こんにちは、alpapa(@mamaschool)です。
幼児の数学的センスを開花させる
『ドッツカード』
ドッツカードを手作りする方へ、
本当に効果のあるドッツカードの作り方を紹介します。
ドッツカードは
視覚の未発達な0歳から使うため、効果を出すにはサイズ・色・形が重要。
しかし現在、
正規のドーマン式ドッツカードは
中古でしか出回っていないので、なかなか手に入らず手作りする方も多いのではないでしょうか。
そんなママへ、
正規のドーマン式ドッツカードに近いものを簡単につくる方法を紹介します。
【作る前の注意】ドッツカードは子どもが数字を知る前に使ってこそ効果の出るカードですよ!その理由はこちら
ドッツカードを手作りする方法
↑
こちらが正規のドーマン式ドッツカードです。
■ドッツカード0〜100まで
■サイズ:28x28cm
■カラー:レッド
その他、
■数学記号カード各種14x14cm
■数字カード0〜100まで
■ドッツカードの使い方説明書
も入っています。
さて、
こちらを手作りする方法を紹介します!
【必要なもの】
■28x28cmのカード用紙
■100均の赤ドッツシール
■ペン
28x28cmのフラッシュカード用紙は
100枚セットがこちらで購入できます▼
他のカード紙でもOKですが、
普通紙で作ってカードがめくりにくい場合は、このように裏にテープを貼ると滑りやすくなります。
または100均などで売っている指サックを使うとめくりやすいです。
ドッツカードは、
0も含めると101枚必要なので枚数にご注意ください。
赤ドッツシールは
DAISOで、正規のドッツカードと全く同じサイズの赤シールが売ってましたのでコレがそのまま使えます▼
DAISOのRound Labelシール
正規のドーマンメソッドが推奨する赤丸ドッツの大きさは直径18〜20mmです。
少し明るい赤ですが、
ドッツ自体は同じサイズでした。
お近くの100均にない場合は、
ネットでも買えます▼
ちなみに、
1〜100までのカードを作るとなると、赤丸は5050個必要です!
え、5050個?!
もう作るのやめて買うわ!
どこに売ってる?!
と、思った方は文末↓で販売されているドッツ系カードを紹介しています。
ドッツカードの作り方
【ドッツカードの作り方】
■(1)用意した28x28cmの紙に、
直径18〜20mmの赤ドッツシールを1〜100までランダムに貼る。
■(2)カードの裏に数と数式を書き込む
いくつの数のカードかは忘れず書き込んでください。
数式は、
たとえば「3」のカードなら、
3+0=3
4-1=3
1×3=3
6÷2=3
etc…と、計算して「3」になる数式を書き込みます。
※数式まで実践しない方は、飛ばしてOK!
赤ちゃんに算数をどう教えるか (gentle revolution)
▲ 数式まで書き込む方は
ドーマン博士の本に数式内容と書き方も載っているのでご参考ください。
【作る時のコツ】
■何枚貼ったかわからなくなるので、
シールの裏に番号を書いておきましょう▼
■1日で全部終わらす!となると
大変なので、1日10〜20枚くらいを小分けに作る方が気が楽です。
次に、
なぜこのサイズや色が効果があるか説明します▼
ドッツカードの色とサイズ
【ドッツカードの色とサイズ】
■白地に赤いドッツ
■ドッツは直径18〜20mm
■紙のサイズは28x28cm四方
※ただし、
生後すぐ使う場合は38x38cmの白地に黒ドッツを推奨
赤ちゃんの未発達な視覚でも識別しやすい色・形・サイズであることが重要!
28x28cm四方の紙にシンプルな赤丸がベスト。
ドッツカードを試してビックリ!
赤ちゃんがする驚きの反応はこちら。
【効果のある】ドッツカードを手作り:色とサイズ
ドッツカードの色とサイズについての注意点です。
小さなドッツカードや
薄い色、形、では、正直、効果は期待できないです。
なぜなら0歳から始める場合、
生まれたての赤ちゃんは、
明るさと暗さがわかる程度で、まだ色は識別できておらず、30cm離れたママの顔は右の画像くらいにしか見えていません。
ドーマン博士の本でも
生後すぐ使う場合は、28x28cmよりさらに大きい38x38cmのカードと黒ドッツで、「視覚を刺激するためのプログラム」からスタートしています。
生後3ヶ月前後で、ようやく
白・黒・グレー・赤が識別できるようになってきます。
いろんな色が識別できるようになるのは
生後6〜8ヶ月ごろ、そして1歳になってもまだ物の輪郭はボケっとしてます。
もうお気づきかと思いますが、
小さいドッツカードや、色・形のハッキリしないカードを見せても、よく見えていません。
視覚は刺激することによって発達するので
個人差は大きいですが、0〜1歳にドッツのような小さいものを見せる時は、赤ちゃんが識別しやすい赤い濃い色で、カード紙のサイズも大きいものにしましょう。
効果のあるドッツカードを作ろう
まずはサイズと色です。
そして、形です。
ドッツの●の代わりに、かわいい動物の形などのドッツカードがありますが、全項で紹介したように、赤ちゃん〜幼児は視力が未完成で、物の輪郭もぼやけているので、わかりやすくシンプルな●がベストです。
また、1つのカードに
●、●、●、といろんな色が混ざっているのもよくありません。
ドッツカードは「●=1」と
数の真実を伝えるためのものですが、「●●●=3」と見せても●は見えてないかもしれません..
ドーマン博士のドッツカードのように
赤黒くシンプルなドッツがベストです。
使い方についても
最も効果を出したいのであれば、一度ドーマン博士の本を読むことをオススメします。
また、先輩ママ達の体験談をチェックしたい方はこちら▼
ドッツカードに挫折したママ達の本音「やっぱり無理だった」体験談
ところで、なんでドッツカードをすると数に強くなるの?
せっかくドッツカードを作っても、なぜこのカードで数が強くなるのか?効果が出る理由と目的は?という基本的なことをすっとばしている方が意外と多いです!
ここはドッツカードを使う上で、知っておくべき大切なポイントなので、カードに取り組む前に必ず確認しておきましょう!以下に解説記事を貼っておきます。
ドッツカードセミナー(無料)でも解説していますよ!
また、ドッツカードを
・フラッシュカードと同じ
・計算や数を暗記させるもの
と勘違いしている方も多いので、もし上記のように思っていた場合は、「ドッツカードのよくある勘違い↓」もご参考ください。
ドッツカードでなぜ数に強くなるのか?
その理由の解説と効果を高める使い方はコチラ▼
【ドッツカードとは?】ドーマン博士のやり方が最も効果が高い理由
ドッツカードのよくある勘違いはこちら
【よくある勘違い】ドッツカードは数や計算を記憶させるためのものではありません!
ドッツカードを手作りせず買う場合
個人的には作るより買う方をオススメしています(^_^;)
正規品のドッツカードは、
現在日本で取り扱っているのは、ドーマンメソッドを教えている『0歳からのママスクール』のみです。
その他では、
タイミングがよければ中古で手に入ります▼
正規品以外でも、
ドッツ系のカードが市販でいくつか販売されています▼
【ドッツカードはどれがおすすめ?】ドーマン式・七田式・公文式の違い
ドッツカード作りは、
根気がいる作業になるので、正直買った方が圧倒的に楽ですが、作るのが好きというママは頑張ってください!(ドット棒は作るの楽です)
最後に、こちらのママスクールは日本で唯一正規のドッツカードの販売権をもったスクールで、ドーマン博士の研究所で活動していた先生から直接ドッツカードの使い方を学ぶことができます。
ご興味のある方は、無料ドッツカードセミナーが定期的に開催されているので、次の機会に参加してみてくださいね!
\毎月たくさんのママが参加!/