潜在意識・こころ

打たれ強い子に育てるには?ある経験後の親の一言で変わる!子供の心

打たれ強い子 育て方

こんにちは、alpapa(@mamaschool)です。

打たれ強い子に育てるには、どうしたらいい?

子どもの打たれ強い心は、
失敗後ある経験から鍛えられていきます。

幼児にとって日常の多くが初挑戦です。
そして失敗の繰り返しですが、とりわけ『失敗』した時にどんな感情を味わってきたかで、失敗してもめげない打たれ強さが育っていきます。

打たれ強い心は、失敗しても受け入れられた経験から鍛えられる

強い心

子どもの打たれ強い心は
失敗しても大丈夫だった
失敗しても、受け入れてもらえた
という経験から育ちます。

どうかみなさん
子どもが何かに失敗した時は
頭ごなしに叱ったり
否定的な言葉をかけず
「大丈夫よ、次はできるよ」
「どうしたら次は成功できるかな?」
と、次の成功に導くような対応をしてあげてください。

生まれて数年の幼児にとっては、
一人でボタンをとめたり、
靴を履くことすら挑戦です。
そして
もちろんはじめはうまくいきません。

コップに水をそそごうとして
ひっくり返して水びたしにしたり、

お掃除しようとして、
ほうきで花瓶をバリン!

やってみたい
挑戦してみたい
できるかどうか試したい
という学びの心から色々なことをやらかします。

こんな時に
「何やってるのよ!なんでそんなこと(失敗)するのよ、ダメ!」
なんて頭ごなしに怒られると

とたんに
失敗すると、ママに嫌われる
失敗すると、否定される
このように感じ、これが積み重なると、
失敗を恐れて挑戦したがらない、弱い心になっていきます。

ママは否定したつもりはなくても、
靴を履こうと挑戦している時に
「あ〜もう、遅いからママがするね」

せっかく頑張ってボタンをとめたのに
「掛け違えててだらしないよ」
「そうじゃない、間違ってるよ!」

このような伝え方をすると
挑戦したのに否定された、
ママは自分のしたこと(挑戦)を喜ばなかった、
と感じます。

やってみて成功した時はパパもママも
「すごいね〜一人でできたね〜!」
と大喜びなのに、うまくいかないと受け入れられない…

周囲のこの対応から
「失敗ってしちゃいけないんだ!」
と失敗を恐れるようになります。

打たれ強い心を育てるには、
失敗しても怒られなかった、
失敗してもママは私を嫌いにならない、
できなくても大丈夫!
失敗しても、大丈夫!
こう思えることが大切です。

これはママがいくら
「否定したつもりはない」と思っても、
本人がどう感じたかの問題なので、
子どものタイプによって言葉を選んであげてください。

繊細で傷つきやすい子もいれば、
鈍感で深く気にしないタイプの子もいます。

完璧主義タイプの子のママは、
特に気を配ってあげてください▼
【完璧主義の子供】原因は親の育て方ではなく生まれつきの『気質』

打たれ強い子に育てるには、どんどん挑戦&失敗させて『対処法』を身につける

幼児期こそ、どんどん挑戦させましょう。
すると自然にどんどん失敗もします。

ここでもう一つ大切なのが、
失敗した時の対処方法を覚えることです。

「間違えたら、こうしたらいいんだ」
「失敗したら、やり直せばいいんだ」
このように失敗した後どうすればいいか?
を教えたり、考えさせたりして、対処法を身につけていきましょう。

失敗しても対応できるから大丈夫!
という経験を多くさせてあげてください。

例えば、
水をひっくり返したら、
拭けばいい、謝ればいい、
次からこぼさないように〜する、など
シンプルな事からでOKです。

また、
親が障害を取り除きすぎると、
子供は失敗するという経験が得られません。

過保護にならず、
どんどん挑戦させて、
なんでも自分でやらせて、
親は手を出しすぎず、見守りましょう。

挑戦の数が多いほど、
成功の数も多くなります。

小さい頃の「できた!」から
自信自己肯定感が育ち、これが心の強さにつながっていきます。

根拠のない自信たっぷりの子がいますが、最強です。
根拠がないので崩されもしません。
人は基本思い込みでできているので
『なんとなく僕できると思う!』と思えることも強さですね。

失敗して『できない!』とグズる子に
言ってはいけない言葉はこちら▼
『できない!』と怒る2歳・3歳の子供に言ってはいけない言葉

打たれ強い子に育てる方法まとめ

子供の失敗や間違いを頭ごなしに否定せず

▶︎失敗の後の対処法を身につける。

▶︎失敗しても大丈夫だった、という経験を多くさせる。

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