小学校に入るまでに、
カンタンな漢字は覚えてほしい、
まだ小さいけど身近な漢字は教えておきたいというママへ。
もちろん幼児も漢字が読めます(*^^*)
しかも簡単に覚えます。
この記事では、
うちの4歳の娘にたまたま試したらハマった!
子供が遊びながら漢字を覚える『漢字ころがしゲーム』を紹介しています。
このゲームは
ひらがなが読めない子でも全然OKです。
目次
『漢字サイコロ』で幼児が漢字を覚えたゲーム
漢字を教えるのに使ったのはこちら、
『牛乳パックで作ったサイコロ』
これで遊ぶだけ!
作り方、早く覚えるコツも紹介します。
以前、牛乳パックで計算ゲームの
サイコロドッツを作ってから、
自分でもサイコロを作りたがるようになった娘。
乾かしてある牛乳パックを、切ったり貼ったりいろいろ作って遊ぶので、「これ、他のものも覚えるかなぁ?」とよく目にする漢字を書いてみたら「これ見た事あるー」とノッてきました。
そこで、
好きな言葉の漢字を
サイコロに書いて遊んでみたら、
幼児でも漢字をすぐ覚えてしまいました。
楽しんで覚えてくれたので、
この方法オススメです。
遊び方は超カンタンで、
サイコロの6面に
子供の好きな漢字を書いて転がし
『これは月』『これは水』と言いながら、
出た目の早あてゲームをしていくだけ。
よく覚える遊び方のポイントと、
牛乳パックで簡単にサイコロを作る方法を紹介します▼
漢字がすぐ読める!幼児が漢字を覚えやすいポイント
すぐ読めるようになるポイントはこちらの3つです。
①難易度は気にせず、身近な漢字から教える。
②ゲームなどで楽しんで取り組む。
③読める!という自信をもたせる。
【①身近な漢字から教える】
小学校1年で習う漢字の順番や難易度など無視して、単純に子供が好きな言葉の字や、日常でよく目にする漢字から教えるのがGOODです。
例えば、
自分や家族の名前
仲良しのお友達の名前の漢字などはオススメです。
②それをゲーム感覚で取り入れると、
いつの間にか覚えています。
【③読める!という自信を持たせる】
いくつか覚えだしたら「漢字読めるようになったね、よく覚えたね」とあなたは漢字が読めますと自覚させる言葉がけをしてあげてください。
※1間違っても「なんでいつも見てるのに覚えれないの?」なんて言わないように、こういう言葉がけをしていると、自己肯定感が下がり、どんどんできない子になっていきます。
※2「もっと作って〜!」と言っても次々与えず「え〜、どうしよっかな〜全部覚えてからね♪」ともったいぶるぐらいが丁度いいです。
幼児が飽きずに続けるコツはこちら▼
《幼児の勉強習慣》3歳からのプリント学習を【習慣】にするコツと方法
牛乳パックで漢字サイコロの作り方
牛乳パックで簡単!
サイコロの作り方を紹介します。
必要なものは、
- 1リットルの牛乳パック
- 白ガムテープ
- 油性ペン
作り方はこちら、
【1】牛乳パックは底面7cmスクエアなので、底から7cmと折り曲げ分1.5cmのところで、このようにカットします。
【2】折り込んで、テープで止めます。
【3】100均の白ガムテープでぐるぐる巻きにしてサイコロ完成!
これに、
油性マジックで好きな漢字を書いて完成です。
このように、
ラベルシールに印刷してはるとキレイ▼
DAISOのラベルシールを使いました。
サイコロができたら、
さっそく遊んでみてください。
さらに、
こんな遊びをすると
もっと記憶しやすく、
日本語の表現力もUPします。
実は、本題はここからで…
ぶっちゃけ、
これから紹介するゲームがしたくて、
漢字サイコロつくりました。
一番オススメの遊び方はこちら▼
【本題!】漢字と日本語力を磨く、一歩上の遊び方
まず、漢字サイコロを2つ作ります。
そして2つを同時に転がし、
出た漢字2つを使ってお話(文)を作るという遊び。
こんな感じです、
難しい場合は
最初ママがお手本を見せてあげてください。
逆に簡単すぎる場合は、
サイコロの数を増やします。
こんな感じの遊びをすると、
漢字を覚えるだけでなく、その漢字が表すものや情景をイメージするので、より早くしっかり記憶して、ついでに日本語の表現力もUPします。
お話づくりといえば
幼児の記憶カードゲームですが
慣れてきたら漢字もカードに取り入れてみてください。
漢字や漢字のなりたちに
興味をもってほしい場合は、こちらの
『漢字えほん』がとてもよい◎です▼
お風呂ポスターもオススメ▼
↑「見なさい!覚えなさい」と言わず、
仕掛ける感じではっておくのがいいです。
サイコロドッツでも記憶カードでも、
子供が飽きないように、
いろいろ遊びに混ぜ込んでみてください(*^^*)
それでは、
幼児がすぐに漢字を覚えるゲームの紹介でした。
覚えてほしいことは基本、
イメージさせるとすぐ覚えます。
幼児が漢字を読めるようになる方法・まとめ
遊びとポイントをまとめます▼
- ・身近な漢字でサイコロをつくって遊ぶ
- ・「漢字が読める!」という自信を持たせる
- ・転がして出た漢字で、お話づくりをする
- ・漢字をイメージさせるとすぐ覚える。
もうひとつポイントは
こういった遊びって、
覚えてすぐ忘れても全然OKなんです。
子供が、覚えようとしたことや、
「なんか覚えるのって楽しかった!」
という経験になることの方が大切です。
とりあえず、
いま冷蔵庫にある牛乳パックは、
捨てずにサイコロにでもしてみてくださいね♪