育児書レビュー

【お金の教育】してますか?お金に対する対話で子供の幸せが決まります

お金の教育

こんにちは、alpapa(@alpapa 11)です。


生まれてから死ぬまで、
子どもの人生に一生関わってくる「お金」


たとえば我が子に、
『ママ、お金ってなに?』
『何でお金がないと買えないの?』
『どうしたらお金がいっぱい稼げるの?』

こう聞かれたら、何と答えていますか。


子どもにお金とどう向き合わせるか。
もし返答に迷うようでしたら、
親の方が先に「お金」について学ぶよい機会かもしれません。

お金の教育本

この記事は、
こちらの2冊を参考にレビューしていきます。
小さい子供にどう説明するとよいかの実例もあり、これから子供に「お金の教育」を始める方にオススメの本です。

⇒3歳から始める欧米式お金の英才教育 ⇒お金の教育がすべて
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お金の教育が大切な理由

親の経済状況

『お金の信念は6歳までに形成される』

お金の教育がすべて /ミアン・サミ(著)


人は6歳までにあらゆる信念を形成し、心の土台がつくられます。

その中でも「お金」に対する信念は、
親の影響が絶大であるという事を覚えておく必要があります。

「お金ないから買わない」
「お金を稼がないと、生きていけないのよ!」

お金とはどういうものか教えずに
こういったネガティブなイメージばかり与えていませんか?

お金とは、子どもでさえ避けて通れない世の中の仕組みで、それを知ることは、生きていく知恵を知ることに等しいです。

小さい頃から「お金の教育」をすることで
子どもは、無駄にお金を使ったり、恐れたり、お金に振り回されない生き方を選ぶことができます。

逆に言えば、
お金に無知のまま大人になると
お金を稼ぐことが人生の目標になってしまい、本当にやりたい事を諦める結果になりかねません。

つまり幼児期から
「お金の教育」を始めることで
子どもの将来に安心自由、そして幸福を与えてあげることができるのです。

親御さんの中には
「人並みの、ほどほどの人生で十分」
と考える方も多いですが、残念ながら、親世代と同じようなほどほどの人生を送れる保証は、所得格差が広がり続けているこれからの時代にはありません。

そんな時代を生きていかなくてはならない子どもたちのために『お金の教育』は、今もっとも必要な教育です。


お金の教育がすべて。 7歳から投資マインドが身につく本

お金の教育とは何か?

お金の教育、子ども

お金の教育って何をすればいいの?

まずは、「お金」について
子どもと日常で話すことから始めてみてください。

しかし、
私たち日本の親世代は
「お金の話は下品」
「子どもがお金の心配をするな」
と、お金と向き合うことから遠ざけられて育った人が多く、お金について会話したくても何を話していいかわからない!という場合もあります。

では、海外では家庭・学校で
どのように「お金の教育」をして「お金の話」をしているのか?

金融大国イギリスの例をあげて紹介しますので、参考にしてみてください。

例えば、イギリスやアメリカでは
小学校から株をはじめとした投資についても教えていて、イギリスでは「投資教育」が学校教育の中に導入されています。

イギリスのお金教育の内容を紹介すると

■3歳〜5歳
コイン、紙幣、価格、支払い、つり銭、貯金箱、財布、1〜10、貯金、販売などを学ぶ時期


■5歳〜7歳
銀行予払機(ATM)、こづかい、郵便局、宝くじ、ニーズ、消費、など。


■7歳〜9歳
予算、安価、高価、領収書、収益、賃金、借金、チャリティ、贈与、口座、価格、など。


■9歳〜11歳
クレジットカード、デビットカード、ギャンブル、経費、控除、損失、リスク、リターン、保険、債務、削減、貧困、コミュニティ、国民保険、広告、通貨、など。

引用元:3歳から始める欧米式お金の英才教育


お子さんの年齢に合わせ、
これらの事について会話の中に取り入れ、教えていきましょう。

たとえば3歳〜5歳の
「コイン、紙幣、支払いetc」あたりは、お買い物の時などに自然と話しやすいですね。

「お金の教育」
まずは日常の対話から始めていってください。

お金に対する「対話」次第で、子どもの幸せが決まります。

お金の教育がすべて /ミアン・サミ(著)


3歳ごろの「なぜなに期」には
普段の買い物の時などに
「なんでお金がいるの?」
「カードとお金って何が違うの?」などお金に対する質問もあるでしょう。

また少し大きくなるとニュースを見ていて
「インフレって何?」「NISAって何?」と聞いたり、様々な疑問をもちます。

そのタイミングを逃さず、
わかりやすくお金の仕組みについて説明して
あげてください。

こうした小さな事から
・お金とは何か
・お金が世の中でどんな役割をしていか

について教えていききましょう。

ママもどう説明していいかわからないわ!
という方は、こちらの本に以下の項目の子ども向け説明が紹介されているので、読んでみてください。

⇒3歳から始める欧米式お金の英才教育
子供へのお金の教育

・お金の「価値」ってなに?
・「インフレ」ってなに?
・「株式」ってなに?
・「債券」ってなに?
・「複利」と「単利」の違いってなに?
・カードの種類の違いってなに?
etc

ところで、
以下のような質問にどう答えていますか?
あなたの家庭の「お金の教育力」がわかる質問です。

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子供に「お金をたくさん稼ぐにはどうしたらいい?」と聞かれたら

お金もちになるにはどうしたらいいの?

「がんばって勉強して、一生懸命はたらく」
と答えたあなた、危険です。

「一生懸命勉強して一生懸命働いてもお金はかせげない」
一生懸命働いても、お金持ちになれる保証も「安心」も「自由」もないのです。

お金の教育がすべて /ミアン・サミ(著)


一生懸命働くことは決して悪いことではないのですが、実際はお金持ちほど働いておらず、貧しい人ほど一生懸命働いているという現実があります。

そんな現実があることを知りながら
子どもに「たくさん勉強して、一生懸命はたらく」なんて答える方も多いのではないでしょうか。

「お金の教育がすべて」の著者
ミアン・サミさんは、日本生まれの日本育ち、東京在住で現在は4人の子どものパパです。

そのサミさんは、
本の中でこんな息子とのエピソードを紹介していました。

先日、私の息子が学校の先生から「一生懸命勉強をして、一生懸命に働かないとお金が稼げないよ」と言われたそうです。

私は日頃から息子に「お金をたくさんもらいたかったら、人をたくさんハッピーにするといいよ」と教えているため、息子は先生の発言にちょっと疑問をもったようでした。

そもそもお金とはなんでしょうか?

お金の教育がすべて/ミアン・サミ(著)


著者は『お金とは価値を入れ込む器』
そして『価値とは、誰かの問題を解決したことに対して支払われる対価』として息子さんに教えていて

つまり、
より多くの人の大きな問題を解決すると、たくさんの価値がもらえる、その価値が保存されたものがお金の正体、と教えていました。

みなさんも、子どもに
「どうしたらお金もちになれるの?」
「どうしたらいっぱいお金が稼げる?」
と、聞かれたら、サミさんの教え方を参考にするといいですね。

たくさんの人の問題を解決して、その人たちをハッピーにすればいいよ!

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子どもにお小遣いをどのように与えていますか?

ママ、おこづかいちょうだいー!

1.子どものお小遣いについては

a.お小遣いは与えない。
b.子どもと交渉して決める
c.年齢に合わせて定額制。

の3パターンがありますが、
どのようにしていますか?

もしどれにも該当せず、
「ママ買って!」と言えば買ってあげているようであれば、その家庭の「お金の教育力」はゼロと言えます。
親はATMではありません。

2. お小遣いの使い方は、

a.自主性に任せて好きに使わせる。
b.計画を立てて使うように教えている。

これのどちらにしていますか?

これについては長くなるので、
以下の別記事▼で紹介しています。
子供のお小遣いはいつから・どうやって?お金の専門家3パターンの比較

どのようにお小遣いを与えようか迷っていた方はぜひご参考ください。

子ども名義の銀行口座はありますか?

子ども名義の口座はいつ作る?

子ども名義の銀行口座は、

A. 小学校高学年以上から。
B. 6歳くらいまでには作っておく。

これについておすすめの時期は▼

※正解:B

ぜひ、早いうちからお子さん自信の口座を作ってあげてください。
特に通帳を持たせてあげることをオススメします。

3歳から始める欧米式お金の英才教育/ 川口幸子(著)


早くから通帳を作ってもたせることで、
・お金を持っている実感が湧く。
・お金に対して前向きになれる。
・貯まっていく様子が見える化できる。
・利子がいくらついたのか見える化できる。

本の著者

これらは、うれしいことだったと今でも記憶に残っています。

出産祝い、初節句、お年玉、などなど、
子どもが生まれると祖父母や親族からお金をいただくことが多いと思います。

それらを子ども名義の銀行口座に入れ、6歳までには通帳を本人に渡し、お金を持って管理していくという事を教えていきましょう。

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あなた自身は投資の経験がありますか?

パパ、投資ってなに?
なんでお金が増えるの?

実際に投資をしているパパ・ママは
「お金を働かせる」という事も教えてあげてください。

ただ貯金をしているだけではインフレによって相対的なお金の価値が目減りする可能性がある事、非課税投資ができるNISAの事など、少しづつ教えていくと◎です。

ちなみに、

■3歳から始める欧米式お金の英才教育

の著者、川口幸子さんは、欧米式お金の教育を受け、自ら8歳で長期積み立て分散投資をスタート、11歳で預金300万円を貯めています。

また著者によると、
お金の教育を受けてきた子は、自分の欲求をコントロールする力を身につけられ、お金を貯める目的や意味、お金の価値や使い方を自然と理解できるようになる、と語っています。

お金を学ぶことはお金に強くなること。
「お金の教育」に関しては、もしママが苦手ならパパに主導してもらうといいかも?

「高いからダメ!お金がないからダメ!」と言っていませんか?

子どもへお金の教育

買い物の時に「高いからダメ」
買ってとせがむ子に「ママ今お金もってなーい」とごまかす方がいますが、子どもは値段を見ません。

100均のおもちゃは次々と買ってもらえるのに、なぜデパートのおもちゃはダメと言われるのか、わかっていません。

お金の教育をしていないと
なおさらです。

こういった時は、
お金について話すチャンスでもあります。

まず、お金については
ポジティブな言葉を選びましょう。

「高いからダメ」というと
子どもは「私は安い子なんだ..」と、セルフイメージが下がってしまいます。

「お金がないから買えない」というと
それがその場しのぎの嘘であったとしても、子どもは「うちにはお金がないんだ…」と不安を抱くようになります。

お金についてよく知らないほど
自分の親がお金をもっていない、という状況は子どもにとってザワザワと不安でみじめな気分にさせます。

「高いからダメ、お金ないからダメ」
ではなく、
「他に必要な事にお金を使いたいから、今それは買わない」
「もっと欲しいものがあるから、ママはそっちにお金を使いたいわ」など、買えないのではなく、買わないと決めた明確な理由を言ってあげてください。

また、
お金は価値の交換ツール
目的を持って使ってこそお金の価値がある

ということを話し、
「ママはこのおもちゃに、これだけの価値を感じないからお金とは交換しないわ」など、お金は使う人によっても価値が変わるという事を教えるのもいいと思います。

ネガティブな言葉で黙らせず、良い機会なので、お金の「必要性・目的面・価値観」について話してみましょう!

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お金の教育に使えるゲーム

ゲーム感覚でお金の教育をスタートしたい方へ、紹介した2冊より子供用のオススメのゲームを紹介します。

■財務省キッズコーナー
ファイナンスランド
小学生向けにゲーム感覚でお金や税金について学べるサイト。

■バーチャルな株式投資ゲーム
トレタビ
中学生・高校生対象の体験学習型ゲーム

■株式学習教材
株式学習ゲーム
中学生向けのゲーム。
3〜4名のチームを組み、仮想持参金1000万をもとに議論しながら売買のシュミレーションを行っていく。提供元は東京証券業協会

■キャシュフロー・フォーキッズ
小学生向け、お金の使い方を学べるボードゲーム。

なぜ日本では、お金の教育がされなかったのか

お金の政策

欧米やユダヤ系の家系では
教育として重要視される「お金の教育」

しかし、日本ではいまだに
「お金の話はタブー」
「お金の話は下品、はしたない」
という文化が根付いていますが、それは何故?
歴史上いつから始まったのか?

これについてわかりやすく解説している
投資マンガ『インベスター Z』の記事を紹介します▼

要約すると、
民が力を持つ事の危険さを体験した家康が
「国民が豊かになれないよう、お金を欲しがらないような対策」を始め、定着させた事が現在も続いているのです。

国民が「金もうけは卑しい」と思って
貧乏でも耐え抜いてくれる方が、権力者にとって都合がいいために作られた文化だったのですね。

家康公

洗脳してごめんね〜


インベスターZ(1)

お金の教育・まとめ

お金の教育は、
幼児期から始めましょう。

まずは「お金」について
子どもと対話する事から始めてみましょう。

そして、
お金の価値、使い方、仕組み、働かせ方、歴史、など、家庭でオープンに、ポジティブな言葉を使って教えていってあげてください。

通帳を持たせる、
貯金箱をつくる、
計画を立てて買い物をさせるといった実体験。

また、
資産運用ゲームなども活用してみてください^^


お金について詳しくない方は
こちらの2冊がおすすめ、どちらも未就学児からどう教育するかについて触れています。

■3歳から始める欧米式お金の英才教育 ■お金の教育がすべて
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