こんにちは、alpapa(@mamaschool)です。
ネットでは「東京は子育てしにくい街」というイメージがありますが、実際に東京で子育てをしていて感じるメリット・デメリット、そして、ちょっとクレイジーだと感じる東京ママたちの育児事情を紹介します。
地方出身で、海外含め各地を転々とし現在は23区内に在住10年目のワーママです。子供が生まれると、その土地から動かなくなるもんですね…。
目次
東京が子育てしにくい理由は?
個人的には東京は子育てしやすい街だと思います、ただし、この一点↓を除いては…
それは、
高い家賃と狭い家!!
その他については、
とりわけ子育てしにくいと思う理由は感じません。
教育面、レジャー面、医療施設や文化施設の充実、進学先、選択肢の多さなどにおいて、東京での子育てはメリットが多いです。
どんな街が好みかは人それぞれですが
東京は人が多く賑やかで忙しいため、スローライフが好きな方には疲れる場かもしれません。
言われてみれば、東京に住んでるだけで常に忙しい気がします。
ただ、私はお正月など地方に帰ると
子供の頃と同じ殺風景な景色に、時が止まっているような感覚に襲われ、今、自分が人生のどのポイントに立っているのか戸惑うような精神状態になるので…
日本にいても海外にいても
忙しい街で、いろんなタイプ・人種の人がいる場の方が私は落ち着きます。
帰省で高速道路を走っている時なんかも、切なくなるというか悲しくなるというか…。田舎も自然も好きですが、住むとなると迷います。
東京の人は冷たい、
育児ママに寛容ではない
とも言われますが、人が多いので必然的に冷たい人の数も多く感じるだけで、日本全国そんなに変わらないと思います。
私の経験では、電車でも子連れに親切にしていただき、妊娠中も毎回席を譲ってくれたりと、温かい経験の方が多いです。(⇒昔、電車で会った神のようなオバサンの話)
東京は緑が多い、緑地率は全国3位
東京は大型の公園がたくさんあり、新宿のど真ん中でさえ森のような大きな公園があったりと、緑は実は多いです。
調査によると、東京の都市緑地面積は
北海道と兵庫県に次いで全国3位。
みどり率は52.1%(東京都HPより)です。
都内の公園は12,110ヶ所あり、
公園緑地面積は約36%(大阪市では約9%)と、イメージよりはるかに緑が多い都市です。
地方は農地や山は多いですが、
私有地なので子どもが自由に遊べませんし、自然があってもリアル自然のため、足を踏み外せば崖だったり、季節によってはマムシや野生動物が出てきて危険!など、子供が安全に遊べる緑地環境は限られているように感じます。
山の知識や慣れが必要で、上級者向けですよね!
育児はだんぜんしやすいと思う。
児童館や公園、習い事、進学先、文化施設などが多く、教育面においては子どもにメリットが多い場所だと感じます。
美術館、博物館、自然公園、
これらの場での文化体験やキッズイベントは毎週のようにあり、気軽にいろいろな体験をさせてあげられます。
また、東京は何気に神社が多く
お祭りや盆踊り、子ども神輿、子ども縁日など、夏〜秋にかけて盛りだくさんで、このような文化行事に頻繁に参加させてあげられるのは親としては嬉しいです。
そして
人もコミュニティも多いので
どこかしらで「子どもに合う場所」「自分に合う場所」が見つけやすいところが好きです。
子どもの進学先も選択肢が多く、子どものやりたいことや個性に合わせて学校を選べるため、23区内では中学からの受験も非常に盛んです。
習い事も豊富にあるので、子どもの個性にあわせて行き先を選べるのはステキだと思います。
私の個人的な経験ですが、
小・中学校の頃、学校がつまらなすぎて苦痛(!)でした。
クラスメイトとも気が合わず、私の心の支えは習い事など学校外のつながりだったため、子どもといえど、行き場を選べるというのは大切だと感じます。
もし1つしかなかったら、逃げ場もないよね?
また、2024年からは
親の所得制限なしで、私立校を含めた「高校無償化制度」が始まり、今後さらに子どもの選択肢も広がりそうです。
子育て支援は手厚い、情報も無料イベントも多い
またこれは
東京に限らず自治体次第だと思いますが、子育て支援が手厚いです。
妊娠・出産すると受けれる無料サポートがあったり
子育て世帯に配布されるチケットがあったりして、産後ケア、ベビーシッター、ベビー用品の買い物、インフルエンザワクチン、習い事の月謝etc、といろいろな育児のシーンで活用できるため助かっています。
私も産後のしんどい時期に
区の産後ヘルパーさんに週2〜3回来てもらって、溜まった洗濯物や夕飯の支度などをしてもらっていました。
自腹だったら家政婦さんなんて呼べませんが、このような育児サポートが無料で受けられるのはありがたかったです。
でも、区民税も高いけどね…
何か困った時に、
発育相談や育児相談など、気軽に頼れる場が多い点も、新ママには心強いと思います。
児童館や子育て広場などでは、
育児セミナーや産後ヨガ、食育講座、発育チェックなど、プロの講師を招いてイベントも頻繁に行われていて、無料(または無料チケット)で参加できます。
その他、各区ごとにある子育てオープンチャットでの情報交換もさかんで、リアルタイムでのママたちの口コミやご近所ニュースがチェックできるため、出不精で児童館などに行かないママでも育児しやすいかと思います。
東京の共働き家庭は66.7%、パパ育児は普通
まわりは正社員のワーママだらけです。
そりゃ23区内の保育園はどこも激戦なわけです。
昔「イクメン」という言葉がありましたが、ママもパパに負けず劣らず働いているので、パパが育児しないという家庭は稀です。
保育園の送迎はパパとママが半々くらいで
週末の公園や児童館は基本的にパパだらけです。
子供が小さいうちは結局ママの負担が多いので、週末は働くママを休ませてあげようというパパの優しさですね。
なんならママが専業主婦の家庭でも
パパが育児に協力的であることが普通という感じです。
最近はご近所でも6ヶ月〜1年など長期間育休をとっているパパさんもチラホラいて、パパもママと同じように育児をするのは、ごく当たり前な感覚になっています。
我が家でも週末は
料理も家事もパパ担当!
しかし、子どもが小さいうちは
授乳などママにしかできないこともあったり、パパが手伝ってくれても子どもが「ママがいい〜!」とぐずってしまい、結局ママの育児の負担は半分にはなりませんよね。
そして、大きくなっても学校行事や子どもイベントの付き添いがあり、子どもが地域で安心して過ごすためにも、ご近所づきあいやママ同士の情報交換は大切なんですよね。
本音では、パートでも正社員でも、仕事をしているなら育児量も減らしたい…でもなかなかそういうわけにもいかない!そんな忙しい東京ワーママたちの少しクレイジーな育児の日常を紹介します▼
ここがおかしい!東京ワーママの日常
ワーママとお伝えしましたが、
働いている・いないに関わらず、東京の子育ては、習いごと事情がクレイジーです。
中学受験率もかなり高く、区によって温度差はありますが、ご近所では区立小に通う子でもだいたい半分近くの子が小3〜4くらいから受験対策を始めている印象です。
各私立校も、グローバルな視点で独自のカリキュラムを取り入れているため、子ども達にとっては魅力的で「僕もこの中学に行きたい」と自分から受験を言い出す子もいるほどです。
もうこれが普通と麻痺してしまっていますが、
よくよく考えてみると、結構やりすぎだなと思います…
東京の子育て、習い事事情がクレイジー
私は特に子育て世帯が多い区に住んでいるからかもしれませんが、ご近所のご家庭や保育園のお友達を見渡しても、3歳で何の習い事もしていない子を見たことがありません。
私はワーママだったので、区の認可保育園に預けていましたが、それでも3歳年少クラスになると、ほぼ全員といっていい確率で、スイミングや体操、ピアノ、リトミック、英語、ベビーくもん、幼児教室などなど、どの子も何かしら習い事をやっていました。
両親が激務で送迎できない場合でもDWEやこどもちゃれんじなどをやっていたり、週末は英語学童保育に預けたりしていて、子供といえど忙しくしています。
これが、小学校になるとさらに激しく
区立、国立、私立校に関わらず、3〜4つは習い事をしているというのが至って普通、4つ以上の習い事をしてる子がいても別に珍しくもなんともない、という感じです。
いや、多いよね?!
まれに1つだけ、というお友達もいますが、例えば塾1つだけだけど、その塾内で英数国の3クラスに通ってたり、バレエだけだけど週4で通っているなど、内容が濃かったりします。
ちなみに、
親がやらせてるんではありません!
子どもが「あれもやりたい!これもやりたい!」とせがむからどんどん増えてくんです!
小学生からの習い事はほとんど子ども発信ですね。
特に人気のスポーツ系・運動系の習い事、ダンスやサッカー、チア、空手などなど…お教室側もイベントを盛りだくさん詰め込んで魅力的に仕上げているので…楽しいに決まってます!
そもそも習い事という場は、同じ興味をもった仲間が集まり、だいたい同じレベルでグループ分けやクラス分けがされるので、子ども同士が意気投合しやすいです。
「自分の好きなことを仲良しのお友達とする場」でもあり、習い事の後、みんなでご飯なども楽しみのひとつ、そりゃ楽しいに決まってます。
大人だって習い事したいわよ!
ママにだってやってみたい事あるんですからね!
そして、楽しいとグングン伸びる子供たち…学校の授業でも、これらの「得意」が光る子は人気者になるので「僕もサッカーやりたい!」「私もピアノ習いたい!」と、どんどん習い事が増えていき、親はめちゃくちゃ大変です…。
でも、子供がキラキラした目で「やってみたい!頑張るから習わせて!」と言っているのに親の都合で却下するのは複雑な心境で、、金銭的にも時間的にも大変でも、子供のやりたいことを応援してあげたい…!とママたちは頑張っている⇒これが過熱しているのが東京の習いごとの状態です。
ちなみに、お隣の中国ではこんなもんじゃないらしく、ご近所の中国系ママさんの家庭では年長さんで7つ習い事+DWEをしていました…💧お子さんもすごく賢いのですが「これでも国に帰れば3年は遅れてるの!もう中国の学校に進学させるのは諦めてのんびり東京で育てるわ」とのことで、中国、どうなってんの…?! という感じです。
東京に話を戻すと
この習い事事情にプラスして、
中学受験をする子は小3〜4から「塾」も入ってくるので、今度はサッカーやピアノなどの習い事を続ける子は少なくなり、小学5くらいには塾一色の雰囲気です。
中学受験って、子どもに毒な気がする…。
受験せずに好きな習い事だけしてればいいのに。
そして、我が家の上の子も
実は5つも習い事をしています…。
「もう、本当にこれ以上増やせないからね!」と言いつつ、どんどん増え、これでも子供が迷いに迷って厳選した結果の5つです。(減らしたいっ!!)
さすがに毎日疲れないかしらと心配になるのですが、恐ろしいことに夕飯までに空き時間が30分でもあれば友達と公園に走って行くというエネルギーです。
なので、週末など
ゆっくりお茶を入れてボケ〜っと何もしない時間でも作ってあげようとしているのですが、すぐに「ママ、お茶飲んでるだけなら遊びに行ってきていい?」と走っていってしまいます…。
子どもは、体力オバケ。
まともに付き合ってると親が倒れる!
時間がない!ワーママはどうやって教育している?
平日は習い事の送迎ができない共働き家庭、いったいどうやって3つも4つも習い事をしているの?
それは、
週末に詰め込むか、
平日に民間学童を利用しているママが多いです。
「学童」とは小学生の「放課後居場所」のことです。
自治体の学童は両親が仕事や病気、介護などで昼間家で養育できない場合に登録できます。
だいたいが児童館や小学校内にあり、ママが仕事を終えて迎えに来るまで預かってくれるのですが、自治体の学童では基本的にやっていることは自由遊びです。
しかし、民間の学童に通わせれば話は別で、民間学童内にいろんなレッスンが組み込まれていて、最寄りのお教室とも提携しているので、契約しておけば平日の学校帰りに何種類も習い事に通わせることができ、レッスン後も仕事終わりまで預かってくれて、自宅までの送迎サービスもあります。
サービス追加するごとに費用かさむけどね!
小学生になってからの教育費が半端ない
民間学童と習いごとの費用が半端ないです( ̄[] ̄;)
自治体の学童の費用は
月に平均5千円前後ですが
民間学童は、入会金+月5万前後〜
何日利用するかにもよりますが、これに習い事や送迎サービスなど、オプションを追加するごとに費用も膨らみ、あっという間に月10万円超えます。
民間の学童はフルで利用すると費用がかさむため、週3で自治体の学童、週2で民間学童、と併用して習い事に通わせているワーママさんが多い印象です。
自治体の学童は
基本週3日以上通わないと退所させられます。
とはいえ、正社員で働くワーママたちは稼いでいる分、こういった民間サービスを気軽に利用しています。
ワーママには不向きな大変すぎる習い事の紹介です。
子どもに人気の習い事ですが
サッカーや野球などのスポーツ系、そしてバレエやチアなど発表系の習い事は親がすごく大変です!
熱心度にもよりますが
これらの習いごとをやっているママたちには、週末はなし!
サッカーや野球の大変なところ▼
遠征会場への送迎、お茶当番、会場整備、ドロドロのユニフォームの洗濯、真夏真冬の試合観戦、役員当番、朝練の付き添い、早朝のお弁当づくりetc…
週末は早朝からお弁当を作って遠征し、お茶を運び、季節を問わず野外で観戦。平日も早朝から朝練に送り出して、その後自分は仕事、お迎え後は大量の家事、深夜にドロドロのユニフォームの漂白…、そんな毎日だそうです💦
でも、これ全部やってるワーママの友達いる…!
続いて
バレエやチアの大変なところ▼
イベント会場の確保、会場までの送迎、衣装やヘアメイクの手配、舞台づくり、花代、写真やDVD制作、会計、役員、見守り当番etc…
会計や役員、会場の確保まで、
これぜんぶ保護者がやってるの?!
のような雑務が多すぎて、子供は楽しんでるけど親が大変すぎます。
チアは月に何度もイベントがあるようで、コンクールや地区大会、ちょっとした地元のお祭りなどにもチームが駆り出されるため、保護者は送迎の嵐!ただ連れていけばいいだけでなく髪も衣装もバッチリさせての遠征は大変ですよね。
そしてクラシックバレエ。
私のママ友の話では、発表会参加費が半端なく…衣装代、舞台道具のレンタル、ヘアメイクにカメラマンや照明さんの人件費などなど、発表会の度に10〜30万ほどかかってるようです∑( ̄[] ̄;)!
東京はホールなどを借りるにも会場費が高いので、同じ習い事でも地域によって差がありそうですが、どちらにしても大変すぎます!
そして、
こんな大変な毎日に対して
ワーママ達がよく言っていることは▼
そして、
専業主婦ママがよく言ってることは▼
ほんとに
子供の「やりたい!」に付き合うのって大変ですよね。
こんな状況にもかかわらずですが、
私は子供を好きな事で忙しくさせておくことには賛成派です。
親が何を与えるかにもよりますが、放課後や週末に暇を持て余した小学生がyoutubeやスイッチ漬けになっているのを公園で見かけることがあります。
せっかく伸びる時期なのに、あの時間の使い方はもったいないな…と思うので、親は大変ですが、本人がやりたいという習い事には通わせてあげたいです。
習い事にお金かけすぎ!塾代が平均300万の現代と幼児期の教育
ワーママ唖然!小学生の壁!
保育園は働くママたちのためにあるような施設なので、ワーママへの対応も寛大でした。
それが、小学校へ入学すると
いまだに大昔の家庭モデルを想定してスケジュールが組まれていて、その温度差に衝撃を受けることがあります。
つまり、
ママは専業主婦、
祖父母と同居で多少は子守もしてくれる
というような家庭を前提で扱われます…。
なので、何の躊躇もなく
以下のようなことを学校側から頼まれます。
・登下校の見守りボランティア
・平日のPTA議会や保護者会
・日中に忘れ物の届け依頼
・図書、生き物、草むしり、プール掃除、盆踊り準備などの平日ボランティア
※ボランティアは交代で半強制です。
PTAの仕事量はワーママには無理です。
PTA役員は在学中に一度はやらされるため回避不能です。
PTA活動って、
どう考えても今の共働き時代にあってないです。
例えば、
ワーママが有給とって
ベルマーク集めやペットボトルのキャップ集めなどしている状態です…。
プール掃除ボランティアで
大量発生しているヤゴを捕まえて子供たちに配ったり(笑
その他、給食試食会や保護者お茶会の企画なんか正直どうでもいい…しかも、それらの報告書や議事録を作って配らなくてはいけないなんて…!
そして、小6になると、PTAで卒業アルバム制作もあり、全生徒の写真編集や業者への発注など、ボランティアで済む範囲ではなく、ワーママは絶対やりたくない!ので小6の役員だけは何とか逃れようとみんな必死です。
先生の対応にも疑問を感じることが多く
共働き家庭が多いことをわかっているはずなのに(たぶん)
「忘れ物したので今から届けられますか?」
など、些細なことで日中に電話がかかってきたりと、保育園とのギャップに唖然としているワーママたちの話をよく聞きます💧
その他、個人面談や授業参観、音楽会、生活発表会などなど、全部ド平日。見に行ってあげれないこともあります。
またコロナ以降の風潮ですが、
インフルエンザなど感染が広がりそうな予感があれば、すぐに学級閉鎖になります。
以前はクラスの半分くらい休まないと学級閉鎖にならなかったですが、今は5〜6人でもすぐに学級閉鎖が決まります。
コロナ後、東京は学級閉鎖の嵐で、
うちの子も冬季中に2回も学級閉鎖があり、ほんと困りました!
育児はとにかく雑務が多い!
ワーママでも専業主婦でも、
ママがヒマなんて夢の話で、
小学生以下の子どもがいる母親にヒマは皆無だと思います。
「なんでこうなるのよ」
と言いたくなるような雑務が多いです。
上の子:小学生、下の子:保育園、在宅フリーランスママの日常を紹介します。
我が家の場合ですが、朝は上の子が小学校に行く前に10分の朝学習(脳トレ)、下の子が保育園に行く前に5分の取り組みをしています。
2人とも自宅から離れた小学校と保育園のため、上の子を電車に乗せたあと、下の子を送り、帰ってくると9時半過ぎ。
その後、大急ぎで朝食の後片付け、前日の洗濯物を取り込んでたたみ、また今日の洗濯を回して掃除…としていると仕事に取りかかれるのは早くて10時半。
15時半には上の子が「お腹すいたー!」と帰ってくるのでおにぎりなどオヤツを食べさせ、急いで宿題と習い事の準備をして送り→16時半には夕飯の支度、17時すぎには保育園へお迎えに走り、その帰りに上の子の習い事へお迎えです💦
私は在宅フリーランスなので自治体の学童の審査には通らず、子どもが帰宅したら仕事は諦め、深夜に持ち越しです。
民間学童は毎日通うには高すぎるので、夏休みなど長期休みだけ利用してます。
そして2人とも連れて帰宅するやいなや
まずその日の洗濯物の処理があります…。
上の子は体操教室とスイミングにも通っているので、汗まみれの体操着や水着はすぐにレッスンバッグから出してザザザーっと水洗いします。
そして下の子の
保育園の洗濯物がヤバい!!
毎日着替え2セットの持ち帰りがあるのですが、おもらしや給食で汚れた服は、園では洗ってくれず、そのままビニールに入れられて持ち帰ります。
つまり、帰宅時にはビニールの中でウ●チ付きのズボンや、牛乳べっとりの服など、漬物のごとく悲惨な状態になっています…。
夏場など1秒でも早くカバンから出して洗いたいのですが、18時台は子どもたちがお腹がすいたと騒ぎ出す時間。下の子はまだ小さいので「ママ抱っこ〜!」と、両手が空かないため、おんぶしながら水あらい&料理の続きをしたりと、パパが帰ってくるまで地獄絵図です。
下の子はこんな感じですが
上は上で、
ランドセルの中身がやばい!!
松ぼっくりがバラバラになって入っていたり、どんぐりや謎の石、いつのかわからない靴下!制服のジャケットつっこまれてシワシワ!水筒はこぼれてるし、保護者宛のプリント何日分ためているのよ!など日常茶飯事。
ただ、男児を育てるママ友が話すように、給食のカビの生えたパンやザリガニが入ってないだけマシと思ってます。
そして、パパが帰宅後バタバタと夕食→お風呂→20時半には下の子の絵本タイム&寝かしつけ、その間にパパが上の子の課題などを見て、22時には上の子も寝かせます。
そして子どもたちが寝てから、夕食の後片付け、水洗いした洗濯物を陰干し、ドロドロの靴やカバンをキレイにし、ランドセルに突っ込まれてシワだらけの制服をアイロン掛けたり、翌朝の取り組みの準備、学校からの書類の確認、日用品のネット注文、などなど、とにかく雑務が多く、毎日なにかしらエクストラ雑務が発生してます。
そしてこれらを終わらせてから
やっとお風呂に入って一息ついていると、毎日普通に24時を回ってます。
でもね、
そういえば私も小さい頃
どんだけ汚しても散らかしても、翌朝にはキレイになってたな〜、ドロドロの靴もカバンも体操着も、元通りで玄関においてあったなー、なんて思い返すと、母が夜な夜なやってくれてたんだ…と感謝、感謝、です。
忙しくても活発な東京ワーママたち!
働くママは、
専業主婦ママより遊びにも積極的だと思います。
心の底から、
周りのワーママたちの活発さに感心する日々です。
私の周りのママたちは、正社員でバリバリ働き、子どもの教育もしっかりしながら、スキルアップで習い事をしたり、自分のプライベートも可能な限り楽しんでいて尊敬します。
エステに行ったり、子どもが寝た後に飲みに行ったり、しっかりリフレッシュできてて羨ましい!
東京は、予想以上に近所付き合いがさかん
東京の人はご近所付き合いをしないイメージがありますが、子育て世帯は別です。
住んでいるエリアにもよると思いますが
ご近所さんとの交流、同じマンションのママ会など、交流はさかんに行われています。
「実家から果物がたくさん届いたから食べて〜」とか「急な残業でお迎えを代わりにお願い〜!」など、隣近所のママたちとは助け合ってます。
子供がいると周り近所に迷惑をかけたり可愛がってもらったりしますし、同じ園や学校のママたちとも情報交換を頻繁にするので、とても仲良くなります^^
ちなみに、ネットでよく話題に出るママ友トラブルは忙しいワーママの間では聞いたことないです。
バリバリ働くママほど、活動的!
私の周りのママたちの話になりますが
ママ友飲み会も定期的にあり、子どもが寝てからママたちは動き出し、みんな日中働いてヘトヘトなのに素晴らしい行動力!
バリバリ働き忙しい正社員ママほど活動的で、「疲れてるけど子供と離れて飲みに行ったり仕事以外の人と話す方がリフレッシュになる!」とものすごくパワフルです。
我が家も、家族ぐるみではよく集まりますが、他のワーママたちのように私一人だけで夜に飲みに行くということはめったにありませんでした。
誘ってくれるママたちにはいつも感謝です!
特に下の子が生まれてからは一度も夜に出歩いていませんでしたが、夫が「たまには遊びに行っておいでよ、そういう時間も必要だよ」と言ってくれるので、先日久しぶりに行ってきました。
いつもは昼間に会うママたちなので、夜に会うのは新鮮!
そして、
ママ達の元気さに驚愕!
今日はすでに会社の飲み会があって、これが2軒目だと笑ってるママ。
始発で仕事入りだったから眠いけど飲みたいと笑うママ。
明日は子どもの朝練で弁当づくり、それから出社だ〜と笑うママ。
資格を取るために夜な夜な勉強してるというママ。
何度か寝落ちしながらも飲むママ。
ちなみに、この店の店主もご近所のママ。
みんな元気すぎる!
寝る時間を削ってでも遊ぶし楽しむし学ぶ!
子どもと同じだった…!
母って強いですね。
母親になると脳が変わりストレスにも強くなると言われていますが、仕事と育児後にこのエネルギー!ものすごく元気をもらえました。
私はこの知育ブログで、脳や才能は使うほど鍛えられる!と紹介していますが「元気」も同じなんだな、としみじみ感じました。
元気は出せばだすほど強くなるし、
元気な人といるほど自分も元気になる。
私はいつも疲れて夜は引きこもっていたので、引きこもるほどエネルギーが落ちるんだな、と反省し、どうせ生きているなら、たまには子供と離れてもっと活動的に楽しもうと思いました。
東京のママたちは忙しく育児事情もクレイジーな面もありますが、それはそれで私は好きです。
どこにいても育児中は忙しいですが、
親が元気で笑っていることが、一番こどもに良いような気がします。
どうか、すべてのママが笑って育児できますように!
そして
日本中・世界中どこに住んでいても、
仕事に育児に忙しいママたちへ
「0歳からのママスクール」より、心も体も知能も育つ「子育てのコツ7大特典」をプレゼント中です。
忙しくて育児書を読んでいる時間がない!
というママにもおすすめの特典なので、ぜひ受け取ってみてくださいね▼