赤ちゃんからオススメの知育といえば
『色彩知育』
色彩知育の中でも、
色の刺激で脳を効率よく発達させる
『トーナルカラーカード』の作り方と材料を紹介します。
トーナルカラーカードは
子供の色彩感覚を鍛えるにも効果的です。
子供と色の関係、色彩感覚の鍛え方
子供と色の関係って何かある?
どうして色の知育はオススメなの?
といいますと、
色の刺激により、
子どもの脳が効率よく活性化し発達するからです。
くわしくはコチラの記事の
「幼児期の色の影響4」をご覧ください▼
たかが色、されど色。色が幼児に与える影響と知育への取り入れ方
つづいて、色彩感覚とは、
『色を感じ取る能力、色を使いこなす能力』のことを指します。
簡単にいうと、多く色がある中で
「どれが一番濃い?」「どの色が暖かそう」「どれが春らしい」など微妙な色の違いを感じ取れたり、使いこなせる能力のことです。
子供の色彩感覚は、
小さな頃から多くの色に触れて
またそれらの色に心を向けることで磨かれていきます。
ですので、
ママは色を教えるだけでなく、
日常で色についての語りかけをしてあげてください。
例えば、
『クレヨンの青と空の青は違うね』
『空の青は時間によって色が変わるね』
など、子供が世の中の色に関心を向けるような言葉がけをしていくとGOODです。
またこういったことから、
世界を多面的に見る心が育つので
色を教えることは総合して万能です。
ではさっそく色を教えていきましょう。
多くの色を教えるのに効果的な
『トーナルカラーカード』の作り方を紹介します▼
子供の色彩感覚を鍛える!トーナルカラーカードの作り方
トーナルカラーカードは、
0歳からオススメの知育カードです。
フラッシュカードやドッツカードと同様
0〜3歳が最も効果的と言われています。
0〜3歳が一番と聞くと、
もっと早くやりたかった!と思うかもしれませんが、色彩感覚は日常の中でゆっくり育っていくのでまだまだ使えます(*^^*)
作り方は簡単で
折り紙のトーナルカラーを厚紙に貼って
裏に色の名前を書くだけです!
今回は、
どのトーナルカラーを使えばいいの?
という方へ詳しく紹介します。
『トーナルカラー』『配色カード』
として画材屋さんに売っていますが、
どのカラーシリーズを使ってもOKです。
多くの色があるほどGOODなので、
なるべく100色以上あるものがオススメです。
上の写真はこちらのトーナルカラー紙を
カード用紙にはったものです▼
色の名前は、
全色パッケージに書かれています。
そして、土台につかった白紙はこちら
ふじさん企画A5「超厚口」
フラッシュカードにもオススメ▼
この紙は、
フラッシュカード印刷に使い易いですが、
トーナルカラーカードは貼るだけで印刷しないので、よりめくりやすい紙がいい方は七田の白紙カードをどうぞ▼
↑A5サイズでちょうど100枚入り
A5(210x148mm)のカードに
B6(182x128mm)の折り紙を貼るので
ちょうどこんな感じに仕上がります▼
トーナルカラーカードの使い方は
フラッシュカードと同じで、
色を見せながら、
色の名前を教えるだけです。
色の名前を教える時は、
何色も同時に見せず、
1色づつ見せてください。
幼児はまだ
目のピント調節がうまくできないので、
1色づつの方がわかりやすいです。
簡単にできるので、
さっそく作ってみてください。
すこし大きい子なら、
一緒に作るのも楽しいですよ♪
作るより買う!という方は、
次の色彩感覚を鍛える知育おもちゃがオススメです▼
子供の色彩感覚を鍛える色彩玩具・色絵本
色彩知育はしてあげたいけど、
トーナルカラーカードをつくる時間がない!
というママへおすすめなのは
色彩玩具と色絵本です。
まずはこちら、
色彩リングカード。
これ1つで47色教えられ、裏に色の説明もあります。
リングが取り外せるので、1枚ずつ子供に見せれて使いやすいです。
つぎに
モンテッソーリ教育で使われる『色板』
色合わせをしたり、
明るい色⇒暗い色に並べて遊びます。
色彩絵本でオススメはこちらの2冊
開くとページの半分に『色』
もう半分に『色のことば』が書いてあります。
とてもシンプルで素敵な絵本です。
また、色の名前を教えるなら
こんな遊びもおすすめです▼
赤ちゃんへの知育、まずは『色』から【幼児へ色の教え方と色遊び】
思いっきり色で遊ばせてあげたい!
そんな時は、
こちらのおうち絵の具グッズ、
また都内の遊び場ならクリップアートが色まみれになって遊べます。
色の知育は、喜んで取り組む子が多く、
うちの娘もカラーカードを見るのが大好きです。
「何か子供に教えてあげたいな」
と考えているなら『色』がおすすめです。
日本の伝統色などは
自然や花を表した美しい名前が多く、
こういった色を感じる感性が育つとステキですね。
実は色って教えていないと、
予想外に少ない色数しか知らなかったりします。
さっそく身の回りの色を指差して
『これ何色だ?』と聞いてみてください。