潜在意識・こころ

【これだけ覚えて!】子供を褒める時も叱る時もよくない事は『比べる事』

子供の褒め方と叱り方

こんにちは、alpapa(@mamaschool)です。

子どもの褒め方・叱り方って
いろいろあって迷う事もありますよね。

今回はその中でも
これは覚えておいてほしい、
褒める時も叱る時もNGな事は

『人と比べる事』です。

人と比べて叱ったり、
人と比べて褒めたりしない

「自分の価値は人と比べてどうか?」
という思考は不幸の始まりです。

この記事では
やってしまいがちな
『人と比べた叱り方・褒め方』と
実はカンタン!
褒める時・叱る時のコツを紹介します。

子供を褒める時も叱る時もよくない『人と比べる事』

注意すべき
人と比べた褒め方、
人と比べた叱り方ってどんなの?

例えば、こんなのです▼

《人と比べた褒め方》

褒め方 叱り方 例1

「クラスで一番で、すごいね〜!」
「お兄ちゃんより早いね」
「ママが小さい頃より賢いわ」
「発表会、あなたが一番よくできてたよ」

これら誰かと比較した褒め方
人と比べてあなたの評価はどうか
という褒め方は避けましょう。

この褒め方を続けると
『自分の価値は人と比べてどうか?』
『人にどう見られるているか?』と、人の評価ばかりを気にする子になりがちです。

自分にとって、
本当に大切な事・価値のある事というのは、何かと比べれません。

自分の価値や評価は、
他人軸ではなく『自分軸』にある方が、人生は幸せです。

こちら、参考までに。
マーク・ザッカーバーグ父が
息子に徹底した『自分軸』教育法▼
【教育】マーク・ザッカーバーグの父親から学ぶ成功者マインドの育て方

もし褒める時に比べたいなら、
他人とではなく「前より上達したね」
など過去の自分と比べてあげてください。

次に、
やってしまいがちな
人と比べた叱り方はこちら▼

《人と比べた叱り方》

褒め方 叱り方 例2

「何で皆できてる事ができないの?!」
「泣いてるのあなただけよ!」
「お姉ちゃんのくせに!」
「ひとりだけできてなかったわ!」

この叱り方は、
他人より劣っている事を責めているだけで、子供は教わるものがありません。

人と比較した叱り方は
子供にとって嫌味になり、
ただ劣等感を植え付けているようなものです。

比べられて育つと、
どんな大人になってしまう?▼

人生を不幸にする『他人と比べる病

教育的に良くない褒め方と叱り方

他人と比べる事=不幸になる思考の1つです。

世の中を見渡すと、
自分や自分の子より優れている人はいくらでもいます。

「Aちゃんの方が賢い」
「Bさんの旦那のが高収入」
「Cさんの方がキレイ、愛されてる」

誰かと会うたびに、
無意識に『他人と比べる』というフィルターを挟んで、劣等感を感じたり、優越感に浸ったりしていては、人はどんどん不幸になります。

劣等感も優越感も、
自信のなさや弱いメンタルから生まれるもので、人と比べれば比べるほど心は不安定になります。

日常でこんなことありませんか?▼
・すぐイライラしてしまう。
・他人のちょっとした発言がひっかかる

人が怒りを強く感じやすい相手、とは
実は自分より少し下だと思っている身近な人です。

自分では意識していなくても
そんな『』に見ている人に、
自分の常識を破られる時、人はイラっとします。

そして、
そんな『』に見ている人が
自分より高く評価される時、メラメラ嫉妬心が生まれ、心おだやかではいられません。

つまり、気づかないうちに
他人を自分より上か下かという価値観で見てしまっている人ほど、イライラ不安定になりやすいでのす。

これは、自分では意識していなくても
小さい頃から比べられて育っていると、いつの間にか自分も無意識に他人と自分を比較する癖がついてしまいます。

そんな『人と比べる』フィルターを
子供に埋め込まない事をオススメします。

実はカンタン!子供を褒める時も叱る時もシンプルにこう言う

いろんな《褒め方・叱り方》があって
もぅわけわからん!という方へ

難しく考えず
まずはこれだけ覚えておいてください▼

褒める時⇒事実を喜んで伝える。

叱る時⇒行動を手短に正す。

これだけです!

「ママこれ見て〜」
と褒めてもらいに来たら、

褒め方 叱り方 例3

「折り紙でヒコーキがおれたね〜!」

ただの事実を笑顔で伝えるだけ。

褒める事は、
子供のしたことを喜んであげることです。

次に叱り方ですが、
例えば、おもちゃの順番を守らず
ひとりじめしてしまったら、

褒め方 叱り方 例4

「おもちゃは順番だよ!」
「皆で仲良く使おうね!」など

よくない行動を手短に正すだけ

叱るに関しては、
『諭す』と意識した方が、子供もよく聞いてくれます。

叱ることは、
傷つけることではなく、間違いを正して諭してあげることです。

また、叱る時に大きな声で怒鳴ると
それだけでバシーンとバリアを張られて聞ける状態ではなくなるので、声のボリュームは下げて落ち着いた口調で伝える方が結果よく伝わります。

教育的に良くない叱り方

褒め方・叱り方について、
詳しくはコチラでも紹介しています。
『褒め方』▼
子供の褒め方『すごい!えらい!』は良くないの?伸ばす褒め方のコツ

続いて『叱り方』です。
書いた私が言うのも何ですが…
これを全てできるママがいたらじゃないかと思います▼
【子供のダメな叱り方】親として最低限ここだけは押さえておきたい事

【この記事のまとめ】

褒める時も叱る時も、人と比べるのはやめよう!

オススメ記事