こんにちは、alpapaです。
ドッツカードって何のためなの??
ドッツカードの成果がわからない!
と、疑問に思っているママさんへ
ドッツカードのよくある勘違いと、
ドッツカードの本来の目的について紹介します。
こんな風に感じている方はご参考ください。↓
ドッツカードって、子どもに数を覚えさせるものでしょ?
難しい計算式も暗記させるんでしょ?
ドッツやったのに忘れちゃた!忘れるならやる意味ない?
これらは
ドッツカードの勘違いです。
それではドッツカードとは何のためのものか紹介していきます。
ドッツカードの勘違いと本来の目的
ドッツカードを作ったドーマン博士の研究所には2〜3歳で難解な計算をスラスラこなしたり、パッとみただけで数を当てたりする子ども達がいました。
これらを見ると「ドッツカードってこういう能力をつけるためのものなのね!」と思ってしまいますが、ドッツカードは数や計算を詰め込んだり覚えさせるためのものではなく『事実から法則を引き出す能力』への取り組みです。
小さな子どもは
“事実を見せれば、そこに法則を発見する”という能力をもっています。
世の中にはいろいろな法則があります。
たとえば言語もそのひとつで、赤ちゃんにわざわざ「主語、動詞、目的語…」と文法を教えなくても、話しかけていれば自然と文法の法則を見つけ出し、2〜3歳には正しい文法で話しはじめます。
バイリンガルの子の例がわかりやすいですが、彼らは日本語と英語の文法をまぜて話したりはしません。
子どもは、それぞれの言語の法則を発見し、自然と使い分けるようになります。
これが、幼い子の持つ
「事実から本能的に法則を引き出す力」です。
ドッツカードに話を戻すと、
法則だらけのこの世界の中でも、
とりわけ数の世界はこの法則がシンプルでクリアです。
ドッツカードで1、2、3、と
ドッツが一つずつ増えていく様子を見せていくと、子どもはすぐに「次はもう一つドッツが増える」ということを感じ取ります。
脳が数の法則を発見しだしたのです。
そして、この法則の発見は、グンと子供の視野を広げ、その他のあらゆる法則やルールを発見する「大きな心の土台」を育てることにつながります。
そしてこの土台づくりこそが
ドーマン博士の発案したドッツカードの本当の目的です。
詳しく説明していきます
↓
ドッツカードがつくる心の土台とは?
ドッツカードを見て子どもが数の法則を発見するとき、
覚えておいてほしい大切なことは『自分で法則を学ぶことは、子どもにとってすごく楽しいこと』ということです。
実際に、
赤ちゃんにドッツカードを見せていると
ニコニコ笑ったり、食い入るように見たり、手足をバタバタ動かして興奮する子はとても多いです。
大人は知らないけど、
赤ちゃんは数の世界が大好き!
私も実際にやってみて、
本当に赤ちゃんがバタバタ喜ぶ姿をみてびっくりしました。(→体験談はこちら)
ただカードを見せて紹介するだけが
本当に子どもにとって楽しいことなんだな、とやってみて実感しました。
このように
法則を発見する喜びを感じた子どもは、
「他にもどんな法則があるんだろう」と、ワクワクした心で世界を見るようになります。
他にももっと、
いろんなことを知りたい!学びたい!という好奇心が芽生え、視野が広がっていきます。
そして、
世の中のことを自分から探して学ぶようになると、
これが後に理解力や判断力、生きる力になり、あらゆる面において優秀な子に育っていくのです。
考えてみると
私たちの世界は法則だらけです。
重力や光、物理の法則、時間に言語、細かいところでは家庭の中や人間関係にも複雑な法則やルールがあります。
それらの法則を自分で発見することは、とても楽しいことなのですが、一方で日常生活の中で法則を見出すのは、子どもにとって難しいことです。
それらに比べ、
ドッツカードはものすごく簡単に法則を学べるのです。
ただドッツを1から100まで見せただけでも、子供は多くのことを自分から学んでいます。
たとえば、数の言い方、順番、数はそういう決まりなんだということ、そして自分でこれらを発見したということはすごく楽しいということ。
ドッツカードは小さい子にしてみれば『発見の連続』なのです。
大人にはわからないことですが、
だたドッツカードを100まで見せるだけでも子どもの頭の中は着実に変わっていっています。
実は大きな根っこを水面下で育てているのです。
勘違いされやすいドッツカードの効果
ちょっとまって、じゃあドッツカードの効果は?計算能力は?
ドッツカードは、
事実から法則を発見する能力と楽しみへの取り組みの道具、となると、これまで思っていた
・高度な計算能力
・絶対的な量感
・数学的センスを伸ばす
・数に強い子に育つ
などの、効果はどうなるの?
そのためにドッツカードやってたんですけど!
というママへ
法則を発見する喜びを見出した子どもは、そんなの勝手に覚えしまいます。
高度な計算能力や量感は、
ドッツカードをやっているうちに子どもは自然と身につけてしまいます。
結果的にできるようになってしまうので
これらだけがドッツカードの目的と誤解されがちですが、これらは土台が育ったからこその副産物のようなものです。
ドッツカードをすることで肝心なことは
子どもが自分で法則を発見する喜びを得て、心の土台を育てることなんですね。
それには、もちろん『楽しむこと』が大切!
ドーマン博士の書籍でも
カードの時間は親子の絆が深まる楽しみの時間になるよう、しっかり注意書きがされています。
もし、ドッツカードの効果をあまり感じない場合は、母子ともに楽しんで行っているかどうか、を振り返ってみてくださいね!
0〜3歳の情報吸収能力は凄まじく
そこに「法則を発見するのが楽しい!もっと知りたい」という意欲が入れば最強です。
ドッツカードは、
ドーマン博士の書籍でも少しふれていますが、実は子どもによって使い方が少し違います。
どう違うかというと、
ママも子供も楽しめる方法でやるのが◎です。
もし、ドッツカード始めたいけど
どう楽しんでやるかわからない、!という方は、ドーマンメソッドが学べる『ママスクール』でドッツカード無料セミナーを行っているので参加してみてくださいね。
口コミで次々と広がり、今では毎月たくさんの0〜1歳ママが参加し、本当のドッツカードの効果を実感しています!
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ドッツカードは忘れちゃってもOK?
結論を言うと、
ドッツカードは
忘れちゃってもOKです。
ドッツカードは世の中の法則を見つける手助けのためのもの、そして素地をつくるものです。
ですので、
やらなくなって忘れていってしまっても気にしなくていいです。
特に数字を紹介した後や、
法則を発見した後は、ドッツカード自体に興味がなくなってしまったり、また必要もなくなっていくでしょう。
早々に忘れてしまう子もいれば、4〜5歳まで楽しむ子もいますよ、人それぞれです。
しかし、ドッツカードをやめても
一度ついた計算能力や量感がなくなるわけではありません。
ちなみに、カードを見せて
「どっちが22?」のような数当てゲームはだんだん忘れてできなくなるのが普通だそうです。
実際に0歳からドッツカードを見てドーマンメソッドで育った方に聞いてみたことろ、
小さいころは数当てができてたと母が言っていましたが、今はできません。
でも大人になっても数も計算も得意で、なにより楽しいし好きです♪
だそうです。
ちなみにこのドーマンメソッド育ちの方は、小中高と塾なし&公立校でのびのび過ごし、ケロッと京大に合格するという優秀さです。
でも、彼女のすごいところは学歴ではなく、勉強も遊びも人間関係も「何をしててもワクワク楽しめる」「新しい学びや経験が楽しくてしかたない」という心を持っているところです。
こういった「生きる力」を育てるヒントがドーマン博士の教育法に詰まっています。
ドッツカード、
忘れちゃったら意味ないじゃん!ではなく、ドッツカードで育てているのはそこではないので、忘れちゃってもOKです?
実はドッツカードを見てたことはあまり覚えてないのですが、大人になってドーマン博士の本を読んだ時「だから私はこんなに楽しく進んでこれたのか!」と、すごく腑に落ちました。母に感謝!
ドッツカードってしなきゃダメ?
いいえ。
しなきゃダメ、なんてことはないです。
ドーマン博士が伝えていることは
子どもというのは、なんでも知りたい!学びたい!経験したい!という生き物。
だから、その気持ちを尊重して手助けしてあげたい、そして親子ですばらしい時間を過ごして幸せになってほしい。ということです。
それにはドッツカードや博士の提案している教育法はとても効果的ですが、もしママが良い方法と思わなければ、やるべきではない。と博士は著書で書いています。
乳幼児期の生活でもっとも大切なのは、良い親子関係の元で幸せに過ごすこと。です。
そしてその中で、
何か子どもの気持ちに答えるものがほしい!と思うのであれば、ドーマン博士の育児法は子どもの持って生まれた能力を生かすのに非常に効果的です。
しかも1日5分なので
ワーママの私でもなんとかやれるのでオススメです。
ドーマン研究所には
世界中から10万通の感謝の手紙が届いたほどなので、その効果は各国のママたちの声からも証明されています。
子どもの将来を想像して
「おもしろそう!ワクワクする♪」というママにはドッツカードはオススメです(ドーマンメソッドで育った子ども達はこちら)
また、ドッツカードは
なるべく早い時期からの取り組みがベストです、なぜなら、
ありのままの真実を取り入れる能力は、年齢と反比例します。
これは人間の脳に組み込まれた機能なのです。
真の量や値を認識する能力は、
生後30ヶ月の間が一番高く、つまり2歳半までが最も効果が高いのです。
もしこの貴重な時期にドッツカードの存在を知ったラッキーなママは、ぜひ試してみてくださいね!
最後に、ドーマン博士の本とドッツカード無料セミナーを紹介しておきます。
赤ちゃんに算数をどう教えるか (gentle revolution)
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