こんにちは、alpapa(アルパパ)です。(@mamaschool)
子供にお菓子やジュース、
添加物まみれのジャンクフードを禁止するべきか?
でも、禁止されるといつか、
反動でバカ食いする?
これはよく見かける
「〜を禁止されて育ったから大人になって反動で..」というやつですね。
欲しがっているのに禁止すると反動はくるでしょうね…。
これはお菓子だけでなく
ゲームなどでも同じです。
この記事では、
子供にお菓子は禁止するべきか、
禁止による反動はなぜくるのか、
そして、
どうしたら反動も添加物まみれの食生活も防げるか?を紹介します。
子供にお菓子や食品添加物を禁止すると反動でバカ食いする?
子供の健康を考えたら、
お菓子やジャンクフードはなるべく食べさせたくないです。
しかし、大好きなお菓子も
ジャンクフードも急に禁止!
としてしまうと、
反動、きます…。
もちろん、
全ての子が大人になったらお菓子まみれ、
添加物まみれ!の生活になるわけではありません。
では、何が反動の原因になるか?
というと、無理に抑圧すること、です。
本人が欲しがっているのに、
無理に圧をかけて感情や欲求を押さえつけてしまうと反動が起こりやすくなります。
そりゃそうです。
「食べたい!食べたい!食べたい!」
と、子供の頃からずっと欲し続けていて、自由になったらどうします?
食べますよね…。
ええ、食べるでしょうね。
しかもこういった商品は、
ヤミツキになるよう研究されていて、
値段も安く、すぐに手に入るので、お菓子やジャンクフードは反動がわかりやすいジャンルです。
そしてご存知の通り、
これらに含まれる食品添加物を過剰摂取すると、心も体もゆるやかに蝕まれていきます。
特に、糖尿病…
若いうちはよいですが、年取ったらいきなりなりますよ、そして多くの方があっという間に認知症も併発して、家族が泣きます。
じゃあやっぱり禁止するのが理想的かというと、NOです。
理想は『わざわざ禁止しなくても子供が欲しがらない事』です。
欲しがるのに押さえつけてしまうと、
反動の原因となります。
では、欲しがる原因って何かというと、禁止してしまう事です。
つまり、
禁止すればするほど悪循環!
お菓子やファーストフードって、
ふと我に返ると、
別にそんなに美味しいわけではないです。
もっと美味しいもの、
他に山ほどある…。
なのに、
どうして子供は泣くほど食べたがるかというと、禁止されるから余計に食べたくなるんです。
この心理現象を
カリギュラ効果というんですが、
「〜しちゃダメ」といわれると余計にしたくなる…
カリギュラ効果とはなぜ起こるのか?
次に紹介します↓
【閲覧注意】禁止するほど食べたくなる効果
これを見るとヤバい事がおこります、
絶対に見てはいけません…
このドアは
絶対に開けてはいけません…
こう言われると、
あぁ別に気にしてなかったのに、なんだか気になってきた!
してはいけない!
と、言われるほどしたくなる、
この心理現象をカリギュラ効果といいます。
ホラー映画などはこの心理効果をよく使ってます、見たら怖くて寝れなくなるくせに続きが気になる。
人って「〜してはいけない!」と
禁止されたり制限されたりする事によって、余計に執着してしまうのです。
ダメなんだ、見てはいけない、
知ってはいけない、食べてはいけない、、と言われるほど、興味や執着心がメラメラ沸き起こり
「お菓子を食べるな」と
言われるほどお菓子をイメージしてしまいます。
何を欲しがるかにもよりますが、
基本的に子供が欲しがっているものを、圧力で禁止するのは避けるがベストです。
では次に
どうしたら子供はお菓子を欲しがらなくなるのか?
どうやってお菓子の反動を防ぐか?を紹介します。
子供にお菓子の禁止は必要?禁止による反動を防ぐ方法
お菓子やジャンクフードを避けるのは、
非常に簡単です。
- わざわざお菓子を買わない。
- 親がお菓子を食べない。
- 家にお菓子を置かない。
- ご褒美にお菓子をあげたり、お菓子でつったりしない。
- お菓子ばかり食べる友達、お菓子をむやみに与える大人を避ける。
- 欲しがった時は禁止せずに適量を与える。
6歳以下(幼児期)の子の場合、
基本的に①親がわざわざお菓子を買わないでほとんど解決です。
日常で存在しない物は、
欲しがる事もなく、禁止する必要もないです。
子供も普段関わらないので執着しません。
なぜ禁止する羽目になるかというと、
幼児期に本人が欲しがってもないのに親が勝手に与えるからです。
ご褒美としてお菓子を与えて
『お菓子=ステキなもの』と刷り込まないようにしましょう。
1〜2歳の子に「チョコデビュー♪」と添加物まみれのお菓子を教える方がいますが、勝手に与えておいて「食べすぎ!禁止!」では反動がきてもおかしくありません。
特に3歳以下の幼児は、
親が教えないかぎり、欲しがることはありません。
この点は私も反省していて…
過去の失敗談をのせています▼
幼児が甘いものを食べすぎるとバカになる?頭への影響と怖い体験談
3歳になる頃にお菓子を与えてしまった…のですが、すぐに異変に気がつきやめたので、うちの子は日常でお菓子を欲しがることはありません。
しかし、もう味を知ってしまったので、
お友達が目の前で食べていれば、食べたそうにする…そういう時は我慢させずに潔く与えています。
幼児期のうちは親が食を管理できますが、
6歳以上になると、友達とお菓子を買う事もあると思います。
同時に『考える力』も育っていますし、文字も読める年齢です。
過度に禁止をする必要は感じませんが、
最低でも以下の事を伝えておくべきです。
○避けるべきお菓子の種類。
○食事や体調に影響しない事。
○親があなたの健康を願っているという事。
ただ「ダメ!」と圧をかけるのではなく、
食べて欲しくないのは、親の愛情だということ子供に伝えてください。
なんでこんなにガミガミ言うかというと
「あなたが大事だから言ってんのよ!」です。
でも、これが伝わってないと
子供もムスッとなるわけですね…。
「虫歯になる!体に悪いから食べるな」
とネガティブな言葉ばかり浴びせても
「自分の自由が奪われる」
と勘違いされ反発を買うだけなので、言葉は選んでください。
親の気持ちが伝わっていれば、
そのうち、ちょうどいいところに収まっていきます。
避けるべきお菓子の種類はこちらで紹介↓
子供に食べさせてはいけない市販の危険物、おやつを買うまえに必ず確認!
お菓子や添加物は
心と体に影響しないラインが絶対です。
これからお菓子を買うたび、
『わざわざお金を出して、子供に毒なもの買う必要ないなぁ』と立ち止まってみてください。
お菓子に使うお金があるなら、
絵本かカードゲームでも買ってあげる事をオススメします。