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『人のせいにする子ども』にならないために、ママができる対応法

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人のせいにする子ども

こんにちは、alpapa(@mamaschool_mei)です。

何かにつけて
「ママのせい!」

叱られるとすぐ
「○○ちゃんのせい!私のせいじゃない!」

と、自分の非を認めず、
人のせいにする子は、小さい子ならけっこういますね(^_^;)

子どもが人のせいにしたり、
嘘をついたりする主な理由は『自己防衛』ですが、『人のせいにする子ども』になってしまわないために、ママが家庭でできることを紹介します。

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人のせいにする子どもにならないために『責任の取り方』を教える

ママのせいにする子ども

人のせいにする子にならないために、
親が家庭で教えてあげることは責任感です。

責任と聞くと、
大きな事のように感じますが、
ごく小さな、日常のささいな事で教えられます。

責任がとれる、とれないは別として
「自分の行動には責任が伴う」という事を少しづつ教えていきましょう。

責任を教え始める時期で
最も適しているのは『3歳

(3歳からできなかった方は、これから始めればOKです)

3歳は、自立心の土台が育つ時期
なんでも「自分でやる!」とやりたがり、ママが手伝おうとすれば「いや!私がやる!」と反抗します。

この時期に過保護になりすぎず、
放任しすぎず、自立させる事を心がけてください。

子供に「自立させる」とはつまり、
子供がやると言い出したことを、実行させ、最後まで責任をとらせることです。

たとえば、
3歳ごろはこんな事がよくあります▼
・服は自分で選びたがる。
・牛乳を自分でコップに注ぎたがる。
・ママが掃除をしていると、掃除機を使いたがる。
・ママが洗濯物をたたんでいると、自分も「やる!」と言い出す。

人のせいにする子どもにならないために1

何でも「やってみたい!」と言いますが
やらせるとママが大変になる事ばかりです。

服を選ばせればグチャグチャにするし
牛乳を注がせればぶちまける…

しかし、もしママに余裕があれば
「やってみたい」と言うことは、できるだけやらせてあげてください

そして、
ちょっとやってポーイ!を
当たり前にさせてはいけません。

やるなら最後までやってもらうようにしましょう。

⇒服を選んでもいいけど、グチャグチャに出したら戻す。
⇒牛乳を注いでいいけど、こぼしたら拭く。
⇒掃除機を使っていいけど、部屋を散らかしたら片付ける。
⇒洗濯物をたたんでいいけど、自分がたたんだ服はタンスにしまうところまでやり通す。

はじめは小さなことですが、
こういった「最後までやり抜く事」から「自分の行動に責任をとる」ことを教えて、経験させていきます。

好きにやってもいいよ、
でも、ちゃんと最後までやろうね。という感じです。

ただし、
まだ3歳ごろは、もちろん一人では上手にはできません!

最初は一緒に手伝ってあげたり、
サポートしてあげましょう。

人のせいにする子どもにならないために2

そして、やり抜いたら
「手伝ってくれてありがとう^^」
「最後まで自分でできたね」と
言って褒めてあげてください。

こうして
「自分の行動に責任をとること」を日常でさせていると、大きくなった時に、人のせいにしたり、途中で投げ出したり、という事は大きく減ります。

しかしここで、
子どもにさせると面倒だからと、
子どもの責任をママが片付けてしまうと、

なんでも母親のせいにする子供

したい事だけしてポイ!
「あとはママがやって、誰かやってくれる」
が普通になってしまいます。

また「失敗したら、ママが怒った」
という経験が重なると、失敗を恐れていろいろな事に挑戦しない子になります。

ここで一つ注意は、
「責任をとる」とは、
「厳しくしつける」ことではなく

『やりたい気持ちを受け入れてあげる』+『やり抜く力がつくようサポートしてあげる』という事です。

なので、
「ママは知りません!一人でやりなさい」
など、叱って突き放すのはです。

日常の小さなことでOKです。
「使ったら、自分で元の場所に戻す」
「汚したら、自分で洗う」
「間違えたら、自分で直す」
こういう事を、一人でもできるようになるように、最初はサポートしてあげてください。

自分でしたことの責任は自分にある、
自分でしたことの結果は自分にくる、
と教えることは、自分次第で結果は変えられるんだよ、と教えることです^^。

また、
子供の「やってみたい」には
失敗もつきものです。

子供に言ってはいけない言葉

幼児期はたくさん失敗させて正解!
失敗のあとの安心体験がとても重要です。

失敗しても、大丈夫だった。
失敗しても、どうしたらいいかわかる。
こういった経験から、「挑戦する強い心」が育ちます。

詳しくはこちら▼
打たれ強い子に育てるには?ある経験から育つ⇒打たれ強い心と弱い心

完璧主義にならないためにも
「失敗のあとの安心体験」は重要です▼
【完璧主義の子供】原因は親の育て方ではなく生まれつきの『気質』

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すでに人のせいにする子どもになってしまってたら?

人のせいにする子供

ここで、
「小さい頃そんなこと教えてない」
「面倒くさいから全部ママがやってた」
という方も、大丈夫です。

小さな事からでいいので、
「自分でした事は最後まで自分でやろう
難しいならママも手伝うから^^」
と、3歳の頃してあげれなかった事を今から始めてみてください。

自分次第で結果は変えられる
これを経験してきた子は、むやみに人のせいにはしません。

最後にまとめます。

人のせいにする子にならないために、
ママが家庭でやってあげれること、

3歳は自立心の土台が育つ時期、
この時期から「やる」と言い出したことは、できるだけやらせてあげて、自分の行動に責任をとることを学ばせていく。


やりたいことをするということは、
自由な行動には必ず責任が伴う』ということです、これは小さいうちから教えていってあげましょう。

成長するにつれて
今、自分に起きている状況は
『自分でつくっている』ということを自覚していけるといいです^^

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