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コミュニケーション能力の低い子供、コミュ力が自然に身につくは勘違い

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子供のコミュニケーション能力が低い

こんにちは、alpapa(@mamaschool_mei)です。


『うちの子、コミュニケーション能力が低いかも?』
と気になっているママへ


コミュニケーション能力は、
生まれつきの能力ではなく、後天的に身につく『スキルです。


つまり、
教えたり練習することで伸びます。


『幼稚園に入ったらそのうち身につく』
と思う方もいますが、これは勘違いで、そういう子ばかりではありません。


実際に、幼稚園どころか
小中高を経て社会に出ても身についてない大人も普通にいます…


子供のコミュニケーション能力って、
①低いと何が悪い?
②高める方法は?
③本当に必要?

この3つについて紹介します▼

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子供のコミュニケーション能力が低い!これって何が悪い?

子供のコミュニケーション能力が低いことで、本人が困ることは主に以下の3つです。

・円滑な人間関係を築きにくい。
・学校での集団生活が辛くなる。
・自己肯定感が下がる。

コミュニケーション能力とは、
相手との意思疎通をスムーズにするための能力です。

この力が弱いと、友達ができても、自分の意見をうまく伝えらえれず、誤解されたり、すぐケンカになったりと、円滑な人間関係を築きにくくなります。

また、みんなに理解されない事への不満、友達とのトラブルなどが続くと、学校での集団生活が辛いものになってしまいます。

特に個性が強い子ほど、集団では浮いてしまい『自分は皆にわかってもらえない・受け入れてもらえない』と感じてしまうと、自己肯定感の低下につながります。

子どもの個性をつぶさず、集団でもうまくやっていけるようにするコツの一つが、コミュニケーションの方法を教えることです。

引用元「世界基準の自己肯定感の育て方」/ 船津徹 (著)

コミュニケーション能力は
自分をつぶすことなく、集団の中で立ち回れるスキル』になります。

しかし、もし今、我が子の
コミュニケーション能力が低いと感じていても、大丈夫です。

コミュ力は性格や生まれつきのものではないので、教えたり、経験を積む事で高めることができます。

コミュニケーション能力の低い子を高くするには?

友達とのコミュニケーション

冒頭でもお伝えしましたが、
コミュニケーション能力は、人が後天的に習得する『スキル』です。

どのように能力を高めるかいうと、
シンプルに『教えて練習する』ことです。

日本ではコミュニケーション力は子どもが集団社会に参加すれば、自然に身につくものと思われているかもしれませんが、それは間違いです。

また、「コミュニケーション力は子どもの性格による」と思っている人も多いようですが、こちらも違います。内気な性格、シャイな性格の子どもでも高いコミュニケーション力を身につける事ができます。

反対に社交的・外交的な性格の子どもであっても、コミュニケーションの正しいやり方を知らなければ、人間関係がうまく構築できないことがあるのです。コミュニケーション力は「スキル」であり、きちんと子どもに教えてあげなければ、人間関係がスムーズにいかないのです。

引用元「世界基準の自己肯定感の育て方」/ 船津徹 (著)

実際に、どのようにお友達と
コミュニケーションをとるか?を
小さい頃から教えている家庭は日本では少ないようです。

少しづつ高まっていく能力なので、
幼児期から教えて練習させてあげてください

例えばこのように、
ごくシンプルなことからで大丈夫です▼

・朝、お友達にあったら、笑って『おはよう!』
・何かをしてもらったら『ありがとう』
・間違えたら素直に『ごめんね』
・話を聞くときは、相手の目を見る。
・質問されたら答える。
etc

母と子供のコミュニケーション

これらの基本的なことを、
お手本を見せながら、一緒にやって教えていってあげてください。

幼稚園に行く前、
一緒にニコ〜ッと顔を合わせて笑って
『こうやって「おはよう^0^」って言うんだよ』とやっていくと、だんだん上手になってきます。

保育士さんなんかは、
こういう事をいつも園児に教えてくれていて、本当にありがたいですね。

小学校に入ると、あんなに手厚く一人一人に向き合ってくれる環境ではなくなりますから、幼児期のうちに家庭でもたくさん教えてあげてください。

小学生以上の場合、
食事中など、家族の会話の中で
さりげなく良い手本を見せてあげると◎です。

また、お友達と会う前に
『できるよ』という前暗示も効果があります。

笑顔で挨拶できるだけでも、
人間関係はスムーズにすすみます♪

コミュニケーション能力って本当に必要?子供のコミュ力が低い時の注意点

コミュニケーション能力が低い子供

コミュニケーション能力は、
あるに越した事はない能力です。

できれば高いほうが、集団生活において有利です。

しかし、もし本人が、
人間関係や集団生活で全く悩んでいない、
コミュニケーション能力が低い事を気にしてない場合、親がガミガミ言う必要はない(言ってもプレッシャーになるだけ)と思います。

これはスキルなので、
本人が必要と感じれば大人になってからでも鍛えられます。

我が子のコミュニケーション能力低いと感じても、このように子どもを責めないよう注意しましょう▼

・集団になじめない子はダメ。
・友達は多いほうがいい。
・みんなと仲良くできない子はダメ。
・他の子と同じ事ができるようになりなさい。
・コミュニケーション能力がないと、将来、仕事ができない。

↑そんなことはないですよね…

特に現代のデジタルネイティブ・AIネイティブの子どもたちは、学校の集団生活がすべてではないですし、将来の働き方も多様化しています。

コミュニケーション能力はある方がいい!
ですが、
本人の意思と行動なしに身につくものではないので、自己肯定感が下がるような事を言わないよう注意です。

最後にまとめます▼

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まとめ

要点をまとめます▼

・コミュニケーション能力は、鍛えて身につける『スキル』学校にはいれば自然と身につくものではない。

・コミュニケーション能力が低いと、円滑な人間関係を築けず、集団生活が辛くなる事が多い。

・コミュニケーション能力が高いと、個性をつぶされず、集団でうまくやっていける。

・幼児期からコミュニケーションの仕方を教えると◎

・今のコミュニケーション能力が低くても、自己肯定感を下げるような事を言わないよう注意。

引用した本はこちら、オススメです▼

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