こんにちは、alpapa(@mamaschool)です。
『うちの子、まだハイハイしない…』
『ハイハイが遅いけど大丈夫かな?』
と気になっているママへ、
⇒遅くても大丈夫です。
運動神経の良し悪しとも関係ありません。
この記事では、
・ハイハイが遅れがちな子の特徴
・ハイハイが遅い子に、してあげるといい運動あそび3選
・ハイハイが鍛えてくれる子供の能力
について紹介します(*^^*)
ハイハイが遅い!遅くなりがちな子とは?
全員ではないですが
ハイハイをするのが遅い子に、
こんな特徴の子がいます。
そのひとつは
赤ちゃんの時に、
泣き声が小さい子です。
少しの物音や光で目をさまして泣くような、繊細なタイプに多いのですが、か細い小さな声で泣くため、腹筋が発達しにくい傾向があります。
そのため、
ハイハイをする時期も遅れることがあります。
逆に、わんぱくタイプでギャ〜ッ!っと大声を張り上げて泣く子は、腹筋の発達も早く、ハイハイも歩くのも早い傾向があります。
また、
うつぶせをさせていない子にも、ハイハイが遅い傾向があります。
うつぶせの体勢で手足や頭を動かすことによって、自分で体の動かし方をさぐって学んでいくため、うつぶせの機会を多く作ってあげるほうが、体の動かし方を覚えハイハイも比較的早い時期にはじまります。
しかし、
ハイハイをするのが遅いからといって、
決して運動神経が悪いわけではありません。
子供の運動神経は、
6歳までの遊びの経験に影響されるので、
ハイハイや歩きはじめが遅い事を心配しなくても大丈夫です。
詳しくはこちら▼
運動神経のいい子の特徴とは?6歳までにどんな遊びをしたかで決まる
ハイハイが遅い子にしてあげるといい運動あそび3選
ハイハイが遅くても心配いりません。
遅くても早くても、
赤ちゃんがハイハイをはじめたら、
思いっきりたくさんハイハイさせて動き回らせてあげてください。
赤ちゃんはハイハイをすることで、
全身の筋力を鍛えられます。
特に、腹部・上半身・腕の筋力は、
どれだけハイハイしたかで大きく変わり、
この筋力が強いほど、歩き始めた時のけがを防げます。
ハイハイをあまりせず、
体幹や腕の力が弱いまま歩き出すと
転んだ時にサッと手が出ず、顔から転んで危険です。
ハイハイを始めてからの、
腕の筋力を鍛えるのによい運動遊びを3つ紹介します▼
①手を使っての階段登り
②手押し車で進むorほふく前進
③タオルつなひき
ハイハイをあまりせず、
歩き始めが早かった子も、
このような遊びで腕の筋力を鍛えてあげるとGOODです。
*追加でもう一つ、
パパの背中でお馬さんごっこ、落ちないようにしがみついて遊ぶことで指先・腕・腹部の筋力が鍛えられます。
また、よく歩く『足』の土台づくりとして、赤ちゃんにオススメな【超簡単】マッサージ方法があるので、ぜひ試してみてくださいね↓
赤ちゃんが歩き始めてから、よく歩ける子にする足裏のマッサージ
ハイハイが鍛えてくれる子どもの能力
ハイハイをしっかりすると、
『我慢する力』も鍛えられます。
1歳前後の運動量は、
心の発育に大きく影響しています。
感情をコントロールする機能は、運動機能と密接にかかわっていて、特に「ハイハイ」をすると鍛えられる腹部の筋力が発達すると、我慢できるようになるのです。
引用元:男の子の一生を決める0歳から6歳までの育て方/竹内エリカ(著)
子どもが暴れたり、
わがままをいうのは、
まだ「感情をうまくコントロールできない」から。
腹部を鍛えることで、
我慢する力も鍛えられていきます。
【おまけ】
また、0歳〜1歳の子の運動能力と知性の発達にオススメなのは『ドーマンメソッド』の運動です。
ご興味のある方はこちらの記事をご参考ください。
ドーマンメソッドの『運動』体験レポート《0〜1歳》
ハイハイが遅い子・まとめ
スタートが遅くても、
心配しなくて大丈夫です。
ハイハイが遅くても、
運動神経の良し悪しとは関係ありません。
赤ちゃんのハイハイがはじまったら、
これらの事にしっかりやってあげると◎です▼
・なるべくたくさんハイハイで動き回らせる。
・階段登り、手押車のほふく前進、タオルつなひき、などで遊んで腕の筋力をつける。
・ハイハイをしっかりさせて腹部を鍛える。