こんにちは、alpapa(@mamaschool)です。
親になって変わったこと
親になってわかったこと、その②です。
さっそくですが、
alpapaの親はプチ毒親です(笑)
いえ、プチ毒親だと私が勝手に勘違いしていただけで、実は普通に一生懸命育ててもらってました(笑)
私のように
自分の親の事を「ちょっと毒っぽかった」「実は毒親!」と勘違いして過ごしている方はあんがい多いんじゃないかと思います。
よく
「親になったら親の気持ちがわかる」
「親に感謝するようになる」とかいいますが、私の場合は真逆でした。
自分が親になって
子供の心理について学んだり、コーチングを学ぶたび、自分の親への不満感がUPし…
感謝どころか「母よ、なんちゅう育て方してくれたのよ…」「こんな育て方されなきゃ私はこんな苦労しなかったのに…」などイラッとしてしまいました。
そして、私はしっかり育児の勉強をしよう!と、コーチングや幼児教育の勉強をした甲斐あってか、我が子は「あなた本当に私の子?」というくらい前向きにスクスク育ってます。
人間って、こんなに
のびのび育つものなのか…と少し驚くほどです。(勉強した知識、役に立った!)
そして、
子ども達をを見てて思うんですよ。
子供ってこんなに可愛いのに、
笑って走ってくるだけで幸せなのに、
あんな雑な対応をしていた母って、あの人、どんだけ毎日忙しかったんだろう。
どんだけ
日常がしんどかったんだろう…。
なのにちゃんと抱っこしてくれたな
とか、
なのにちゃんと笑いかけてくれたな
とか
毎日ご飯つくってくれたな、とか
そういったことを
思い出すようになったら
親への嫌悪感もいつのまにか消えて、
もぅいいや、過去は過去、と気にならなくなりました。
以前は子供の頃の記憶といえば、
嫌な記憶が多かったですが、
不思議なことに、今は、自分の子供の頃を思い出すと、笑っている若い頃の母の顔が浮かびます。
大人になるにつれて
感情がどんどん上書きされて、
すっかり毒親扱いしていたけど、子どもの頃は、もっと素直に親のことが大好きだったんだ。ということを思い出しました。
それから、親との間にあったわだかまりがスーッと流れていった気がします。
3人を育てながら、
祖父母の介護をしていた母。
そして家事も育児も手伝わない父。
私も2人の子を育てていますが、
正直、2人でも手が回らないほど忙しすぎて、絶対にワンオペで3人を育てながら2人の介護までできる気がしません。
そりゃ毒も吐くよね…。
むしろよく発狂せず
毒を吐くくらいで乗り越えたなと。
毒親だったんじゃなくて、ただしんどかったんだなと思いました。
そう思うと、
こんどは毒だと思ってたことも
愛情から出た言葉だったのかもと、感謝に変わってきました。
私の中で親への思いが感謝に変わったころ
なぜか自然とお互いが連絡を取り合うようになり、今となってはごく平和な関係です。
私は幼児コーチングの資格をとって
対面やブログ、インスタで育児情報について発信したり、育児相談をしていますが、
プチ毒親(だと思ってた親)育ちのおかげで、
「我が子には幸せな幼少期を送ってほしい」と勉強して今があります。
つまり、
今こうして育児ブログを書いているのは、
毒親育ちのおかげです(笑)
(いえ、毒親じゃなかったんですけどね)
親になって変わったことは、
毒親だと思ってた親も「育児がつらくなると毒くらい吐いて普通かもな〜、そんなつらいのに育ててくれてありがとう」と思えるようになったことですね(笑)
ほんとに何事も、
自分の心がどう受け取るか次第ですね^^