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子供のしつけは何歳から?『ルール&お約束』を理解し始めた2歳から

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子供のしつけは何歳から

こんにちは、alpapa(アルパパ)です。(@mamaschool_mei)

子供のしつけは何歳から始める?
一般的にしつけを始めるのに良い時期は、2歳。

しつけは、
厳しくする事でも
子供の自由を奪うものでもありません。

しつけとは何をするか、
2歳が良い時期なのはなぜ?
これからしつけを始める方はご参考ください。

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子供のしつけは何歳から必要?

本格的に「しつけ」を気にするべきは2歳からですが、
2歳前だからといってしつけをしなくていいというわけではありません。

(しつけ)は、子供に
厳しくすること
叱ること
強制すること
でもなく、
礼儀を教えること。

つまり、挨拶、感謝、思いやり、マナー、
人も自分も心地よく暮らすためのお約束を教える
ということです。

そして躾(しつけ)の漢字の通り「身を美しくすること」です。

これは子供の方ではなく
親の日常の態度・振る舞いを美しくすることです。

そういう意味では
赤ちゃんの頃からしつけは始まっています。

つまり「しつけがなってない!」というのはイコール親の振る舞いが醜い!という事になります…
気をつけねば..( ̄[] ̄;)!!

とは言っても2歳以下は、
まだまだ状況を理解して行動するという
脳の働きが未発達ですので、善悪の判断をして行動できません。

結局、しつけはいつから必要か?といえば

赤ちゃんの頃から「言葉」で伝える事は必要。

2歳からは、真剣に教えていくのが一般的。

理解してなかろうが関係なく、
赤ちゃんの頃から善悪、マナー、感謝を言葉で教えるという基本的な事は必ずしておいたほうがいいです。

今はできなくても3歳をすぎる頃に、
赤ちゃんの頃からの積み重ねが急に効いてきます

4歳ごろになっても明らかにお行儀が悪かったりすると…
いわゆる親がしつけしてない、と思われます。

しつけは子供に染み付いた習慣。
あくまで積み重ねですので、
2歳前でもしっかり言葉で伝える事と、
子供の前で親の態度は気をつけるべきです。

4歳でマナーの悪さに気づいても、
今まで染み付いた習慣が急に変わるわけではありません。

また、子供がレストランで走り回ったり、
行儀の悪いことをしている時に
「まだ小さいから」
「どうせ言っても聞かない」
と、何の注意もしなかったり、
回避するためにyoutubeやお菓子で黙らせるだけの状態を『しつけをしていない』といいます。

しつけは小さなことの繰り返しです、
たとえば、靴をそろえず家に上がった時などに

  • 1、「靴をぬいだら揃えましょう」と肯定的に教える。
    2、ママが靴を揃えている姿を見せる。
    3、子供が靴をそろえたら「キレイに揃えたね!」と褒める。

こういった、
ごく小さな事を日常でひとつひとつ教えていく事が「しつけ」です。

やめてと言ってもやめない2〜3歳児!叱ってもやめない時の対処法

しつけを始めるのは2歳から、まずは「お約束」

なぜ本格的なしつけが2歳からが良いかというと、2歳になると世の中にはどうやらルールがあるらしい」ということがわかってくる時期だからです。

例えば、
「おもちゃは順番」「赤信号はとまれ」
というのがだんだんわかってくる時期です。

ママも日常で気がつくと思います。
少しづつ「ルールが理解できる」ようになってきたなぁと。
そして、この時期に取り入れてほしいのが「お約束」です。

子供の約束

2歳の誕生日など、節目のタイミングで宣言して始めるのがオススメです。
「2歳になったし、これからは一緒に決めたお約束は守ろうね」
こんな感じで伝えできれば了解してもらいましょう。

しかし「お約束」を始めたからといっても急にできるわけではないことを覚えておいてください。

初めは10回、100回約束して1回守れたら上出来!くらいに思っておいてOKです、そうでないとママが疲れます..。

そして「約束が守れなかった」という理由で叱ることは避け、
「約束が守れた」時にしっかり褒めてあげるようにしましょう。

褒め方叱り方については
こちらをご参考ください↓
子供の褒め方『すごい!えらい!』は良くないの?伸ばす褒め方のコツ

【子供のダメな叱り方】親として最低限ここだけは押さえておきたい事

2歳から少しづつ慣らしていく感じで取り入れてください。
日々の積み重ねが効いてくるのは3歳以降です。

しつけは「ダメ!ダメ!」と
子供を制限することではないです。
子供にダメダメと言うと勉強しない子になる?言い換えの言葉と対処法

たっぷり甘えさせることも大事

子供が幸せ過ごすために
礼儀を教える事も大切ですが、
幼児期とくに3歳ごろまではたっぷり愛情をかけ、甘えさせてあげる事も大切です。

幼児期にたっぷり甘えれた子の方が、
早く自立ししっかりした子に育ちます。

また逆にこの時期に
十分甘えれなかった子は、
いつまでたっても手のかかる子になりやすい。

甘えれるとは子どもによって
「受け入れてもらえる」ということ。

こういった経験が
幼児期に十分にある子ほど自立が早く、
人にも優しくできる子になります。

愛される子になる秘訣でもあります↓
愛される子に育てるには?愛されている子の特徴は幼児期の記憶にあり

大人もそうですが、受け入れてもらえると
心が安らぎ、自分に自信を持てるようになりますね。

ここで覚えておきたいのは、
しつけが厳しくする事ではないように、

甘えさせる事とは、
わがままを全て聞いてあげる
子どもの気持ちを受け入れてあげる
ということです。

多くの場合、私たちは親としてやってあげたい事や、こうした方がいいと思うことばかりをしていて、子供のやりたい事はあまりやってあげれていません。

一人でできることでも「ママやって〜」と甘える場合は、やってあげる・あげないは別として、その気持ちだけは否定せずに受け入れてあげてください。

甘えさせる事は、受け入れてあげること
子どもをたっぷり甘えさせてあげることは結構大変ですね。

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子供のしつけは何歳から?・まとめ

■しつけは礼儀を教えること。
自分も人も心地よく暮らすための「ルール・お約束」教えていくこと。

■赤ちゃんの頃から伝えて◎
本格的に教えるのは2歳からスタート

■厳しくする事ではなく、
しっかり褒めて、子供の気持ちを受け入れながら教えていく。

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