こんにちは、alpapa(@mamaschool)です。
0〜1歳の赤ちゃん教育において
素晴らしい成果のある『ドーマン・メソッド』
1日たった5分〜10分の取り組みで
子どもの潜在能力を格上げするこのメソッドは、現在あらゆる幼児教育に取り入れられています。
ところで、
このドーマンメソッドで育った子達は、
どんな子になった?
大人になったらどんな人になった?
アメリカのドーマン研究所で40年以上活動していた方にお話を聞く事ができたので、『ドーマンメソッド、その後』について紹介します。
ちなみに、ドーマン博士本人は『ドーマンメソッド』と世間から呼ばれることを快く思ってなかったようです。
この記事はこんな方にオススメ
■ドーマンメソッドのその後が知りたい!
■ドーマンメソッドでどんな子が育つ?
■ドーマンソメッドと他の早期教育、その後の違いは何?
■ドーマンメソッドを日本で学ぶ方法は?
目次
ドーマンメソッドで育った子達、その後どうなった?
ドーマン・メソッドは、
実はとても古い方法で、博士の研究は1940年代に始まり60年代にはその方法が本になり世界中で翻訳されています。
その方法で有名なのは、
ドッツカードやビッツカード(フラッシュカード)、赤ちゃんのうつ伏せ運動などです。
(※乳児をうつ伏せにしたら絶対に目を離さないでください)
ところで、
「ドーマン博士の赤ちゃん教育を行うと、どんな子になる?」
「ドーマンメソッドで育った子達、大人になったらどうなった?」
ドーマン研究所で活動していた方の話
書籍で紹介されている子ども達の話、そして、私が実際に会ったドーマンメソッドで育った方達について紹介します。
また、ドーマンメソッドの
内容について詳しくはこちら▼
ドーマンメソッドとは、どんな乳幼児教育?内容とメリットを詳しく紹介
ドーマンメソッドで開花された能力
0歳からの視覚・聴覚・触覚への刺激。
脳の発達プロファイルに合わせ、適切な運動や刺激を行うことで、今まで赤ちゃんが発達のチャンスを逃していた能力を解放していきます。
このメソッドによる効果的な刺激を受けて育った子達は、脳が活性化されているため、運動、数学、語学、その他あらゆる面において優秀になるという特徴があります。
ドーマン博士の育て方では
ベビーサークルやベビーカー、幼児用の椅子、歩行器、など、赤ちゃんの動きを制限するものは恐ろしい監獄(!)とされ、子どもをめいっぱい解放して学ぶ機会を与えます。
それによって
たっぷり能力を解放された赤ちゃん達は、
・生後10日目には3mほど腹ばいができるようになった
・生後3ヶ月で35mほど腹ばいで進み、高ばいの姿勢をとった
・生後6ヶ月で立つことができた
より動くチャンスを与えられた赤ちゃんは、早期に感覚経路と運動経路を使いながら脳を成長させ、めざましいスピードで伸びていきます。
そして、次第に
このような事をらくらくと楽しんで行うようになっています。
1歳で文字を覚える
2歳
・漢字まじりの本を読む
・計算を解く
・ブレキエーション(うんてい)を楽しむ
ドーマン博士のトレーニング法により、
これらの能力は、普通の子だけでなく脳に障害をもった子たちにも効果的に表れています。
2歳で文字が読め、しかも完全に理解して読める重度脳障害児が1963年までに何百人もでてきたのです。
引用元「赤ちゃんに算数をどう教えるか」/グレン・ドーマン博士(著)
3歳
・カードを並べ文章を作る
・難解な計算をこなす
・バイオリンが弾ける
・プロ並みの正確さで前転や側転をする etc
5歳
・楽しげに何カ国語も読んだり話したりする
・空中ブランコから空中ブランコへ飛びのる
・喜んで高度な数学を解く
7歳でエアリアル(空中側転)をする etc…
・ドーマンメソッドで大きな土台を築いた子どもたちは、幼児期以降、各自が好きな分野でのびのび活躍しています。
またこれらの子ども達は、
1人が1つの能力に長けているのではなく
およそ全員が、優れた身体能力をもつと同時に、素晴らしい読み手であり、スラスラと計算を解き、バイオリンを上手に弾き、一日中楽しく過ごしているようです。
素晴らしい子ども達ですね!
私が日本で会った
ドーマンメソッド育ちの方達の話でも、
・10ヶ月には喋り出す
・1歳で文字が読めた
・2歳で絵本を暗唱
・2歳には英語も話し出す
・3歳ではひらがなを書いていた
・5〜6歳では漢字も書いていた
etc
またこれらは、
お母様は教えていないのに、
自ら興味をもって覚えてしまったようです。
そして、
大きくなってからも▼
・ドッツのおかげで数には強い
・車のナンバーなどを見ると無意識に掛け算してしまう
・文化部だけど体力テストはいつもA判定
・体育大会はクラス代表
・教科書は数回ペラペラめくると覚えてしまう
・小中高とほぼ学年トップ
・小中高と公立校でのびのび遊び、塾なしで難関大にケロリと合格!
そしてこれらを
「いえ、ドーマンメソッドをやってれば皆できると思います…」と謙虚なご様子でした。
研究所にいた方のお話でも
『子ども達は単に頭がいいというのではなく、何においても優秀になる』とおっしゃっていました。
1960年代には世界中に出回っていたドーマン・メソッド、、これを親が知っているかどうか。
これだけで子供の一生が変わるんですね。
もし今、この記事を読んで知った幸運な方はぜひ学んでみてください。
(やり方・オススメ本は文末で紹介してます)
続いて、
ドーマンメソッドで育った子達のその後
忘れてはいけないのが心のスキルです。
ドーマンメソッドで育った子達は
どんな内面性、人柄に育っているか、紹介します。
ドーマンメソッドで育った子達の心のスキル
ドーマン研究所の子ども達は
もっと学びたいと夢中で、学ぶことを何より楽しい!という心を持っています。
これはドーマン博士の書籍でもふんだんに紹介されていて、本を読んでいても子ども達の生き生きした様子や喜びの表情が目に浮かびます。
そりゃ、これだけグングン吸収できれば何をやっても楽しいハズですよね、勉強が嫌いな子って、わからないしできないから嫌になるんですから(^_^;)
具体的にどんな人柄で、
どんな大人になっているかというと、
・学びを楽しむ心をもつ
・知識欲、探究心がある
・とても思いやりがあり優しい
・自分も他人も大切にする
・早くから精神的に自立している
・思春期を含め、親子関係がよい
・人の役に立つ仕事をしている
・楽しく充実した生活をしている
・仕事は収入よりやりがいを重視し、自分の道を進んでいる
ドーマン博士の本で
たびたび登場するお孫さん達も、今はニューヨークで弁護士をしたり、博士のように親子指導にあったたりと、人々のために貢献して充実した人生を送っているようです。
学業でも仕事でも、
自分のやりたいこと・決めたことに対して、まっすぐ行動。
きっと、
自分の事を信じれるんだと思います。
『子曰く、知者は惑わず…』
という孔子の言葉がありますが、知識と心が豊かな人って、心に迷いが少ないように感じますね。
ドーマンメソッドでは
赤ちゃんに教える時に必ず
・誠意をもって教える
・親子で楽しんで取り組む
・子供がやめたがる前にやめる
ということを大切にしていますが、これによって非認知能力も育っていったと考えられます。
またこれらは
ドーマンメソッドに限らず、
その他の早期教育の特徴でもあり、豊かな幼児期を過ごした方の特徴でもあります。
早期教育の本当のメリットは
こちらをご覧ください▼
【早期教育のメリット】その後どうなった?後悔しない早期教育の本当のメリット
ドーマン研究所の子ども達は遺伝子的に優秀だった?
そんな賢い子に育つなんて、
どうせ親もエリートで、遺伝子的に優れているのでは?
いいえ。
これらの能力を開花した子ども達は、遺伝的に特別だったということはありません。
研究所に通う親達の職業は、
大工や鉄鋼労働者、トラック運転手という肉体労働者から、医者や宇宙飛行士までさまざまでした。
中には貧しい家の子もいました。
脳に障害を持った子もいました。
ごく一部、裕福な家の子もいました。
そして、どの子も素晴らしい力を発揮したのです。
ドーマン博士はもともと脳障害児の治療の研究にあたっていた博士で、研究所は世界の子ども達のための非営利の団体、早期開発プログラムもスクールも無料でした。(ドーマン博士についてはこちら)
けしてお金のかかる早期教育だったり
ましては「子どもをスーパースターにしたい!」という野心的な教育ではなかったのです。
そして、
研究所では子ども達への指導はしておりません。
していたのは、親達への指導です。
ドーマンメソッドは、
特別なコーチから受ける教育ではなく
親が、家庭で、どうやって、赤ちゃんを伸ばすか、という方法なのです。
そのため
親が家庭で必要な教材や道具は
すべて手作りでできるよう、本にも記載されています。
本だけではやり方のコツがつかめない
やり方がイメージできないという場合は、DVDシリーズもあります▼
また、本やDVDで独学するより
直接プロに教えてもらいたい、わからない事があればすぐ聞きたい、という方は、オンライン講座もあります▼
本から学びたい方へ、
ドーマン博士の本のレビューはこちら▼
【0歳の教育本】0〜1歳ママは読むべき赤ちゃん教育の本
ドーマンメソッドとその他の早期教育、その後の違いは?
ドーマン博士の教育法、
カール・ヴィッテ博士の教育法
モンテッソーリ、シュタイナー教育、フレーベル教育、etc…
いろいろな教育法がありますが、
どんな早期教育でも、愛情をもった正しい方法で行われていれば、最終的に似たような効果がでています。
似たような効果とは、
『能力を十分発揮し、充実した幸福な人生を送る』ということです。
これこそ
早期教育の本当のメリットです。
幼児教育の本当に大切なところは
方法は違えど、昔も今も変わっていません。
いろいろな早期教育の中でも
脳が最も発達する0〜1歳児への実践方法を詳しく公開しているのは、『ドーマンメソッド』
1日にたった5分〜10分程度の取り組みで、子供の能力が大きく伸びことが研究結果からも明らかです。
それでは、
具体的なドーマンメソッドのやり方は?
ドーマンメソッドを知りたい
学んでみたい方は、次項をご参考ください↓
ドーマンメソッドのやり方
ドーマン博士の教育法は、
本を通して世界中の親へ届けられました。
やり方はすべて本で公開されています。
日本でも幼児教育の中に取り入れられ、
「ドッツカード」や「ビッツカード(フラッシュカード)」などは有名ですが、他にも『脳を発達させる運動・月齢別教え方のポイント』など細かく記載されています。
・ドッツカードの使い方などは⇒こちら
・フラッシュカードについては⇒こちら
ドーマン式
●数学 ●文字 ●知識 ●運動
やり方は各本に書かれているのですが、
全シリーズを読むにはボリュームが多く、現代の忙しいママが本の通りに実践するのは大変かもしれません。(でも、我が子がグングン成長するのを見るのは楽しいので、やりがいはあります^^)
また、本家のドーマン研究所は
世界中の子ども達のために活動する非営利の組織だったため、博士の死後は縮小化し、60年代に販売された書籍やドッツカードも、現在は中古でしか出回っていません。
お手軽な値段で出ている時に、
購入しておくことをオススメします!
現在ドーマンメソッドを学ぶ方法は
■本とDVDで独学
■オンライン動画講座
この2つです。
独学にこだわりたい方は、
本とDVDでゆっくり学ぶのもアリですが
実際に1人目の時は独学でやって挫折した私がオススメしたいのは、ドーマンメソッドを直接プロから教えてもらう方法です。
2人目の時はこちらで学びましたが、
これが一番ラクで楽しく取り組めると自信をもってお伝えできます▼
ドーマンメソッドを学びたい方へ
ドーマンメソッドを現代の日本のママが最も取り組みやすい形にアレンジした「種-Tane-」というオンラインママスクールがあります。
メソッドを考案したドーマン博士本人と一緒に40年も活動した経験がある、見知が豊富なおばあちゃん先生と、ドーマンメソッド育ちのスタッフによって立ち上げられました。
また、半年間のサポートも充実しており、40年の見知があるおばあちゃん先生に毎週相談でき、それぞれの子どもの発達状況や性格、兄弟構成、ママの状況などを加味した上で、リアルタイムで適切なアドバイスをもらうことができます。
ドーマンメソッドを実践しているママ同士の交流も盛んで、
■毎週のオンラインお茶会
(取り組みの準備やママ同士の相談、雑談などママさんの憩いの場です)
■毎月のオンライン勉強会
(おうち英語やママの時間管理術、食育など有料級の内容を気軽に楽しく学べて子育ての幅が広がります)
■24時間繋がれるオンライングループ
(ママ同士で何でも気軽に相談できて嬉しい報告も一緒に喜びあえる温かい場になっています)
これらの交流がまるで、
みんなでワイワイ子どもを育てているかのように楽しい^^
ママ達の様子から、育児はまさに
喜びの時間なんだなということが伝わってきます。
こういう部分は、
本やDVDではどうしてもカバーしきれません。
実際ママスクールで学ぶママさんの子どもたちは、多くが知識ゼロから始めて数ヶ月取り組んだだけで、1歳で絵本を読んだり計算を理解したり、運動神経がどんどん伸びたり、保育園の先生や親戚に理解力や記憶力、自立心の高さにびっくりされたという声も多く聞きます。
育児も学びも何かと独りで大変になりがちですが、知育以外にも、日常の育児の悩みなども相談できる、頼れる専門の先生と、素敵なママ同士の繋がりの中で乳幼児期を過ごすことは、親にとっても子どもにとっても一生の財産になると思います。
私もここでドーマンメソッドを学び直して取り組みがグンと楽しくラクになりました。もしこの出会いがなかったら、今とはまるで違う過ごし方をしていたと思います。
どんなママスクールだろう?
と気になる方は、ドーマンメソッドで一番有名なドッツカードを90分で無料で学べるセミナーもあるので、申し込んで話を聞いてみてくださいね!こちらのスクールは日本で唯一世紀のドッツカードの販売権を持っていて、実際に取り組んでいるママさんの体験談も聞けます。
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5年以上、大量の育児書を読み漁り
幼児教室も経験してきたalpapaが
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