こんにちは、alpapa(@alpapa)です。
我が子の才能って、なんだろう。
どうやって探して伸ばせばいいんだろう?
子供は、持って生まれたそのままの状態がすべて才能です。
その才能を伸ばす親
気づかぬうちに潰してしまう親の特徴を紹介します。
子供の才能を伸ばす親・子供の才能を潰す親
子供の才能を伸ばす親がしないこと、
それは「子供の短所を言葉にしない」です。
逆に、子供の才能を潰す親は、
「子供の短所をズケズケ何度も言う」
「子供を否定して育てる」ということを気づかぬうちにしています。
例えば、ママ達で話す時も
「うちの子、行動が遅くて」
「協調性がなくて困るわ」
「意地っ張りで、このままだと将来心配」
「落ち着きなくて、人の話きかないのよ」
「人見知りが激しくて困るわ」
このような内容を
子供の前で平気で話してしまっていませんか?
これは、
子供に刷り込んでいる暗示になります。
幼児は、脳的にまだメタ認知(自分で自分の能力を把握すること)が苦手で、自分がどんな子なのか、自分の事をよくわかっていません、ゆえに親から「あなたな〜よ」と言われれば、それがそのまま自分になります。
「意地っ張りで将来困る」と言われれば、
どんどん意地を張って、将来親を困らせるように成長します。
親の言葉は、
子供のセルフイメージを作ります。
安易に「うちの子はダメで…」と口にするのは、その裏に隠れている才能を封印してしまうことになるのでご注意ください。
「ダメ」「落ち着きがない」と
子供の短所を言ってしまう前に、
「次はできるよ」「集中できるよ」と前暗示をかけてあげてください。
子供がお友達と仲良く遊べない・うまくできない時は『前暗示』
また、
短所は長所の裏返しです。
例えば
我が強い子は、
自分の意見をハッキリ表現できる。
人見知りで繊細な子は
状況などの違いを敏感に感じ取れる、という才能があります。
これらを
「そんなんじゃダメ!将来困るよ」
と潰してしまわず、その才能が生きる場を与えてあげてください。
我が強い子には、
スポーツやダンスなど、
競争や自己表現の場と相性がいいかもしれません。
繊細な子には
アートや音楽と相性が良かったりします、微妙な色の違いや、音階を聞き分けるのが得意だからです。
子供の才能を伸ばすなら
幼児期そこ「長所伸展法」がおすすめです▼
【子供の長所と短所】子供の才能を伸ばすなら『長所伸展法』で伸ばす
次に、
どのような時に
子供の才能は出やすいかを紹介します▼
子供の才能や能力は、どうやって目覚める?
子供の能力は、
どのような条件で出やすいかというと、
・環境に必要な能力
・親が認める能力
です。
生活する環境で
必要な能力は出てきますが、
必要がなければ出てきません。
例えば、
日常で親が何でも先回りしてやってしまうと、子供は「自分で考えて行動する」必要がなくなります。
そして、
どんなすごい才能を秘めていても、
それを生かす環境がなければ、才能を眠らせたまま一生を終えます。
イチロー選手が初めてバッドを持ったのは3歳の時といわれていますが、もし、イチロー選手のお父様がバッドを与えていなければ、今のイチロー選手はいないかもしれません。
盲目のピアニストの辻井伸行さんのお母様は、伸行さんが生後8ヶ月で演奏者の違いを聞き分けていることに気づき、ピアノを与え、先生を探して1歳5ヶ月からピアノのレッスンをさせました。
モーツアルトは3歳で鍵盤楽器・4歳でヴァイオリンを弾き、5歳で作曲を始めたと言われていますが、それも音楽家の家庭という環境があったおかげでしょう。
また、
親が否定し、
認めない能力も出てきません。
例えば、
子供が何かに興味を示しても
「ぼけっとしてないで、早く来なさい」
「そんな事してないで、こっちをやりなさい」
と、子供の興味を否定してしまうと、気づかないうちに一つづつ子供の才能の芽を摘んでしまうことになります。
子供の言う事は否定せず、
まずは聞いてあげてください。
子供の悪事に対しては、
行動を正す・道徳を教える事は、しつけとして必要ですが、その他の事に関してはなるべく寛大な対応を。
ママもついイラッとして「そんな子はダメ!」と言ってしまう事もあると思いますが、できるだけ言葉を選んでいけるといいですね。
《まとめ》
子供の短所を言葉にせず、長所を認める。
長所と相性のよい環境を与える。
こちらの合わせてどうぞ▼
【得意な事の見つけ方】カンタンな質問で見つかる『あなたの才能』