
こんにちは、alpapa(@alpapa11)です。
幼児の数学的センスを開花させる
『ドッツカード』
ドッツカードを手作りする方へ、
本当に効果のあるドッツカードの作り方を紹介します。
ドッツカードは
視覚の未発達な0歳から使うため、効果を出すにはサイズ・色が重要。
しかし現在、
正規のドーマン式ドッツカードは
中古でしか出回っていないので、なかなか手に入らず手作りする方も多いのではないでしょうか。
そんなママへ、
正規のドーマン式ドッツカードに近いものを簡単につくる方法を紹介します。
ドッツカードを手作りする方法

↑
こちらが正規のドーマン式ドッツカードです。
■ドッツカード0〜100まで
■サイズ:28x28cm
■カラー:レッド
その他、
■数学記号カード各種14x14cm
■数字カード0〜100まで
■ドッツカードの使い方説明書
も入っています。
さて、
こちらを手作りする方法を紹介します!
【必要なもの】
■28x28cmのカード用紙
■100均の赤ドッツシール
■ペン
28x28cmのフラッシュカード用紙は
100枚セットがこちらで購入できます▼
しかし…
0も含めると101枚必要なので
ハマフの500枚セットを買うか+1枚は100均などで別の厚紙を買うのもアリです。
赤ドッツシールは
DAISOで、正規のドッツカードと全く同じサイズの赤シールが売ってましたのでコレがそのまま使えます▼

DAISOのRound Labelシール
ドッツのサイズは正規のオススメでは
直径18〜20mmです。
少し明るい赤ですが、
ドッツ自体は同じサイズでした。
お近くの100均にない場合は、
ネットでも買えます▼
ちなみに、
1〜100までのカードを作るとなると、赤丸は5050個必要です!
え、5050個?!
もう作るのやめて買うわ!
と、思った方は文末の『ドッツカードを買う場合↓』でオススメのドッツカードを紹介しています。
ドッツカードの作り方

【ドッツカードの作り方】
■(1)用意した28x28cmの紙に、
直径18〜20mmの赤ドッツシールを1〜100までランダムに貼る。
■(2)カードの裏に数と数式を書き込む
いくつの数のカードかは忘れず書き込んでください。
数式は、
たとえば「3」のカードなら、
3+0=3
4-1=3
1×3=3
6÷2=3
etc…と、計算して「3」になる数式を書き込みます。

※数式まで実践しない方は、飛ばしてOK!

赤ちゃんに算数をどう教えるか (gentle revolution)
▲ 数式まで書き込む方は
ドーマン博士の本に全 数式の書き方も載っているのでご参考ください。
【作る時のコツ】
■何枚貼ったかわからなくなるので、
シールの裏に番号を書いておきましょう▼

■1日で全部終わらす!となると
大変なので、1日10〜20枚くらいを小分けに作る方が気が楽です。
次に、
なぜこのサイズや色が効果があるか説明します▼
ドッツカードの色とサイズ

【ドッツカードの色とサイズ】
■白地に赤いドッツ
■ドッツは直径18〜20mm
■紙のサイズは28x28cm四方
※ただし、
生後すぐ使う場合は38x38cmの白地に黒ドッツを推奨
赤ちゃんの未発達な視覚でも識別しやすい色・形・サイズであることが重要!
28x28cm四方の紙にシンプルな赤丸がベスト。
ドッツカードを試してビックリ!
赤ちゃんがする驚きの反応はこちら。
【効果のある】ドッツカードを手作り:サイズと色

ドッツカードのサイズと色についての注意点です。
小さなドッツカードや
薄い色、形、では、正直、効果は期待できないです。
なぜなら0歳から始める場合、
生まれたての赤ちゃんは、
明るさと暗さがわかる程度で、まだ色は識別できておらず、30cm離れたママの顔は右の画像くらいにしか見えていません。

ドーマン博士の本でも
生後すぐ使う場合は、28x28cmよりさらに大きい38x38cmのカードと黒ドッツで、「視覚を刺激するためのプログラム」からスタートしています。
生後3ヶ月前後で、ようやく
白・黒・グレー・赤が識別できるようになってきます。

いろんな色が識別できるようになるのは
生後6〜8ヶ月ごろ、そして1歳になってもまだ物の輪郭はボケっとしてます。

もうお気づきかと思いますが、
小さいドッツカードや、色・形のハッキリしないカードを見せても、ボケていてドッツがいくつあるのか見えていません。
視覚は刺激することによって発達するので
個人差は大きいですが、0〜1歳にドッツのような小さいものを見せる時は、赤ちゃんが識別しやすい赤い濃い色で、カード紙のサイズも大きいものにしましょう。
また、少し脱線しますが
ドッツカードは数を覚えさせる前に使ってください▼
【赤ちゃんに数字を教えないで!】理由をドーマンメソッド的に解説
効果のあるドッツカードを作ろう
まずはサイズと色です。
そして、形です。
ドッツの●の代わりに、かわいい動物の形などのドッツカードがありますが、全項で紹介したように、赤ちゃん〜幼児は視力が未完成で、物の輪郭もぼやけているので、わかりやすくシンプルな●がベストです。
また、1つのカードに
●、●、●、といろんな色が混ざっているのもよくありません。
ドッツカードは「●=1」と
数の真実を伝えるためのものですが、「●●●=3」と見せても●は見えてないかもしれません..
ドーマン博士のドッツカードのように
赤黒くシンプルなドッツがベストです。
使い方についても
最も効果を出したいのであれば、一度こちらの本を読むことをオススメします▼

赤ちゃんに算数をどう教えるか (gentle revolution)
ドーマン博士については⇒こちら
ドッツカードの簡単な使い方は
コチラの記事でも紹介しています▼
【ドッツカードとは?】ドーマン博士のドッツカードのやり方と効果
ドッツカードのよくある勘違いはこちら
【よくある勘違い】ドッツカードは数や計算を記憶させるためのものではありません!
ドッツカードを手作りせず買う場合

個人的には作るより買う方をオススメしています(^_^;)
作り方は簡単なのですが、
根気がいる作業量と、材料費もそれなりにかかるので、中古を探して買った方が圧倒的に楽です。(ドット棒は作った方が楽)
私も当初
ドッツカードを作ってみたのですが途中であきらめ、ドーマン式のドッツカードを買いました。
ドーマン式が欲しい場合、現在日本で販売していないので、中古を探すか作るかしかありませんが、チラホラと出ているのでお得なタイミングで買っておくといいですね▼
ドッツカードを買うなら、
ドーマン式?七田式?くもん式?と迷う方へ、こちらの記事で違いを詳しく紹介しています▼
七田式ドッツカードは効果ある?ドーマン式・七田式・公文式どれがおすすめ?
ドッツカードの使い方がわからない!
という場合は、ドーマン研究所で活動していたプロに直接質問できるオンライン講座もあります。
\ドーマンメソッドを最短で学べる/