こんにちは、alpapa(アルパパ)です。(@mamaschool)
2歳児に、鉛筆やクレヨンの持ち方を教える超カンタンな方法を紹介します。
うちの子はこれで2歳半には放置してても自然に正しく持てるようになりました。
よくある「正しい位置」「矯正グッズ」
幼児には必要ありません。
また、食べてしまってもOKなクレヨンも持ち方と合わせてご紹介します。
鉛筆の持ち方の教え方【2〜3歳】
何歳から鉛筆の持ち方を教えるか?
といえば、だいだい2歳ごろには、正しく鉛筆を持てる時期です。
しかし、
2歳になってもグーで鉛筆をもっていたら、こうしてあげてください▼
① えんぴつを抜く
② 親指と人差し指のあいだに差し込む
これだけでOKです!
もう一度こまかく説明します、
『親指と人差し指のあいだ』とはココです。
ぎゅっとにぎっている鉛筆をぬいて、この間にさしこみます。
これでOK!▼
これをするとほとんどの2歳児は、
嫌がります!
だいたい初めはそんなもんです…。
矯正グッズを使おうが、別の方法で教えようが、とりあえず同じです。
「何するのよ〜」
という感じで、
実にうっとおしそうにします。
しかし、
指にさしこんであげるたび、
「わぁ!上手にえんぴつ持てるね」
「書きやすい持ち方覚えたね!」と、
とにかく褒めてあげてください。
すると、すぐに
こっちの方が書きやすいと覚えます。
よくお絵描きする子ほど、
よくクレヨンで遊ぶ子ほど早く
「こっちの方が早く書ける」「こっちのほうがまるが書きやすい」と体が覚えます。
それまではグーでにぎっているのを見つける度、「大人みたいに持ってみようか」とか「かっこいい持ち方しようね」と鉛筆を抜いて指の間に差し込んであげてください。
そして、
一人でも正しい持ち方ができていたら
すごく褒めて喜んであげてください。
まる、棒、ジグザグ、いろんな線が書きやすい、こっちの方が楽だと体が覚えれば、自然とこの持ち方をするようになります。
そうなったら、
あとは気になる微調整です。
この時点で、ほとんどの子が自然な位置で持つようになりますが、もし気になる点があれば変な持ち癖がつく前に正してあげましょう。
鉛筆の持ち方は、だいたい2歳ごろから
ゆっくり気長に教えていってあげてください。
多くの子が2歳前後で
『まる』が書けるようになります。
まるが上手に書けるようになったら、少しずつひらがなを教えていくにも◎です。
「人」のあいうえお絵本は
興味のきっかけにオススメです▼
ひともじえほん (こどものとも絵本)
お絵描きも楽しくなってくる頃なので、
思いっきり描かせてあげると◎です。
子供に大きな絵を描かせてあげよう!お絵描きのおすすめアイデア
鉛筆の持ち方がうまくできない時はクレヨンから
鉛筆の持ち方がうまくできない!
こんな時は太くて握りやすいクレヨンや、三角えんぴつで練習してください。
幼児はまだ筆圧が弱いので
4B~6Bあたりの濃いえんぴつがオススメ。
書いたものが薄く見えにくいと、
またグーでにぎって殴り書きしようとしてしまいます。
クレヨンも2〜3歳の子に渡すと
黒など濃い色を使いたがったりしますが、幼児にとって見やすいから(=わかりやすい)です。
もしグーで持っていても
「それはダメ、間違ってるからこうしなさい」
「なんでちゃんと持てないの?」という、否定的な教え方はしないようにしてください、余計にできなくなります(^_^;)
話を戻して、
三角えんぴつの定番なのはくもん「こどもえんぴつ」です▼
キッズスペースに置いてあり、
使わせてみたところ確かに使いやすそうでした。
太めの三角なのでちょうど幼児の指にフィットし、すべらないんですね。
長く使いそうな場合は、
三角えんぴつを使ってみることをオススメしますが、すぐに普通のえんぴつも使える予感がするなら、クレヨンでOKです。
幼児にクレヨンを与える場合は、
人体に無害なものをオススメします▼
《食べても大丈夫なクレヨン》子供がクレヨンを食べちゃったら?!
三角えんぴつの太さは
細めのクレヨンくらいです。
鉛筆&クレヨンの持ち方【幼児への教え方】まとめ
それでは、まとめです。
グーで鉛筆を握っていたら、
① えんぴつを抜く
② 親指と人差し指のあいだに差し込む
持たせたら褒める、
ひとりでできたことを褒める、
できなくても否定しない。
自然と正しい持ち方をするようになっても
「上手に持つね」と当たり前を褒める。
万が一この時点で、
変な持ち方をしていたら癖がつく前に微調整してあげる。
効果的な褒め方はこちらをご参考ください↓
子供の褒め方『すごい!えらい!』は良くないの?伸ばす褒め方のコツ
とても簡単なので、
ぜひ試してみてください!