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3歳までにもっとやればよかった!ドット棒とドッツカード《結果》

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こんにちは、alpapa(アルパパ)です。(@mamaschool_mei)


幼児期に数学的センスを身につけるなら
ドット棒とドッツカードは3歳までにやるべき断トツおすすめ知育!です。

使い方は簡単で、1日10秒ほどでも続けさえすれば効果がでます。
正直、こんなに効果でるならサボらずもっとやってあげればよかった!

この記事では主に、
ドット棒を2歳すぎからはじめ3歳時点での「数のなりたち」に対する理解度を紹介します。
現在お子さんが0〜3歳で、
今のうちに数学的センスを育てたい方はご参考ください。

またドッツカードに関しては、
0〜1歳(遅くて3歳)がおすすめですが、
ドット棒に関しては、3歳〜6歳でも十分効果がでるとの報告多数ですので、小学校前のお子さんにもおすすめです。

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3歳までにもっとやっときゃよかったドット棒!

ドット棒ドッツカードといえば、幼児の数学的センス、量感、数のイメージ、を鍛える教具として有名です。(ドット棒って何?という方はコチラをどうぞ)

どの幼児塾でもよく使われるのでご存知のママも多いかと思いますが、これ、できれば自宅でも毎日セットでやってあげてください。

やりさえすれば、
1年後、子供の数に対する理解度に驚くことになります。

うちの場合の結果報告ですと、
2歳3ヶ月から約1年やった結果、3歳1ヶ月時点で0〜5までの数のなりたち、つまり、5までの足し算、引き算、補数、がいつのまにかできるようになってました。

ドット棒を使うと
幼児はこのようなことをスラスラ理解するようになります。

例えば、
「3+2=5」を
●●●●●=●●●●●

「4-1=3」を
●●●●=●●●

「2+?=5」を
●●+?=●●●●●
「?=●●●

こんな風に数を視覚的にイメージし、
なりたちを理解できるようになります。

ドット棒を使うと、
数を1.2.3という暗記する前に、数とはあつまりである、という感覚が育つんですね。

こののあつまりが増えたり減ったり、分かれたり…という『数の成り立ちの感覚』が身につくことで、数が大きくなってもスムーズに理解できたり、のちに行う掛け算・割り算・倍数・分数などを理解するための基礎能力が育ちます。

ドット棒の使い方・コツはこちら↓

幼児の数学センスを育てる知育玩具【ドット棒の使い方とコツ】まとめ

ドット棒、後でいきなり効果が現れる理由

ドット棒は、まず「3」マスからはじめますが、使い方はすごく簡単で誰でもできます。
子供のほうは、ただ見るだけでOKです。

しかし、
使い始めると多くのママが最初に思うことは、

「うちの子には合わないのかも」
「興味なさそうだし、意味ないかな」
「思ったほど見てくれないなぁ」

先に申し上げますと、
だいたい半分くらいの子は、
興味あり気に見るのは最初だけで、その後はつまんなそうにします(涙)

おもちゃと同じで飽きるんでしょうね…。

しかし、
ここでサボらず1日10秒でいいので続けてみてください、あとでいきなり効果が現れます

ぶっちゃけると、
私はここでサボりましたがそれなりに効果は出ました。

3歳1ヶ月時点で、気がついたら
0〜5までの足し算、引き算、補数ができるようになってます。

ほんと、いつのまに?
あなたコレまともに見てたっけ?という拍子抜けな感じです。

ちなみに、
この1年間のドット棒への興味などをグラフで表すと、こんな感じです。

興味とやる気は別として・・・
理解度は急に上がりました。

そして、理解できるから
まぁまぁやる気も出たのかな、という感じです。

3歳でいきなりこんなことになるなら、
もっとやってあげればよかった!が本音です。

そもそも、生まれてから2歳代まではインプットの時期、3歳すぎて左脳の働きも活発になるころにアウトプットが盛んになると言われてます。

つまり、
何を教えても自然と出てくるのは3歳すぎ!
くらいに思っておいたほうがいいです。

いつ芽が出るかは個人差があり
3歳すぎても全く出てこなかったのに、小学生になってから急に計算大得意になった!という例もあります。

ドット棒とドッツカードは知育の中でも効果が出やすく、1日10〜30秒でいいので早々に諦めずコツコツ続けてみてくださいね。

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体験談・ドット棒の経過はこんなんでした。

続いては体験談です。

ずっと先生にやるよう言われていたドット棒とドッツカード。
自宅でやってみたのですが、こんな感じでした。

ごきげんな時にドット棒を出し、
「ちょっと見て〜!」

いきなり飛びつき、全く見る気なし。

とにかく「かせ!」

この調子が続き
「家庭ではムリ!」と諦めだんだん使わなくなりました。

塾では幼児の注目集めに慣れた先生が、パパパッとテンポよく見せて「はいおわり〜♪」なので、しっかり見てますが、家ではなかなか….。

見てくれたり、見なかったり、

イヤイヤ期は全滅、
機嫌のいい時でも興味なさそう〜にして

おまけに「1+1は〜」なんて聞いてみても「ゼロ〜!」なんてめちゃくちゃな返答もあり「ダメだ、全然わかってないわ、ドット棒って意味あるの?」と思っていました。

でも、周りをみると3歳前にもう10マスの計算に進んでる「数が大好き」な子がいたり…。

ここで私が思ったことは、

「うちの子は数に興味ないんだわ」
「向いてないし理解してない」

のろのろと2歳すぎから始めたのに、さっそくサボりがちに。

しかし塾の保護者指導で・・・

確かに、
嫌がってないなら親がやってあげた方がいい、というのは同感です。

考えてみると、日常では多少嫌がってても親が毎日させることで良い習慣になることも多いです、例えば「はみがき」とか「早寝早起き」「お片づけ」もそうです。

それに、
1日中一緒にいて、たった10秒できない!
というと、これは完全に母親の怠け….

てことでゆっくり再開しました…。
といっても週に1〜2回です、
あとは塾でも週1で見てるので、娘がドット棒を見ていたのはだいたい週に3回程度。

こんなんで効くわけない!
と思っていたのですが3歳前のある日、

おや・・?
ドットのマスにおもちゃを並べて遊んでいる。

ドット棒は「特別に遊べるおもちゃ」感を保つため、手の届かない所におき、マスだけ届く所にはってあったのですが、自分でとってきて遊んでいる。

「あ、興味もったタイミングかな?」と思い、翌朝ドット棒を見せたら

いきなり全部できてる・・・!

そして5までの数のなりたちもすでにわかってました。

塾で5も10も見たことがあったので、それが入ってたのでしょうか、現在「5」までの認知、足し算、補数、引き算ができます。

塾の先生に報告すると、

3歳ごろまでは「わかってても言わない、理解しててもうまく出てこない」のでママは「うちの子全然わかってないわ〜」と思いがちですが、
(思っても子供の前で絶対に口に出して言ってはいけません!)

だいたい3歳すぎに出てきます。
しかし、
わかってても自信がないうちは言おうとしないので、そこは毎日、量をこなすことで定着し自信も出てきます。

そして決して「この子はまだわかってない、うちの子には無理だわ」など自信を殺ぐような事を子供に聞かせないでください。

このような言葉が耳に入れば、
子供は嫌がって見なくなるだけで効果も出ません、ただのできない暗示になってしまうので、10秒でも見れたことを褒めて行ってください。

たまに「塾通わせて、知育してるのに効果ない!」と子供の前で言う方がいますが、なぜ効果出ないのか、よくわかります。

いずれにせよ、、
こんなに効果でるなら、サボらずもっとやってあげればよかった!

ちなみに、
続けてやってる子との差は歴然としてますね..。

うちの子は3歳すぎてやっと10マスに進んだところですが、とっくに10マスやってる子もいます。

あと、
私がてこずり挫折したドッツカード
これをセットでやってる子は量感が鋭いですね、右脳的な能力を感じます…。

例えばこんなゲームは一瞬で当てます。

娘がうーんと見てる横から
「こっち!」「はい正解!」です。

子供たちはなんとなく直感で答えてるので間違える事もありますが、だいたい当てます。

またこういうゲームを当てるのは、
小さい子独特の数に対する直感らしく、ドッツカードをしていても大きくなると出来なくなるようですが、数にたいする勘のするどさや、数字を見ただけで瞬時に計算できるといいった事は大人になってもできるようです。

0歳からドッツカードをしている子や
そうして育った大人の話を聞くと、

「あぁ、私がサボらなければ今頃うちの子も..」なんて思ってしまいましたが、親のストレスは子供に伝わるので、気にせず楽しんで行こう♪と思います。

そして、
ドッツカードといえばドーマン博士ですが
ドーマンメソッドで育った子達はこんな風に育っています▼

【ドーマンメソッド、その後】グレン・ドーマン博士の教育法で育った子ども達

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ドット棒とドッツカードの相乗効果

ドット棒とドッツカードはセットで行うのが効果的です。
これは特に私のように2歳と遅くから始めた場合、特にそう感じました。

なぜなら、
ドッツカードはインプット的な要素(右脳的)が強く、ドット棒はアウトプット的な要素(左脳的)が強いからです。

何事もインプットしたらアウトプットが必要です。
膨大な量の知識が入っていても一度もアクセスしようとしなければ出てきません。

また、しっかりインプットされていないものは、アウトプットもされません。

幼児は3歳をすぎるとアウトプットゴールデン期になりますが、この時期に自然にでてくるものと同時に、アウトプットを誘発するようにタイミングよく質問してみたり、インプットしたものを出すよう促してあげることで効果は倍増します。(※ただし、無理にテストしたり、覚えているか確認するのはNG!)

ドット棒は使ってみた感じ、かなりアウトプットしやすい教具です。

両方やってみた感じですと、インプットの要素が大きいドッツカードはやっぱり赤ちゃん向け、個人的には2歳からでは遅かった感がありました。

ドッツカードでも足し算、引き算、割り算などあらゆる事が教えられます、もし赤ちゃんから始める場合はドッツカードだけで全て完結すると思いますが、赤ちゃんを過ぎてしまってからはドット棒とドッツカードの併用がオススメです。

ドッツカードを発案したドーマン博士の著書『赤ちゃんに算数をどう教えるか』には、このような一文があります▼

2歳をすぎると歳をおうごとに実際の量や真の値を認識するのがむずかしくなってきます

しかし、この本にも書いてあるように
2歳からはむずかしくなるだけで効果ゼロということはありえなく、やらないよりかははるかにましです。

ドッツカードについては
こちらの記事をご参考ください▼

【ドッツカードとは?】ドーマン博士のドッツカードのやり方と効果

ドッツカードでもフラッシュカードでも、インプット系はまだ動かない赤ちゃんのうちが最も集中して見てくれます。

ドッツカードは始めるなら0歳からが最も効果的です。

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ドット棒とドッツカードまとめ

幼児の数学的センスを育てるには、
ドッツカード(0〜1歳)とドッツカード(2歳〜)をセットで行うのがオススメ。

0〜2歳はインプットの時期、わかってない様子でも楽しく続けましょう。

続けることで、幼児の理解度と自信が増し、アウトプットが盛んになる3歳すぎ〜には大きな成長を実感できます。

以下は体験と周りの子供たちをみての意見ですが、ご参考までに。

【0〜1歳の場合】
赤ちゃんにはドッツカードがオススメ。
ドッツカードのドーマンメソッドについては⇒こちら

【2〜3歳から始める場合】
ドット棒とセットだと効果抜群です。
(数字を覚える前なら、ドッツカードも効果あり)

【4〜5歳から始める場合】
ドッツカードを始めるには遅いと思いますが、ドット棒はまだまだ効果があります。

【5〜6歳】
ドット棒がオススメです!
小学生前で簡単な足し算にも戸惑う様子なら、クリア数図カードもオススメです。

それでは、
興味のある方は取り組んでみてください!

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