潜在意識・こころ

「それパパそっくり!」子供は親を真似する、心の状態までもコピーする

こんにちは、alpapaです。

子供は親のいう事は(あまり)聞きませんが、言動はよく真似します。
それは学ぶ事(=真似ぶ事)でもあるからです。

そして心の状態までも模倣します。
本人は真似をしているつもりでなくても自然とうつっていくので、まるで親の「写し鏡」のような存在ですね。

子どもは親をよく観察している

子どもは、なにげない親の会話までよ〜く聞いています。

3歳になる娘は、最近ますますそんな感じ。
日常のところどころで、

「あ、今の言い方パパそっくり」
「その表情ママだ」
こんな事が増えてきました。

3歳という一区切り、0~3歳のインプット期に溜まっていたものが、性格の面でも飛び出してきているように感じます。

先日、家事をしていると、
私のところに来て、こんな事をこっそり言いました。

それは旦那が週末によく言ってくれる事そのまんま。

「え、ママも公園一緒に行くよ」と返すと
「いいから、コーヒーでも飲んで休んでなよ」と(笑)

パパそっくりの言い方で、笑ってしまいました(*^^*)

聞こえてないと思っていた会話なのに、子供って表情や仕草を真似するほどしっかり観察してるんですね。

優しいパパの心遣いをちゃんと見ていてくれた事に嬉しくなりました。

そして

ママを応援する・・・?

少し仕事に戻ると言い出したパパを見て、3歳児がまっ先に思いついた行動がこれ。

ママに”家にいて”と言ってもらう事。

誰が何を言えば効果的か、
本当に大人をよく観察しています(笑)

ちなみにうちはパパの胎教の効果?か、
娘は性格も考えた方もパパ寄りです↓
赤ちゃんがパパっ子になった胎教!父親は母親には勝てないは嘘でした

子供は親の真似をする

「学ぶ」は「真似ぶ」と言われます。

赤ちゃんも幼児も、周りの大人の真似をして育っていきます。

そしてまずはじめに真似をするのはですね。

私の知り合いの先生で、小〜高の塾をいくつも経営し、海外にもスクールを設立、同時に企業のコンサルも行っている方がいるのですが、そのベテラン先生がこんな話をしていました。

『親をみても子供の性格はわからないけど、子どもをみれば親の性格が一発でわかる

この先生は、生徒と保護者からの受験や進路相談で、電話がなりっぱなしの方でしたが、そんなプロが言うとズシッとくる言葉です。

大人になると、表面上は当たり障りない大人としての対応をとるようになりますが、素の自分はしっかり子どもを通してバレてしまうんですね。

親になったら、子供のためにもお手本にふさわしい人間になっていかなくては、という事ですね…。

「育児」は「育自」とよく言われますが、まさにその通り。

子供は親の『心の状態』まで真似る。

幼児が親の言動をまねするのはわかりますが、実は心の状態も真似するんです。

「子供は親の写し鏡」ですが、うつしているのは言動だけでなく心もです。

オルタナティブ教育でモンテッソーリと並んで有名なシュタイナー教育では、「7歳までの子供は、周りの大人の心まで模倣する」と教えています。

外側にあらわれ出ている大人の言動だけでなく、大人の心の内側までも真似してしまうというのですから、恐ろしいことです。

引用元: まんがでやさしくわかるシュタイナー教育/ 井藤 元 (著)

ちょっと不思議な話に聞こえますが、昔から言われている事です。

ちなみに私は、地味に氣功をやっているんですが、こちらの観点からも、赤ちゃんは言葉を覚えるより前にまず親の気を真似る、と言われています。

親が放つ気の流れ、エネルギーの使い方、わかりやすく言うと『心の状態』です。
シュタイナー教育でいう事と同じですね。

なので、ママがイライラしたり心配しすぎたり、心が不安定な状態で子どもと接していれば、その心の状態まで模倣されてしまいます。

あらゆる育児書で
「ママが幸せなことが子供の幸せ」
「幸せなママの存在が一番子供の脳にいい」
なんて言われますが、本当にその通りなんですね。

子どものためにも
自分のためにも、いつも気分よくしてようと思います。

ご覧いただきありがとうございました(*^^*)

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