こんにちは、alpapa(@mamaschool)です。
『子供は褒めて伸ばしてください』
『1日10回は褒めよう!』
『1回叱ったら6回は褒めて』
こんな内容をよく聞くと思いますが…
「いやいや、叱ってばっかりで、そんなに褒める所ない!!」
「ダメなことばっかりするのにどう褒めるの?」
と、言いたいママも多いと思います。
そんなママへ、
1日10回子供を褒めれる超カンタンな方法を紹介します。
今日はまだ1回も褒めてない!
というママ、やってみてください▼
叱ってばかりで褒めるところがない!時はコレ。
『子供は褒めて伸ばす』
と言われます。
なぜかというと、
怒られてやる気になる子なんていないからです。
(ただし例外あり⇒最後へ)
そして、
子供が苦手を克服するにも、
まず自信やエネルギーが必要です。
(元気があれば何でもできる)
そのエネルギーは、
褒められ・認められ・自信をつけることで、充電されていきます。
やっぱり、
子供はまず褒めることが大切!
(⇒長所伸展法で伸ばすのが効果的)
しかし日常は、
『叱ってばかりでぜんぜん褒めてない!』
が、けっこうスタンダードです…。
そんな時に、
どうやって1日10回も褒めてあげれるか?
褒めることがないなら、つくりましょう。
どうやってつくるかは
こちらです▼
すご〜くカンタンなお手伝いを頼んでください。
例えばこんな感じ、
「〇〇くん、
ちょっとコレ持っててくれる?」
「テーブルにお皿並べてくれる?」
「コップとって〜」
「お願い、ティッシュ1枚とって〜!」
こんなふうに、
ハードルをものすごく下げて
その子が絶対できるお手伝いを頼みます。
そして、
ここからが大切。
いやいやなりにも一応やってくれたら
「手伝ってくれてありがと〜」など
あなたがいてくれて助かった。
ママは嬉しい。
と、褒めてあげてください。
人間は生まれながらに、
人の役にたつと嬉しい、と思うようにできています。
自分は役に立つ存在だ。
自分は価値のある存在だ。
自分はいるだけでママが喜ぶ。
↑
これをハッキリ伝えることは、
心のエネルギーになります。
『すごいね!』と褒めなくてもいいんです。
すごい事しなくてもいいんです。
すごい子じゃなくていいんです。
ただ、
『いてくれてありがとう』
と褒めてあげてください。
当たり前にできてることを
褒めてあげてください。
すると、
そのうちこれが
すごい事をするエネルギーになります。
わたしは、
よくこんな褒め方します▼
こっちを振り向いてくれたら
「あなた、ホンッっとに可愛い〜ね〜」と言ってます♪
ただこっちを向いてくれるだけで褒めてます(笑)
「えへっ」って笑ったり
「うん」ってはにかむのが可愛いです。
あぁなんて可愛いんだ!
「ママの可愛い可愛い大事な子」
「あなたはほんとに優しいね」
これらも褒め言葉です。
1日10回とまではいかなくとも、
1日1回は褒めてあげましょう。
ごく普通のことや
その子が簡単にできることを頼んで、
それに『ありがとう』と、褒めてあげてください。
私も最初は
「褒めよう、感謝しよう」と
意識していましたが1年、2年とたつと、いつのまにか定着して、子供や旦那にありがとうと言うのも、褒めるのも、普通に口から出てきます。
習慣ってすごいですね。
人間の脳は怠け者なので、習慣になったものを自動的に続けてくれます。
感謝や褒める事が習慣になれば、
脳は勝手にそれをしてくれるので、オススメですよ。
感謝の教え方・習慣については
こちらをご参考ください▼
子供に感謝を教える方法(*^^*)感謝しない子にはしないわけがある
1日1回、
すごくカンタンなお手伝いを頼んで、
「ありがと、助かったわ〜」と褒めてみてください。
ちなみに、褒める時も叱る時も、
してはいけないことは人と比べる事です。
『クラスで一番だったね』
『ママより上手だね!』
このように、人と比べてあたははどうか、
とジャッジしないでください。
最後に、
叱る褒めるの例外について。
子供を叱った後、成績がどうなったか?
という実験は世界で多くされています。
これによると、普段からよくできている優等生は、たま〜に叱ると成績がUPするという結果がありますが、これを普段からできていない子供にすると、成績がより落ちるという結果になりました。
つまり、平均以上にできる子にとっては
たまに喝を入れる事がいい刺激になり上がるのですが、
平均以下にできない子は、叱れば叱るほど、ただ、どんどん落ちていくということです。
…そんなもんですよね。
ということで、
今日まだお子さんを褒めていない方
さっそく褒めてあげましょう♪
こちらもご参考ください▼
もう褒め言葉が尽きた!そんな時に使える【子供の褒め方の例】一覧