幼児英語

おうち英語の進め方|お金をかけなくても親の英語力がなくてもOK

こんにちは、alpapa(@mamaschool)です。

0〜6歳でおうち英語に挑戦したいけど、
やり方がわからない!おすすめの方法は?
というママへ

英語ペラペラに育てたママ友(英語の先生)に聞いた効果的なやり方を紹介します!

この記事はこんな方にオススメ

・小さいうちから英語に馴れてほしい
・親は英語が苦手、でも子供には好きになってほしい!
・英語に対して抵抗をもってほしくない
・おうちで英語を楽しむ土台づくりをしてあげたい

alpapa

【ゆるおうち英語】で楽しみたい方向けの記事です!
プロから聞いたコツと私の体験談からオススメのやり方を紹介します♪

おうち英語の目的を決める

おうち英語を始めるにあたって
「子供にどうなってほしいか」をザックリでも思い描いてみましょう。

もし子供を「バイリンガルにしたい!」というなら、親もそれなりの努力や環境づくりが必要です。

ちなみに、おうち英語のコツを教えてくれたママ友(英語大好き英語の先生)のお子さんは小学生で、英語で日常会話ができるレベルなのですが、どうやって育てたかと聞いたら、、

3歳ごろまでずっと英語で話しかけてた!


そうです・・・

alpapa

これ、ほとんどのママが無理ですよね?

どこを目指しておうち英語をするのか
これを読んでいる多くの方が「両親日本人・日本語環境」で育てていることを前提にして、おうち英語のコツとおすすめのやり方を紹介していきます。

【目的】
英語に抵抗がなく、英語を楽しみ、英語が好きな子になってほしい!

どのレベルの英語力を目指してる?

この記事で紹介する『おうち英語』のレベルの目安です!

・英語の歌を楽しんで歌う
・基本の動作言葉がわかる
・簡単な日常のフレーズがわかる
・フォニックスがだいたいわかる
・YES,NO,happy,likeなどシンプルな意思表示ができる

alpapa

個人的には0〜6歳の土台としては十分♪

お金はかけなくてもOK

お金はそこまでかけなくても良いので、手間をかけてあげましょう!

高額な教材にはそれなりの効果があるとは思いますが、youtubeなどの無料動画でも質の良いものが多くあります。

オンライン英会話でも、月5千円以内で毎日レッスンができたり(⇒コチラ)と、そこまでお金をかけずとも十分おうち英語が可能です。

ただし、youtubeを活用するならyoutubekidsなどで広告カットしたり、ダラダラ他の動画も見せたりせず、一緒に歌ってあげる、褒めてあげる、など、ちょっとした一手間をかけてあげてください。

どんな教材を使っても、
(英語に限らず)0〜6歳の取り組みは▼

・環境を整えてあげる
・ちょっとした事に気づいて褒める
・タイミングよく切り上げる
・嫌になるまでさせない、強制しない
・子供の興味に寄り添う
楽しくコツコツ続ける

こういったことが大切です。

個人的な経験からの意見ですが、
ディズニーシステムなどの高額な教材を使っている子も、youtubeや英語アプリなどでお金をかけずおうち英語してる子も、英語力に差を感じませんでした。

結局は何を使うかよりも
親がどれだけ英語に熱心かどうかの違いだと感じました。

激ゆるおうち英語のalpapa

ディズニーやWWKで効果出た/出なかった、というママもいるし、自力で英語ペラペラに育てたママも両方知っているので、教材うんぬんよりTime and Effort (手間)の問題ですよね。

おうち英語のやり方|0〜6歳

母国語の習得と同じく、
英語もinput→outputの順で進めていきます。

まずはインプット『聞く・見る・語りかけ・読む』を日常でコツコツ入れていると、次にアウトプット『歌う・話す・書く』が出てくるようになります。

0〜6歳にオススメのinput方法は
①聞く(英語の歌、かけ流し)
②見る(FC、絵本、フォニックス)
③語りかけ(日常のフレーズ)

↑これらのinputで
今すぐできるやり方を紹介していきます。

おうち英語のやり方①Listening

まずは母国語の習得と同じように
英語を『聞く』ことから始めます。

英語のかけ流し
英語の歌


この2つについて
オススメと注意点を紹介します。

英語かけ流しCDは効果的ですが、
これはお子さんが1歳以上の場合にオススメです。

それ以下の月齢は、直接的な関わりの中でこそ学習する時期なので、ただ赤ちゃんに英語CDを聞かせていても大した効果は期待できません。

CDをかけても良いですが、ママが抱っこしながら歌って生声を聞かせるなど、生身の関わりを作ることが大切です(⇒詳しくはこちら)。

また、乳児期はただ聞くより「肌に触れながら聞いた単語」に対して脳が大きく活動するため、抱きしめたり抱っこしたりスキンシップの中で英語に触れさせるのが◎です。

英語の歌でおすすめのyoutubeチャンネルは『Super Simple』です。

『Twinkle Twinkle Little Star(キラキラ星)』など、シンプルなフレーズの歌がたくさんupされているので活用してみてください。

こういう歌なら英語苦手なママもリピートして一緒に歌えますね♪

歌から動作言葉やフレーズなど、
多くのことを吸収できるので、英語の歌を歌いながらジェスチャーをして伝えてあげることなどが地味に効果的です。

その他、
オススメのyoutubeチャンネルはこちら▼
youtubeの教育にいい英語アニメ8選【赤ちゃん・幼児におすすめ】

おうち英語のやり方②FC&フォニックス

『聞く』の耳学習の次、または同時に
『見る』の視覚学習も取り入れてみましょう。

FC(フラッシュカード)
英語絵本
フォニックス動画

↑これらは厳密に言うと、
見ながら聞くので視覚と聴覚をセットにしてのインプット方法です。

FCや絵本は0歳からOKですが、
フォニックスなどの動画を見せる場合は2歳からがオススメです。

日本小児科学会およびアメリカ小児学会より、
2歳以下ではメディアとの接触を控えることが推奨されています。

【英語FC・文字カード】

お子さんがすでに知っている英単語や、英語の歌を『文字カード』にして読み上げながら見せてあげましょう。

例えば、日常でも耳にする英語⇒スイッチON・OFF、GO・STOP、YES・NO、または、好きな英語の歌の中に出てくる単語やフレーズをピックアップし、カードにしてあげます。

我が家はゆるくおうち英語をする派なのですが、うちの子は英語SONGのFCが大好きで、歌をカードにしてあげると「もういっかい!もっとみるー!」とリクエストされ何度もカードをめくりながら一緒に歌いました^_^;

もう、おうち英語といえばこればっかり!
というほど歌カードを見ながら歌ってます。

0〜1歳でドーマンメソッドの『読み』の知育に取り組んでいましたが、同じ要領で英語も教えられるので興味のあるママはやってみてくださいね!

実際に英語でいくつかやってみたところ、
1歳代で指さしをしたり、発語も見られました。

ちなみに、取り組む時間は1日2〜3分です。

こちらは日本語でやっている体験談ですが、英語にも置き換え可能なので是非ご参考ください▼
ドーマンメソッド『文字』体験レポート《0〜1歳》文字が読めるのは何歳?

歌カードを作るにも、
数が多すぎて迷う!という方へ
シンプルなフレーズで歌詞をカードにしやすいオススメの歌はこのあたりです▼

walking walking
open shut them
knock Knock, Trick or Treat?

alpapa

ゆるくやってましたが自然と覚えてたのでドーマンメソッドの方法で英語を教えるのはオススメです!

【英語絵本】
・英語の絵本もオススメです
しかし、英語の文を読むのが苦手なママは、Picture Dictionary(英語の図鑑)などを活用して、単語のみを英語で言ってあげるだけでもOKです。


エリック・カールの えいごがいっぱい

「発音がキレイじゃなきゃいけない」
「間違えてはいけない」と、
つい思ってしまいますが、あまり気にしなくて大丈夫です^^

ママがそう思っていると、子供も「間違えちゃいけないんだ!」と思うようになってしまいますので、気軽に楽しんでやってみてください。

また、英語が苦手なママにもオススメの文字の少ない絵本は、日本語でもおなじみの「おつきさまこんばんは」「きんぎょがにげた」「どうぶつのおかあさん」などです▼


Good Evening Mr.Moon おつきさまこんばんは (英語でたのしむ 福音館の絵本)

The Goldfish Got Away (英語でたのしむ 福音館の絵本)

Animal Moms (英語でたのしむ 福音館の絵本)

Guess Who? (Guess Along Books)

【フォニックスの動画】
フォニックスとは、簡単に言うと「英語の文字と発音のルール」を学ぶことで、例えばABCなら「エー,ビー,シー」ではなく「/æ/,/b/,/k/」(アッ,ブッ,クッ)という音で覚えます。

あまりメディアを見せたくない私でも、
これは見せておいてよかった!
と思う動画が『フォニックスSong』です。

フォニックスをしっかりわかっていると、知らない英単語をみても推測して読んだり、逆にスペルがわからなくても発音から推測して書く、ということができるようになります。

うちの長女も4歳ごろフォニックスソングが好きで見ていたのですが、全く見なくなった小学生の今になって、こんなふうに↑読もうとしているところを発見しました。

フォニックスってこんなに便利なんだ!
こんな風に活用するようになるなら、幼児期にもっとしっかりやらせてあげればよかった〜!なんて今になって思います。

alpapa

今からでも遅くないんですが、小学生からは他にやりたいことが増えすぎて、動画を見る時間すらなかなか取れない…!

そんなフォニックスの歌は、
youtubeでも大量にあるので、お好きなものを選んでみてください▼

ただし、
動画を見せる場合は子供のメディア推奨時間に気をつけましょう。

おうち英語のやり方③語りかけのコツ


いろいろな『子供への英語語りかけフレーズ』がありますが、英語が苦手なママも楽しく進められるコツを紹介します。

①1日1フレーズでもいいので毎日継続する。
②最初はママの「独り言」でOK
③高確率で伝わる状況に英語を入れる。

【①1日1フレーズでも、継続する】

継続は力なり!
とにかく1日1回でもいいので何かを英語で言う、という習慣をまずつけましょう^^
ママによっては1日3フレーズ、5フレーズと、自分にあった回数を選んでください。

【②最初はママの「独り言」でもOK】

英語で語りかけをしても、
子供からの反応や返答を求めなくてOKです。

あまり「このフレーズを覚えさせよう!」とか「英語での質問に答えてもらおう!」としなくても大丈夫です。
なにやら「ママがよく言ってる独り言」という感覚で、ふとした時につぶやいてあげましょう、

どんな内容がオススメかというと、
日本語でも『つい言ってしまう言葉』を英語で言ってみるのが効果的です。

これは子供もすぐにフィーリングを理解し覚えてくれます。

例えば、
道でネコを見かけた時に “So Cute!

美味しいものを食べたら
“Yummy!”

後ろにいるよ!
ちょっと後ろ見て!みたいな時は
“behind you!”

電車に乗る時
隙間に気をつけて!は ”mind the gap”


その他にも
子供が何かを作って見せにきたら
that’s amazing!
It’s awsome!すごーい!

車に気をつけて欲しい時は
Watch out! 危ない!
Watch out for cars! 車に気をつけて!

このように「つい出ちゃう言葉」
をパッと英語で言ってあげると◎です。

alpapa

大人でも「あ〜なるほど、こういう状況でこういう風に使うんだ、こう言いたいんだろうな」ということがすぐ感覚でわかりますよね!

その他、
日常で毎回伝えている言葉などを英語に変えてみるのも効果的です。

うちの場合、おやつの時に
「お姉ちゃんと半分こね!」
「これ半分にわけて食べて」などとよく言っているのですが、試しに英語に変えてみたところ、すぐに伝わり、フレーズも覚え、リピートするようになりました。

食べ物がからむと覚えも早いです!!

【③高確率で伝わる状況で英語を使う】

例えば、
公園で5時の音楽がなり響く=子供は帰る時間
という状況で、時計を指差しながら「It’s time to go!」と言ってみてください。

たとえ「time to go!/time to go home!」がわからなくても
この状況とジュスチャーなら、なんとなく「もう帰る時間」ってことかなぁ?と子供にも伝わります👍

こういった言葉がわからなくても伝わる状況を利用して、英語を入れてみるのも効果的です^^

我が家の英語語りかけ失敗談

ママが日本語を話すご家庭で
『英語での語りかけ』は難易度が高いのではないでしょうか?

おうち英語を始める年齢にもよりますが、
たとえば今3歳で、ずっとママが日本語だったのに、急に英語で話しかけが始まったら子供は違和感を覚えますよね。

私も長女が4歳ごろ、英語での語りかけに挑戦してみたことがあるのですが、最初はおもしろがっていた長女も、3日もしないうちに「ねえ、ママは日本語で話すのがいい、だってみんなも日本語だもん」と嫌がられました。

英語の音には抵抗がないとしても、いままで日本語だったママが急に英語で話しかけてくるようになったのは嫌だったようです💧

alpapa

ゆえに、日本語環境で育っている場合は、最初はママの独り言的なことから取り入れ、子供の反応も求めなくてOKです、まずは慣れましょう

日本では「英語での語りかけ」がオススメされていますが、

国際結婚をしている友達の話を聞くと、海外ではバイリンガルに育てるには『一親一言語』を基本とするのが一般的のようです。

たとえば、ママは日本語、パパは英語のみで子供と話す、など「一人の親が一つの言語」と統一していて、成功例も多く聞きます。

私の義姉も海外で子育てをしているのですが、ママは日本語、パパはフランス語、家族で話す時は英語、と統一していて、いとこたちは3歳ごろには3ヶ国語を話していました。

日本に住みながら英語ペラペラに育てたママ友も
「ママは英語、パパは日本語」で3歳ごろまで育てたそうです。

しかし3歳になり、一般の幼稚園に通わせたらママに対しても日本語で話すようになり、その後は英語のやり方も変えたそうです。

一人の親が言語を混ぜないのがバイリンガル育児には効果的のようですが、なかなか日本では難しいですよね!

個人的な意見ですが、両親が日本語ネイティブで日本語環境で育てている場合、英語での語りかけはまず、子どもが生の英語と日常で関わり、慣れる&楽しむ、ができていれば0〜6歳のゆるおうち英語としては上出来だと思います!

英語に慣れ親しんでいて、話したり話しかけられたりすることに抵抗がない、簡単なフレーズならわかるし言える、何より英語が『好き』という土台があれば、あとは自分次第でどれだけでも伸びます。

私はこれまで英語が堪能な方に多く出会いましたが、そのほとんどの方が幼児期に英語教育を受けていませんでした。

その方々は、英語を話したい!英語が好き!というパッションから英語を習得しています。中には大人になってから話せるようになったという方もいました。

やはり何事も本人次第です^^

ですので、幼児期のおうち英語で最も大切なのは、できる・できない、ではなく「英語が好き、楽しい」という土台を作ってあげることだと思います。

alpapa

好きこそものの上手なれ
「好き!」は最強の能力です♪

是非おうち英語を楽しんでください!
ご覧いただきありがとうございました。

ドーマンメソッド『文字』体験レポート《0〜1歳》文字が読めるのは何歳?

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