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おもちゃの与えすぎは悪影響!100均玩具などを与えすぎてませんか?

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おもちゃの与えすぎは悪影響

こんにちは、alpapa(@mamaschool_mei)です。

0〜6歳のお子さんに、
欲しがるから、喜ぶからといって、
100均玩具、知育玩具などを次から次へと買い与えていませんか?

その上、お片づけもせず
大量に散らかっている…なんて事はないでしょうか。

おもちゃの与えすぎは悪影響です。

この記事では、
おもちゃの与えすぎによる悪影響
おもちゃを与えてしまうことで親が「奪ってしまうもの」おもちゃでは「育たない能力」について紹介します。

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おもちゃの与えすぎは悪影響、どんな影響がある?

おもちゃの与えすぎによって
報告されている悪影響は、

集中力・想像力の育ちを阻害する。

遊びの質が悪くなる。

物に対する感謝が薄くなる。


注意力が弱くなる。

コミュニケーション能力が育ちづらい。

です。

これは実際に、
おもちゃを次から次へと与えらてている子を見てもそう感じます。

幼児の遊びとおもちゃの量に関する研究でも、このような研究結果がでました。

幼児らに、
少ない(4個)おもちゃと、
多くの(16個)おもちゃを与えた環境に分けて、どのように遊ぶか違いを検証▼

おもちゃの与えすぎによる影響、実験結果

【結果】
おもちゃの数が少ない環境ほど、
集中して遊んだ。
一つのおもちゃを様々な方法で
創造的に遊んだ。
遊びの
が高くなった。

参考元:米・トレンド大学の研究論文より

おもちゃの量が多いと、
遊びの質が落ちるんですね。

子供にとっての遊びは学び。
つまりこれは、学びの質が落ちるということになります。

おもちゃの与えすぎにより、
アレコレと注意散漫に目移りしてしまい、集中して遊んだり、一つのおもちゃを工夫したりという、本来なら遊びによって鍛えらえるはずの『集中力・想像力・注意力』の育ちが邪魔されます。

また、
次々と買い与えらえれることによって
物への感謝も薄くなります。

(ただしこれは、親が感謝を教えているかにも左右されます)

100均玩具 与えすぎの影響

値段がどうであれ、
買って渡した時に「ありがとう」が自然と出てこない、その後、雑に扱う、お片づけをせず放置→ゴミとして捨てる…なんてことがあれば、もう少し感謝を教えることを意識してみてください。

また幼児期の『3歳』は、
自然とお友達に興味を持ち始め、
お友達との遊びの中で自立心・コミュニケーション能力の土台が育つ時期です。

3歳ごろからは、
お友達との交流をないがしろにせず、おもちゃを与えるにしても年齢に合わせて、どんな物を与えるか厳選するのが賢明です。

おすすめの良いおもちゃは後半で紹介しています▼

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おもちゃを与えて『好奇心が育っている』は勘違い?

おもちゃの与えすぎ、好奇心

好奇心を育てるために
いろいろなおもちゃを与える、という方もいますが、これは年齢や与え方によっては逆効果です。

子供は基本的におもちゃが大好きです。
新しいおもちゃを欲しがる、喜んで飛びつくのは、好奇心の育ちとは別に、人間の脳は刺激を求めるのが普通だからです。

何事も興味を持つこと(好奇心)
から始まりますが、それに対して行動できる子であるかどうかが大切なところです。

玩具の与えすぎによる悪影響1

好奇心の土台が育つ時期は『0歳
赤ちゃんのうちは寝かしっぱなしにせず、
おもちゃも活用して、スキンシップをしながら多くの良い刺激に触れさせるのはオススメです。

しかし、わざわざ買わずとも
児童館などに大量にあるので施設を利用したり、おもちゃはサブスクにして1〜2ヶ月に一度少量を入れ替えたりするのがオススメです。(サブスク比較は⇒こちら)

1最後、歩き出したら
おもちゃを次々と与えるより、
年齢に合わせて、外遊び、自然遊び、友達との交流、などに時間を使わせてあげてください。

好奇心は、その先に
「集中力・探究心・行動力」があってこそ学びや才能開花につながります。

また、子供の気質によっては
「新しいものを嫌がる、怖がる」という回避性の気質を持った子もいますので、そういう気質の子が新しいおもちゃに興味を持たないからといって好奇心が育っていないわけでもありません。

本当に好奇心が育っている子とは、
おもちゃがなくても、身の回りのものから遊びを作り出せる子です。

「おもちゃがないとつまんない!」
と言い出す子になっていないでしょうか?

与えすぎることによって、
奪ってしまっている能力にも目を向けていきましょう。

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【悪影響】おもちゃを与えるだけでは育たない、最も大切な能力

幼児期0〜6歳に最も伸びやすい
人生を左右する能力、といわれているのが『非認知能力』です。

非認知能力とは、
やり抜く力』や『意欲』『クリエイティビティ』などの
テストで数値化できない心の力です。

具体的にあげると…

・責任感
・忍耐力
・セルフコントロール
・思いやり
・自分を信じる力
・協調性、社会性
・コミュニケーション能力
・自己肯定感
・失敗から学ぶ力
・行動力、判断力、集中力、応用力、対応力

など、があります。

幼児期0〜6歳は、
これら非認知能力が最も伸びる時期です。

非認知能力をみてみると、
一人でおもちゃ遊びをしているだけでは伸びない能力が多いです。

非認知能力の高さは、
のちの学力・年収・人生の豊かさ、に大きく影響するという研究結果が出ています。

幼児教育が最も投資価値が高い。
と、言われる理由はレッスンを通して子供の「非認知能力」を育てるからです。

家庭でもできる
非認知能力が鍛えられる遊びは、
外遊び、ごっこ遊び
親とのスキンシップ
絵本の読み聞かせ、工作、積み木遊び、
などです。

詳しくはこちらをどうぞ▼
【非認知能力を鍛える遊び】子供の非認知能力を伸ばすには『外遊び』

おもちゃを与えるなら、良い影響のあるものを厳選する。

もちろん、
おもちゃ遊びが全てダメなわけではありません。

おもちゃにも色々あり、
使い方や量によって「集中力・創造力」などが伸びるので、厳選して与えてあげてください。

おもちゃ遊びの中でも、
子供の知育効果が最も高いといわれているのは『積み木』です。

積み木やブロックは、
思案し組み合わせて遊び、遊びの幅も広がるので、唯一多くてもOKなおもちゃの一つです。

《子供に良いおもちゃ》プレゼントで嬉しいオススメ知育玩具

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知育玩具の例外

「知育玩具」とは別に、
「知育教材」については一部例外があり、認知的な能力を鍛える目的で与えるものは、種類が多くてOKです。

たとえば、幼児教室などでは
』という一つのことを教えるのに、
ドッツカードドット棒・ヌマーカステン・フラッシュカード・ソロバン・ブロック・パズル、積み木・図形表、プリント教材など、あらゆる教材を使い、同じ事を色々な角度から伝えています。

知育玩具と知育教材の量

その理由は、

学習の新鮮さを保つため
子供の興味を持続させるため
あらゆる角度から知識を教え、多面的な視野を育てるため。

これらの理由で、
あえて多くの教材を使っています。

知育、子供の認知特性

また、
子供によって、視覚タイプ聴覚タイプ身体感覚タイプ、があり、とどの方向から伝えるのが最も理解しやすいか?が違うため、具体的な知識を教えたい場合の教材については種類が多くてもOKです。

知育玩具の中には、
ウッドブロック、積み木、タングラムなど、使いようによっては教材にも玩具にもなる物があります。

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おもちゃの与えすぎによる影響・まとめ

最後に要点をまとめます。

おもちゃを与えすぎると、遊びの質が落ちる。

おもちゃの与えすぎは、幼児期に最も育てるべき「非認知能力」が育ちにくい。

おもちゃを与えるなら、次から次へと買い与えず、厳選する。

知育教材については、一部例外あり。

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