子供に
「大人はなんで仕事するの?」
と聞かれて返信に困ったら、
ぜひこう答えてやってください。
なんで仕事するの?には『楽しいから』でOK
小さい子に、
「ママはなんで仕事するの?」
「どうして大人は働くの?」と聞かれたら、
『楽しいから』
『人の役に立つから!』
と答えてあげてください。
そうすれば子供は、
「仕事って楽しいんだ」
「働くことは人の役に立つんだ」
と、学びます。
そしてその言葉は印象的に刷り込まれます。
働く事は楽しいこと、
人の役に立つこと、
と思っていれば大人になって仕事を選ぶ時、
自分にとってやりがいがあり、世のためになる事にまず挑戦するでしょう。
もう少し現実的に言いたい方は
『楽しいし、自分が成長できるし、人の役に立つことでお金ももらえるから』
というのもいいと思います。
0〜6歳は「刷り込みの時代」
この時期は一つ一つの言葉に影響力があり、ここで作られた思い込みやイメージはフィルターを通さずそのまま刷り込まれます。
しかし私たちは、つい
「働きたくないけど、お金がないと生活できないでしょ!」
「ママが働かないとやってけない家庭もあるのよ」
なんて言ってしまいがちです。
しかし子供に、
働く事は辛くて当たり前。
生活のために我慢。
と刷り込んでも、特にいい事ないです。
(むしろそんな状況を普通と思って我慢してたらストレス溜まって病みます….。)
それに現実には、
お金持ちほど働いていないですし、
辛いだけでやりがいを感じれない仕事で成功する人も、ほぼいないでしょう。
お金を稼ぐのは技術なので、
労働量と比例しません。
収入と幸福度も比例しません。
なので小さい子に、
「どうして大人は仕事するの?」
なんて聞かれたら、
「楽しいから!人の役に立つから!」
がオススメ。
そして仕事に誇りをもっている方は、
ご自身の仕事の良さをどんどん話してあげてください。
その他にも
「社会を良くするため」
「人を幸せにするため」
という答え方もアリだと思います。
これは子供ダマシではなく、
本来「働く」とはそういうものです。
「働く」の語源には諸説ありますが、傍(はた)を楽(らく)にすること、というのが有力です。
つまり、自分の周りにいる人を楽にしてあげるというのが「働く」の元々の意味だと言われています。
こう考えると、子供に何のために働くのかと聞かれて、家族や周りの人の幸せのため、と答えるのはごく自然な返答なんですね。
ご覧いただきありがとうございました^^