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【子供が悪い事した時】もう買わない!行かない!やめる!脅し文句の影響は?

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子供が悪い事をした時の脅し文句

こんにちは、alpapa(@mamaschool_mei)です。

『〜しないと鬼がくるよ!』
のような子供への脅し文句。

小さいうちは効果抜群ですが、
そのうちに、
『鬼はこなかった→ママの言う事はどうせ嘘』と学習し、ママの言葉を軽視するようになります。

では
『〜しないなら、(罰として)〜はなし!
と、罰で脅す言葉はどうでしょう?

子供への脅しの言葉1

「もう買わない」
「もう捨てる」
「もうやめる」

もし、
言うだけで結局買ってあげていたら、
『どうせママはしない、言ってるだけ』と同じくママの言葉を軽視するようになります。(聞く耳をもたなくなります)

そしてもう一つ、
こう言って脅して育てると、
子供もママと同じようなルールを自分の心に作るようになります。

それは、
『悪い事(間違い)をしたら、罰せられるべき』

こんなルールです。
これは、心にもっていると幸せが逃げるルール

これについて紹介します。

子供への脅し文句・罰の結果、作られる人格とは?

子供が何か悪い事をした時、
何度言っても聞かない時、
こんなふうに言っていませんか?

子供への脅しの言葉2
子供への脅しの言葉3

「〜しないなら、〜はなし!」
いわゆる罰として〜はなし、という言い方です。

私を含めほとんどのママが
一度くらいは言った事があると思います…。

しかし、本来は
悪い事をしたら、改めるべき』で、
『悪い事する子には、〜はなし!』とを与えるべきではないです。

特に、
子供のする悪い事は
ほとんどが悪気のない間違いだったり、
ただの失敗だったりします。

これらに対して
罰を与え続けると、
子供は『間違いや失敗は=悪い事』なんだ。

そして、
『失敗=悪い事は⇒罰せられるもの』
と思い込んでしまいます。

これが世の中のルールだと
心に落ちてしまうと、子供はこのルールを自分にも他人にも使うようになります。

例えば、
悪い事をしたら、罰を与えられなくてはルール違反!になり、心がモヤモヤします。

だから自分が
何かで失敗した時、間違いを犯した時、
わざと精神的に追い詰めたり、罪悪感を作り苦しんだりします。

そして
「間違えてはいけない」と、
失敗を恐れて挑戦しない子になったり、

「失敗する自分はダメだ」
自己肯定感の低い人間になってしまいます。

また、
間違いを犯した他人を罵ったり、
失敗した人が批判されている姿を見ても「しかたがない、そういうものだ」と感じます。

「だって、悪い事したんだから、罰が下って当然でしょ?」
自分の心のルールに従って、こんな風に感じます。

ネットの誹謗中傷、
芸能人叩きなどはいい例ですね。

(気分を害すならわざわざ見なきゃいいのにね..)

人は、
自分の心にあるルール通りに物事が動くと心地よく
逆に自分のルールに反しているとモヤモヤイライラします。

https://twitter.com/senseiwakame/status/1464423371504963585


でも、完璧な人間なんていないので、
誰でも間違えるし、失敗もするものです。

だからなるべく、
不幸な結果になる私ルール(信念)は、ない方がいい。

しかし、
私たち親の多くはすでに
罰を与えられて育っているので・
つい、悪い事や間違いはビシッと罰するべきと感じて、

子供に罰を与える

こんな言い方をしてしまいます。。

こう書くと、
いかにもガミガミママに見えますが、よくいるママ(のはず)です。

あとで、
「さっきの言い方よくなかったな…」
なんて思いますが、親が心に「悪い事は罰するべきルール」をもつ証拠なんでしょうか、「罰として〜はなし!」と、罰するような言い方をしてしまいますね…。

私も先日、
こんな感じでした▼

子供への罰と脅し文句

これはあかん…
精進していきます…。

「過ちて改めざる。これを過ちという」

— 孔子

ー間違う事が悪いのではない、
それを改めない事が間違いなのだー

「過ちは罰するべき」ではなく
「過ちは改めるべき」と、

常にそうするのは難しいかもしれませんが
子供にはこちらのルールで接してあげたいものです。

そんな時、
とある心理カウンセラーの方が、
こんな風に言っていて、感銘を受けました。

『人が間違いをするのは愛の欠如
だから、間違いは罰せられるべきではなく、愛されるべき

そうか、、
改めるために、まず愛されるべきだったんだ。とハッとしました。

私たちが何か日常で
間違いを犯す時、
うまくいかない時、
その原因は、愛の欠如

間違いばかりしてしまう人は、
愛がたりない。
だから、罰を与えるより、愛や誠心をもって改善させるべき

こちらのルールをもっている方が
圧倒的に幸せになれそうです。

なので、これからは
子供が悪い事をしても、
モヤっとなる自分に一息ついて、
愛情をもって導く対応に切り替えていきたいと思いました。

幼少期は、
一生使う心のルールを作る時期でもあるので(⇒詳しくはこちら)

「過ちは罰する」ではなく
「過ちは愛情をもって改める」という、
幸せな方のルールを入れてあげてください。

そしてもし今、
現実がうまくいかず悩んでいたり、
罪悪感に苦しんでいるなら、

あなたは罰せられるべきではなく、
もっと愛されるべきです。

これからは、
間違えたり失敗した時、
自分を責めるより、自分にも他人にも愛情をかけてあげてください。

少しづつですが
大人になっても、心のルールは気づけば変えれます^^

こちらもどうぞ▼
子供の『愛情不足』は勘違い?電車で会ったオバさんの話⇒ママへ愛を!

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