アート&音楽 PR

赤ちゃんへの知育、まずは『色』から【幼児へ色の教え方と色遊び】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
幼児へ色の教え方

こんにちは、alpapa(アルパパ)です。(@alpapa11)

赤ちゃんへの知育、
何から始めるか迷ったらまずは『色』から始めてください。

色が幼児に与える影響は大きく、
できれば3歳までに多くの色に触れさせて楽しく遊ばせてあげましょう。

この記事では、
0歳の赤ちゃんから2~3歳の幼児におすすめの『色遊び』を紹介します。

色を教えるにはどうすればいいかな、
と思っているママは参考にしてください。

Sponsored Links

赤ちゃんへ色の教え方、知育におすすめの色遊び

まずは0歳におすすめの色遊び、
娘が10ヶ月~1歳ごろ大喜びでよくやっていた色遊びと、この遊びでの色の教え方を紹介します。

この遊びのおかげか、
娘は色が大好きで名前もよく覚え、1歳すぎには15色+ほど言うようになりました。

この遊びは特に、
つかまり立ち〜ヨチヨチ歩きの赤ちゃんにオススメです。

用意するもは、

  1. 100均のカラフルな風船
  2. ひも or 糸
  3. セロテープ

《遊び方》
寝ている間にいろんな色の風船を天井からペタペタ吊るす!

赤ちゃんの色遊び

起きると視界がカラフル!

この遊びは、
寝起きでそんなに喜んでくれるかっ!
というほどキャーキャー喜んで、毎回大ウケでした。

さっそく起き上がり(まだうまく歩けもしないのに)ひとつひとつ風船を収穫しながらヨチヨチ歩く姿が可愛すぎるのでママも楽しい。

天井が高く吊るすのが大変な場合は、
このように本棚や家具にひもをつたわせて、クリップや洗濯バサミでとめると楽です。

風船の吊るし方

風船は、
手を伸ばしたらちょうど届く位置に吊るすのがGOODです。

がんばれば手が届く高さなので、
ハイハイの時でも風船をもぎ取ろうと、あれこれ体を動かしてました。

このおかげかわかりませんが、
歩き始めも早く、今でもバランス感覚がいいです(*^^*)

《効果的な色の教え方》

色を教える時は、実際に見たり触ったりしている時に『言葉』で色の名前を伝えるのがベスト。

《色の教え方のコツ》
例えば、ちょうど今もぎ取ろうと、
触って注目を向けている色『それは黄緑』と色の名前を教えていきます。

幼児の色遊び

風船はふくらませ方で『濃い・薄い』と2パターンつくれるので、同じ色の風船で濃い薄いの大小をつくって

幼児への色の教え方1

赤ちゃんがもぎとったところを
『それは濃い青だね、ママの持ってるのは薄い青だよ』と色の濃淡を教えたり、ついでに『こっちは大きい、小さい』と大小の比較も教えます。

このような感じで、赤ちゃんが風船をもぎとるたび『それは◯色!』と教え、同じ色でも濃淡、そして大小、風船が吊るしてある高低などの比較も教えられます。

実際に赤ちゃん本人が動いて体験していることだからか、こうして体を動かして遊ぶと色の名前だけでなくいろんな言葉をよく覚えてくれました。

「どっちが大きい?」とかもすぐに指差しするようになります。

それにしても、
10ヶ月ごろってまだ「パパ、ママ」くらいしか話さなかったので、ふと我にかえると「何を独りで話してるんだ….」と思う事もありましたが、3歳になった今ではもっと話しておけばよかった!と思います。

こんなにママをじーっと見て話を聞いてくれる時期なんて、一生のうちで0歳の頃くらいだと思います。

うちの子は高いところの風船をとるのが好きで、ぴょんぴょん跳ねてたので両足を浮かせてジャンプできるようになるのも早かったです。
1歳1ヶ月の時でした。

色遊びのつもりでしたが、
なにげに足腰やバランス感覚が鍛えられたように感じます。

『高いところの青色に届いたねー』と、
高低の比較も入れて声がけがGOODです。

そして、
どの子もそれぞれ「お気に入り」があると思います、

幼児への色の教え方2

好きな色から教えてあげるのがいいです。
うちの子は青系の色が好きだったので、青の同系色やグラデーションは好んですぐに覚えました。

風船吊るし、
ぜひやってみてください(*^^*)
10個くらい吊るすだけでかなりパンチがあります。

モビールも吊るしてたのですが、つかまり立ちをするようになると引っ張って落とし、口に入れて危ないので風船に変えたところ娘に大好評でした。

続いて次項で、
2~3歳にオススメの色遊びを紹介します。

ところで『知育』って何?という方はこちら↓
【知育とは何?】意味と内容をわかりやすく説明|幼児の知育ブログ

Sponsored Links

幼児への色の教え方、2~3歳におすすめの色水遊び

幼児の色水遊び

2~3歳におすすめの色遊びは
『色水ジュースの混色あそび』です。

色水を使った『色水』は
モンテッソーリ教育でもよく行われる色彩知育遊びです。

うちの子も2歳頃から大好きで、
3歳になった今も飽きずに楽しんでくれるロングヒットの遊びです。

2~3歳の子にえのぐを渡すと、
あっという間にチューブを空っぽにしてしまうので、このように絵の具を水に薄めて色水ジュースにして遊ばせるのがよいです(経済的)。

または水をいれたコップに
食紅を数滴たらして色水を作ってもOK!
食紅は発色もいいし、安くて使いやすいです。

色水の作り方_食紅

食紅はスーパーでも売ってますが、amazonが安い!
色水遊びに使うだけならこれで十分です▼

用意するもの

  1. 水彩えのぐ or 食紅
  2. プラスティックコップ(10個以上)
  3. トレー、紙(orクッキングペーパー)
  4. お砂場着

《遊び方》
えのぐor食紅を水に溶かし『色水ジュース』を作り混色して遊ぶ!
大きなロール紙やトレーの上で色を流し『赤+黄=オレンジ』と新しい色ができるのを見せながら言葉で教えていきます。

幼児の色遊び

うちはIKEAのお絵描きロール紙をよく使ってますが、すぐにびしょびしょになるので100均のトレーで混ぜたり、水だけ入った予備のコップをたくさん渡して好きに色を混ぜさせて遊んでいます。

はじめはママが『見て、赤と青まぜると紫になるよー』など作って見せるのもいいですが、好きに遊ばせて自分で発見させるのもいいと思います(*^^*)

例えば偶然にも緑色をつくっていたら、
『青と黄色まぜたから緑になったね』と
さりげなく言葉をかけ、自分が何をして何になったのか頭に入れてあげてください。

《遊び方2》
ホワイトトレーに薄く水を張って
色ジュースを流しマーブル作り

色遊び_マーブルの作り方

けっこうキレイなマーブル模様が水面でできます。
水に色を流すとこうやってまざる、というのを一緒に観察できます。

初回は興味ありそうに見てくれると思いますが、すぐに「やりたいー!」とごちゃまぜの濁った色!にすると思います。

なので青など強い色は薄め、黄色やピンクなど淡い色は濃いめに作って渡し、黒は使わないのがオススメです。

何度か遊んでいるうちに、
キレイな色も作るようになってきて感激します^^

『キレイな色つくったねー』
『青っぽい紫だね、これ何色かな?』
色について言葉がけしていくと自然と多くの色の名前を覚えていきますし、自分で『これ、おばけ色』などネーミングして教えてくれたりします。

幼児の色遊び_混色表

紙の上で遊ぶなら、
一度『色の混色表』を作ってみてもいいですし、何も気にせず好きに遊ばせるのもいいと思います(*^^*)

うちの子は初めはママと一緒に『黄色と青で緑になるね』なんて遊んでいても、すぐに1人で熱中しはじめます。

今ではこの遊びは『ジュース屋さんごっこ』という名前になり、もくもくと遊んでてくれるので私はたまに言葉がけをして、隣でゆっくり本でも読んでます。

色水遊び

色水遊びは半分水遊びになるので、
庭やベランダ、またはお風呂でするのがオススメです。

そして汚れていい服か、お砂場着が必須!

いつも寒くなると戻ってきて、
遊び終了です。

夏場は水着かパンツ一枚でいいと思います。

『色水ジュースで混色遊び』
楽しんでくれるので試してみてください(*^^*)

その他、
おうちで大きな絵を書くアイデアはこちら
子供に大きな絵を描かせてあげよう!お絵描きのおすすめアイデア

Sponsored Links

色水遊びのアレンジ『にじみ絵』

色水遊びをする時の参考にしてください^^

《遊び方3》
クッキングペーパーを色水につけてにじみ絵

色水あそび_にじみ絵

クッキングペーパーは色がキレイににじんで混色されます、他にもコーヒーフィルターなど水彩紙のような素材ならにじみ模様がキレイに出ます。

色水を食紅で濃い目につくると発色もにじみもキレイに出ます。
『濃い食紅色水xクッキングペーパー』で、
普通に筆書きするのもオススメです。

《遊び方4》
クッキングペーパーにカラーペンで適当に描き、混色にじみ絵

にじみ絵の方法

にじみ模様ができた後は、
乾かしてハサミで切ったり工作などに使えます。

保育園でもよく使われるアイデアです♪
自宅でも簡単にできるのでぜひ遊んでみてくださいね。

0~3歳・幼児の色彩知育にトーナルカラーカード

幼児の色彩知育といえば『トーナルカラーカード』が0~3歳におすすめです。

こちらはフラッシュカードのように使ったりしますが、
ねんねの赤ちゃんから『色を教える』のに効果的です。

トーナルカラーカードは、
こちらで詳しく書いています(最後の方)↓
たかが色、されど色。色が幼児に与える影響と知育への取り入れ方

色は、ただ名前を覚えるだけでなく、
例えば、
『紫でもナスとクレヨンの紫は違うね』とか
『昼と夜では月は色が変わるね』など多面的に色を見て、色彩感覚を育てていくのがいいと思います。

幼児期は、楽しんで多くの色に触れさせてあげてください。
ご覧いただきありがとうございました^^

オススメ記事