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子供の性格はいつ決まる?人格を形成する0~6歳の環境と親の言葉

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赤ちゃんの性格

こんにちは、alpapa(アルパパ)です。(@mamaschool)

脳は3歳までに80%、
6歳までに90%が作られます。
そしてこの時期は、
能力や思考パターン、人格などの人生の土台をつくる黄金期といわれます。

人格形成の土台となる幼児期に、
人はどのように『自分』の土台をつくるのか?

この記事では
『自分』の形成過程と
人格形成に影響をする3つの事について紹介します。

子供の性格はいつ決まる?人格形成の時期は0~6歳

子供の性格のベースが決まる時期は、
主に脳の作られる時期に比例します。

脳は、
3歳までに80%
6歳までに90%が作られると言われています。

脳が完成するにあたり、
土台となる能力や、思考パターン、癖、興味なども形作られていき、これらは人格として表れてきます。

能力や人格の、土台が形成されるのは
『0-6歳の幼児期』そしてこの時期にもっとも密に関わるのは、はやりです。

この時期に、
親から
どんな環境を与えられ、
どんな経験をして、
どんな言葉を浴びて育ったか?
これが人格形成に大きく影響します。

人には生まれ持った『気質』がありますが、成長に従い、親や置かれた環境が、この気質にどう影響していったかの結果が性格に表れます。

0~6歳は、見るもの、聞くもの、
体験する事すべて、スポンジのように吸収する時期です。

そして
親がインプットし続けた情報(言葉)は
少しづつ、言葉や態度、才能や性格となってアウトプットしはじめます。

幼児期に子供が与えられる情報は、
いわゆる潜在意識への刷り込みになります。

なぜ潜在意識への刷り込まれるのか?
次項で紹介します▼

人格形成に影響する、6歳までの言葉

なぜ、6歳までに入る言葉が
それほどまで人格に影響するのか?

脳が90%作られる6歳までの間、
脳波も特別な状態となっています。

人の脳波には、

■アルファ (リラックス状態)

■ベータ (通常)

■ガンマ (集中、不安、興奮状態)

■シータ (まどろみ、浅い睡眠状態)

■デルタ (深い睡眠、無意識の状態)

の5つの状態があります。

生まれてから6歳ごろまでは、
脳はデルタとシータの状態です。

生まれてから6歳までの間は、デルタとシータの状態だ。デルタとシータの状態の脳は、入ってくる情報をフィルタリングすることができない

引用元:潜在意識を変えれば、すべてうまくいく/アレクサンダー・ロイド博士(著)

脳がデルタとシータの状態の時、
脳は、入ってくる情報を選べません

我々大人は、見聞きする情報を無意識にフィルタリングし、自分に必要な情報だけ(興味のあるものだけ)脳が選んで入れていますが、6歳以下の脳は、良いも悪いも選べず、見たり聞いたりすれば、フィルターを通さず刷り込まれてしまう状態なのです。

そして、この脳波の時、
人は暗示にかかりやすい催眠状態です。

つまり、6歳まで子供とは
非常に暗示にかかりやすく、言われることを何でも信じ、冗談が通じない状態なのです。

子供は常に、親の言葉に、
洗脳されているようなものだと思ってください。

なので子供は、
バカと言って育てればバカになり、
できると言ってそだれれば、できる子になります。

言葉は、思っている以上に強力です。
そして、人格だけでなく、能力にも影響しています。

子供は言葉をそのまま受け取ります。
言葉の意味がわかる・わからないに関係なく、潜在意識に貯蓄していきます。

どうか子供の個性を受け入れ、
愛情のある言葉をかけてあげてください。

ママに知ってほしい、6歳までの育児。
ママは絶対知るべき!6歳までの子供の心、間違えた子育てをやり直したい

人格形成時期0-6歳に、親が気をつける3つの事

人格形成の土台となる幼児期、
この時期に気をつけたい事は、

①子供にかける言葉
②子供を否定しない
③与える
環境

この3つは特に気をつけてください。

言葉はそのまま情報です。
脳への食事のようなもので、
どんな言葉で育ったかが、その人の土台に表れてきます。

子供を否定して育てないでください。
特に小さい頃ほど叱る事が多いと思いますが、親を手こずらせる所は、その子の「個性」です。

個性は否定すると
ひねくれとなって表れますが、
磨けば魅力にも才能にもなります。

そして、
よい環境を与えてあげてください。
3歳ごろから、
外の世界からの影響も強く受け出します。

お友達のマネをしたり、
TVのマネをしたり、刺激の強いものに興味を持ちますので、言語環境には気を使ってあげてください。

子供の性格と環境が気になる方はこちら
【子供の性格が悪い原因は親?】3歳で気になる性格は6歳までに対処を

幼児期のうちは、
親が子供の環境を整えてあげれますが、

6歳をすぎ、小学校へ入ると、
子供の世界は親から友達になっていきます。

そうなると親は
してあげれる事が少なくなるので、
幼児期の間だけでも気を使ってあげてください。

子供にとって「いい親」とは?
いい母親になろうとしなくていい!幼児教育を学んで気づいた事

6歳までに刷り込まれた情報が人生をコントロールする?

0~6歳の幼児期に、
潜在意識に刷り込まれた情報は、
人格形成のベースとなります。

6歳で小学校に上がる頃には、
だいたいどの子も基本性格が出来上がっているのが見てわかると思います。

6歳以降~大人は、
まわりの環境から影響を受け、
性格も変わっていきますが、土台として形成されたものはそう簡単には崩れません。

しかし、
大人になってからも潜在意識の書き換えは可能です。
ただ、努力も時間もかかるので、
そうしなくていいように幼児期の間に、
しっかり幸せの種をまいてあげてください。

6歳前後までは、
どんな子も伸びるチャンスの時期です。

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