こんにちは、alpapa(@mamaschool)です。
0〜6歳ではあまりない悩みですが
小学生のママさんはよく
『子供が勉強しない!』
『中学受験なのに、どーすんのよ!』
と日々ブチキレていらっしゃいます…(^_^;)
何度言っても勉強しない子、
もう放っておいてもOKか?という相談に対しては、
放っておいてもOKですが、
今まで勉強しなかった子は
放っておくだけでは勝手に勉強するようにはならない…というのが正直な意見です。
子供が勉強しないのはなぜか?
⇒勉強が嫌だからです。
受験すると言うのに、受験勉強はしない!
⇒受験勉強が面白くないからです。
それなら、
好きなればOKですよね。
この記事を読んでいるママは、
すでにいろんな方法を試したかもしれないので、一般的な解決法はすっ飛ばして、こちらの方法を紹介します。
『暗示の力・催眠の力』で
勉強する子に変える方法です。
勉強しない子が勉強する子になった暗示の体験談
『暗示・催眠療法』と聞くと、
スゴイ事のように聞こえますが、
特別なことではなく、簡単に言うと子供への『日々の言葉がけ』です。
最近、知り合いの氣功の先生から
『勉強しない子が勉強が楽しくなった』
という暗示の体験談を聞いたので紹介します。
この氣功師さんは、
催眠術も学んでいるため
希望のお客さんには催眠もやっていて、
例えば膝の痛みに氣の施術をした後、
『次に膝が痛み出した時、
深呼吸を3回すると、痛みがス〜ッと消える』といった感じに催眠もかけます。
先生のお客さんで、
小5の子供がいるお母さんがいるのですが
「子供がぜんぜん勉強しない!」
「宿題もしなくて叱ってばかり!」
先生、なんとからない〜?
と相談を受けたので「催眠効くかもよ〜」と試しにやってみたようです。
お母さんと一緒に来ていた子に
『勉強好きになるような催眠かけていい?』(催眠は本人の同意がいります)と、入れた暗示はこんな感じ▼
『学ぶ事ってワクワクして楽しい〜♪勉強は面白い!』
すると翌日お母さんから電話があり
「先生っ!子供が、今日は授業が楽しかった!といって帰ってきて、宿題もやってるんですっ」と嬉しい報告があったそうです。
子供って催眠とか暗示、
ほんとよく効きますよね〜と話していました。
この先生は催眠術を学んだ方ですが
親子の場合ですと、
実はなんてことない『日々の言葉がけ』にも同じ効果があります。
親は知らない間に
子供に暗示をかけて育てています。
特に6歳以下の子供の脳は大人とは違い
簡単にいうと、暗示がかかりやすい催眠状態です。
子どが日常で聞く言葉、
親たちの会話、TVからの情報、アニメの映像やセリフ、これら全て子供に影響しています。
『勉強が好き・嫌い』に関しても
どんな教育を受けたか、より
どんな言葉を聞いてどんな気持ちで育ったか、の方が大きいです。
(↑これも教育ですが….)
暗示によく効く手順などもあるので、
手順はこちらの記事をご覧ください▼
エジソンの母もやっていた!【五分間暗示法】寝がけのプラス暗示
次項で、
日常での暗示の話について紹介します▼
子供が勉強しない時、放っておくより暗示の力を借りる
暗示(日常の言葉がけ)は、
年齢が低いほど効果がありますが、いくつになっても『言葉』にはあいかわらず威力があります。
子供に変わってほしい場合、
日常で子供にかける言葉を変えていくのが効果的です。
ママが子供にかける言葉は、
ママが思っているより100倍ほど強力です。
子供にとってママは催眠術師レベルなので…例えば『ほんとダメな子ね!バカ!』なんて普段から言っていると、そういう子になります。
大人でも子供でも
催眠や暗示にかかりやすい状態があり、
それは寝る前と寝起きのウトウトしている時です。
この状態で暗示を入れるとよく入るので、寝る前に今日の反省をさせたり、朝起こす時に「早く起きなさい!ダメな子ね!」なんて叱るのはNGです。
大人でも眠りに落ちるに、
周りから言われた事や、
気がかりな事がふと頭によぎることありませんか?
人は『眠りにつく前に考えた(感情)通りの人間になる』と言われますが、寝る前に考えてしまう内容、その内容は、自分で自分に暗示をかけている事と同じなんです。
なので結局のところ、
日常の言葉というのは、影響力が強い暗示になります。
ちなみに旦那さんに
稼ぎが少ない!とか
なんで浮気するのよ!
と文句を言い続けていると、
稼ぎが少なく浮気するご主人ができあがってしまうのでご注意を…。
これらの暗示は、
命令形・否定形は なので「勉強しなさい!」と言うのは逆効果です。
長くなるのでザックリ説明しますが
「勉強しなさい」=「勉強してないから」という事になり「勉強しなさい」と言うほど子供は「あなたは勉強してない」と責められてると感じます。
「早くしなさい!」なども、
言われるほど子供は「僕って遅いんだ…」と感じる言葉です。
感じている気持ちというのは大切で、
日々感じていることは信念となって潜在意識に刷り込まれます。
それに「勉強しなさい」と言われると、
嫌〜な気持ちになりますよね。
「勉強+嫌な感情」がセットになって
心に刷り込まれるので、最悪なんです…。
悪化すると『勉強』と聞くだけで、
この嫌な気持ちが湧き上がってくるようになります。
勉強がキライで勉強しない子に
「勉強しなさい!」と叱るのは毒。
それより無難に『日々の声がけ』と
前項目で紹介した『5分間暗示法』が効果でてくると思います。
6歳を過ぎると
暗示が効いてくるのも時間がかかるので、気長に行ってください。
『勉強しないのは親のせい?』
とお悩みのママもいますが、
そうでない場合もあるので一概に親のせいとは言えません。
ただし、例えば日常から
自己肯定感を下げるようなことを子供に言ったり、能力面で叱ったり、できないことを問い詰めたり、ご褒美で釣ったり…ということを繰り返していると、されていない子に比べて格段と勉強しない子になる率は高くなると思います。
なぜかというと、これらをされ続けると
自信とやる気をなくし、自分に能力がないと刷り込まれ、ご褒美なしでは行動したくない、という心になっていくからです。
親が子供に言ってはいけない言葉『なんでできないの?』が禁句な理由
いまさらうちの子どうにもならない!
という事はなく、ガミガミ言うのをやめて、地道に日々のプラスの言葉がけをしていくと、ジワジワ効果でてきます。
親の話なんか全く聞いてない!
と思う子でも、実はこっそり聞いているものです。
もし本当に聞いてないと感じるなら
寝かけや寝起き、寝ている時(レム睡眠の時)に言ってあげてください。
勉強しない子はもう放っておく、
という方もいますが、放っておくより『信じて見守る』にしてあげてください。
『無関心』は一番避けたいところです。
『信じて見守る』となると、
結局は日常でどのような言葉と態度で接するか、が大切になるので、やっぱり『言葉』(暗示)ですね。
とはいうものの、親も人間なので、
口がすべって思ってもない事を言うこともあると思います…ですので自分自身にもプラスの暗示をかけてあげてくださいね。
結局、心にあるものが口からでてくるので、
自分の心もプラスの言葉と感情で満たしておくのが一番です。