こんにちは、alppa(@mamaschool)です。
ご家庭で『季節の行事』教えていますか?
今年2024年の冬至は12月21日です。
冬至とは?
なぜゆず湯に入るの?
冬至の意味、
ゆず湯に入る理由を、
子供にもわかりやすく紹介します。
お風呂で教えながら
ゆず湯を楽しんでくださいね(*^^*)▼
冬至とは?子供にわかりやすく伝えよう!
冬至とは、
一年の中でいちばん夜が長く、
昼が短い日です。
一年でいちばん、
おひさまの出ている時間が短く、
夜が長〜い日!
冬至を境に、
昼が少しづつ長くなっていきます。
冬至を過ぎたら、
日が長くなるので
公園で遊ぶ時間も増えますね。
そして、ママの決まり文句
「もう暗いから帰るよ〜!」
は、冬至を境に伸びていきます…。
厳密には、
12月上旬が最も日の入り時刻が遅い
のですが、冬至の日は日の出時間も遅いため、昼がもっとも短くなっています。
では、『ゆず湯』に入るのは
どういった理由からでしょうか?▼
冬至にゆず湯にはいるのはなぜ?
冬至にゆず湯に入る習慣は、
江戸時代から広まったそうです。
冬至=『湯治』
ゆず=『融通がきく』
の語呂合わせから
『冬至の日にゆず湯にはいると風邪をひかない』という説もありますが、
もともとは、
太陽からの運を呼び込む前の厄払い、
禊(みそぎ)としてゆず湯に入ったと伝わっています。
冬至の翌日から、
太陽が出る明るい時間が長くなります。
昔の人は、
太陽を神さまとして崇めていましたから
冬至を境に『太陽が復活する日』ととらえ、各地で冬至祭などが行われてきました。
そして人々の
『運気も上昇に転じる日』
たっぷり太陽から運を呼び込めるように
厄をはらって、身を清めよう!として冬至にゆず湯に入るようになりました。
なぜ『ゆず』かというと、
昔はゆずのように
香りの強いものは邪気を払うと考えられていたことと、
ゆずは実をつけるまでに
早くて3年〜長い年月がかかることから
『長年の努力が実りますように』と願いをこめて、ゆずが使われるようになったとのことです。
語呂合わせや厄払いの意味以外にも、
ゆず湯には血行促進効果や、
保湿効果、香りによるリラックス効果があるので、健康面で考えても風邪予防になります。
冬至の日は
たっぷりゆず湯を楽しんでくださいね♪
ところで、
赤ちゃんはゆず湯に入っても大丈夫なんでしょうか?▼
冬至のゆず湯、赤ちゃんをいれても大丈夫?
冬至のゆず湯ですが、
赤ちゃんでも大丈夫?
ゆず湯は、
血行促進、風邪予防、保湿、リラックス効果などがありますが、赤ちゃんには刺激が強いです。
なぜかというと
赤ちゃんの皮膚の厚さは、
大人の1/2〜1/3程度しかなく、外からの刺激にとても敏感です。
赤ちゃんによっては
ゆずの成分で皮膚がピリピリしたり、皮膚トラブルの原因になる場合があるので、避けるのが無難です。
赤ちゃんでも
ゆず湯を楽しむ方法はこちら▼
直接湯船に入れず、
オケなどに浮かべ香りを楽しむのがオススメです。
ゆずの皮に切り込みをいれて
お湯につけると、ふわっといい香りが舞いますよ♪
子供に季節の行事を教えるのはなぜ大切?
どうして『季節の行事』は大切?
季節や文化の行事には、
昔の人々から受け継がれてきた願いや知恵が込められています。
『先祖からの祈りや知恵が生活のあちこちに存在する』
という事を知るだけでも、感受性の高い子供たちの心は豊かになります。
また、お受験をする子たちは
『季節・文化』に関する問題は、
毎年必ずと言っていいほど出題されます。
家庭でこういった年間行事を行っているか
文化を大切にし、子供の心の成長に目をむけているか、というのは重視されます。
冬至、お正月、ひな祭り、などなど
家族で楽しめる行事ばかりですので、ぜひ行ってあげてくださいね(*^^*)
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