潜在意識・こころ

子供に『感謝』を教えるには?「やってもらって当たり前」じゃないのよ

子供 親 感謝

こんにちは、
alpapa(@mamaschool)です。

「ありがとう」が言える子に育ってほしい、
感謝できる人って、素敵ですよね。

うちの子(4歳)はいつも
「ありがとう」「うれしい〜」
とよく笑ってくれる子ですが、そんなふうに言うようなったのは、この習慣の影響かな?と思う事が1つあります。

「ありがとう」が言える子になってほしい
「うちの子は素直に”ありがとう”が出てこない」
というママに、私なりの子どもに感謝を教える方法を紹介します(*^^*)

また後半で、「やってもらって当たり前!」の心理についても触れているので、合わせてご参考ください▼

子どもに『感謝』を教えるには?ありがとうの習慣

我が家なりに、
子どもに感謝を教える方法
それは、

何でもかんでも
『〜で嬉しいね、よかったね、幸せだね〜』と言う(笑)

これだけです(*^^*)

例えば、
朝起きて、晴れてたら
『晴れてて嬉しいね〜、ありがとうだね』

日常 感謝

パパが仕事から帰ってきたら
『パパ帰ってきて嬉しいね』

子供 親 感謝

ご飯を食べたら
『ご飯おいしくて、幸せだね』

子供 親 感謝

など、語尾をここぞとばかりに
『嬉しいね、ありがとうだね、よかったね、幸せだね』に、しています。

ささいな習慣ですが、
母の言葉ってじわじわ心に浸透していくものですね。

娘も同じように、
これらの言葉を日常でよく口に出すようになりました。

赤ちゃんの頃からこんな風に話しかけてますが、今では朝カーテンを開けて、晴れてるだけで『ありがとう』と喜んでくれます。

子供 感謝 ありがとう

なんてかわいいんだ!
子どもがこんな事を言うと
愛しさ100倍UPします。

他にも、
夫婦間でも『ありがとう』をよく言うようにしてます。

私は料理が超キライなので、
パパが作ってくれるとメッチャ嬉しい。
「おいしー!パパ天才〜!ありがとー」

子どもからも
「パパが作ると早くて美味しいね、ママ嬉しいね」と言われます…(^_^;)

それから子どもにも
『ありがとう』『助かった』をよく言います。

もし、子どもを叱ってばかりで、
褒めたり、ありがとうを言う機会が少ない!という場合は▼

「簡単なお手伝い」を多く頼んで
『手伝ってくれてありがとう、助かったわ』など、『ありがとう』を言う状況を親の方から作るのがオススメですよ。

うちも2〜3歳の頃は、
「本を運んでくれてありがとう」
『お皿並べてくれてありがとう、助かったわ』など、小さい子でも簡単にできるお手伝いをよく頼んで、たくさん「ありがとう、助かったわ」を伝えていました^^

ほんとに些細なことですが、日常の当たり前のことでも『嬉しいね、ありがとう、幸せだね』と伝える家族の習慣は、地味に大切だなと思います。

子どもが「感謝の気持ち」を持つのはまだまだ先でも、まずは言葉からという手のも大切。
特に幼児の場合、心の成長と共に、気持ちも後から追いついてきます。

では、成長しても感謝しない子は、
感謝の気持ちがないのか?というと、そういうわけではないと私は思います▼

子供が感謝しない親だから「やってもらって当たり前」じゃないのよ…

やってもらって当たり前 心理

子どもも成長してくると
「親に感謝しなさい!」
「感謝の気持ちが足りない!」
なんて周囲から言われたり、親なら言ってやりたくなる時もでてくると思います。

しかし『感謝』というのは、するものというより、自然と湧いてくるようなものなので、『感謝しなさい』と子どもに伝えても、なかなかできるものではありませんね。

特に親への感謝というのは、親に養ってもらっている「自立する前の子供」のうちは、そうそうできるものではありません。

だって、我々人間は「ママが何でもやってくれて当たり前!」から人生スタートし、泣けばあやされ、オムツを替えてもらい、ミルクをもらい、それでも全面的に愛されて当たり前!でした。

親=なんでもやってくれる人
子=やってもらって当たり前
愛情=なんでもやってくれること
という依存状態ができあがっています。

人はこうした依存の状態のとき、
「やってもらって当然でしょ?」
と、親がしてくれることに感謝はできず、逆に、してくれなかったときには不満を感じて文句ばっかり言うということになります。

「ボクちゃんのことが好きなら、ママがなんでもやってよ!」という子どもの心が残っているうちは、感謝は難しいと思います。

男女関係でもありがちですよね
「愛してるなら、当前でしょ?」なんて思っていては、感謝の気持ちは湧いてきませんよね。

でも、成長して大人になるということは
「自分から愛し」「自分から与える」ができるようになる、ということです。

そして、人というのは
本当は、与えられるより、与える方が、幸せを感じる生き物なんです。

さらに、その方が魅力的な人間になれますし、多くの人から愛されます。

だから、自分が子どもをさずかり「与える側」になったとき、初めて親のへ感謝が湧いてきたり、深い幸せを感じたりするんですね

とはいえ、
こう言うのは簡単ですが
親への感謝なんて、私もなかなかできませんでした(笑)

頭でわかっていても、
難しいもんですよね^^;

うちの子(4歳)も、
「ママがやってよ!」
「なんでやってくれないのよ!」
と、自分でできることなのに、親がやってくれないと文句を言ったりします。

そんなとき私は
「ママは”何でもやってあげる人”じゃないのよ、ママは”あなたが楽しく幸せに生きていけるように応援する人”なのよ」と言って、絶対やってあげません(笑)

なにはともあれ、
「ありがとう」を伝える習慣は
身につけておいて損はないことなので、試してみてくださいね!

親が日常でつぶやき続けるだけでOKです。

心と違って、
言葉は今すぐ自由に変えれます。

【感謝する子に導くコツ】

当たり前のことでも『〜嬉しいね、〜よかったね、幸せだね』と、感謝ワードを語尾につけて話す家族の習慣をつける。

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