
こんにちは、alpapa(@alpapa11)です。
思いやりのある広い心はいつ育つか?
というと、だいたい土台が育ってくるのが5歳ごろと言われています。
ですので、
この記事は幼児向けというより、
もっと大きいお子さん向け、また、大人にも当てはまります。
子供に広い心をもってほしい、
大きな心で、思いやりのある子になって欲しい、と思う親御さんは多いと思います。
そう思うあまり、
「もっと心を大きく持ちなさい」
「そんな事でくよくよするな、広い心を持て!」
なんて言ってしまう方がいますが、これは要注意です。
また、大人でも自分を「こんな自分じゃダメだ」と責める方がいますが、これも逆効果です。
人というのは、
幸せで満たされている時は、
誰にでも優しくなれます。
嫌な人でも許せます。
他人の幸せを願えます。
世界が明るく見えて、
世の中が完璧に見えます。
勝手に心が広くなります。
もしあなたが
「この子は心が狭い、思いやりがない」と感じるなら、その子はその時、幸せじゃないんです。
よく子供に
「そんな事でくよくよするな、心を広く持て!」と一喝する昭和世代や先生がいますが、
それ、
幸せじゃないと無理です。
たった今、
不満や悩みでいっぱいの心にそんな事言っても、自己防衛本能が働き、反発されるかあなたに対して心を閉ざすだけです。
心が広いか狭いかは、
修行僧のような人でもない限り、今、幸せか不幸かの違いです。
そして誰もが、
できるなら広く大きな心をもって生きたい。
できるなら、
優しい人でいたい。
できるなら、
人の幸せを喜んであげたい。
それができないから、
苦しんで、反発して、目の前のものを否定しているんです。
そんな状態の子に、
「広い心を持て」なんて、残酷ですよね。
子供に広い心や思いやりの心を持って欲しいなら、
幸せになれる言葉をかけてあげてください。
否定せず、
苦しみをわかってあげてください。
人は、幸せに満たされていれば、自然と心が広くなります。
逆に、わかってもらえないと、怒ったり、鬱になったり、心を閉ざしたりします。
厳しい言葉が心に響くのは、
希望を持っている時ですよ。
子供のためと思って言う言葉って、
けっこうな確率で、子供の気持ちを無視した言葉があります…。
子供に広い心をもってほしいなら、『幸せになれる言葉』をかける。
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