので、ぶら下がる遊び自体は好きみたいです♪もう馴染みの遊びになってる感じです!
一人ではするけど、ママが鉄棒に誘うと「イヤ」っていうよね。今は何でも一人でやりたい時期なんだよねー。
ぶら下がりはこんな感じですが、
バランスプログラムは1歳過ぎても相変わらず大好きで、やってもらえる時はケラケラ笑って楽しんでます。
体重10キロを超えるとママには大変ですが、週末たまにパパとやるだけでもすごくよい親子遊びになってよかったです♪
1歳半までの様子では、
おかげさまで心身の発育の状態は順調で、運動以外にもいろいろな事に興味を示し、毎日を楽しんでいる様子で嬉しく思います。
それでは、1歳半ごろまでに感じる効果についてまとめます!
【まとめ】ドーマンメソッドの運動の効果
ドーマンメソッドに取り組み、指や体を動かす能力は高まってきていますが、総合して他の子より早いな〜と思うところは『言葉の理解力』です。
メソッドの「運動」以外にも「ドッツ・文字・知恵」と同時に取り組んでいるので、総合的な感覚として感じることですが、はやり「月齢の割には色々なことをよく理解している」と感じます。
例えば、
1歳2ヶ月ごろには
「〇〇どこ?」というと探してきてくれて
「〇〇もってきて」というと持ってきてくれました。
そこのドア閉めて靴下もっておいでー、
もう寝るから絵本戻してパパにおやすみしておいでー、など、細かい指示を出しても、指示通り動いてくれます。(1歳半には逆に「イヤ」と反抗するようになりましたが…)
保育園の先生からも褒められ、
「みんなーこっちに集まってー、この壁に背中つけてすわって〜」のように声をかけると、みんなが立ち回っている遊ぶ中、うちの子は指示通りに動いてくれるようです。
周りの言葉をよく聞いて吸収しているな、と感じることがとても多いです。
その他は、手先が器用です。
髪の毛一本も上手につかんでいます。
大小の感覚・量感が育ってきていて、
絵本のゾウなどを見ると「おおきいー!」公園でアリを見つけると「ちーさい」と言いながら手や体で表現します。
↑
大小感覚・量感についてはドーマンメソッドの『ドッツカード』の影響な気がします。体験談は⇒こちら
日に日に進化しているので見ていて面白く、そして可愛くてしかたないです
0〜1歳半までの運動の結果をまとめると、
◎体を動かすことは大好き
◎言葉に対する理解力が高い。
◎手先が器用
◎大小の感覚、量感が育っている。
◎鉄棒のぶらさがりは気が向けば10秒くらいやる
◎公園で平均台遊具を歩いたり、ブランコや滑り台を一人でしたりと、体のバランス感覚は良い方だと思う
ドーマンメソッドの運動やその他のおうち遊びは、0〜3歳、その中でも0〜1歳のゴールデン期にはとてもオススメです。
実際に行なっていると、心も体も知性もスクスク育っていることがよくわかり、今、赤ちゃんを育てている全てのママにオススメしたいほどです^^
もし、ちょうどお子さんが0〜1歳のタイミングでドーマンメソッドに出会ったママは、今しかない良い機会なのでメソッドを試してみてくださいね!↓にメソッドの一部を無料体験できるセミナーを紹介しておきます。
\ドーマンメソッドを学ぶならココ!/